でんでん雑記II(2004-10-01)

2004/10/01 [金]　地獄が見えたあの日から　俺の心に燃える火は

▼ [映画] ＨＥＬＬＢＯＹ

今日は映画が\1,000-で観れる日なので、映画鑑賞。

今日のお題はアメコミヒーローが原作の「ＨＥＬＬＢＯＹ」。

ちなみに、コレ観終わった後「スウィングガールズ」も観るつもりだったのだけど、上映一時間前に映画館についたのに、すでに次回上映が満席だたので、断念。映画サービスデーと「スウィングガールズ」を舐めてました。スミマセン。

閑話休題。以下感想。ネタバレはほどほどなので、対策なしです。気になる方は要注意。

なお、原作は読んだ事無いので、変な事言うかもしれませんあしからず。

えー、特に不満は無いんだけど、満足かといわれるとちょっと疑問な感じ。

映像的にも内容的にも悪くないんだけど、パンチが足りないというか、喰い足りないというか。

多分、俺の「ＨＥＬＬＢＯＹ」という作品に対する先入観が間違ってたのが原因だと思うんだけど、もうちょっと「ハード」とか「尖がった」とか「バイオレンス」とか「スタイリッシュ」とかそーゆー言葉で形容されるイメージだったのですよ。漫画読んだ事無いけど、ミニョーラのやたらとコントラスト効いた絵とかタイトルとか映画の宣伝とか観て。

でも実際観てみると、主役のヘルボーイはやたらと人間くさくてオマケにどちらかというとウジウジした本当に「ボーイ」なキャラクタだし、戦闘シーンは押しなべてアッサリというかハッタリが薄いし、展開もとても素直で「絶体絶命→大逆転」って場面もないし、カテゴリとして「アクション」とか「ＳＦＸ」「ホラー」「ヒーロー」映画というより、「青春映画」っぽいというか。

いや、面白くなくはないんですよ？割とややこしい設定を筋道立ててすんなりと理解させてるし、「なんでやねん！」みたいなシーンも特に無いし、ヘルボーイは愛着の沸くキャラクタだし笑えるシーンもあるし。

先に原作読んどけば印象も変わったのかなぁ。

うーん。

▼ [雑誌] ＹＯＵＮＧＫＩＮＧ　ＯＵＲＳ　１１月号

「ヘルシング」盛り上がる盛り上がる。そしてイイ場面で切る。次が待ちどうしいじゃないか。緒戦はセラスvsアンデルセン(orその他のイスカリオテメンバー)かな？わくわく。

「ジオブリーダーズ」毎度毎度の絶体絶命のピンチ。この漫画は連載枠で観ると「テンションの高い状態から始まってずっと同じテンションで次回に続く」(しかもスピード感があるのですぐ終わるような感覚になる)事が多いので、イマイチピンとこないが、単行本単位で観るとちょうどいい具合にテンションとスピード感があって面白いので、単行本待ちしたい。

「ナポレオン」「伝染った！？」って。笑った。

「カムナグラ」先生のキレっぷりがカッコいい。この歳になって「女剣士」をイイとか思うとは思わなかったなぁ。

「龍と少女と百鬼町」読みきり。前回の「オメガフロッグ」とちがい、今度はストーリーもので「散人左道」と同じ妖怪物。ストレートな展開で、それゆえ感情移入しやすく、クライマックスの龍の飛翔シーンに普通に入っていけるのがイイ。この人またなんか連載してくれないかなぁ。

「妄想戦士ヤマモト」なんとなく前半のダラけきった空気こそが本物なんじゃないかなぁとか思った。~~そうそう何時までも萌え萌え言ってらんないよなーとか~~。只今、本ページに相応しくない発言がありましたことをお詫びいたします。

それはさておき「アワーズ発売日に現実にロリ事件が起こったらどうすんの？」発言

過去上映ＤＶＤ、児童ポルノと判断…ネット競売男逮捕[Yahoo!ニュース from 読売新聞](9/30付け)

そのまんま東のマネジャー逮捕＝女子高生にわいせつ行為－警視庁[Yahoo!ニュース from 時事通信](10/1付け)

どちらも我々の目からすればロリというにはアレな年齢だが、タイミング良すぎ(悪すぎ)。

「アニメがお仕事」うううう、俺も昔、元居た業界を抜けるとき「問題がある」とか言って抜けたことがあるんで痛い。本当の原因が実力不足だっただけに。言い訳させてもらえば、あーゆー事言うことで自分の中の未練を消そうと努力してたのよ。今考えればなんであそこまでして抜けたかったのかなぁとか思わなくも無いだけに、痛さ１００倍ですよ。何考えてたんだ５年前の俺。

「朝霧の巫女」なんとなく雰囲気変わったなぁという気が。アニメがあったぐらいからと思うんだけど、偶然なのかムキになってるのか。表現に凝るのはイイんだけど、なんか若手監督が撮ったインディーズの映画みたいだなぁっつーか。いや、まぁいいんだけど。

「コミックマスターＪ」何気に「アクメツ」が始まってからパワーダウンした気がするなぁ。