2008/10/14 [火]
▼ まずは週刊少年漫画からー。
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ44号
「BLEACH」最近の展開を見てると、末期の「MAR」を思い出す。敵の技すげえ→味方の方が全然すげえ。で、瞬殺。を1週間単位で繰り返してるあたりが。
「こち亀」新京極でおたべ売ってるような店は20時には閉まるだろ。夜の新京極通りの侘しさったらないぞ。いや、京都を離れて10年近くになるし、今は開いてるのかもだが。
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ45号
「HUNTERXHUNTER」連載再開。また10週分ぐらい溜まったのだろうか。
「アスクレピオス」なるほど。ということは「エイケン」に出てくるようなロリ巨乳は、この病気である可能性が高いわけだな。勉強になった。
「バクマン。」裏のとりようがないので想像に過ぎないが、編集者の台詞や心理描写に非常に説得力があるというか、リアリティを感じる。この辺の描写は、(主に漫画家視点のみで、かつ商業的な側面を無視したある意味理想的な「創作」をテーマとして描かれる事が多い)今までの漫画家マンガにはあまり見られなかった線で、非常に面白いなぁ。
「ネウロ」風刺ネタ(嫌煙バアアのヒスっぷり)が面白かった。それどころか、日本を長寿国に押し上げた世代はモロに戦中派なんだよな。若いころは食い物もロクに食ってないし、復興期から農薬公害何でもござれの高度経済成長期の間に過労死寸前まで働いて、それでも長生きしてるんだから、結局、大事なのは医療や年金の充実とか、そんなんなんだよ。今どっちも崩壊してるけど。
▼ [雑誌] 週刊少年ジャンプ46号
「銀魂」ベタベタなネタがどんどんエスカレートしていく様に、というか将軍の顔芸に思わず噴いた。やはりこの漫画はシリアス編よりこういうネタの方が面白いと思うな。まぁ、交互にやるからより面白いし、長く続けられるのだろうけど。
「ONE PIECE」巻末コメント笑った。というか読者が掲載順位を気にしてると思うこと自体、作者がネットあたりを気にしすぎてるってことなんじゃあるまいか。あと、まだ真ん中よりも前なのに、これで「読者に気にされる」と思える圧倒的な自信も透けて見えなくも無いな。
▼ [雑誌] 週刊少年サンデー44号
「アラタカンガタリ」「ふしぎ遊戯」の渡瀬悠宇の新連載。流石と言うか、ファンタジー世界の描写が手馴れたもので、絵も華やか。普通に面白く読める。と、それはいいとして、ひとつ気になったのだが、「天通力は秘女族の乙女が持つ」ということなら、あの婆さんも「乙女」ってことなのだろうか?…うーむ。
「ケンイチ」近年のサンデーでは他に類を見ないほどのサービスっぷりだ。
「魔王」第二章スタート。やっぱり弟が主人公なのか。じゃんけんに勝つ能力は、相手の心を読む能力ってことだろうかね?それとも、腹話術のように、相手にこちらが出させたい手を強要させている?
「あお高」千秋は可愛いなぁ。
「ギャンブルッ!」そこまでの観察眼を持つ沢尻が、なぜに競馬で文無しになったのかを知りたい。全賭した馬が落馬や走路妨害でもやらかしたのだろうか?
「MY SWEET SUNDAY」今回は竜崎遼児と井上和郎。そういや大昔はサンデーも男臭い漫画がいっぱい載ってたよなぁ。あと、井上和郎世代だと、サンデーは「優等生」というよりも、「文科系」って感じだったんじゃないかな。スポーツ漫画も汗かいてなさ気な感じというか。80〜90年代といえば、サンデーと言えば漫研のお供、というイメージだったと思うんだ。ジャンプはオールマイティ。マガジンはライトな体育会&ヤンキー系。チャンピオンは濃いというか、ギトギトなギャグ&体育会&ヤンキー系。って感じだろうか。
▼ [雑誌] 週刊少年サンデー45号
「ダレン・シャン」ハリウッド映画はさておき、渡辺謙が出とるのか。すっかり国際俳優だな渡辺謙。
「ハヤテのごとく!」バカキャラの特殊能力ってのは、人の心が(それとなく)読める、とかだろうか?ひなぎくが登場以降全く出てこなくなったのはなんかの意味があるのだろうか?
「アラタカンガタリ」ありゃ、また異世界召喚モノなのか。
「★★★のスペシャリテ」せっかく作者がストレートな表現を避けて話の中に織り込んで語ったことを、わざわざ最終ページのハシラで身もふたも無い言葉で書いてしまう編集(?)の無能っぷりに壮絶に噴いた。台無しにもほどがある。酷いなコレは。
「トラウマイスタ」スジャータのモテモテっぷりは異常。というか、これが能力なのかも?
▼ [雑誌] 週刊少年チャンピオン44号
「範馬刃牙」「武を進歩させた」というが、こんな一回こっきりしか使えない技は技術として組み入れられんと思うのだが。
「鉄のラインバレル」アニメの宣伝にアニメ版の一話を原作者自らがコミカライズ。史上初、とあるが、確かにこんなケースは始めてみた。
「弱虫ペダル」実に熱い。チャンピオンの自転車漫画はいつも熱いなぁ。
「モイラ」後編。やっぱりダイジェストっぽいかなぁ。という感じ。
▼ [雑誌] 週刊少年チャンピオン45号
「範馬刃牙」いくらなんでも寝るのはないだろ。捨て身の反撃で目や喉や金的をやられることだってあるんだし、目の前の獲物意外にもどこから襲われるかわからんのだし。
「浦安鉄筋家族」シャカリキ+弱虫ペダルでシャカダルか。ついでなので輪道も混ぜてやれよ。あれは競輪だから駄目なのか?
「弱虫ペダル」余韻の持たせ方も上手い。
「みつどもえ」消毒用アルコールは拙いだろ(;´Д`)
「東京リリカ日記」福島大丈夫の短期集中連載1ページ漫画。絵的にもネタ的にもちょっと懐かしい感じ。90年代の青年誌(ビッグコミック系)っぽい?
「ヘレンesp」木々津克久の復活短期集中連載。今回も人情話中心に進みそうな感じ。ヘレンの行く学校にふらんさんがいたら面白いのに。いやゲロゲロに改造されてえらいことになりそうだけど。
「バカの王子様」ニシムラマコジの短期集中新連載。チャンピオンっぽい。なんかとてもチャンピオンっぽい。
「埋葬虫」細川雅巳の2号連続読みきり前編。「フンドシ守護霊」の後半っぽいオカルト人情話。悪くは無いけど、これなら「守護霊」の方がキャラクタにインパクトがあって良かった気がする。
「悪徒」まさかの打ち切り最終回。ええええええ。結構好きだったのに。屠塚学園編になってから割と面白かったと思うんだけどなぁ。ってゆーか、金坐座に何があったんだ。畜生、この戦いの部分や続きをどっかでやってくれないかなぁ。週刊で駄目でもせめてREDに移籍とか出来なかったのか。うぅむ、残念無念。