2005/01/20 [木] 子供たちは生きることを学びます 思いやり受け育った子は 信仰ごころと親愛を持ってます インディアン嘘つかない よい子になれる
▼ [雑談] 昨日の雑記ネタで宗教とか信仰について、コメントいただいたので、サブタイトルのネタあわせに私の考える信仰について書いてみたり。
私は熱心な「無宗教教」の狂信者です。宗教は人を救わないと信じてやみません。
ちなみに、科学も信仰していません。残念ながら万博後の生まれなもので。というか、そんな気持ちの悪い発想はしたことがありません。大統一理論でも出来て、それが一世紀ぐらい検証されつづけて破綻しなければ、少なくとも物理に関しては信仰するようになるかもしれませんが、基本的に科学とは、「現状、もっとも破綻が無いように見える理屈」であって、それ以上ではないです。まぁ、広く語られたり使われたりしている理論は、概ね矛盾無く(←ココが重要)さまざまな現象を説明しているので、信用には値するとは思いますが。
ついでに言うと、戴いたコメントの「科学に疑問を持つ人はいない」というくだりですが、科学ほどさまざまな人間に疑われ続けているものはないと思いますよ。いろんな人間に疑われて疑われてなおかつ目立った矛盾の出てきていないものが、今のところ「科学」と呼ばれているものです。
また、「科学で説明できない現象」なんかいくらでもありますが、それが科学の否定に繋がるものでも宗教によって補われるべきものでもありません。「科学で説明できない現象」は「今のところ説明できない現象」(「説明しようとしていない現象」ってのもあるかもしれませんが)なのです。それが本当に永遠に科学的には解明できないのか、あるいは将来的に説明できる理論が出来るのかは今のところなんともいえません。科学なんてそんなもんです。
んで、宗教はその「説明していない部分(の一部)」を曖昧なまま置く事を良しとせず、適当な戯言で説明してしまいます。
コレがいただけない。それは補ってるとは言いません。なんでそこで変な理屈をでっち上げるのかと。検証不可能な寝言じみた話を延々でっちあげ、あまつさえソレを他人に説こうなどとは片腹痛いにも程があります。
そもそも、昨日書いたニュースについて、なんで反応したのかという事も書いておきますと
今回のスマトラ沖地震による被害は、甚大です。
ちょっと考えられないぐらい酷い。津波そのものの被害も酷いし、水浸しになった街では病気なんかも蔓延してるし、家や職を失った人は元の生活水準に戻るまでに相当の時間と労力を必要とするでしょう。元の水準に戻れない人も多そうです。大量の災害孤児も出ましたし、挙句の果てにはそこに付けこんだ人身売買なんかも行われているわけです。
それを言うに事欠いて「神の御業」ですよ。「試練」の一言でばっさりです。
そんな馬鹿馬鹿しい話がありましょうや。「神の御業」というからには、死んだ人間は「神の意志」によって「殺され」て、苦しんでいる人たちは「神の意志」で「苦しめられている」わけです。
そんなもん納得行くかと。しかもその行為を行った「神」を信望している連中が言ってるわけですよ。正直意味がわからない。なんで「悪魔の仕業」じゃなくて「神の御業」なんだよと。まぁ、ヤハウエさまは多分に祟り神的性格の持ち主なので、キリスト教的には自然な思考なのかもしれませんが、するってーと信徒はやっぱりマゾなのか?みたいな。
流石にそんなことはないだろうから、要するにその発言は私の目には、生き残って、なおかつ少なからず余力のある人間か、もっと悪い事に、被害とは全く関係のない、家でぬくぬくテレビ見てる無知で蒙昧なアメ公(とか露助とかいやまぁそれ以外の地域でも多いんですが)どもの戯言とうつった訳です。中には本気で神の試練だと信じて耐えている現地民もいるかもしれませんが、生きるか死ぬかまで追い詰められてそれでも尚、絶対に救いの手を差し伸べては来ない神にすがるってゆー根性もなんだか気に食わない。「やったのは悪魔で神が救ってくれる」って発想のほうが100万倍健全だし、それはさておき国際援助で来てる人や物や金にすがる方が1億倍前向きだろうと思った訳です。
ちなみに、宗教を信仰している人や、宗教そのものについては、理解は出来ます。ウチの父親や父方の祖母が石原慎太郎も入ってる某新興宗教にかぶれていましたから、子供の頃は集会にもつれていかれたし、経も未だに読めます。
そうでなくても、例えば余命幾ばくも無い人がその絶望を和らげるためにあの世だのなんだのにすがりたい気持ちもわかります。
でもだったら、良い事だけ思ってろよと思うわけです。占いなんかでよくあるじゃないですか。「良い事いわれたときだけ信じます」みたいな。
えべっさんとかね。あーゆー毒になりようの無い緩い神さんを信望すれば良いんです。ジンクス程度には私も良くやりますし。機械神ギーガ・ギスはまだ試した事が無いのですが、蛇の皮とか持ってパチンコ屋に行ったことありますし。
要は信じすぎるなと。信仰のレベルにもよりますが、何事も(これはもう神さんだろうが科学だろうが人だろうが会社だろうが学校だろうが金だろうが)信じすぎるとロクなことになりませんよ。と。いや、信じすぎないのも大問題ですけどね。
何事も程々が一番ですよと、まぁ、そんな感じです。その点、日本人は実に良いバランス感覚だと思いますので、殆どの人は言われるまでも無いとは思いますけどね。
っつーか、ちょっとだけ書くつもりだったのに無茶苦茶書いちゃったなぁ。さすが「無宗教教」の狂信者(^^;;;;;;;;;
▼ [NEWS] 30代女、別れ話にゲームで“逆襲” [nikkansports.com]
例えば通販サイトとかオークションで勝手に高額商品を購入/落札されまくってたとかならともかく、こんなしょうもない話が警察沙汰になるのがまず凄いが
昨年5月ごろ、男性が「アイテムがなくなった」として、同署に届け出ていた。
本当にこー訴えたのなら警察もよくそんなの受理したな。不覚にも笑っちゃったじゃないか。
▼ [NEWS] 鳥は大絶滅を生き延びた、南極化石で判明 [nikkansports.com]
へー、カモはスゲエな。実は密かにシーラカンスみたいなもんだったのか。たいしたもんだな。
今度、鴨肉を食べるときは、壮大な歴史に思いをはせてみてください。とか中江真司が言うわけですよ。まぁ、こんな面白みの無いネタが採用される事もなかろうが。
▼ [アニメ] 陰陽大戦記#16「刺客再来」
・豊穣か。確かに豊穣だなぁ。つか、豊穣で猫?イメージがわからん。まぁ、ルリは見るからに豊穣だけど。
・無防備に後ろからこかされる西郷テルと、同じく無防備に顔面を蹴られるコゲンタがなんか妙にシュールな絵面だったな。
・ルリの必殺技はどれもこれも大変馬鹿馬鹿しくてステキだな。
・と思ったらもう退場か(;つД`) もったいないなぁ。
・っつか、伏魔殿で式神を倒された地流の人は、大丈夫なのか?閉じ込められたりしないのか?
・次回「白虎水中大決戦」。なんとなく「キャット空中三回転」と語呂が似てるよな。<だからどうした
▼ [雑誌] 週刊少年チャンピオン8号
「バキ」勇次郎は作品内でも奇形の類なのか。そいつは吃驚だ。にしても、ここまで圧倒的だと後はもうまとめるぐらいしか出来ないと思うんだが、そもそもこのシリーズどうやってまとめる気なんだろう?
「舞-HiME」漫画版のなつきはすっかり可愛らしいキャラクタなんだな。まぁ、それも良し。
「ドカベン」いい加減、実在の人物を見下すのはよせ。せめて対等の立場を貫けよ。何様のつもりなんだ。
「ブラックジャック〜黒い医師〜」山本賢治版5話。今回は「ディンゴ」。ガキの頃この話を読んで、「エキノコックス超怖ぇ!」とか思い、野良犬や野生の狐には近づくまいと心に誓った事を思い出した。おかげで「北の国から」見ても「Kanon」を遊んでも、「エキノコックス」が思い浮かんで心配でしょうがなかった。祐一はそのうちきっと中毒症で死ぬに違いないとか。台無しだ。
「ブラックジャックふしぎなピノコ」思ってたより全然普通だ。乳のサイズが。それはさておき、内容は7Pのサイレント漫画。短い上に内容は全く無く、何でわざわざこんな企画立てて載ってるのか判らない。例えば「BJ特集号」とか「BJアンソロジー」とか、同人誌なら判るんだけど、なぜに週刊少年漫画誌でこれ?まぁ、今秋田でやってるBJフェアの総決算で出す(かどうかわからないが)単行本に載せるためなのかもしれないけど。ってゆーか、秋田で仕事してる作家さん全員に描かせるつもりなのかもなぁ。高橋葉介とか面白そうだよなぁ。高橋陽一でも面白そうだが。あと板垣恵介には是非描いて欲しいよな。「人間が一基、壊れているようですね」とかいって黒男が出てくるのよ。<それ黒男違う
「サナギさん」実は今俺訳ありなんです。ホントだ、なんかイイ感じだ。
「ロボこみ」フルアーマーロボ子の方が可愛いと思う。
「アクメツ」記憶というか、脳の性能はまぁいいとして、体の方は成長しただけだと筋肉とか全然弱くてダメっぽいと思うんだが、その辺もなんかで解決してるってことで目をつぶるポイントなんだろうなぁ。
「かりんと。」淳平のリアクションが、おおひなたごうみたいだと思った。
「Dクロゥス」敵のグラサンがイイ感じに狂ってきた。スクライド漫画版のように怪台詞を連発してくれそうな予感。
シュウの涙を見るのは辛かったです。
神がやったことうんぬんは「野良犬にかまれたと思って、あきらめよう」のあちらでの表現かと思ってたら、言葉通りなんですね。
「汝の隣人を愛せ」とか「右の頬を打たれたら…」とか、そういうのを無視してるから、本当は神なんか信じちゃいないんだと思ってたんですが。
シュウはどんな時でも能天気でしたしね。アレだけかしましいキャラクタがただ静かに涙を流すシーンは、ズーンときますよねぇ。うぅむ、積み重ねが活きてるなぁ。
で、神ですが、うーん、本当のところは「野良犬に〜」かも知れないですけどね(^^; まぁ、なんというか、あっちの神さんは全知全能だそうなので、都合の悪い事でもソレをコントロールできない訳がない→悪い事も神の試練という思考パターンではあるようです。それはそれとして実際問題として「野良犬に〜」ぐらいの捉え方をしてる可能性もありますが(^^;;;