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でんでん雑記ver2.0


2011/10/03 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ43号

「黒子のバスケ」と「めだかボックス」のアニメ化告知。両作品共に掲載順位が危険水域にあったが、直近の改編を持ちこたえたのはあるいはアニメ化が決まっていたからなのかもなぁ。

そんな「めだかボックス」だが、今週ぐっと面白い展開に持ってきた。読んでないので詳しくは知らないけれど、伝え聞くところによるともうじきアニメも始まる「灼眼のシャナ」も終盤悠二がシャナと敵対するらしいが、「読者視点」という弱々しい立場のキャラは、連載が続いて読者に世界観が受け入れられていくに従って物語の中の存在意義を失ってしまい、それに抗って存在感を出すためにはこういった展開が必然なのかも知れない。いやまぁ、善吉がこの提案を受けると決まったわけでもないんだけれど。

「超能力者斉木楠雄」連続掲載2回目。

「HUNTERxHUNTER」これだけ引っ張ったシリーズだが、いうなれば全員負け、あるいは王の勝ち逃げで終了。しみじみした終わり方ではあるが、なんともやりきれない。まだ主人公死んでるし、一応新シリーズに突入するようではあるけれど、どこかでカタルシスがないとキツイなぁ。

今週も「ST&RS」がラス位置。決して快調というわけではないが、かと言って今の位置ってのも納得できないなぁ。何とか頑張ってくれないもんだろうか。

[アニメ] バトルスピリッツ 覇王#03「皇牙獣キンタローグ・ベアー 疾風怒濤!仁王立ちのテガマル」

・ハジメが転校した学校の生徒会長とテガマルがバトルする話。

・テガマルのキースピリットの「キンタローグ・ベア」は今ひとつかっこ良くない。というか、なぜそんなド直球な名前なのか。それならハジメのだって「モモタロード・ドラゴン」とかにしとくべきなんじゃないのか。

[特撮][豪快] 海賊戦隊ゴーカイジャー#32「力を一つに」

・ゴーカイジャーの新必殺技と専用武器「ゴーカイガレオンバスター」が登場する話。

・アバン。「一蹴」とか「示唆」とか見てる子供に通じるのだろうか。

・それはさておき、為す術なくバスコに敗れたゴーカイジャーは赤青黄が特訓を、緑が新兵器の開発を開始。

・そんな時、ザンギャック一の防御力を誇る行動隊長シールドンが襲来。ジャッカーやダイナマンの必殺技も通じず、ハカセが開発中の強化武器も不発に終わる。

・一度は挫折しかかったハカセだが、皆の武器を貸してもらい、さらに鎧の思いつきとオーレンジャーの大いなる力を利用して新兵器「ゴーカイガレオンバスター」を完成させれる。

・ところで、ゴーカイガレオンバスターは、他のメンバーから集めたゴーカイサーベル/ゴーカイガンのシリンダーを利用して作られたのだが、このあと皆に武器を返したら使えなくなるのではないのだろうか?それともすぐには用意できないからゴーカイガンを使っただけで、時間をかければシリンダーも一から作れるのだろうか?

[特撮][40th] 仮面ライダーフォーゼ#05「友・情・表・裏」

・JK編前編。

・「全員と友だちになる」とか言いながら、なぜだかJKとは積極的に友だちになりたがらない弦太朗。コメディ程度の描写なんだろうけど、弦太朗のアイデンテティに関わる大問題な気がする。こんなに早くキャラがぶれてもいいのかっつーか。JKが実は極悪非道の悪役だってのならともかく。

・教師に学ランを注意される弦太朗。そりゃそうだ。個人的なポリシーで規則を守らないのはよろしくはないわな。この辺もう少し上手く処理できないものだろうか?

・前回の騒動ですっかり覚めてしまった/すっかり宇宙にハマってしまった風城美羽は、ヘタレのキングと学園ヒエラルキー上位のチア部から距離を置き、仮面ライダー部に入り浸りに。

・ハヤブサくんが気に入られてしまったのか、ユウキは野座間友子に付きまとわれている様子。

・一方弦太郎はJKに付きまとわれているのだが、理由はJKがフェンシング部の誰ぞの恨みを買ったらしく、そいつの変身したユニコーン・ゾディアックに狙われているから。

・10番目のスイッチはエレキハンド。電撃を流す警棒が出現するのだが、この電撃は敵のみならず逆流してフォーゼにもダメージを与えるらしい。さらに、弦太朗いわく「スイッチに食われるかと思った」らしい。

・JK主催のチャラいパーティに参加する弦太朗。その参加人数の多さに「JKもこれだけの友人を持てる器の男なのだ」とあっさり宗旨替え。JKと友達になろうとする。うーん。これも何か違うなぁ。この程度でいいのなら、学内でもそれなりに人と関わってるJKをことさらに嫌う理由がないだろう。

・パーティを

・12番のスイッチは「ビート」大音量で相手を牽制する。近所迷惑な上に、何のためにあるスイッチなのかもよく判らない。真空の宇宙で一体何に使うつもりだったのだろうか。13番は「チェーンアレイ」ガンダムハンマーである。

・元がフェンシング部員だからなのか、ユニコーン・ゾディアックは自らのツノを取り外し、剣のように扱うことができる。予告編を見るかぎりこれは元々ある能力ではなく、進化っぽい。スイッチの能力は素体の素質に影響されるということだろうか。

・意外と強いユニコーン・ゾディアックに対抗するためにエレキを使うとするフォーゼだが、JKにスイッチを盗まれており使用不能に。というところで、次回に続く。

[アニメ][キュア] スイートプリキュア♪#33「ホワワ〜ン!みんなの夢はプリキュアの力ニャ!」

・響がトラウマを解消する話。

・ピアノコンクールに出る事にした響。すっかりリハビリも完了したらしく、エレンに演奏を聞かせて感想を聞いているのだが、なぜ奏がいない?

・奏は奏で同日開催の「スイーツコンテスト」に出場するらしい。そっちの練習したってことか。

・父には内緒でコンクールに出場するつもりだった響だが、実は父がコンクールの審査員を務めることが判明。過去に父親の一言で音楽の道を断念した事が未だにトラウマになっているらしく、早速逃げ腰に。

・なんとか父親のプレッシャーから逃れようと、変装してみる響。意外とクオリティが高いのだが、その格好のまま奏の店のケーキを物欲しそうに眺める様子が不審者そのもので可笑しい。

・奏やエレン、母親の後押しでなんとか立ち直った響は「ここで決めなきゃ」とコンクールに出場。奏もスイーツコンテストに出場するのだが、その二つの催し物をぶち壊そうとトリオ・ザ・マイナーが出現。二人の夢を守るため、ビートが単独で戦闘を開始することに。

・プリキュアでは代々なにか大きなイベントに合わせて敵が出現。こんな時に!と戦闘になって、戦闘後何事もなかったかのようにイベント続行という話があって、これが割と嫌いだったのだが、二人がイベントに参加している間、残ったビートが時間稼ぎをするというこの構成は実にイイね。一人では歯が立たず、ピンチに陥ったビートを、無事イベントを終えて駆けつけたメロディとリズムが救うという展開も燃える。

・無事コンクールを突破した響はトラウマを乗り越え父と和解。本格的にピアノのレッスンを受ける約束を取り付ける。

・すべて上手く行ってめでたしめでたしかと思いきや、その様子を見ていたキュアミューズが思わせぶりな発言を残し、同じ頃、失敗続きのトリオ・ザ・マイナーに愛想を尽かせたメフィストが自ら人間界に赴くことを決意して次回に続く。

[アニメ] ジュエルペット サンシャイン#26「恋のストレス大爆発イェイッ!/合コンデビューでイェイッ!」

・10月から放送時間が変更になって、テレビ大阪も日曜朝から土曜朝になった。ちうか、朝7時からサンシャインはどうなんだテレビ大阪。

・Aパート。御影くんを諦め切れないルビーさんと、付き合い始めたはずなのに上手く御影くんと距離を近づけられない花音が修羅場を演じる話。

・クラス公認のカップルになった花音と御影の仲を茶化して小芝居を始める取り巻き二人。「どうして暗いところに連れ込むのー?」「ばっか違ぇよ」だの、弁当作ってきて「何食べる」「お前を食う」だの朝の女児アニメらしからぬ発言が実にサンシャイン。

・皆の手前見栄を張ったものの実は何も進展していない花音は積極的にアプローチを開始するが、初心な花音は上手くアプローチできず、空気を読まない御影くんからは芳しいリアクションも帰ってこない。そんな状態でもなんとか関心を買おうと奮闘する花音が可愛い。

・ヤサグレてマスターの店でカクテル風の人参ジュースを飲むルビーさん。まるっきり失恋してバーで飲むOLな絵面や演出で、テンション低くかすれ気味のルビーさんの声が新鮮だ。そして、その空気をぶち壊して入ってくるトールが可笑しい。

・ひなたが作ってきたものすごく良く出来たキャラ弁を食うジュエルペット達。自分の顔の形をした弁当を、半分崩してもりもり食ってるラブラの絵がシュールだ。

・手作り弁当を持参して御影くんの関心を買おうとする花音だが、苦労して作ったのにやっぱり楽しく会話が広がらない。ツンデレかましたり悶々としたりジタバタする花音が可愛い。

・その様子を物陰から覗いていたルビーさん。(ルビーさんビジョンでは)ラブラブの二人の様子を思い浮かべて落ち込み、その妄想を振り払うために「山盛りプリン」を想像しようとして、ラブラブの花音と御影くんの頭の上にプリンを盛った姿を想像してしまうルビーさんが可笑しい。

・またも現れたトールから逃走中に御影くんに救われたルビーさんはそのまま楽しく会話をするのだが、今度はその様子を花音が目撃。

・自分と御影くんは未だにぎこちないのに、御影くんと自然に笑いあうルビーさんの姿に激しく嫉妬した花音は、部屋に戻ってきたルビーさんに「御影くんに手を出すな」と食って掛かる。だが、花音のせいで御影くんに失恋したと思っているルビーさんにしてみれば、この発言はとんでもない言いがかりにしか聞こえないため、猛反発。お互いが相手のほうが御影くんと上手くいっていると思い込んでいる二人はお互いを罵り合いながら泥沼の殴り合いに。

・結局、両者ともに号泣してしまいケンカも有耶無耶になってAパート終了。

・相変わらずすげえアニメだなサンシャイン。イケメンをめぐって美少女とウサギのマスコットキャラが修羅場を演じる女児向けアニメとか、古今東西どこを探しても出てきそうにないぞ。


・Bパート。自身の失恋とルビーさんのフォローを兼ねてガーネットが合コンを企画する話。

・ぬいぐるみ同士の合コンとか。サンシャインだなぁ。

・それはさておき、Bパート開始早々またもや「ねるとん紅鯨団」のテーマと皆口裕子ナレーション。つくづく誰狙いなんだサンシャイン。

・それはさておき、合コン。イケメンだけど面白くない。とか脇役過ぎて忘れてた。とか、言ったかと思えば、メザワヤの御曹司だとかドンビキヤの社長とか金の匂いがする男には眼の色変える女性陣が酷い。朝アニメェ。

・テンションは低いままながらなんとか合コンに入っていこうとするルビーさんは、男性陣でやはり取り残されていた画家のユークに声をかけたことがきっかけで、祖父母についた嘘をごまかすためにユークの花嫁のフリをすることに。

・ウエディングドレス姿のルビーさんは大変可愛いが、それはさておき、ユークの祖父母がどう見ても人間なのはなんでなんだぜ?つか、ジュエルペットは全部ジュエリーナ様の子供なんじゃなかったっけか。ってことは、あの爺さん婆さんは育ての親的なもんなんかね?まさかジュエリーナ様の親ってことはないだろうしなぁ。

・祖父母はユークの嘘を見ぬいており、その嘘に付き合ってくれたルビーに感謝しつつ帰っていく。そんな事とはつゆ知らずいい気になっているユークにキレたルビーさんはユークを蹴り飛ばし説教し、後にユークの行動力を褒めてユークのハートをガッチリキャッチ。ルビーさんに蹴られたユークがマスコットにあるまじきリアルな鼻血を出してて笑った。

・今回の騒動で、自分の夢は好きな人のお嫁さんであるとルビーさんが認識して終わる。のだが、その相手を御影くんと想定しているのが実に厄い。Aパートのドロドロを今後共に引きずることになるのだろうか。

・と思ってたら、予告が「Let's go HAWAII!」「ワイハー!」「ワイハー!!」「I LOVE HAWAII!」「WE LOVE HAWAII!!」と変なテンションで騒ぎまくっており、しかもサブタイトルが「体育祭だよイェイ!」と一見なんでハワイなのかさっぱりわからないカオスっぷりで吹いた。流石だサンシャイン。

[アニメ] ファイ・ブレイン 神のパズル#01「迷宮にひそむ契約」[新]

・マガジンで漫画がやってるのは知ってる。が、内容も概要も知らない。

・原作付きかと思ってたが、漫画の方はコミカライズでアニメが原作らしい。

・パズル大好き少年大門カイトが、パズル部の先輩からもらった謎のパズルマシンに導かれるまま命がけのパズルに挑むことになる話。

・ただのパズルと思って気楽に挑戦したカイトだが、ガチで人が死ぬ可能性のあるゲームであると知って激昂。

・主人公の大門カイトはパズルの天才で想像力や予測の能力が高い。ヒロインの井藤ノノハはあまりものを考えることに向かないが、行動力と瞬間記憶の能力が高く、観察力もあるようだ。中々いいコンビっぽい。

・「迷路なんて簡単だ」と左手法で脳天気に走りまわるノノハの様子や、案の定落とし穴に落ちた際、すんでの所で飛び込んでノノハを救出するカイトのアクションがなかなかいい。この辺は流石サンライズ。

・迷路を突破し「脳を限界まで活性化させることができる腕輪」を手に入れたカイトが、迷宮崩壊の絶体絶命の危機で能力に覚醒。次回に続く。

・まだ何とも言えない感じだけれど、面白くなる可能性はあると思うので視聴継続。監督が佐藤順一ってのも気になるし。