2012/02/05 [日]
▼ [特撮][豪快] 海賊戦隊ゴーカイジャー#49「宇宙最大の宝」
・「宇宙最大のお宝」の正体が判明したり、インサーンが退場したりする話。
・いよいよ「宇宙最大のお宝」を手に入れる、という段になって、バスコが無理やり奪った「大いなる力」を勝手に使っていいものなのかと悩みだすゴーカイジャー。真面目な海賊だな。
・そんなゴーカイジャーの前に、ファイブイエロー、ブルーマスク、グリーンフラッシュ、チェンジグリフォン、バルイーグルの幻が出現。それぞれドヤ顔で主題歌から引用したセリフを吐きつつ、快く大いなる力を譲ってくれる。
・そうそう、バルイーグルといえば、二代目バルイーグルはアクダイカーンの声の人だったんだな。つい最近知ったわ。
・とにかく、全ての「大いなる力」を手に入れたゴーカイジャーは、バスコの証言に従ってナビィをいじくりまわし、「宇宙最大のお宝」へと続く扉を出現させることに成功。ついに、「宇宙最大のお宝」と思しき物体を発見する。
・「お宝」を通じてゴーカイジャーに語りかけてくる「地球の意思」によると、「宇宙最大のお宝」と34のスーパー戦隊のレンジャーキーを使うことで、歴史を改ざんし宇宙をゴーカイジャーの思う通りの姿に作り替えることが出来るらしい。
・そりゃすげえ。確かに宇宙統べてと同じ価値があるわ。
・ザンギャックの居ない、ファミーユ星も滅ばず、ルカの妹も、シド先輩も死なない宇宙を作ることが出来ると聞いて、テンションが上がるゴーカイジャーだが、いざ実行という段になって「宇宙最大のお宝」を使ってしまうとスーパー戦隊の大いなる力を消費してしまい、スーパー戦隊の存在そのものが消滅してしまうという事実が判明する。
・でも「望む通りの世界にできる」んだから、今のスーパー戦隊の力を消費しても、新たにスーパー戦隊が存在する世界を作ればいいんじゃないのだろうか。いやまぁ、「世界を都合よく作りなおす」というのはあんまりにも酷いオチだと思うし、多分、「大いなる力」は使われず仕舞いになるんだろうけど。
・ゴーカイジャーたちが「世界最大のお宝」を使うか否かで躊躇しているところに、後がなくなったインサーンが最後の戦いを挑んでくる。
・インサーン戦は、巨大戦で手に入れたばかりのチェンジマン、マスクマンの大いなる力を使ったり、最近出番のなかったシンケンゴーカイオーになったり、等身大戦でも、バルイーグル、チェンジグリフォン、グリーンフラッシュ、ブルーマスク、ファイブイエローに変身して主題歌バックで戦ったりと、なかなかいい感じ。
・フルボッコ状態でインサーンに勝利したゴーカイジャーだが、直後にレジェンド大戦を超える規模のザンギャックの大艦隊が地球に到着。空を埋め尽くす大艦隊の砲撃で地球危うし。で、次回に続く。
▼ [特撮][40th] 仮面ライダーフォーゼ#21「進・路・誤・導」
・新任の宇津木先生が登場する話。
・園田先生は休職扱いから退職になったらしい。
・そして、新任の宇津木先生(長澤奈央)が登場。ハイキックの足の上がり具合とやる気のない進路指導がイイね。
・ペガサスゾディアーツと戦うカンフーの姉ちゃん(リブラ変身体)。これまたアクションがキレてて素晴らしい。
・と、それはさておき、ペガサスはリブラの落としたスイッチを手に入れたイレギュラーな存在らしい。リブラはこの失態を理事長に責められている。どうやら近々退場しそうな気配だのう。
・宇津木先生はもともと教師になるつもりなんかさらさらなく、キックボクシングでは食えないのでしかたなく教職に付いているのだそうな。そりゃまた迷惑な。ってゆーか、教員なんて時間の制約が多いだろうに、なぜ教員を選んだし。
・キックボクシングスタイルで戦うペガサス・ゾディアーツの正体を探ったり、戦ったりして、どうやら正体はは宇津木先生で確定?、というとおろで次回に続く。
スーパーヒーロー大戦の予告にシルバともやしが。
てか、もやしがすっかり悪人顔になってるが、もやしが悪さしてマーベラスを怒らせるとかそんな話なんだろうかね?
そして、もやしとマーベラスがいる以上、ゴーバスターズ/ゴーカイジャー/フォーゼ/ディケイド以外の戦隊/ライダーは、バスコやディエンドがやってたような方法でレンジャーキーとカメンライドされて出てくるだけとかになりそうな予感。
▼ [アニメ][キュア] スマイルプリキュア!#01「誕生!笑顔まんてんキュアハッピー!!」[新]
・新番組。キュアハッピー誕生から初勝利まで。
・遅刻遅刻言いながら走るみゆきが、謎の飛行物体(本)から出現した妖精・キャンディと激突するという「プリキュア5」とプリキュア伝統の出会いを足したような展開からスタート。
・みゆきは思ってたよりテンションが高い。なんだったらえりか並みにテンションが高い。そして歴代最強にお花畑の住人で、のぞみとは違う次元で脳天気っぽい。
・OP。どストレートな歌と可愛い絵が素晴らしいのだが、その上さらにグリグリ動く様に度肝を抜かれる。今回は追加キャラがいないのか、追加後は絵を一新するつもりなのか、キャラ紹介やらアクションやら最初から最後までぎっしり詰まった内容になっててイイね。あと、歌の終盤に出てくるドレスっぽい衣装は、スーパー化ではなく、ハートキャッチの妖精マントみたいなもんだと思うのだがどうか。
・転校生のみゆきが自己紹介でテンパって、クラスメイトのあかねに弄られる展開はまんまハートキャッチ。えりかと違ってあかねは他のメンバーからフォローが受けられて良かったな。
・図書館で不信な本を動かしていたみゆきは、突如開いた謎のゲートでやはり沢山の本が置かれた妙な森?に飛ばされてしまう。この謎の図書室みたいなところが今後ナッツハウスの役割をはたすのかね?
・謎空間を探索するみゆきは、本の隙間から何者かから逃げるキャンディを目撃。もっとよく見ようと本を動かしている内に、キャンディのいる商店街にワープしてしまう。なるほど、あの基地からは本のある場所にワープできるんだな。そりゃ便利だ。
・ところで、このワープ中に通る道がレインボーでなんだか初代っぽいよね。
・キャンディの元にたどり着いたみゆきは、ウルフルンと遭遇。キャンディを庇って逃げる内に、プリキュアの力に覚醒して初変身を遂げる。
・変身シーンもハートキャッチっぽい。ってか、どれみっぽい。ここ最近の傾向からすれば、ちょっと短いけれど、ハートキャッチ以降、同時変身バンクがあるのが通例になっているので、5人揃ってからに期待。
・それはさておき、キャンディの二人称が「チミ」で笑った。お前は変なおじさんか。
・敵が狼ということで、煉瓦の家に逃げ込むハッピー。これで勝つるとドヤ顔のハッピーも可笑しいが、納得してるキャンディがアホでイイね。
・ウルフルンが煉瓦の家を怪物(アカンベェ)化。その異様な姿にビビって逃げるハッピーは思いもかけず大ジャンプを。初代もやったことだけれど、飛距離や絵面は完全にブロッサムだなぁ。
・大ジャンプとアカンベェを突き飛ばした際のスーパーパワーでイイ気になったハッピー。キャンディの助言に従って必殺技を出そうとするのだが、見事に不発。「ハッピーシャワー!」とポーズを決めても何も出ず、赤くなってキャンディに抗議したり、変な格好で「ハッピーシャワー」を連呼する様子が可笑しくて可愛い。てか、一発目の不発時の動きがバンクでもないのにやけに可愛いのがイイね。
・正しくはスマイルパクトに気合を込めなければいけないことが判明し、「気合だ気合だ気合いだー!」とか言いながら気合を溜め始めるハッピー。技のバンク自体はとても美しい絵で可愛く強そうに描かれているのだが、この気合溜めと、使用後に体力を根こそぎ奪われヘタる様子がコミカルで可笑しい。
・ガオガイガーのヘルアンドヘブンみたいな感じで、この技の「疲労が激しい」という弱点を補うために、アイテム必殺技に移行するのだろうかね?てか、スイートのパッショナートハーモニーにもそういう設定があれば、最終決戦でノイズを殺しかけたシーンにも説得力があったのにな。
・アカンベェを撃退されたウルフルンは撤退。改めてキャンディにプリキュアは何をすればいいのかを聞いたみゆきが俄然やる気になって次回に続く。
・ED。歌も絵もめちゃくちゃ可愛い。というか、絵。3Dもここまで来たかという可愛さ。途中に入るコメディチックな寸劇は、表情やひしゃげるボール、動きの効果など手書きに見えるのだけれど、なんとなく3Dっぽい部分もあり、ハイブリット作画になってるっぽい?いや、自信ないけど。
・とにかく詰め込みまくった展開で密度がありつつ、テンポも良くて大変面白かった。みゆきが表情豊かで、絵的にも楽しい感じになってるのもイイね。この調子でやってくれれば一年楽しめそうな予感。
▼ ズーブルズはスルー。