2010/09/16 [木]
▼ [野球] 【阪神】23分中断も関係ねえ!久保が13勝 [nikkansports.com]
ついに真弓が発狂したのかもしれない。
今日の終盤の選手起用は凄かった。
小学校一年の時に少年野球チームに入って以来幾年月。
いろんな野球を見てきたけど、あんなに酷い采配を見たのは初めてだと自信を持って断言できるね。
普通の思考で出来ることではない。
何をどう考えても理屈が通らない。
今の阪神にはいろいろ不思議なしがらみもあるが、それを考慮に入れても理屈が通らない。
あるいは敗退行為であったとすれば理屈は通るが、それは筋が通らん。
マジでもう何考えてんだとしか言いようがない。
では、歴史に残るその珍采配を振り返ってみよう。
前フリは、5回裏終了時点の一時中断。
この時点ですでに試合は成立しており、しかも金本は未出場。
いよいよ天が「金本の無意味な連続出場を切れ」と言っているのかとwktkしながら観ていたが、この際、新井さんの表情が硬くなり真弓はキョドり出す。
しかし、ここはしばらくして雨脚が弱まり試合再開に。
さっきのキョドりっぷりのこともあるので、てっきり試合再開直後に(明らかに金本の交代要員として起用されている林or坂に代えて)金本が出てくるかと思いきや、「意味のない代打起用」で叩かれることを恐れてか、そのまま代打を出さずに試合は進行。
そして、気がつけば7回表の攻撃が9番久保の凡退で終了。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(左) | (中) | (遊) | (三) | (一) | (捕) | (右) | (ニ) | (投) |
マ | ト ン |
平 野 |
鳥 谷 |
新 井 |
ブ ラ ゼ ル |
城 島 |
林 | 坂 | 久 保 |
しかも、間の悪いことに7回裏にハーパーのHRで横浜が得点。
つまり、残された8回9回の攻撃がもし3凡X2だった場合。
マートン、平野、鳥谷、新井、ブラゼル、城島
で試合が終わってしまうことになる。
さて、金本はどこで出るんだろう?
ここまでが、今回の迷走の前提条件。
運命の8回の攻防
先頭打者マートンがヒットで出塁。すかさず大和を代走に送り出す。
テレビでは血の巡りの悪い解説者が「謎だ」とか言ってたが
全然謎でも何でも無く、おそらく真弓の頭の中は以下のとおり。
1・この時点で、金本を代打に出しても真弓のメンツが立つ(と思ってるらしい)7番林威助にまで回る可能性が発生。
2・しかし、そのためには絶対にゲッツーを防がなければならない。
3・ということで、2番平野に送りバントを命じるとともに、阪神最速の男・大和をランナーにして、2塁フォースアウトの危険を1%でも下げようとした。
ここまでは理屈が読める。気に入る気に入らんは別として、理解はできる。
そしてこの時点のメンバーは以下の通り。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(走) | (中) | (遊) | (三) | (一) | (捕) | (右) | (ニ) | (投) |
大 和 |
平 野 |
鳥 谷 |
新 井 |
ブ ラ ゼ ル |
城 島 |
林 | 坂 | 久 保 |
2番平野は無難に送りバントを決め
3番鳥谷がタイムリー3塁打で同点。
4番新井の犠牲フライで逆転に成功。
本筋からは外れるが、このシーン。今シーズンの戦いを通して初めて平野の犠牲バントが得点に直結したのを見た気がする。
もし、あそこで送りバントをしておらず、大和が一塁に居た場合、おそらく鳥谷は3塁に到達できずに2塁どまりで、この回逆転はできなかっただろう。
いや本当に、今日は珍しいことがいっぱいだわ。
閑話休題
5番ブラゼルは四球を選び、6番城島がレフト前で2アウト1、2塁。
ここで2塁ランナーブラゼルに代走。
追加点を取るためには無難な作戦だろう。
てっきり藤川俊介だと思った。マートンが抜けた後に外野手が要るわけだし。
ところが、真弓が送り出したのは上本。
既に坂と平野が出場していて、代走で大和も出たのに、さらにセカンドを守る選手を出場させる=代走として使って終りにするつもりでいる真弓の放蕩ぶりにしばらく呆然。
この前9回までに野手を使い切ったことをまるで反省してやしねぇ。
可能性があるとすれば、この回の内に8番坂まで回り、金本を代打に送り出して、セカンドに上本を起用する、というパターンを想定しているということだけど
そんなアホな賭けが成立するわけもなく、7番林威助があえなく凡退。8回表の攻撃は終了する。
8回表終了時のオーダーは以下の通り。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(走) | (中) | (遊) | (三) | (走) | (捕) | (右) | (ニ) | (投) |
大 和 |
平 野 |
鳥 谷 |
新 井 |
上 本 |
城 島 |
林 | 坂 | 久 保 |
しかし、8回裏開始と同時に我が目を疑う光景が。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
(ニ) | (右) | (遊) | (三) | (投) | (捕) | (左) | (中) | (一) |
大 和 |
平 野 |
鳥 谷 |
新 井 |
久 保 田 |
城 島 |
藤 川 俊 |
浅 井 |
関 本 |
!?
9回表の攻撃は、8番バッターから。
なのに、8番9番のオーダーを組み替えて守備固めに入っている。
金本はどうすんだ?
冷静に考えてみよう。
9回が3凡になる可能性を考えると
金本が出て来る可能性があるのは、8,9,1の3箇所。
・8番浅井か9番関本と代わる場合。
久保田を9番に、関本を5番にいれれば何の問題もない。関本に打席を回したいなら浅井を5番にいれればいい。
両方できない可能性は、「久保田が2イニング投げる予定になっている」というパターン。
・1番大和と代わる場合。
9回表にセカンドを平野に守らせるとして、外野手がひとり足りない。
ならば、5番にいた上本にセカンドを守らせて、1番に久保田を入れるべき。
できない可能性は、「久保田が2イニング投げる予定になっている」というパターン。
・仮に
球児が緊急事態を迎えていて、久保田が2イニング行かなければならない事情があるとする。
ならば、7番林威助を継続出場させて5番に久保田を入れればいい。
そうすれば浅井に代打金本を送っても、9回裏には温存した藤川俊を守備に送り出せる。
なのに、何故かここでポンと藤俊投入。
・その結果
どのパターンをとっても、最終回に守る選手がいない。
内野手は使い果たしているので関本に代打はない。
浅井か大和に代えると、外野手にひとり欠員がでる。
となると、浅井or平野に代わり金本か桧山を守備につけることになる。
今までの経緯を見るに、もし金本が守りにつけるのなら、スタメン出場させないわけがない。
桧山はその昔、下手というわけではなかったが、ここ5年の守備機会なんか片手で足りるぐらいしかない。
と、以上のことからこの起用の理由を想像して、思いつくのは二つ。
・この試合、金本を使わない!?
or
・真弓が錯乱してる!?
・そして結果発表
9回表に8番浅井に代打金本。
9回裏に藤川球児登場(=久保田が2イニング行かなきゃいけない理由はない。)
金本が代打で出たために空いた穴には今シーズン初守備に向かう桧山の姿が。
…
(´・ω・`)
結局、何の裏もなく。
納得出来る理由もなく。
先週の鈍くさい試合にひき続き、9イニング終了時点で捕手の小宮山除く全ての控え野手を使い果たし
1点差のゲームで守備固めの選手に代えて、今、守備が出来るのかどうか判らん選手を送り出し。
なんなんだ(;´Д`)
なんなんだ真弓(;;;´Д`)
勝ちゃいいってもんじゃないだろう。
金本を絶対に使わなきゃイカンとしても、やりようはいくらでもあったろう。
本当に錯乱したのか!?(;´Д`)
いい加減にしてくれ。
本当にいい加減にしてくれ。
頭を使おうよ。
頼むから先のことを考えようよ。
来週の話とか難しいことはもう諦めたから
せめて次のイニングのことぐらいは考えようよ(;´Д`)
もう嫌だ。本当にもう嫌だ。
誰か。
誰か本当に助けて。
誰か何とかしてくれーーーーーー。・゜・(ノД`)・゜・。
▼ [雑誌] 週刊少年チャンピオン42号
「弱虫ペダル」鬼が意外と期待はずれな感じかも。ここまで引っ張ったネタなんだから、御堂筋くんがビビって右を空けてしまうとか、そのぐらいの勢いが欲しかったなぁ。あるいは、左を抜けるようになるなら、もっとクールに抜いた方が良かったような気がするっつーか。
「範馬刃牙」もしこれで柴千春退場だと出てきた意味がさっぱりわからんので、ここはもう一根性見せると信じてる。
「バチバチ」ここまでムカつく悪役はそう見れるもんじゃないな。
「仁侠姫レイラ」まさかの土偶瞬殺。ああ、やっぱり終わってしまうんやろか。
「シュガーレス」シロ敗北。とはいえ、これは確実にリベンジするための前フリ。一度一通り1年が倒されて、その後逆襲するような流れになるんかね。いや、マリモが負けるとはあんまり思えないけれど。
「ケルベロス」前回のオッサンをはじめとする崩に弄ばれた人々の怨念が助太刀に入り、見事に墓送り完了。景が「誰か一人でもお前を赦すなら助ける」的なことを言い出すのが少々唐突で違和感がある気がしないでもないのだけれど、それはさておき先週からの流れは世界観を少し広げたような気がしてちょっと好き。
「キガタガキタ」いつの間にかラブコメに。そして着痩せしてねぇ。
「とめがね」八谷美幸の読み切りギャグ。なんとなく少年向けというよりも少女向けマイナー誌(ホラー系とか)といった雰囲気の作品だけど、新人の初打席でフルスイングを見たような清々しさがあって好き。今後とも振り切っていってもらいたい。
「さらし首3人衆」ヤバイ。なんか面白い。
「ひよりびより」最終回。うーん。悪くないというか、面白くなくはないのだけど、パンチに欠ける印象だったかなぁ。幼児が主役ということでいろいろ遠慮していたように見えるというか。チャンピオンだしもう少し尖った作風のがいいような気がする。次回作に期待。
阪神が優勝するためには明日からの巨人3連戦を全勝するしかない。
甲子園で頭使って采配してくれ!頼むぞ真弓ぃぃぃ〜!
正直申しますと、真弓が何もしなければ勝てるチャンスはあると思います。
真弓が何かしたら負ける気がしてなりません。
ベンチでじっとしておいてくれればいいのだけどなぁ。