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でんでん雑記ver2.0


2012/01/23 [月] 

[映画][豪快] 海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE

ストーリー展開が雑。

ギャバンブートレグがダサい。

まぁ、これは相対的にギャバンの秀逸なデザインを引き立ててるのでいいのかもしれんけど。

以下、残念なところ(ネタバレ有り)


続きを読む(!ネタバレを含みます!)


ネタバレここまで。

挙げた意外にもまだ不満点は色々あるのだけれど

じゃあ

面白くなかったのかといえば

さにあらず。


ギャバンかっけー!!!


でお腹いっぱい大満足。

夜の街に映えるメタルボディの輝きに鼻血もんですよ。

子供の頃もその洗練された格好良さに驚いたものだけど、今見ても圧倒的にカッコイイわー。

宙明サウンドとか、フィルム逆回しで高い所に飛び上がるアクションとか、もうね。

レーザーブレードのテーマなんかもう思わず一緒に口ずさみかけたしね。てか、頭の中では口ずさんでたよね。

まさか劇場の大スクリーンでギャバン観る日が来るとは思ってもなかったし

もうそれだけでテンション上がるわー。テンション振りきれるわー。ションベン漏らしそうだわー。

そして、大葉健二の生身アクションが凄いのなんのって。今年57歳だそうだが、ちょっと信じられない体のキレに感動ですよ。すげえなぁ、大葉健二すげえなぁ。


そんな映画。


まぁ、それだけだとオッサンぐらいしか喜べないのだけれど

今回、全体的にアクションがやたらと抱負な上にかなりキレてて

そこだけでも大変楽しい。

内容の方も、ギャバンが映画を食ってるという印象では全くなく

ゴーカイジャーの面々の鉄板のキャラ立ち具合のお陰で

ちょっとした掛け合いや仕草ひとつとっても

映像全般が完璧にゴーカイジャーワールドになっており

安心して観ていられる。

お子様的にはギンギラギンの新しいゲストヒーローが出ただけのゴーカイジャーとして

普通に楽しめたんじゃないだろうか。

劇場にいた幼児も、「もう一回見よう」と親にせびっていたしな。

うむ、素晴らしい。


ところでゴーバスターズだが、動いているのを見ても、今ひとつピンと来ないデザインだった。

ヘルメットの上にグラサンついてるのがアレだと思ってたけれど

特に黄色の顔がなんかこう可愛くない。

体型もジャケットのモッタリした素材感のお陰で

体の線が出てなくてスマートでもマッシブでもセクシーでもなく

なんかボンヤリしてるって感じだし。

まぁ、1ヶ月も放送観てれば慣れるんだろうけど。

声は悪くなかった。

[雑誌] 週刊少年ジャンプ08号

「DOPPELER」普津澤画乃新の読み切り。以前載ったときは物凄く独特の作風や絵柄だったような記憶があるのだけれど、今回は主人公のスタンドこそ若干アナーキーだが、総じてわりと普通。この数年の潜伏期間でカドを削り落とされてしまったのだろうか。ちょっと残念。でもまぁ週刊ジャンプの場合尖りすぎていては連載も難しいだろうから、これでいいといえばいいのかもしれない。

「パッキー」猛る乳のOLさん可愛い。今手元にないから確認できないけど先週の表紙の人かね?

「鏡の国の針栖川」展開もクライマックスっぽいし、巻末の作者コメントも終わりを匂わせている。次の改編までってことだろうかね?

「いぬまるだし」急に年長組がもうすぐ卒園とか言い出して驚いた。この漫画、サザエ時空じゃなかったのか。いぬまるくんは年中組なので進級するだけなのかもしれないけれど、もしかしてこの漫画も次辺り危なかったりするのだろうか?

「めだかボックス」運や偶然に恵まれないなら最初に指名されて即脱落だよね。もし、長者原くんの「公平」の能力で、手札が悪い分、ルーレット運に恵まれているというなら、むしろ逆に両端を持っているんだから「運がいい」んじゃないのかと。あるいは、人知れず大嘘憑きでルーレットを操作している(球磨川が当たりそうになったら、全て無かったことにしてる)のかもしれないけれど。

「こち亀」雑記ページ左に貼ってある「amazonおまかせリンク」(ブログの文章をサーチしてそれっぽい商品をおすすめする)を見てると、たまにCOMIC LOをお薦めされてて吹く。まぁ、そういうこともあるよね。

「ST&RS」フィフィーさん可愛い。

[アニメ] 偽物語#03「かれんビー 其ノ參」

・駿河の家から帰ろうとした阿良々木は、カイキと名乗る胡散臭いオッサンに遭遇。駿河の母親のことを知っており、駿河の様子を見に来たが、期待はずれだったとかで撤収。明らかに胡散臭いが、阿良々木は「関わり合いにならないほうが良い」とこちらも撤収。

・帰途についた阿良々木はガハラさんと遭遇。散々っぱら罵られたり脅されたりした後、先ほど出会った「カイキ」の話をした所、ガハラさんに拉致監禁されることに。

・「カイキ」というのは、かつてガハラさんが怪異に悩まされていた頃、ガハラさんを詐欺にかけた相手らしく、正義の人の阿良々木がカイキと関わり合にならないように拉致監禁したのだそうな。

・一応はガハラさんに付き合っていた阿良々木だが、メールで妹からSOSが届き、拘束していた鎖を引きちぎって脱出。それでも行かせまいとするガハラさんだったが、羽川翼から電話が入り、途端にトーンダウン。阿良々木に謝ったりもして次回に続く。

・今回はエロス分が控えめで、演出も比較的普通だった分、内容が進んだな。まぁ、未だこの話がどこに向かっているのか概要さえもつかめない有様だけれど。

[アニメ] モーレツ宇宙海賊#03「オデット二世、出航!」

・正体不明の敵に仕掛けられた電子戦に応戦した茉莉香だったが、起動した練習船の対電子戦用システムが異常な電力食いで、(エンジンを動作させずにドッグの外部電源を使っていたため)外部電源のブレーカーが落ち、お開きに。正体不明の敵の襲撃を受けた割には、対応した当人たちはもちろん、お目付け役の教員もちっとも緊迫感がないのがなんともなぁ。

・ここまで観てて、未だに茉莉香が置かれてる状況がどんなものなのかとか、そもそも私掠船の船長ってのはどういう立ち位置なのかとか、この攻撃の危機レベルがどの程度なのかとか、全く伝わってこないし、キャラクタのリアクションも薄くて今一つ盛り上がりに欠けるし、なんというかボンヤリした作品だよなぁ。

・練習航海に出た練習船だが、出港直後にマストの展開に失敗。手動で直さなくてはいけないということで、船外活動を行うことに。

・ロープもバーニア的な推進力も無しに、宇宙空間を滑るように飛びながら問題箇所に向かって進む一同。どうやってんだこれ。人工重力的なものが効いてて船体方向に引っ張られるとしても、前進する力は出ないだろうに。気圧減衰とか、ヘルメットの遮光とか、凝ってる描写もあるのに、なんだか妙にバランス悪い気がするなぁ。

・電子戦は敏樹ライダー並に前回ヒキ〜今回のさわり程度で終了。その後出港してトラブルで船外活動するというだけで1話消化。うーん、丁寧と言うか、あまりにも山場なさすぎじゃね?

・例えば、船外活動のくだりだって、どうやら初めて生宇宙に出るらしい一年生がきちんと真っ直ぐ進めず、四苦八苦しながらついていくというワンクッション置けば、その後に見える美しい銀河でちょい盛り上がりが作れるわけで、なんでこのアニメはそういう盛り上げ方をしないのだろう?

・電子戦も、船の異常な高性能さを見せているのに、その事を説明してるだけで、絵的にも話的にも全く盛り上げきれてないし。もっとこう大げさにチアキは焦るべきだし、茉莉香はテンション上げてはしゃぐべきだし、音楽もガンガンに盛り上げるべきじゃないのか。そうしてクライマックスっぽく作っておけば、電源が急に落ちた所でスカしにもなるのに、チアキも茉莉香もBGMもテンションが上がりきってないので、なんかこう本当に淡々と説明聞いてるだけって感じなんだよなぁ。うーん。