2010/08/13 [金]
▼ [野球] 1日で首位陥落の阪神 敗因は大量失点の投手陣(野球) ― スポニチ Sponichi Annex ニュース [スポニチアネックス]
昨日の快勝を台無しにする酷い負け方だったな。
つか
復帰後毎試合マルチ安打してた桜井に今日打ってないから代打桧山とか。
馬鹿じゃないのか。
こんな使われ方してたら、そら桜井だってフルスイングしなくなる(シングル狙いの合わせるバッティングになる)わ。
いいかげんにしろ。
あと
勝ち負けに直接関係しない場面とはいえ
9回の金本の守備は、正直キツイ。
金本がゴロを物凄く浅い位置で捕球した際、ランナーは三塁到達したかどうかも微妙な位置にいた。
にもかかわらず、ランナーはノールックでホーム突入。
金本はバックホームどころかボールを投げもしない。
…
なんだあれ(;´Д`)
金本は、長く低迷していた阪神を、勝てるチームに引き上げた大恩人だけど
その恩を考慮に入れてもあれは無い。
せめて投げて欲しかった。
アウトにできなくてもいいからせめて投げて欲しかった。
いや、今の状態でバックホームしようとすれば
ホームのクロスプレーにすら持ち込めない上に
打者走者が容易に2塁を落としこむだけだということも理解できるけど
それでも、「投げない」という選択肢は無かった。
「戦えない」ということがなにより悲しいわ。
なんでこんなことになってしまってるんだろうなぁ。
トホホ。
▼ [映画][護星][W] 戦隊/ライダー映画観てきましたよ。
本当は来週観に行くつもりだったのだけど、なんかぽっかり時間が空いたので。
「AtoZ」は噂に違わぬ面白さでテンション上がりまくり。
だったのだけど、やっぱりお子様の反応はあんまり良くなかったかのう。ションボリ。
ただ、今年はなんかゴセイジャーも場内が静かだったのがちょっと気になるところ。
今日は行儀の良いお子様ばっかりだった、ってことはないだろうなぁ。
うぅむ。
天装戦隊ゴセイジャー エピックON THE ムービー
微妙。
例年にもましてTV版の1エピソードとの差を感じない作りで、せっかく映画なのに全くワクワク感も何も無い。
尺の問題もあるので、致し方がないとも言えるけど、それにしてももう少しは特別な感じが欲しかった。
残念。
ところで、気になった事がひとつ。
どうやらラシルの星の生き残りは二人いて、しかも地球近郊にいたようだけど
あれは結局、男の方は決着つくまで隠れてたってことなんけ?
なんで角笛を恒星や宇宙空間に捨てずにわざわざ地球に落とすのかがよく判らなかったのだけど、
もしかして、角笛壊す方法がなかったラシル達は、別の誰かに壊させようとして、わざと地球に落としたとかそういうことだったりして。
失敗して地球が滅んだら、角笛回収して人が住んでそうな別の星を探して落とすつもりで男の方は宇宙船で待機してたとか。
仮面ライダーW FOREVER AtoZ運命のガイアメモリ
面白かった。歴代ライダー映画の中でダントツに面白かった。
脚本の三条陸と監督の坂本浩一は、「ヒーローの格好良さ」を解ってる。
少なくとも「ヒーローを格好良く見せる」ということを強く意識している。
ストーリーは、ややお子様に興味がなさそうな内容ではあるものの、ファミリー向けとしては外していない親子物。
フィリップのキャラにいつもより少しだけ踏み込む内容で、「特別なエピソード」という感じがするのもいい。
また、今回主役はフィリップの方だけど、翔太郎にもしっかりとした存在意義と見せ場を持たせる辺りもイイ。
そして、そのお子様の興味を引かないストーリーを補うように、手を変え品を変え次々と繰り出されるアクションシーンが実に素晴らしい。
組み合わせも見せ方も実に多彩で、しかもどれもカッコイイ。
この映画見て、初めてアクセル(赤)がカッコイイと思ったよ。
Wの売りであるフォームチェンジをこれでもかと使いまくってるのも素晴らしい。
玩具主導で用意されたギミックをノルマ的におざなりに使ったり、そもそも使わなかったりする過去の凡百のヒーロー映画(超ウルトラ8兄弟とか!)に見習わせたい出来だ。
クライマックスの盛り上げ方、王道ど真ん中な主題歌の挿入タイミングや、風都とそこに生きる人々の存在が効いてくる展開などは、「仮面ライダーW」という番組が一年を通して築きあげてきた物が結実した名シーン。
関西在住の俺は「仮面ライダー」が秋スタートになって、不満しか感じていなかったのだけど
「なるほど、このタイミングで番組が切り替わることで、映画を一年の総決算として堪能できるのなら、秋スタートの方がいいかもなぁ。」
と思わせる出来の作品だった。
この映画だけを観て良し悪しを判断するならここまで絶賛するほどではないのかもしれないけど、TV本編を通して観ていたのなら是非観るべき。
ビギンズナイトも観とくとなお良し。
ところで、件のクライマックスシーン。
てっきりエクストリームのXが風を受けて回りだすのかと思ったら
そんなことはなかった。
まぁ、もしそうなら最初からもうちょっと風車っぽいデザインのベルトにしとくわな。
ちと残念。いや、そうでもないか。
そうそう
「タットッバッタトバタットッバッ♪」は
正直微妙としか言いようがなかった。
けどまぁ、
平成ライダーはファーストインプレッションが微妙なものの方が
面白くなることが多いので
それはそれとして、楽しみにしとくことにする。
おもちゃでもXは回りませんが、周りのリングみたいな光が回る仕様だったような…って、そういう意味じゃないですか?
あのシーンは1号意識してますよねえ、あまりそういう意見見かけないのでちと自身無いですが。
それにしても面白かった、これぞ劇場版と呼べる完成度でしたね。
「ライダーキック」とか「ライダーパンチ」とか言ってくれるのも嬉しかったです。
やはり、色々言われても「元気玉」展開は燃えます。
とか言いつつ、
ヒートドーパントしか見てなかった自分が申し訳ないです…。
>たにがわさん
玩具では一応回転計のギミックはあるんですね。
てか、もしかしてXの回りで光回ってましたっけ?Xを注視しすぎて見過ごしたかも。
で、一号ですが、風が集まってきて、バックルがアップになった時、「ここで光る回る仮面ライダー変身ベルトか!」と勝手にテンション上がってました。
風都の設定も、こういうクライマックスでそのギミックを演出するためだったのかも!?ってな感じで。
映画の完成度に関しては、もう文句なしですね。
「平成ライダー映画にしては」とかいう前置きなしに面白かったです。
まぁ、あくまでTV版ありきなので、あの映画しか観ない人には伝わりにくい評価だとは思いますけど。
>絹崎さん
ライダーキック&パンチは良かったですねぇ。
Wではなく、「ひとりで戦う」ジョーカーが使ったあたりも個人的にジーンと来るポイントでしたっす。
元気玉展開もグリッターティガみたいに「突然現れた世界中の子供」ではなく「今まで番組に登場した風都の住人」がやった辺りにさらなる破壊力を感じました。まさに番組の総決算って感じだったと思います。
ヒートドーパントですが、生身が素敵でしたっすね。
今回は敵も味方も大外ししたキャストが居なかったのも良かったと思います。
エクストリームの玩具は、Xのところの銀色の円盤がバネで数秒回るという仕様ですね。メッキで光ってるので、光が回ってるようにも見えるかもです。
ライダーキックのときに、初代ライダーの変身のときの音が鳴っていたのが地味にうれしかったですよう。
画面も話もすごくいい映画でしたけど、一番の不満は、ここまできて結局TVの本筋とはほとんど関係ない番外編だったというところでしょうか…
なにかしら重要な謎が語られるとか、園崎家の誰かが倒されるとかもなく、そもそも園崎家がほとんど蚊帳の外だったのが残念でした…
>猫森さん
なるほど。やっぱりエクストリームにはそういう(風車的な)ギミックを組み込む意図はなさ気だったって感じですかねぇ。
残念。
で、映画の内容ですけど、仰るような事、特に園咲家関連はTV本編で描くべきだと思いますっす。
ディケイドの映画でやっちゃった感もありますし。
テレビで見てる視聴者も、皆が皆映画館に足を運べる環境にあるわけでもないでしょうしね。
映画は、ビギンズナイトから1年を経てスカルから一人前と認められるまでに成長した翔太郎と、親子の情で我を見失う程に人間性を取り戻したフィリップの変化を描いてて、十分に「本編」だったと思いますよ。