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でんでん雑記ver2.0


2012/10/22 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ47号

「暗殺教室」ぱっと観隠れるところの無さそうな路地で、ちゃっかり一人だけ隠れて難を逃れる奥田さんが素敵。

「トリコ」あの球自体が四獣の肉なのか。とか、なんだ食われた人間生きてんのか。とかはさておき、ラストの見開きが厄い。それはさすがにタブーやろ。いや、どうせイメージ映像なんだろうけど。

「呪禁奇譚宮浦さん」三木有の読み切り。絵も話も十分に上手い。良い人として描かれてるヒロインが呪い返しを行うのは、ちょっと意外でイイね。

[アニメ] 探検ドリランド#14「夢見る冒険家レオ」

・伝説の剣「エクスホリバー」を探すヘッポコ冒険家レオとその二人の嫁の話。

・今回登場のカナは魔法を使うのだが、この世界、ミコト/ブリ/ディアガーが持ってるイソウェル由来の超能力以外に普通に魔法があったんだな。

・幼い頃から伝説のエクスホリバーを手に入れ冒険王になることを夢見ていたレオは、幼馴染のリナ、カナとともに遺跡に挑んでいた。しかし、比較的有能なリナカナと違い、レオはポロンもかくやというレベルのヘッポコ。にもかかわらず、態度だけは前向きでひたすら突っ走ってはリナカナに迷惑をかける始末。そんなレオにはもう付き合いきれないと、レオの元を離れるリナカナ。自分では何も出来ないレオに冒険を断念させるための方便だったのだが、自らの実力を顧みないレオはそれでも引き下がらず、一人で進み、ミコトたちのパーティと遭遇。レオの夢を聞かされ、簡単に同調してしまったミコトが協力を申し出たことで、そのまま遺跡の探索を続行することに。

・しかし、とにかく己の無能を自覚していないレオはここでも勝手に突っ走ってモンスターと遭遇したりトラップを起動しまくったりと大迷惑。その都度フォローしているパーンの面倒見が良すぎる。

・リナカナが連れてきてしまったヒドラとの戦闘。レオだけかと思いきやこの二人までトラブルを呼び込むタイプなのか。難儀なパーティだな。

・広間のトラップを踏み抜いて落ちた先で、エクスホリバーを発見するレオ。だが、台座に刺さったそれを抜くことが出来ない。まぁ、今までのレオの描写じゃなぁ。

・レオ一人では抜けないエクスホリバーだが、リナカナが協力することで台座から引きぬくことに成功。柄の部分の三角は、元々そういう意味合いのものだったかのように綺麗な展開だ。いやまぁ名前からして最初からスコップのアイテムだったのは間違いなく、そのために柄はあんなのだったんだろうけど。

・「全てのモンスターを打ち払う」という触れ込みのエクスホリバーだが、レオがヘッポコすぎるからなのか、元々嘘だったのかは判らないがヒドラに勝つことも出来ず、かろうじて偶然ヒットした際の反応からヒドラの弱点を明らかにした程度で、しかもその際の衝撃でエクスホリバー自体は壊れてしまう。

・どう考えてもガセアイテムにしか見えないエクスホリバーだが、ウォーレンスの「古の冒険王はスコップで遺跡を掘り当てたのだろう」という好意的な解釈に目からうろこが落ちた。確かに武器としての能力が高くなくても、本当に冒険王縁の本物である可能性はあるわけか。

・問題は、手に入れたレオが、そういう意義にちゃんと気づいているのかとか、今回の冒険をなんかの教訓にできているのかとかその辺な気がするな。とりあえず嫁二人との仲は修復されたようだけど、レオ本人はなんの反省もしてないように見えるぞ。

[アニメ] ジョジョの奇妙な冒険#03「ディオとの青春」

・俺は人間をやめるぞ!ジョジョーッ!!→炎がァ! 炎がァ おれの体を焼くゥ!! よ… よくも! よくもきさまッよくもこんなァアアアアアアア―――ッ!!

・デイオ復活から対決のワクワク感が大変イイ感じ。

・当たり前といえば当たり前なんだけど、グロ表現規制が入ったのは残念。

・WRYYYは、もっとこう巻き舌のイメージだったんだが、はっきり「うりー」って発音してるのがなんか残念。いや、他にも擬音や息なんかをそのまま声に出して読んでいるので、わざとやってるのかもしれんけど。

[アニメ] イクシオンサーガDT#02「-ED- Erecpyle Dukakis」

・EDが全玉粉砕の憂き目にあう話。本当に酷い。

・開幕早々EDが「片玉全摘」という衝撃の宣告を受ける。つか、その話をする医者が八奈見乗児でビビる。

・部下が「たま」の付く言葉を話す度にチクチク反応したり、片方無くてバランスが取れないのか、体を傾けながら歩くEDが可笑しくも悲しい。

・一方DTは、いきなり異世界に飛ばされてきて全く頼るものもない環境で、職業選択の自由などとゆとった発言を。無一文なんだし、ここで姫様一行に見捨てられたら餓死が関の山だろうに。

・片玉の恨みを晴らすべく戦車で攻めてくるED。流石に生身vs戦車では分が悪いかと思われたDTだが、片玉でバランスの取れないEDは、大砲の照準さえままならず、さらに前回DTの手に渡ったトリガー付きの刀をDTが使いこなせることが判明。地面に落とした拍子に刺さった岩のせいで刀というよりハンマーみたいになってしまったそれで、地面ごと戦車を粉砕してしまう。

・戦車から出てきて刀での対決を挑むEDだが、やはりバランスが取れず、まっすぐ走ることすら出来ない。その様をみたDTは邪悪な表情で即座に事情を把握。バランスを取ってやると件のハンマーでEDの股間を強打する。ひでえ。なんという外道。

・そして次回予告で残った片玉が粉砕されているEDの姿が。本当に酷い。

・酷いといえば、EDテーマも酷い。よくこれを通すというか、どう考えてもゲームの宣伝になってないこの作品をよく通したなカプコン、意外と懐深いんだな。

[アニメ] アイカツ!#03「あなたをもっと知りたくて」

・劇中トップアイドル神崎美月のキャラ紹介。

・前回、オーディションに敗れ、神崎美月からもトップを目指すなら友達と仲良くってのは無理だと諭されたいちごだが、それでもまだあおいとは仲良くやっていけると信じている様子。まぁコンビでデビューすれば、少なくともコンビを解消するまでは一蓮托生でやっていける気もするけどな。

・神崎美月は元チャイルドモデル。1年間の謎の活動停止期間を経てアイドルに転身し、一躍トップアイドルに上り詰めたのだとか。

・美月のマネージャーを務めることになったあおいは、美月専用寮、通称「美月パレス」に出向く。専用寮とかすげえなトップアイドル。つかなんだこの豪邸。

・結構な早朝に出向いたあおいは、まだ美月が寝ているだろうから、初仕事は美月を起こすことかもと妄想。妄想に出てくるSD美月が可愛いのはさておき、起こし方が早朝バズーカなのに笑う。お前何歳なんだよ。

・そんなこんなで美月の部屋に向かうあおいだが、美月はすでに起床済みどころか、発声練習まで終えており、今まさに出かけるところ。トップアイドルの朝は、アイドルオタクのあおいが思ってるより早かったようだ。

・と、それはさておき、美月のチーフマネージャーの「月影ほのか」。髪の毛で片目が隠れていたり、明らかに月影先生を意識しているのに笑う。なんというか、ところどころ変だよなこの作品。

・オーディションに敗れたいちごだが、やっぱり気になって変装してこっそり美月パレス前に潜伏。清掃員の兄ちゃんの影に隠れて勝手に美月の車に忍び込み、仕事現場に付いて行ってしまう。

・あの清掃員、月影先生同様髪で片目隠してて、名前もあって、モブらしからぬ存在感なので、後々いちごと恋愛話でもやるためのキャラなんかね?

・車への侵入に成功したいちごだが、結局発見されて怒られてしまう。しかし、美月本人が「いちごちゃんは面白いので手伝ってもらおう」と言い出し、あおいと共に、美月の仕事を見て回ることに。

・レコーディングは一発OK、ニュース番組のコメンテーターをやらせれば、消費増税に関して首相に物申し、バラエティのサイコロトークもアイドルのイメージを崩さない無難な対応、モデルやライブももちろん完璧にこなす美月を目の当たりにし、改めてトップアイドルの実力に感服するいちごとあおい。

・消費増税とか、いつ脚本書いたんだこのアニメ。いや、アフレコ現場で話す内容を決めたのかもだけど。

・解散後、忘れ物を届けに美月パレスに向かったいちごとあおいは、自分たちがただついて回っただけでクタクタになるハードスケジュールをこなした後、さらに激しい特訓を続ける美月の姿を目撃する。

・ちなみに、レッスンスタジオで踊る美月は手書き。明らかにライブ時のCGよりも可愛く踊れているのが悲しい。

・あと、レッスンスタジオの床が擦り切れてる。ってのが昭和スポ根でイイね。王貞治か!みたいな。

・既に立っていられないほど疲労しつつも、忘れ物を届けに来たいちごとあおいをねぎらい、笑顔を見せる美月が大変イイ感じ。観られたと気付いた当初、明らかに不快感を示しているのに、そこで笑ってみせるとは。裏に回れば新人アイドルにきつく当たるみたいな小物ではなく、どこまでもプロ根性が徹底しておる。今回で一気にキャラ立てたな神崎美月。

・神崎美月が人気子役モデル時代、1年間謎のブランクがあったのは、アイドルに転身するにあたって1年間みっちり

特訓をしていたから。ということが判明。

・あの天才の美月ですら、そこまでの努力を経て今の位置にいるのだと知ったいちごとあおいは、改めて真剣にアイドル目指して精進することを誓い、次回に続く。