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でんでん雑記ver2.0


2010/09/06 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ40号

「べるぜバブ」TVアニメ化情報。正直、意外だ。いやベル坊の股間がどうのこうのではなく、なんというか、ここしばらく連載が迷走→停滞&低迷している印象が強かったので。どういうアニメを作る気なんだろうなぁ?

「バクマン。」天下の少年ジャンプのアンケートでも200票で4位とかなんだな。なんかその程度だと組織票でどうにでもできる気がしてきたなぁ。

「少年疾駆」最終回。綺麗な終わり方をしていると思う。連載全体としては「地味」の一言に尽きるかと。もっとこう、特に序盤は毎回ハッタリをかますぐらいでないと、ジャンプでは厳しいんじゃないかと思う。あるいはタイトルぐらい内容もあざとければ特定の層にアピールできたかもなのに、そういう部分も無かったし。

[アニメ] みつどもえ#09「変人はサンタクロース」

・1本目。すっかりエロ本マニアからガチレンマニアに変貌したひとはと、そうとは知らない千葉氏と会話が噛み合わず。という話。

・ひとはの美少女っぷりも凄い。初期の恐れられようはどこにいった。

・2本目。新企画「矢部っちの部屋」ひたすらみつばがお菓子を「むしゃこら」してるだけ。尺合わせ的なもんだろうか。

・3本目。サンタにwktkのふたばのために、病気の父になり代わりひとはがサンタのふりをして流血する話。

・ほぼ同じ格好をしてもみつばは速攻でバレるのに、ひとはにはなぜ気がつかないのか。

・4本目。齢12歳にして干支柄のパンツをコンプリートしたみつばだが、風で飛ばされて大冒険する羽目に。という話。

・猪年ってことは2009年の話なのか。

・4.5本目。みつばのパンツ話。蛇や龍のパンツはいいのにツチノコの柄のパンツはダサいというみつばの感性にひとはが疑問を感じる話。てっきり蛇のパンツを履いたら太ってツチノコみたいになるというオチかと思ったのに。

・5本目。テレビで温泉番組を観たふたばが、自宅のビニールプールで露天風呂を作ろうとして失敗。落ち込むふたばを慰めるべく、みつばが見つけてきたドラム缶を家まで持って帰って再度トライしようとするが、底が抜けててできませんでした。というサイレントアニメ。

・(ギャグ)アニメでサイレントってのは斬新だな。多分。内容もほのぼのしてていい感じ。

・6本目。学校の凍ったプールでスク水のふたばを使ったボーリング大会をやる話。

・凍ったプールに飛び込んで鼻血の跡を氷の上に引きながら滑るふたばが可笑しい。

・氷上を華麗に滑るスク水ふたばを格調高い音楽に乗せて流れるスペシャルエンディング吹いた。アホ過ぎる。

[アニメ] リルぷりっ#23「おかしの家が落ちてきた☆ぷりっ!」

・いつぞやの人魚姫のパターンで、今度はヘンゼルとグレーテルのキャラが人間界に現れてひと騒動という話。

・りんご達の街に突然「おかしの家」が出現。おとぎの国から出現したもので、別に食って害のあるものではないのだろうけど、事情に通じている3人や魔ペットはまだしも、バクバク食ってる街の連中はちょっとは警戒しろ。

・おとぎ話よろしくヘンゼルとグレーテルが魔女にとらわれていると思い込んだ3人はおかしの家に侵入。おかしの家の主人の老婆に見つかって、家の菓子を食った対価に労働させられることに。

・しかし、魔女の正体は、以前からこの街で駄菓子屋を営んでいた老婆で、死んだ爺さんの遺影に「廃れた店を以前のように賑やかにできないものか」と願ったところ、空からお菓子の家が落ちてきてその通りになったため、これはきっと爺さんの計らいに違いないと柔軟に受け入れていただけだった。凄まじい適応力だな婆さん。

・カルメ焼きの旨さにハートを射抜かれるりんご達の演出が素晴らしい。

・誤解が解け、ヘンゼルとグレーテルと老婆は和解。しかし、近々におとぎ界に戻るためのほころび穴が出現するため、別れなければならないことに。ここで、ちょっとはしんみりするかと思ったら、予想外にサバサバした婆さんの対応で、比較的さっぱりお別れに。安易にお涙頂戴路線に行かずにコメディタッチを押し通すのはいい感じ。

・今回のリルぷりは、おかしの家に集まった町民をターゲットに、ゲリラライブを敢行。相変わらずこの部分を丸々カットしても全然問題ない有様だけど、とりあえずハピネスストーンを複数ゲットできて良かった良かった。みたいな。

・リルぷりライブの裏でいい雰囲気の別れをする老婆。だが待ってもらいたい。おかしの家が既にヘンゼルとグレーテルのものになっているということは、奴らは魔女をぶっ殺してあの家を強奪しているわけですよ。とか考えると微妙な気分になりませんか。

・ラストは、駄菓子屋をおかしの家風に改装してたくましく商売している老婆で締め。どこまでもカラッとしてて気持ちいい番組だね。