トップ «前の日記(2012/01/09 [月] ) 最新 次の日記(2012/01/11 [水] )» 編集

でんでん雑記ver2.0


2012/01/10 [火] 

「BRAVE10」はスルー。

[アニメ] ラストエグザイル-銀翼のファム- #11「Backward pawn」

・10年前に行われたグランレースの話。

・グランレースを開催したのはアデス連邦の先代皇帝ファラフナーズ。このファラフナーズの護衛として若き日のルスキニアとアラウダが出てくるのだが、ファラフナーズはこの二人を「白い空の国から降りてきた天使」と表現している。ってことは、ルスキニアも帰還民ってことなんじゃないのか?ってか、この時点のルスキニアはずいぶんロボット的だ。前作を見てないのでなんとも言えないが、同じ白い髪のディーオが見せてた超人的な能力のこともあるし、白い髪のキャラは人造人間的なものなのかも知れない。

・ところで、ファラフナーズの頭の飾りはアルヴィスのものと同じような形をしているが、これはエグザイルで避難を始める前からあるこの星伝統のものなのだろうか?それとも実はファラフナーズも帰還民だということなんだろうか?

・いがみ合っていた各国を話し合いで調停し、グランレースの開催にこぎつけたファラフナーズに心酔している様子のリリアーナ。最近の変節の原因はこの辺にあるのだろうか。

・グランレースの時点で、幼いミリアとファムが出会っていた事が判明。とはいえ、一言二言言葉を交わしただけだし、この後の展開に影響したりはしないのだろうけど。

・グランレースは既に話されていたとおり、ジゼルの父親の勝利で幕を閉じるが、その表彰式で反アデス連邦のテロリストがファラフナーズを襲撃。ルスキニアとアラウダの超人的な能力でほとんどの暴漢は討ち取られるのだが、ファラフナーズはリリアーナを庇って凶弾に倒れてしまう。

・徹底して「話し合いで世界をまとめ上げた名君」「万人にやさしい善人」として描かれていたファラフナーズだが、立場を違えれば「独裁者」「仲間の仇」である。という展開は中々。どうして連邦がたった10年で現在のような強硬路線に転じたのか、また連邦の人民がなぜそれを納得しているのかという疑問も一発解決だしな。

・でも、こんな大事件があったのに、今までグランレースを語った話の中や、リリアーナとルスキニアの間の会話でその事に全く触れてなかったのはちと不自然な感が無きにしも非ずだな。

・と、それはさておき、テロリストの攻撃からファラフナーズを守ったり、テロリストを撃退する際のルスキニアやアラウダの直立不動の体制で飛び上がるアクションが、非常に間抜けな絵面で大変可笑しい。なんだあのアクション。

[アニメ] 輪廻のラグランジェ#01「ようこそ、鴨川へ!」[新]

・ロボットデザインを日産がやったということだけは知ってる。

・冒頭、海で溺れている人を助けようとするヒロイン(京乃まどか)からスタート。美術が綺麗で、キャラが気持ちよく動いててステキだ。

・登校途中に溺れている人を助け、制服を盗まれて水着のまま登校。生活指導の教員に咎められるヒロイン。実はジャージを持っているのだが、言われるまで水着のままでいて特に気にもとめていなかったり、自分が助けた人が意識を取り戻したと聞いてオーバーリアクションで喜んだり、その後、いろんな部活の手伝いをする「ジャージ部」という部活をやってることを示して、万能っぷりを見せつけたり、とにかく冒頭からまどかのキャラクタをグイグイ押してくるのはとても良い感じ。

・ヒロインの制服を盗んだ謎の少女ラン。テンションが高く明るいまどかに対し、テンションが低く、少々ボケ気味なのは良い対比。

・まどかのキャラ押しから、姉ちゃんの奇行、謎の少女登場から「ロボットに乗って欲しい」という素っ頓狂なお願いでAパート終了。非常にテンポが良くていいね。

・Bパート、宇宙人襲来。なんか地球が「一度死んだ星」とか言ってる。今の地球は復興後の世界ということなのだろうか?

・まどかの従兄弟の姉ちゃんは、一連の事態についての当事者であるらしく、その上でまどかをロボットに乗せまいとしている模様。理由はまぁ、危ないからってところだろうか。

・Bパート冒頭で地球にやってきた宇宙人のロボットが襲来。地球人の通常兵器が全く通じないのはお約束。戦闘描写は中々イイね。

・ランに連れられてロボットの前にやってきたまどか。まどかは以前このロボットと会っており、その際、このロボットと運命を共にする的な話になっていたらしい。

・そして、ランはまどかとこのロボットを守るように言いつけられてやってきた宇宙人なんだとか。

・宇宙人と聞いて定番の「ワレワレハ」をやるまどかと食い気味に「それ!」と肯定するランが可笑しい。

・が、それはさておき、まどかの順応性の高さはどうしたものなのか。この世界では宇宙人やロボットが特に珍しいものではないのだろうか?地球が一度死んだってのは、宇宙人と交戦してそうなったって話なんだろうか?

・軽いノリでロボットに乗ることを引き受けたまどか。自動操縦するので乗ってるだけでいい、という話をすんなり受け入れるのはどうしたものなのか。

・飛行形態で出撃するまどかの機体。この飛行シーンも中々カッコイイ。このアニメ、ロボの描写には期待できる気がするね。

・自動操縦で敵ロボットに激突したまどかの機体は、敵ロボットの特殊なシールドを貫通。さらにロボ型に変形して、手刀でそのシールドを破壊するのだが、これは宇宙人にしても相当のことらしく、まどかの機体を「伝説の」何かだと言っている。

・ロボ型に変形したまどかの機体はまどかの意思で動かすことが可能に。敵の斬撃をいなしたまどかは、敵ロボの背後に回りこみ、ジャーマン・スープレックスで3カウントを奪い勝利。次回に続く。


・ロボのジャーマン自体珍しくて可笑しいが、見せ方も中々秀逸で、感心する。このアニメは(話の内容次第ではあるものの、絵面的には)期待できる気がするね。視聴継続。

[アニメ] ちはやふる#01「さくやこのはな」[新]

・関西では1クール遅れでようやくスタート。原作未読。競技かるたの漫画だということは知ってる。

・競技かるた部をつくろうとするヒロイン(綾瀬千早)からスタート。めちゃくちゃ可愛いのに、マイナーな競技かるた一辺倒だったり、素行が雑で見た目に気を配らないため「無駄美人」と呼ばれているらしい。

・千早には、新という想い人?がいるらしく、その他に太一というキャラに想われているらしい。3人の共通点はかるた。ただし、今は新はどこか別の場所にいるらしく、太一もかるたを辞めようとしているのだとか。

・ここで一旦、小学生時代に。新ってのは、福井から転校してきた地味な少年で、福井弁や貧乏なことからクラスから浮いており、軽くいじめの対象になっているらしい。のだが、あまり空気を読まない千早は偏見なく新に接しており、新たがクラスから浮いていることに気づいて、逆に新たに接近していくことになり、ひょんなことから新の家に立ち寄った際、新のかるたマニアっぷりに驚き、そのマニアから一枚とれたことで、競技かるたの世界に入っていくことに。

・非常に美しい流れだし、千早がめちゃくちゃ可愛い。日テレ深夜のマッドハウスアニメの常として映像もとても美しく、非の打ち所が無い1話だ。


・視聴は継続するけど、なんか書くかどうかは微妙な気がする。突っ込みどころとかあんまりなさそうだし。

[アニメ] 戦姫絶唱シンフォギア#01「覚醒の鼓動」[新]

・概要もなんにも知らない。

・ボロボロに破壊された街並みと、雨の中、墓碑銘が刻まれていない墓に花束を供える少女からスタート。なんでも少女の親友である墓の主は戦場で歌を歌い続けて、その末に亡くなったのだそうな。

・OP明け、話は二年前に。先ほど墓に入っていた少女がライブに訪れていた。本来なら、墓参りしていた少女と一緒に来るはずだったらしいが、そっちは急な都合でダメになったらしい。

・ライブを行うのは二人組の女性シンガー。なんでもこのライブに人類の未来がかかっているとかなんとか。まぁ、それはさておき、水樹奈々はともかく高山みなみがこの手の深夜アニメで主役格の少女をやってるのは、結構驚く。

・ライブシーンはやりすぎなぐらいにグリングリン動く。そして、会場に詰めかけた客の大歓声が凄まじく、えらく盛り上がる。やりおるわ。

・ライブ中に謎の大爆発が発生。ノイズという化物が出現して客を襲い始める。歌(音楽)モチーフで敵がノイズて、それなんてスイートプリキュアっつか、高山みなみのキャラの名前が奏だし、悠木碧のキャラ(冒頭で墓に入ってたキャラ)の名前は響じゃねーか。名称かぶりすぎだろ。どーなってんだ。

・それはさておき。

・ライブやってた二人が変身。戦闘シーンに入る。

・このキャラはどうやら歌が戦闘力になるらしく、歌いながらの戦闘シーンはちょっと面白い。ちょっと音程が怪しい気もしなくもないけれど、戦闘シーン自体もよく動いてて良い感じ。

・つか、メインキャラ然として出てきた石川英郎とか沢城みゆきのやってたキャラは、もう死んでしまったん?

・と思って見ていたら、奏がノイズの猛攻を防ぎきれず、破片が響を直撃。死にかけた響を救おうと奏は「絶唱」という自らの命を使った最終技を炸裂させ、ノイズの撃退に成功するも、自身も塵となって消えてしまう。

・高山みなみはヒロインじゃないのかよ!!とんだフェイクだよ!!!

・致命傷を負ったっぽい響だが、その後なんとか一命を取り留め、奏の相方である翼に会うために、翼の通う学校へ進学していた。ちなみに、奏や翼が変身してノイズと戦っているのは世間的には秘密になっているらしい。

・あ、石川英郎も沢城みゆきも生きてた。

・呑気に学園生活を送っていた響だが、翼のCDを買いに行った先で再びノイズと遭遇。絶体絶命の状況で何ぞ禍々しい力に覚醒する。グングニルという名前や翼の反応からして、奏が使っていた槍の力とかそんな感じかのう。

・てか、この流れだと、響が本物の主人公だよな。そして、冒頭のシーンからして響も死ぬってことだろう。なんだそのバッドエンド確定話(;´Д`) いやまぁ、そう思わせておいて、響は実は生きのこるって展開なのかもだけれど。あるいは、響もフェイクで、本当の主人公は翼か、あるいは冒頭で墓参りしていた方(未来)なのかもしれないけど。特に未来なんて名前が怪しいっちゃ怪しいもんな。


・とりあえず視聴継続。