2007/05/30 [水] 20世紀のアーティストだって みんなはじめは 小さなHeartBreak
▼ [野球] 下柳4勝目、虎連敗は4でストップ [なにわWEB]
まぁ、今岡のHRも、もちろん桧山のHRも事故以上の何者でもなく、今日の勝因は負け続けの西武の不運が阪神のそれを上回っただけって感じだろうか。
もちろん、下柳の粘りのピッチングと久保田&球児の快投はガチなんだけど、相変らず攻撃の方はヘロヘロ極まってて、結局そのラッキーパンチ2発だけだったしなぁ。
特に金本の不調はちょっとヤバイ。完全に体が逃げてる感じで全く腰の入った打撃になっていない。当てられて球が怖くなるようなタマではないと思うので、やっぱり肘やってるんじゃないだろうか。うぅむ。
この調子では明日も楽観視は出来ないなぁ。
あと、とりあえず桧山は2軍に送り返せ。
HR一本ぐらいで誤魔化されはしないぞ。
▼ [雑誌] 週刊少年サンデー26号
「アーティスト・アクロ」桜井亜都の読みきり。主人公の髪型がメテオドの主人公と被ってる。特に冒頭の少年時代。これは非常に痛い。最初今週はメテオドが2本載ってるのかと思ったぐらいだ。編集者は何故止めなかったのか。んで、アート、アーティスト、スキルの設定がイマイチしっくりこない。特に飴。その技はアーティストというよりは職人、あるいは料理人だ。アートってのは基本的に実用品じゃないと思う。あと、主人公の口癖の「スパイシーだ」がやっぱりイマイチしっくりこない上に見せ場の中心である戦闘シーンでは使われないのもちょっと。そのものじゃなくても対になるような口癖が欲しかったかもしれない。「快」の表現がスパイシーなら、対になるような「不快」の表現を用意するとかそんな感じで。と以上がマイナスに感じた部分、その他の部分は、絵にせよ構成にせよストーリー運びにせよ、多少サンデーらしいこじんまりした感はあるものの、勢いがあって結構好き。「ツギハギ漂流作家」や「斬」に通じるような初期設定の違和感を減らしてつめていければもっと面白くなると思う。
▼ [アニメ] ロミオXジュリエット#07「ぬくもり〜今だけは〜」
・前回ラストに現われたイケメン(ティボルト)はジュリエットの変装はもちろん、今どういう状況なのかというところまで知っている様子。だが、キュリオやフランシスコはティボルトの事を全く知らない所をみるに同じ組織で活動していたというわけではないのだろう。なのに市長一家を救出中みたいな細かい事までお見通しなのは何故なのか。味方にも秘密の御密役とかそんなんか?
・ロミオの方も母親を通してジュリエットの素性を知った様子。
・ベンヴォーリオ一家はジュリエット達に匿われる事に。箒すら見たことが無く、もちろん使い方も判らない超ボンボンのベンヴォーリオにヤキモキするコーディリア。フラグ立ちまくりだ。
・祭の日。ジュリエット(オーディン)はエミリアに強引に街に連れ出され、偶然ロミオと再会してしまう。逃げ出すジュリエットに追うロミオ。OPの英語バージョンをバックに、祭の喧騒を抜け街の裏通りへ、そして日も落ち、OPのさびの部分に合わせるようにクライマックスのキスシーンに。二人を祝福するように上がる祭の花火と、一人ロミオの帰りをまつハーマイオニーの後姿のカットなんかが入って実にイイ感じのシーンに。
・それはさておき、街中でオーディン姿のジュリエットを「ジュリエット」と呼びながら追いかけるのは止せ。緊張感の足りない奴だなぁ。
▼ [アニメ][なのは] 魔法少女リリカルなのはStrikerS#09「たいせつなこと」
・アバン。ダダ凹みのティアナから。まぁ反省してるのなら何より。あとは何処が間違えていたのか、というところに気がつけばやり直しようはいくらでも。幸いにも実戦で失敗したわけでもなく、死者をだすとか取り返しのつかない結果をだしたわけでもないからな。いや、仮に死者が出てようがなんだろうがその後立派な兵士になる事は不可能ではなかろうけど。
・本編。見知らぬ天上からスタート。なのはさんの攻撃で気絶したティアナはなんとか回復。一応、スバルと二人でオフィスに謝罪に出向いたらしいが、その頃あいにくなのはさんは不在。すべては明日回しで、という空気になりかけたその時、間の悪いことにスカリエッティの襲撃で実戦がおこなわれることに。
・敵の攻撃が偵察にあると読んだ六課の面々は新規の戦力を見せることなく既存の戦力で出来るだけこちらの手の内を見せることなく、なのは、フェイト、ヴィータの3人の空士だけで、いつもの用に迎撃する方法を選択。新人陸士には待機を命ずるが、色々あったティアナは待機も解いて自室に帰るように指示。
・なのはさんからすれば言葉通りの意味で言っているのだが、テンパってるティアナには前回の失態の懲罰としか受け取れず、猛反発。「言う事を聞けない奴は使えないという事ですか」そんなのは当たり前だ。生きるか死ぬかの現場で働く人間にとって統率の取れない人間がどれほど危険な存在なのかは考えなくても判るだろう。
・その、あまりにも幼稚な物言いにシグナム姐さんの鉄拳制裁が下り、新人4名を置いてなのは達は現場へ。シグナムに吹っ飛ばされたティアナになんぞ言いたげななのはさんをズルズル引き摺るヴィータがイイ感じ。あと、エリオとキャロにフォローを頼むフェイトだが、あんあ子供にこの場面のフォローは無理だろ(;´Д`)可愛そうな事頼むな。
・超クールなシグナム姐さんに「努力してんのにそんなきつい事いうなよ」と食って掛かるスバル。ここで、もう全くかみ合わないメンバーに業を煮やしたシャーリーが登場。上官であるなのは達が言いたいことの意味がなんなのかを懇切丁寧に教えてくれることに。うーん。それはちょっと親切すぎやしないか。成長物語の醍醐味ってのはこういうのを自分で気付く過程にこそあると思うのだが。
・なのはさんの生い立ちの説明。誰がどう見ても無茶しすぎなのはなのはさんは無茶し過ぎで溜まった疲労やなんやが原因でそれこそ生死に関わる、もはや歩く事も出来なるかもしれない大怪我をしたんだとかなんとか。ってゆーか、思ってたよりアッサリ済ませたなぁ。ここはもう少し突っ込んで教えてもらいたかったのだが。いやティアナ達にではなく視聴者である我々に。
・結局、一番問題なのはシグナム姐さんの言った「仲間の安全や自分の命をかけてでも撃たねばならない場面だったのか」とか「あの技は何のための魔法なのか」という部分なんだよな。そしてそこは是非とも自分で気がついて欲しかった。まぁ短期間に自分で気付かせる為には例のフォーメーションでスバルが死にかけるとかそういうイベントがいりそうな気もするので、それもどうだって感じもするけど。
・結局、1から10までシャーリーやなのはさんに口頭で懇切丁寧な説明を受け、フェイトにフォローまで入れさせて一件落着。ううむ、やっぱりなんともかんとも親切過ぎる気がするなぁ。シグナム姐さんやヴィータぐらいのスタンスで丁度イイ気がするのだが。
・次回予告のなのはさんの「Take Off」から険が取れてる気が。今週の話の途中の「火砲支援いきまーす」もいつもより普通っぽかったし。もしかして今まで妙に口調が硬かったのは、先週の話を際立たせる為の演出だったんだろうか?
▼ [アニメ] アイドルマスターXENOGLOSSIA#09「鍵盤」
・トゥリアビータは元々モンデンキントの研究部門の一つだったが、過去のとある事件でヌービアムを奪ってモンデンキントを離反したんだとか。
・今までOPとかにチョロっと出てきた双海亜美が本格登場。元々アイドルの整備員で、ハーモナイザーという特殊な整備の専門家だったんだとか。
・(本来の意味での)アイドルの双海亜美の説得にテレビ局に来た春香達。何故かディレクターにスカウトされゴキブリのコスプレさせられてる伊織が可笑しい。収録現場で星の被り物をしたやよいとバトルになっている様も。
・結局、春香の要請に応じずモンデンキントに戻る事を拒否する亜美。春香に自作の曲が入ったメモリーカードを渡し「アイドルは人を傷つけるものだからアイドルマスターなんか辞めたほうが良い」と忠告。双海亜美は原作だと双子なのに一人しかでてないなぁと思ったら、もう片方は過去にアイドル・テンペスタースの暴走で死んだんだ(?)んだそうな。( ´゜д゜`)えーーー。いくらなんでも殺しちゃマズくないか?いや、テンペスタースごと消えた、以上の描写が無いので死んでない可能性の方が高いんだろうけど。
・結局、春香とインベルの説得で双海亜美が整備員として復帰して次回に続く。
▼ [アニメ] ヒロイック・エイジ#09「閃光のノドス」
・乳の人の参戦でエイジ奪回作戦開始。アルゴノートは明らかに火力不足だったが、一応鉄の種族もそれなりの火力(一発で青銅の種族の巣を破壊で着うるぐらいの火力)を備えた艦隊を保持しているのだなぁ。
・しかし、それでもノドス相手だとかすり傷一つ負わせることも出来ない模様。重力を用いた網でメヒタカの捕縛に成功し、集中砲火を浴びせるもバリアすら破れていない。英雄の種族恐るべし。
・開戦から200時間以上ぶっ通しで戦っても一向に衰える気配の無いエイジ=ベルクロスの戦闘能力に驚愕するカルキノス。レルネーアの毒ガスも物ともしないその様子にカルキノスの方も多少お疲れ気味の様子。ついついエイジ相手に「化け物め」とか漏らしたり。ユティの反応からしても、ベルクロスの強さは想定外なんだろうなぁ。
・乳司令の艦隊に捕縛されたメヒタカの砲撃。わざと外したのかそれとも直前の集中放火で狙いが逸れたのか、艦隊の後方に位置する惑星を直撃。一発で惑星を崩壊させてしまう。なんという破壊力(;´Д`)おまえはイデオンか。
・カルキノス対エイジは、カルキノスがなんか竜のような形に変身(?)最後の攻撃をしかけるものの、無敵極まりすぎるベルクロスの敵ではなく、首を引きちぎられ(?)敗北。ベルクロスの無敵ぐあいも半端ねぇ。
・「アルゴノートを守る」という至上命題のために全滅覚悟でノドスの拘束を継続する事を決断する乳司令。この場合、人類最後の希望であるディアネイラとエイジを守る以上にやらねばならない事など無いとはいえ、実に男らしい。そして、代打の代打(ぐらい)の司令官なのに、やたらと人望があるらしく、その無茶な自殺行為に対し歩調を合わす残存艦隊。これも熱い。やっぱり乳の魔力なのだろうか。<違います
・アルゴノートを強襲する銀の種族の戦艦を精神攻撃で退けるディアネイラ。恐らく精神力では銀の種族は鉄の種族を遥かに上回る能力を備えていると思われるのだが、そこはそれ、ヒロイン様は強かったという事だろうか。