2007/05/21 [月]
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ25号
「瞳のカトブレパス」田中靖規の新連載。話の方は読みきり版の方が面白かったような気がしないでもないものの、悪くは無いと思う。ただ、相変らず描き文字やモンスター、恐怖表現などにパロディなんじゃないかと思うぐらい色濃い荒木臭が漂っているのが気になる。続けていくうちにこなれてきて独自の表現になるかもしれないのでそーゆーのを期待。
「サムライうさぎ」松山何某の浅さにイラつくが、ごっちんがバッチリやっつけてくれてスッキリ。しかし、百両の借金どうする気なんだろうか。
「P2!」いきなり11個の漫画をブッチぎり掲載位置が雑誌中央まで一気にジャンプアップ。一体全体何事なのか。話の方はスポ根ものの定番プールでトレーニング。お姉さん向けに卓球部のメンバーの水着姿(というかヒロムの場合下半身は完全に水中なので絵面的にはまっぱ)と、全然特訓に関係なくコーチ&乙女のビキニ&スク水で大きいお兄さんにもサービスを。でもどうせなら晶を<無理過ぎる
「ラルΩグラド」ゴスなロリを投入。しかし、そのキャラよりも既に毎度おなじみのカゲのぶっ壊れたリアクションがステキだ。あと、ここまで来たら後一体特殊融合がいると思うのだが。多分ブラックタートルとかいう名前の。
▼ [雑誌] 月刊チャンピオンRED7月号[amazon]
「カオシックルーンES」今月号は無事掲載。という事は、大事には至らずに済んだということだろうか。良かった良かった。
「ベクターケースファイル」今回はホラー仕立て。そういえば俺昔寝てる時に耳の中に蚊か何かが飛び込んできて中で暴れて気が狂いそうになった事があるよ。慌てて耳掻きでつつきまくってぶっ殺したんだけど、なんかこう耳の中で蚊の死体があると思うと結構気持ち悪くて足とか羽とかバラバラで出てくるのを必死に掻き出してたりとかしたなぁ。あれは気持ち悪かった。
「アキハバラ無法街」杉村麦太のシリーズ読みきり新連載。荒廃し無法地帯と化したアキハバラで女装ショタメイドが鉄砲で戦うという漫画。ノリは「紅のSYURA」っぽく、アクションありお色気ありで大変楽しい。
「禍談」木々津克久の読みきり。怪談のショートショートだが、直接怖いというより微妙に理不尽な感じで面白い。ところで、ここのところ、出てくるたびに押していた木々津克久だが、週刊チャンピオンとチャンピオンREDの両誌で新連載が始まるらしい。REDは「フランケンふらん」が連載に昇格。週刊の方は新ネタっぽい(超能力ヘレンケラー?)。いや実にめでたい。
「シグルイ」狂った牛股が大暴れ。相手を殺すだけではなく粉微塵にしてその辺に撒きはじめたり、止めに入った役人の腹を鷲掴みにして内臓ごと引きちぎりぶち殺したり手足をもいでみたり。これをテレビでやるというのかWOWOW。放送免許剥奪されたいのか!?
「BLUE DROP」女ばかりの乱交パーティから抜け出した主人公は、今度は女装少年だらけの乱交パーティ会場に。ファーストキスも女装少年に奪われちゃったりして。ところで、この漫画、次号重大発表あり、とある。この手のアオリは90%ぐらいの確率でアニメ化なわけだが、シグルイほどじゃないがこれも無理だろ。いや、もしかしたら昔の角川でやってた分のアニメ化なのかもだが。
「生ケモノ」大熊由護の読みきり。市役所の中にある妖怪退治専門の部署に配属されたヒロインの受難を描く。コメディとしてテンポもよく絵もかわいくてイイ感じ。だが、そんな印象はケツの穴に電気ウナギ突っ込まれて悶えてるヒロインの絵に掻き消されてしまう。正直REDは酷いね(誉めてる)
「ドスペラード」童貞意志の集合体が発動して全員因果地平の彼方に飛んでいって第一部完。 工エエェェ(´д`)ェェエエ工工 どこまでフリーダムなんだ(;´Д`)
「オルビム」最終回。板垣らが抜けてそうたたない内に打ち切りのような形で終了か。うぅむ。なんかあったとしか思えん。
「謀略少女」加藤和生の読みきり。気になる男子の気を引く為にイジメにあってるフリをしているドSのヒロインが、突如現れたライバルとS合戦をする話。エロいシーンもあるのだが、とにかくヒロインの既知外っぷりが凄まじく、そっちしか印象に残らない。特に白眉なのがライバルの巨乳を長ドスの鞘で圧迫しつつ叫ぶ「この乳で男をたらしこむのかァ!?この不埒な乳でェ!!!国は何やっている!?国は何やっている!?」このあと「巨乳に税をかけりゃいい!!」とい続くのだが、この「国は何やってる!?」の2連呼は、今のところ2007年を代表する台詞だと思う。