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でんでん雑記ver2.0


2012/02/20 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ12号

「ハイキュー」古舘春一の新連載。絵もいいし、キャラも立っている。これといって気をてらった展開もなく手堅い内容だが、非常に面白く読めるのも素晴らしい。展開がモタついたりしなければ、期待できる気がするね。

「パッキー」中の人を目撃したパッキーの絶望の表情が非常にイイ。ティーレンジャーについての考察で意気投合するシーンもなんかイイね。台詞回しもだけど、なんかこのマンガ好きだわ。

「HxH」つまり、ナニカは実は力を使うのに何の代償も必要ではなく、無制限に奇跡の力を使うことができるってことなんだろうか?お願いに代償を求めるのは、能力の発動に必要な条件ではなく、ナニカがなんか寄越せと思ってるからってこと?それはそれでなんか納得できんな。命令の時も実はキルアに負担をかけないように、ナニカ自身が代償払ってるとかなんじゃないのかね?キルアが気付いてないだけで。

[アニメ] 偽物語#07「かれんビー 其ノ漆」

・カイキを追い出して一段落。みたいな話。

・カイキとの対決はずっと会話だけで、しかも、言い争いにすらならず、カイキは最初からケツ捲る体でかつ、煙に巻く気満々で喋っているので、まぁ、ちっともすっきりしない。ただひたすらモヤモヤが溜まっていくだけの話なのだが、その分、前半の火憐戦は派手で絵的に面白い。

・正義は常に他人のための物だよな。だって正義はマジョリティの利益を守るものだもの。てか、他人のために行動しても、そこには間違いなく自分の意志が働いているだろう。ブギーポップみたいに自動的に世界の敵を攻撃しているわけでもあるまいし、自己満足だって立派な自分の意志だろうよ。

・ついでに、偽物は劣等感と向きあわないだろう。少なくともカイキは最初から自分は偽物だからと逃げ道を用意して小器用に立ちまわってるように見えるし、そんな輩が本物に対する劣等感と向き合ってるとは到底思えん。劣等感から目を逸らして逃げてるだろう。

[アニメ] モーレツ宇宙海賊#07「 平穏ままならず」

・船長のお仕事続き。

・前回の予告で流れたガチバトルっぽいものは、茉莉香の夢。なんだかなぁ(;´Д`)

・結局のところ、現代海賊のお仕事は、金持ち相手のアトラクションしかないのか。とてもじゃないがモーレツって感じじゃないなぁ。まぁ、流石に残り10話以上ずっとアトラクションしかしないってこともないだろうし、そのうちなんぞモーレツな事件が起こるんだろうけど、それにしても、もう1クール目後半にさしかかってるってのになぁ。

・一応今回、客船を襲う際、護衛艦との戦闘も行なっている。どうやら、軍だか民間護衛会社だかの模擬戦の相手も務めているらしい。お互い被弾していないのでなんとも言えないが、実弾でやってるっぽいのだが、よしんば当たったとしても恨みっこなし的なことなのだろうか?いや、宇宙でのダメージは命に関わるし、そんな悠長なこと言ってられんと思うのだけどなぁ。なんというか、この作品のこういう部分がなんというか微妙なんだよな。どこまでガチか判らんというか。人の命が軽い世界ならまぁそういうこともあるんだろうけど、そういう世界だと判る描写もないしなぁ。

・護衛艦隊と客船とで降伏の流れがおかしかったのも、手違いが「宇宙じゃよくあること」とか言ってる通りこの世界ではよくある話なのかもしれないけれど、その世界の常識を知らないこっちからすれば、何かの伏線だとしか受け取れない。でなければ、この部分に尺を割く意味がなくなるわけだし。普通に考えれば、今回ラストで現れた密航者の子供がこの違和感と関係あるはずだけれど、この作品の場合、本当に関連性がない可能性も相当有りそうなんだちよな。なんとなくだけど。

・と、まぁ、それはさておき、夢の中やアトラクションの茉莉香のノリノリっぷりはなんかイイ。ようやく茉莉香が可愛く見えてきた。