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でんでん雑記ver2.0


2006/03/25 [土]  その気 やる気 気合い十分 未熟 半熟 のびのびざかり

amazonから「デカレンvsマジレン」が品切れになっちゃったのでもうちょっと待ってね。という旨のメールが届いた。随分前から予約してたのに!ってかamazonならこの程度の遅れは日常茶飯事だと思っていたのだが、こんなメールが来るあたりよっぽど遅れそうって事なんだろうか(;´Д`)ってかカブトのOPもまだ送ってこないじゃんかよ。そっちはどーなっとんだ(;;´Д`)

[アニメ][ノエイン] ノエイン#23「オワリ」

・アトリはハルカたちとは違うどこか(凍え死ぬほど)北のほうの紛争地域(その割にアラビアンな格好だが)の出身なんだな。って、近似値の未来であるラクリマでどうやってそんな地域の人間がハルカたちの街にたどり着いたのか。案外外国ではなく北海道とか新潟とかその辺出身なのだろうか?ロシアか半島か大陸の連中かが攻めてきたとか?

・ところで、ノエイン(ユウ)は観たところ世界を丸ごと一つ支配しているように見えるが、なんだってあれほどの能力を獲得しているのだろう?

・「我々は間違いを犯した」「お前はノエインを止められるのか」というタツノオトシゴの人。シャングリラの人々は、なんらしかの権限をユウに与えた結果、皆あのタツノオトシゴみたいな姿にさせられたという事だろうか?

・シャングリラは「人が個の存在を消し集合体となった世界」。また幼年期(ブラッドミュージック/人類補完計画)か。ってか、そうして人が消えたのならユウをノエインの元に導いたタツノオトシゴは何?集合意識としてもノエインを否定したがっていて、その端末?

・シャングリラのユウは、交通事故でハルカ、イサミ、アイ、ついでに先生を一気に失い、その絶望から今のような存在になったと。見た感じ青年になるまで世界の形は普通に保たれているようだし、シャングリラで世界を量子化したのは篠原ではなくユウなのかも。しかしなんだな、この程度の悲劇でその絶望具合はどうだろうか。いや個人で見れば確かに大事件だが、悲惨さ加減で言えば明らかにアトリの方が上だし、視聴者の共感はとてもじゃないけど呼べないよなぁ。

[アニメ] LemonAngelProject#12「ミカヅキ」

・なんかもう私怨バリバリの復讐計画を皆に語って聞かせ猛反発を食らう美希。智を除くメンバーはそもそも唯のことなんか知りもしないんだし、そりゃそうだとしか言いようがないよな。そうでなくとも、なんかこう逆恨みっぽいというか、唯の死因って別に氷室に殺されたわけでなくどうみてもただの事故(しかも唯の不注意が原因)であり、遠因となった氷室の裏切りってのも番組を見る限りそんなに強烈なものだったとも思えない(むしろ唯が一人相撲で自爆したように見えた)し。

・とにかくボロカスに叩かれ孤立した美希がブツブツ言いながらうつろな眼とおぼつかない足取りで向かった唯の墓の前には氷室がいて。というところでヒキ。おそらく氷室にもそんなに悪意があったわけじゃないとかいう話になるんだろうな。いよいよ唯の一人相撲っぷりが際立って参りました。

・それはそうと、予告編では呑気な調子の唯が。おそらく全ての元凶のクセに何を呑気な。

[アニメ] 練馬大根ブラザーズ#11「俺のドームで3人プレイ!?」

・ラスボス大泉首相登場。敵がこぞってバッチつけてたので将軍かと思ってたのに。いやライオン印なので小泉なんだろうとも思ってたけど。

・それはそれとして、ラストシーンの大泉の公約「練馬を民営化します!」の意味不明さ加減が面白かった。

[特撮][マックス] ウルトラマンマックス#39「つかみとれ! 未来」[終]

・カイトの必死の人工呼吸で息を吹き返すミズキ。ミズキのバイタルサインを確認して予測か外れたことに感動するエリー。いやでもな、1年以内の死亡確率しか予測してなかったじゃないか。まだ外れてないし、仮に死ななくても外れじゃないだろ。

・カイトがミズキを助けた事に感動して「地上の人間も善い人だったんだね」とあっさり謝りだすデロス。( ´゜д゜`)えーーー。何それ。頭悪い敵だなぁ。

・ラストバトルの超巨大化&イデオンソードはハッタリ効いていてイイ感じ。だが、vsバルタンの時のほうが全然見せ方もよかったよね。

・最後の最後にチョロっとゼノンさん登場。かつてココまで不遇な目にあった2号ヒーローがいただろうか。ゾフィーやセブン上司と違って番組中盤には既に登場していたのに。なぜ1話だけでもゼノンのために割けなかったのか。残念。

・ラストシーン。無事デロスと和解し美しい未来を掴んだ人類が、外宇宙に向けて旅立つ。なんちゅーか、うーん。無難といえばそうだけど。うーん。


・ウルトラマンマックスは、前作ネクサスの失敗を受けて非常に安易に真逆の方向性を与えられ、パッと見で開き直りというか投げやりな企画にしか見えないという番組だったし、開始直後はまさにそんな感じだったのだが、回を重ね、一話完結形式で他のエピソードとの整合性を求めず脚本家や監督の好き勝手を許すというスタイルが機能しだし、「旧来のウルトラマンらしい」バラエティに富んだ話が増え始めた中盤以降、確実に面白くなった。最近は良くも悪くも生真面目で綺麗にまとまった作品が多い中、これだけ撮り手の個性が生かされたシリーズもなかったと思う。

終わってしまうのはちょっと残念だが、今作の成功を受けて作られる次回作のメビウスにも期待。

ただ、もし、作り手側が今作の好調の原因を復活怪獣や昭和ウルトラのオマージュにあると認識してたりしたら、かなり辛いことになりかねないのだけど。

正直、マックスでも復活怪獣編は(やっつけだったり妙なノスタルジーに引っ張られてたり耄碌してたりで)駄作ぞろいだったしなぁ。

[アニメ] ワンワンセレプーそれゆけ!徹之進#11「てつのしん接待する」

・犬山父は、いくら善人とはいえあまりにも金銭感覚が崩壊している嫁とか、金が無いのを知っててなお無茶苦茶な放蕩を続ける義父とかと切れてしまえば安泰だと思うんですが。ビル・ゲイツ(モドキ)のビジネスパートナー候補に上がるぐらい業績は良いみたいだし。

・っちゅーか、なんだこのハートフルなビル・ゲイツ。こんな善い奴なビル・ゲイツキャラは初めて見たよ。いやまぁ変態だけど。

[特撮][超星艦隊] 超星艦隊セイザーX#25「変わり始めた歴史」

・コスモカプセル目当てでサンダーラと暮らすとか言い出す不誠実極まりないたっくんを責めるブレアード。そうだそうだもっと言え!

・流石にその不誠実さに流石に腹が立ったのか大魔神を召喚して「勝手に戦って奪えば?」とか言い出すサンダーラ。で、その言葉通り大魔神と戦い始めてしまうたっくん。なんてダメな奴なんだ。それでも正義のヒーローか。

・こんな局面でもシャークリーガーを見つければそれに向かって突っ込んでくるジャッカル。正直、こいつのせいでシャーク隊長は居る意味がなくなっているような気がするのだがどうだろうか。

・戦いの空しさを嘆くサンダーラを慰めつつ自分をアピールするブレアード。しかしガッツリ無視。どこまで行っても哀れな奴よ(;つД`)

・戦って勝ち目が無いことを悟ったとたんサンダーラに頭を下げ、あまつさえ「努力して君(サンダーラ)を好きになる」「故郷を捨てて戦っている皆の事を思えば『人を好きになる事ぐらい』なんでもない」とか言い出すたっくん。なんだその被害者面は。どこまでも不誠実な男だなぁ(;´Д`)

・かと思ったら、サンダーラもなんかそれで納得した模様。それでいいのかサンダーラ(;´Д`)

・違うか、諦めたってことか。切ないぞサンダーラ。そして、相当の覚悟で告白したブレアードはあっさり撃沈。ブレアードつД`)・゜・。・゜゜・*:.。..。.:*・゜ サンダーラも見る目が無いなぁ。この世界で最も人を思いやっているのはブレアードだろ。

・ブレアードがサンダーラにふられた事で直系の子孫であるグローザは消滅。存在そのものが消滅した割に皆がグローザを覚えているのはどうしたものか。そして、未来の歴史にサンダーラの名前が残っていない事についてのシャーク隊長の見解。「争いを繰り返す世界に絶望して地下に返ったからだろう」が真実なら、なぜ子孫のグローザがネオデスカルに残っていたのか。ブレアードとの子供を地上に残したまま帰ったって事か?あるいはデスカルの皆さんは男が妊娠するんだったりして。でブレアードの妊娠を知らないまま帰ったとか。<ないない

[アニメ] ふしぎ星の☆ふたご姫#51「ファイナルプロミネンス☆プリンセスはあきらめない!」[終]

・グレイスストーンが一つ足りない分を各国のプリンセスの祈りでフォローするというとても綺麗で無難な形のクライマックスにもってきた、と思いきや、祈り程度では屁の役にも立ちませんよと言わんばかりにやはりふたご姫の命を使い始めるグレイスストーン。結局、状況を見て取ったプゥモが自らの命をもって足りないパワーを補填してファイナルプロミネンス発動。

・後にプリンセスグレイスが、「すんでのところで最後のグレイスストーンが間に合ってくれてプゥモは死なずにすんだ」とか言ってるが、グレイスストーンはどうみても自力で現場にワープしてきてたし、実は裏でこいつが操作してたんじゃないのかとかいう気がするよね。

・なんだかんだでハッピーエンドを迎え、あきらかにファイン狙いだったブライトが何故かレインと、コッチは順当にファインとシェイドがカップリング成立してめでたしめでたし。それはいいのだが、その後各国のプリンセスがダンスしている絵の中でミルロがハブになっているのはどうしたもんか。なんかフォローしてやれよ(;´Д`)


・ふたご姫は正直途中からかなり惰性で見てました。アルテッサメインになった最終クールはそれなりに楽しく見れたんだけど、裏を返せばファインとレインのコンビにそれほどの魅力は見出せなかったというか。あんまり個性が生きてなかったような気がする。もう少しそれぞれのキャラクタを立たせられたら良かったんだけど。第2シーズンにはそのあたりも期待してみたいと思う。まぁ、なんとなく無理っぽいような気もするけど。

本日のツッコミ(全4件) [ツッコミを入れる]
絹崎 (2006/03/30 [木]  01:25)

マックスは、終わってみればそこそこマニアックで程よく平易なバランスのよい作品だったと思います。宇宙船イヤーブックでも書かれていた通り、キャラクターのぶれが大きかったのが(超星艦隊とかマイメロを見ているだけに)残念です。

絹崎 (2006/03/30 [木]  01:27)

私なら、努力しなくてもサンダーラを好きになれます(^^ゞ

さんとお (2006/03/30 [木]  01:47)

キャラのブレを許しそれどころか世界観のブレすら許した事で得られたものもあるにはあるとは思いますけどね。
あるいはマックスは、ウルトラマンというよりも、「ウルトラQ〜lighted fantasy」とでも言うべき作品だったのかもしれません。

さんとお (2006/03/30 [木]  01:50)

サンダーラに関しては全く同感です。超星神ワールドに登場する全ての女性の中で最も好みの顔でしたし。