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でんでん雑記ver2.0


2012/10/11 [木] 

[雑誌] 週刊少年チャンピオン46号

「TVドラマシュガーレス撮影現場レポート」NJのレポート漫画。正味何もレポートしてない上に、細川先生を普通にポエマー呼ばわりしてるのが可笑しい。

「クローバー」クローバーの悪者は改心したりせずにただ去っていくだけなのがなんか独特でイイね。

「いきいきごんぼ」吏毘堂さんのがDT力パネェっす。そして次週まさかの巻頭カラー。チャンピオンすげえ。

「イカ娘」偽イカ娘のどす黒さが素敵。

「囚人リク」まぁ、ここでレノマがだんまりを決め込むようだと、この先の展開を素直に受け入れられんだろうしな。「空灰」まさかのBL(?)。いつになくほのぼのラブコメでどうしたものかと。

「バチバチ」バーストっていうか暗黒ってるよね。チャンピオン的にはデッドエンドって感じ。

「弱肉強食ガチ恋バトル」竹野嘉恵の短期集中連載第一回。ちょっと懐かしい感じの絵柄と芸風は悪くない。ただ、思春期じゃないので、話の内容に同意も反発も出来ず、なんとなく「ふーん」みたいな感じで読んでしまってあんまりノレない。本当ならそういう共感できない読者にも説得力を感じさせて欲しいところではあるのだけれど、まぁ、そこまでは求めすぎか。

「バーサスアース」レオさん名前覚えてもらってないのか。つか、あの緊迫したシーンで「巨乳ハンマー」とか言っちゃう主人公に笑う。

「鬼さんコチラ」ここでまさかの回想に。このタイミングでってことなら継続を期待できる気もするけど、この漫画のスピード感なら回想は次回で終了とか普通にありそうだし予断を許さない気もするね。

「詭弁士ココの嘲笑」降る川光一の読み切り。独特な絵柄がイイ。詭弁士というタイトルのわりにそれほど詭弁を弄していない気もするのがちと残念ではあるけれど、話の内容もストレートでイイ感じ。せっかく別冊も始まったのだからこういう新人の発表の機会が増えるといいのになぁ。

[アニメ] 中二病でも恋がしたい!#02「旋律の…聖調理人(プリーステス)」

・新キャラの先輩にみえない先輩と、六花の姉が登場する話。

・冒頭、何者かに追われる六花からスタート。相手もアレな感じなので、中二病仲間なのか、そもそも六花の妄想なのか。

・本編。森夏とプールで戯れるダークフレイムマスター。何事かと思ったら、もちろん夢オチ。勇太はどうやらクラス委員を押し付けられたらしく、同じくクラス委員の森夏を意識するようになっているらしい。

・基本女子耐性の低い勇太は、普通に接してくる森夏が自分に気があるのではないかと妄想。まるで今週の吏毘堂さんだが、そこで一歩踏み出さず自重したのは偉い。いやむしろ踏み出せない方が普通だとは思うが。

・六花の拾ったネコの持ち主(らしき人物)・五月七日くみん先輩を伴って六花の部屋に入る勇太だが、部屋に飾ってあったモーゼルに反応してはしゃぎ倒してしまう。途中でくみん先輩の存在に気が付き慌てるさまが可笑しい。そんな勇太をマジマジ見てるくみん先輩も可愛い。

・というか、六花の言動や、部屋の異様な様子に全く動じないくみん先輩が大物すぎる。特にはしゃいではいないので、同病というわけでもないのだろうけど。

・アバンに登場していた女性は六花の姉、十花であることが判明。猫アレルギーの十花は六花がしょっちゅうネコを拾ってくることに困っており、ネコ(くみん先輩のネコではなかった)の処置に困り、2年前現役時代のダークフレイムマスターがベランダで行った演説を録音したICレコーダーを盾に、ネコの処分を勇太に強要する。この姉もなかなかイイ性格をしているな。つか、何のために2年も保存してたんだ。

・十花の隙を見てICレコーダーを奪い逃げ出す勇太の傍らで、一緒になって逃げながら「私と世界の果てまで逃げよう!」とか言い出すくみん先輩。あれ?やっぱりこの人も同病なの?

・追ってきた十花と戦闘になる六花。実際は傘とお玉でじゃれあっているのだが、その際流れる、六花の脳内で補完された能力者バトル映像がムダにクオリティ高い。つか、この作品でこういうのやっちゃうと、なおさらKとかテンペストとかコードブレイカーがお笑いに見えるじゃないか。

・戦いは結局十花が勝利を収め、ネコは勇太の家で飼うことに。くみん先輩のネコも無事見つかったらしい。で、終了。次回に続く。

[アニメ] ガールズ&パンツァー#01「戦車道、始めます!」[新]

・アニメオリジナルだということと、女の子が戦車に乗る話だということは知ってる。

・華道や茶道のように女子のたしなみとして「戦車道」なる習い事が普及した世界で、家元の家に生まれたヒロインが仲間とともに戦車道に励む話。多分。

・冒頭、戦車戦からスタート。正直、あまりスケール感の感じられない一昔前のゲーム(あるいは現代の無料オンラインゲーム)という感じの動きと、カラフルで重量感のない戦車にちと肩透かし。まぁストパンのCGも出来が良い方ではなかったけど面白かったし、そこはあんまり気にしなくてもいいかもだけれど。

・戦車戦はウヤムヤで終了。ヒロイン・西住みほが目覚めるシーンにつながるので、みほの夢なのかとも思ったが、寝言はいちごケーキがどうのこうの言ってるので、そういうわけでも無さそう。

・みほは、今日から一人暮らしを始めるらしく、新しい環境にウキウキしながら登校。しかし、学校についてみると、うまく馴染めず、あっさり孤立。ぼっち確定かと思われたところで、武部沙織と五十鈴華に声をかけられ友人ゲット。

・それはいいのだが、みほはいつ友人ができても困らないようにとクラス全員の名前と生年月日を暗記していたらしいことが判明。なにそれ怖い。よく沙織や華はドン引きしなかったな。

・何はともあれ友人をゲットし、明るい学園生活がスタートするかと思われた時、生徒会役員がみほを訪ね、選択授業は戦車道を選択するようにと強要。実はみほの実家は戦車道の家元の家系であり、その血筋に目をつけられたらしいのだが、みほ自身は戦車道にいい思い出がなく、戦車道のない学校を選んでこの学校に転校してきたことが判明。

・みほが調べた通り、この学校には戦車道が無かったのだが、今度日本で戦車道の世界大会が行われることになり、文科省からの通達で高校で戦車道が推奨されることになり、必修選択科目として戦車道が復活したらしい。

・どうしても戦車道を盛り上げたい生徒会主催の戦車道プロパガンダ集会で、戦車道の素晴らしさや戦車道を選択することで得られる特典(通常授業の3倍の単位など)をチラつかせ、生徒の心は鷲掴み。沙織や華も戦車道を選択しようとするのだが、戦車道にトラウマがあるみほはやはり戦車道を拒否。すると、沙織と華もみほに合わせて選択科目を変更。一見麗しい友情だけれど、じゃあ最初からみほが戦車道を拒否してたの知ってたんだから、戦車道をやろうなんて言わなきゃいいのに。という気もちょっとする。

・こうして戦車道を避けるみほだが、直後に生徒会から呼び出しを受け、再び戦車道を強要されることに。強権的な生徒会に何も言い出せないみほだが、ついてきた沙織と華がみほの代わりに生徒会の横暴に反発しているのを聞くにつれ、本当は戦車道をやりたがっていた二人をこんな争いに巻き込んだことに後ろめたさを感じ、戦車道を選択することを了承。

・結局、生徒会役員の3人を含む総勢21人が戦車道を履修。かつて使っていたオンボロ戦車を引っ張りだし、戦車道開始。プロパガンダ集会の直後はめちゃくちゃ人気だったのに、結局たった18人なのが意外。なんでまた。

・と、ここでカメラがどんどん引いていき、学校を取り巻く街が実は航海中の巨大空母の甲鈑に作られていたという意外な設定が明かされ、終了。次回に続く。

・なんとまぁ。大洗って言ってたのになんでまた空母よ。日本水没してんのか?


・ちょっと地味な感じがしないでもないけれど、キャラは概ね可愛い。設定がぶっ飛んでるのも今後の無茶な展開に期待できるかもしれない。とりあえず視聴継続。

[アニメ] 新世界より#02「消えゆく子ら」

・アバン。なんか神聖サクラ王朝とかいうところの王様の即位式で、集まった群衆の中で拍手を止めた人間を100人焼き殺すシーンからスタート。これは舞台になってる時代ではなく、500年後(現代から?物語の舞台になってる時代から?)の話らしい。

・本編。早希達のいる時代から180年前、才能に恵まれながら他人を見下して生きていた少年がいた。彼はその傲慢から孤立し、業を深めていつしか人間を逸脱し、ゴーマという存在になり、自分は人間社会にいてはならないものだと悟って自ら湖の底に消えたのだとか。自ら人間社会を去るとか、実は良い奴なんじゃないのか。

・呪力を使って人形を操り、ボールを運んで相手陣地に落とす球技「ハンキュウ(搬球?)トーナメント」が開催。創意工夫(というかルールの虚を突いたほとんどインチキ)で勝ち進む早希達一班だが、二班の片山学という少年が偶然を装って一班の人形を破壊するという荒業でドローゲームに。

・その場は穏便に進めた教員だが、その後、学少年は何者かによって名簿に判を押され、直後にネコダマシ?に狙われて、失踪する。

・なお、呪力同士が干渉しあうと大変危険な状態になるらしい。にも関わらず、二班の中にはそれを承知で球を直接操るあるいは、一班の人形に干渉するという禁忌を犯したものがいるらしい。それが学少年かどうかは不明。まぁ、消された以上そうなんだろうけど。

・学校からの帰り道に「バケネズミ」と遭遇する早希達。バケネズミは知能を持った少し大きなネズミで、呪力を持った人間を神と崇めているらしい。ネズミのミュータントなのか、あるいは無能力者の成れの果てなのか。

・溺れかけたバケネズミを助けるため、本来なら禁止されている呪力を学校の外で使った早希。このことが大人にバレるとヤバイらしい。これがきっかけで早希は消されかけることになるのだろうか?

・前回ラストで消えた天野麗子や今回消えた片山学のことは、皆ほとんど気にもとめていないらしい。よくあることだからだろうか。それとも精神操作でも受けているのか。