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でんでん雑記ver2.0


2008/04/14 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ20号

「ダブルアーツ」フラフープ状の武器を使った戦闘シーンが予想外にかっこいい。フープ自体の見せ方もカッコイイが、使ってるキャラの長髪の見せ方(使い方)がイイ。これは(作画の良い)アニメで観たいアクションかもなぁ。

「エムゼロ」おっぱい祭りじゃー。って本当にそれだけの話。実に清々しい。

[雑誌] チャンピオンREDいちごvol.7 [amazon]

チャンピオンREDいちごvol.7

「DOGスタイル」、みなもと悠。繊細で華やかな絵がイイ感じ。作中ずっと全裸のヒロインだが、アングルやたなびく長髪で乳首や股間を鉄壁ガードしているのはいかにも少年誌のエロコメという感じがして微笑ましい。もちろんいちごはエロ漫画誌なので、そんな配慮は必要なさげなのだけど、それでも描かない事に意味があるのだと思う。

「SWEET SISTER」しぐにゃん。まさか連載だとは思わなかった。やはり今回も入れてる絵がないだけで完璧にエロ漫画。それがいちごクオリティ。

「鉄のラインバレル番外編 天才美少女科学者レイチェルちゃん」清水栄一X下口智裕。アニメ化にあわせてショートショートな新連載。キャストまで決まってるということはアニメでも出てくるのだろうか?ちなみに内容はほのぼのしたものでエロではない。

「ヨメイロちょいす」tenkla。全体的にヤバイが風呂用スポンジに犯されてる見開きはパッと見だけでも十分ヤバイ。もう明らかに限界突破している。まぁ、コンビニ売り雑誌ではないし、書店でしっかりゾーニングされているのなら、なんと言うこともないのだが、その辺大丈夫なのか秋田書店。

「いちごいちえ」恐らく日本に存在するオタクで氏の絵を見たことない人間はいないであろうという超メジャー漫画家むっくのほのぼの4コマ。まぁ、大体いつもの感じ。美虎ちゃんにはいない感じの頭身高めの先生が結構可愛くてイイ。

「イマジネバナー」タイガーナースは関西弁キャラだから眼鏡で三つ編みでタイガーなんだと思うけど、衣装があんまり虎っぽく見えないのが難点ではなかろうか。関西の虎なんだから本物の虎より縦縞にしといた方がっぽいと思うのだが。逆にリアルな獣にするなら豹柄の方が大阪っぽい気もするよね。オバハン限定だけど。

「おともらちぃ」海月れおな。RED本誌から来るべくしてイチゴに参戦。電撃大王の後ろの方に載ってそうな感じの微エロコメディ。こういうネタの場合やりすぎるぐらいで丁度いいので、小便のくだりはいいと思う。逆に水飲む儀式はもう少しひねってあった方が良かったかも。

「メイドいんジャパン」おりもとみまな。オールタイムベストやりすぎ漫画は今回も健在。といいたい所だけど、絵面はともかく話の方は展開にあわせて若干テンション低めな感じ。単行本1冊分で終わるとすると、そろそろまとめに入っているのかもしれない。

「魔界天使ジブリール」蒼一郎。エロゲのコミカライズ。絵が可愛い。いちごのこの手の企画漫画はいつもダイジェスト感満点でちと残念だが、そんな中で結構健闘してると思う。

「同人はっけん伝」堂高しげる。00は思ってたより全然良かったよ?種と違って最後まで観てられたし。ところで、「俺がガンダムだ」って昔、黒田洋介がB-CLUBで連載してた「どれだけガンダムが好きなのかを語る」コラムで書いてたよね。ガンダムを書きたいみたいなことを書いてたような気がするが、してみると、ようやく念願かなったんだな。その割には―いや止めとこう。

「妄想スイッチ!聖」松上くられ。エロ小説のタイトルを多数暗記してしまっている(本文は知らない)文学少女が、そこに使われていた単語をきっかけに激しい妄想に捕われてしまい色々暴走する、というコメディ。絵柄も内容もオチまで含めて、良く言えばこなれた、悪く言えば新鮮味に欠ける印象で、「新鋭」というイメージじゃないような気が。なんとなく懐かしいとさえ感じてしまう。面白くないわけでもないし、出来が悪いわけでもないのだけど、何か一つ尖がったところが欲しかったかも。

「レンジでチン!」井上行弘。「おかわりナポリタン」の逆。つまり今度は女の子にチンコが生える漫画。テンションが高めで馬鹿馬鹿しくて楽しい。

「REJECT」大橋薫。乳も出なけりゃパンツも出ないサイコホラー。エロ要素を抜きにしても基本的に陽性の漫画しか載ってないいちごの中では異端中の異端だが、雑誌の幅を広げるという意味では必要なチャレンジだと思う。誌面に動きがなくなったら面白くないもんな。