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でんでん雑記ver2.0


2012/01/22 [日] 

[特撮][豪快] 海賊戦隊ゴーカイジャー#47「裏切りの果て」

・バスコが大暴れする話。

・大いなる力が全て出揃い、あとはバスコが持つ5つを奪うのみとなったゴーカイジャー。「直接戦うよりゴーカイオーや豪獣神で戦うほうがまだ勝ち目はある」とか、「どうせバスコもこちらを探しているはずだから、電話をかけておびき出そう」とか、当たり前なんだけれどあまりヒーロー番組では聞かないような作戦を考えてるゴーカイジャーがイイね。もっといえば、生身のバスコを呼び出してカンゼンゴーカイオーで踏みつぶすとか言い出せばもっと良かったんだが、流石にそれは無理か。

・結局、既にガレオンがバスコに見つかっており、奇襲を受けてそのまま戦闘に突入。

・この戦いでバスコは最後の巨大戦力を放出するもカンゼンゴーカイオーの前にあえなく敗北。ちとゴーカイジャーに戦力を与えすぎたかとひとりごちたバスコは、巨大戦力の保管庫として使っていたサリーを「不要」と切り捨てる。

・バスコに捨てられたサリーに、過去の自分を重ねてしまったマーベラスは、罠と知りつつサリーをガレオンに連れ帰り保護。マーベラスの真意を問いただすジョーと、マーベラスの会話がなかなかいい。やっぱり戦隊はチームとしての明確な役割分担(この場合リーダーとNo.2)が出来てる方がイイ感じになる気がするね。

・レンジャーキーを盗んでくるように指示されていたサリー。手当をしてくれたゴーカイジャーに引け目を感じつつも、宝箱を盗み出す。こうなることを予想していたゴーカイジャーはサリーを追跡、非情なバスコとゴーカイジャーの間で揺れ動くサリーは、結局ゴーカイジャーを選んでマーベラスのもとに駆け寄るのだが、これすらもバスコの罠。サリーに仕掛けられた爆弾でマーベラスは致命傷を負ってしまう。

・バスコ酷ぇな。大した悪役っぷりじゃないか。

・怒りに燃えるゴーカイジャーの猛攻も軽くいなしたバスコは、ゴーカイガレオンに侵入。ゴーカイジャーのものも含むすべてのレンジャーキーとゴーカイガレオン、ナビィを支配下に置き、宇宙最大のお宝は自分のものだと勝ち誇る、で、次回に続く。

・それはさておき、バスコがゴーカイガレオンに侵入してくるシリアスなシーンで、でかでかと映画の宣伝テロップを出すのヤメレ。本編ぶち壊しだろ(;´Д`) EDで散々宣伝してんだし、そっちで満足しろよ。

[特撮][40th] 仮面ライダーフォーゼ#19「鋼・竜・無・双」

・賢吾が弦太朗とケンカする話。

・フードロイドはユウキがデザインしていたらしい。なるほど、なんか納得する落とし所だな。まぁ、スイッチも相当アレなデザインの武装になったりするし、賢吾の父ちゃんのセンスでも別におかしくはないのだろうけど。

・いつのまにか自分の役割であったスイッチの調整をやってる朔田流星に、穏やかでない賢吾。さらに、どうやら何ぞ曰く付きらしいマグネットの調整を始めてることを知って大激怒。ついには弦太朗と喧嘩になり、絶交を宣言することに。

・とてつもなく硬く、エレキもファイヤーも効かない強敵、ドラゴン・ゾディアーツが登場。流星の指示で賢吾の静止も聞かずにマグネットを実戦投入する弦太朗だが、磁石同士でくっついてしまい、身動きがとれなくなった上、周囲の鉄を吸い寄せてしまい、自爆。パワーダイザーのフォローでなんとかスイッチを切ることに成功するのだが、それはさておき、パワーローダーは何で吸い寄せられなかったんだろう。

・マグネットの利用法について既にアイデアを持っていた賢吾だが、この期に及んで流星の肩を持つ弦太朗にぶち切れ、結局、ライダー部を飛び出すことに。

・ライダー部を抜けた後、成り行きで知り合いの陸上部のコーチをすることになった賢吾だが、またもや現れたドラゴン・ゾディアーツの襲撃をうける。助けに入ったフォーゼだが、賢吾の設計を元に流星が完成させたマグネット補助用の新アイテムが思ったように動作せず、それどころかフォーゼの手を離れて何処かへと消えさってしまう。その様子を見ていた賢吾がいよいよ態度を硬化させ、次回に続く。

[アニメ][キュア] スイートプリキュア♪#47「ピカーン!みんなで奏でる希望の組曲ニャ!」

・ノイズとの最終決戦。

・「音もなく誰もいない世界で何がしたいのか」と問う響に「いずれ私も消える」と応えるノイズ。そんなノイズを理解出来ないと返す響に対し、ノイズは自身の正体は人間の悲しみから生まれた存在であると明かす。

・悲しみから生まれたノイズは、生まれた時から世界と自分に絶望しており、自分の醜い声を聞きたくないので世界を無音にしようとしているのだ、と理解した響はノイズとは戦えないと戦闘を放棄。

・しかし、同じ話を聞いたハミィは、ノイズが悲しんでいるなら歌で癒さなければと一念発起。自らノイズに喰われ、ノイズに取り込まれた音符達の前で歌を歌い始める。

・ハミィの行動で「プリキュアの戦う理由」を思い出した響はモチベーションを取り戻し、プリキュアに変身。ヒキコモリとカウンセラーのような言葉をぶつけ合いつつラストバトル、強情なノイズの説得に成功し、ついにノイズは浄化される。

・ノイズが消滅し、ハッピーエンドかと思いきや、ノイズに取り込まれたハミィが戻ってこないことに気づいたメロディの不安げな問いかけというなんともモヤモヤするヒキで次回に続く。


・最後のヒキの不気味さはさておき、良くできた話だった。

・ノイズの出自を聞いて、簡単に同情して戦えなくなる響に対して、より幼児的にシンプルな思考をするハミィが即座に行動に移るところとか。

・戦闘シーン自体のアクションもいいし、途中途中で入る回想もいい。まぁ、実際に本編を見てきた感想としては、特にエレンやアコは微妙というか、本編中でもっと丁寧に心理描写してたらここでグッと来るのになぁ的な残念さもあるのだけれど。

・プリキュアが音楽の力を信じるごとにフェアリートーンの力が強化され、飛べるようになったり、しまいにはフェアリートーンがクレッシェンド・トーンになったりする所もイイ。

・何より、最終的にプリキュアに癒されたノイズの笑顔が決して美形ではなく、ちょっと不細工で不器用な感じなのがイイね。


・次回最終回は丸々エピローグになるのかね?だったら嬉しいのだけれど。そして、トリオ・ザ・マイナーは全員救われてるようで何より。