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でんでん雑記ver2.0


2007/12/31 [月] 

[雑談] 今年も最後の更新という事で、1年を振り返ってみますよ

短く纏めようとすると、下書きして頭使って編集して推敲しなきゃならないので、例によって例のごとく、思いつくままにダラダラと。

ってゆーか、この出だしが2006の時のコピペなあたりにやる気の無さが滲み出てるよな。2007はまさにそんな1年でした。

なんにしても、長文なんで、暇で死にそうな人以外はスルーしてください。

[雑談][アニメ] 2007年のアニメ

今年は夏以降何かの糸が切れたかのように視聴意欲と本数が激減。

今までかなり無理して観てたので、その反動っぽい。

いやまぁ、巷でもこれといったムーブメントが見受けられないので、単に話題になるようなアニメが減っただけなのかもしれないけど。

ってゆーか、ラノベやエロゲ原作の恋愛モチーフ(コメディ、泣かせ含む)のアニメはそろそろ食傷ぎみですよ。違うジャンルも増やそうよ。

まぁ、それはさておき。

以下、今年放送されてた中から気にいってる〜割と気にいってるもの。

順番は概ね曜日順(関西基準)。雑記の[アニメ]タグで一覧表示させながらつらつらと。

・Yes!プリキュア5

前作S☆Sが割と好きだった俺的に開始前はあまり印象が良くなかったわけだけど、1話で既に評価が一変。

既に1年近く放送しているが、アベレージという点では過去のシリーズ最高の高水準を維持していると思う。前半壊滅的だったS☆Sや、最初から最後までパッとしなかったMH、無印ですら途中でダレてたしなぁ。

S☆Sを立て直したときも思ったが、やるな成田良美。

・天元突破グレンラガン

これみよがしなドリルやロボのデザインなど、開始前「お前らこういうの好きだろ?」といわれてるようでイマイチ期待してなかったし、それは本編見ててもそう感じていたので非常に癪なんだけど。

これは面白かった。本当に面白かった。

ガイナックス、今でもやればできるんじゃないか。

・がくえんゆーとぴあ まなびストレート!

可愛かった。

そして、コヨーテで地に落ちた俺の中のユーフォーテーブルの評価が再浮上するぐらいには面白かった。

・さよなら絶望先生

原作とは若干方向性が違うけど、これはこれでアリ。

監督の持ち味が作品の内容と上手くかみ合ってて、イイ感じな出来になってると思う。

・逆境無頼カイジ

アカギのほうが面白かったしインパクトもあるけど、それでもやっぱりすげえ。

・魔法少女リリカルなのはStrikerS

無印から比べると随分遠くに来てしまった印象だけど、A’sの続編としては非常に真っ当な作品だったと思う。

物議を醸し出した#08はTV放送時の方が(キレてるなのはさんの顔が)好み。直さなくてもいいのに。

・アイドルマスターXENOGLOSSIA

アイマスファンには受けが悪かった(当たり前だ)が、舞HiMEのシリーズだと思って観てた俺は全然Ok。

ってか、あまりにも舞HiMEすぎて笑った。

・ヒロイック・エイジ

今時こんなスペオペのアニメが観れるとは思ってなかった。

「ディアネイラの凄さ/素晴らしさ」を上手く映像で説明出来ているとは言いがたかったのが難点だが、それでもかなり好き。

・奏光のストレイン

どこら辺が小公女なのかはさっぱり判らなかったが、それはさておき、これもイカスSFだった。

CGで表現されたストレインの挙動や戦闘シーンが非常に格好良かったのもイイ。

・桃華月憚

懲りすぎて何がなんだか判らなくなる構成や声優に脚本を書かせるなど、奇抜さが目立つ作品。つかそれって望月智充より首藤剛志がやりそうなチャレンジだよな。

閑話休題。

崩れない作画や淫靡な雰囲気、意外と軽い作風がイイ感じ。

・瀬戸の花嫁

マシンガンコメディとでも言えばいいのだろうか、終始落ちないテンションが素晴らしかった。

前年のGAる〜んとあわせて、アニメというものは監督一人の技能で出来不出来が決まるものではないのだなぁと改めて実感させてくれた。

前作がスタッフに恵まれなかったのか、今作が恵まれまくったのかは次作での評価で決まると思うので、次も気合入れて作って欲しいところ。

・ゲゲゲの鬼太郎(五期)

巷では賛否両論、主に否な本作。ネコ娘(とゲスト幼女)以外に見所がねぇとの評判だが、まさにそのとおり。

長谷川圭一にしても三条陸にしても鬼太郎として軸がぶれてる話ばっかり書いてるし。

でもまぁ、いいじゃないか。既に本作の評価や作風は決まってしまったのだから、本格的なのは墓場鬼太郎に任せてこのまま緩く進んでもらいたい。

あと、今期は今期で鬼太郎の新たな地平を開いたとは思う。3期の後の4期のように5期の後の6期(墓場があるから7期?)は今期のいい所をとりつつ原点回帰を図った名作になるかもしれないしな。10年後に期待。

・出ましたっ!パワーパフガールズZ

始まった当初はボンヤリだったが、中盤以降は本当に面白い。

Kawaii!JeNnyの直系のご先祖。ももことジェニー、かおるとアキラのコンパチっぷりはちょっと笑う。

・電脳コイル

若干設定が先行し過ぎてるきらいはあったが、見事なジュブナイルSFだった。

NHKのアニメは侮りがたい。

・SaintOctober

見た目やノリとは裏腹な終盤のシリアス展開がイイ感じ。

前半そこに繋ぐまでの緩い展開も悪くなかった。後番のスカイガールズも悪くはなかったし、コナミのアニメは密かにアベレージ高い印象だな。

以下、微妙だったり、気になったりしたもの。

・らき☆すた

気のせいでなければ監督交代前の方が面白かったような気がする。

あと、内容に対して尺が長すぎた。

中盤で飽きたし、1回2回でやめときゃ良かったのに何度も何度も出てくるアニメ店長やEDの白石稔の多投っぷりは正直鬱陶しかった。

2期に分けて1クールづつ放送すればよかったのに。

・機神大戦ギガンティック・フォーミュラ

これはビックリするぐらい面白くなかった。

バックボーンになる設定にも魅力を感じなかったし、中盤延々他国のパイロットを覗き見してるだけの主人公にも同様。

電撃大王でやってる漫画版は同じ素材でまだ納得の行く展開をしてる所を観るに、非常にもったいない作品だなぁと感じざるを得ない。

・ウエルベールの物語

オチが酷い。今までの旅の意味がまるで無い。なんだあれ。

・キスダム

あんまり観て無い人には「作画崩壊アニメ」と認識されているかもしれないが、本作の真髄はそのとち狂った脚本にこそある。

観ててすっと腑に落ちる事の方が少ないという(TVシリーズとしては)かなりレアな一品。

時間の無駄以外の何者でも無いが、暇で死にそうな人は一見の価値はあるかもしれない。

[雑談][特撮] 2007年の特撮。

○獣拳戦隊ゲキレンジャー

ダイレンジャーより劣化したアクションシーンは残念としかいえないが、メレが可愛いからいい。

他はどこが悪いというわけでもないが、どこがいいという感じも無い。がまぁ、メレが可愛いからいい。

○仮面ライダー電王

カブトよりは全然面白い。小林靖子はアベレージ高いね。

ただ、小林靖子が脚本やるとどうにもこうにもヤオイ臭がするのは何故だろうか。

今年はさらに声優人気までついてきて正直そこはどうかとも思う。

あと、2年連続でヒロインが潰れるのはどうなってんだとしか言い様が無い。ライダーは環境が悪いのか?

◎美少女戦麗舞パンシャーヌ

今年はPPGZ、ジェニーとともに浦沢義雄を堪能できたイイ年だった。

△魔法先生ネギま!

実はそんなに悪くないとは思ってる。かなり頑張ってると言ってもいいと思う。

が、如何せん微妙な感じはぬぐえない。

○風魔の小次郎

今年一番のダークホース。まさか普通に楽しめるとは思ってもいなかった。

最近は東映や円谷以外にいい人材が揃い始めているのかもしれない。

◎キューティーハニーTHE LIVE

面白い。普通に面白い。

ヒロインの原幹恵が凄く頑張ってアクションしてて素晴らしすぎる。

あと、マーク武蔵の格好よさはガチ。俺の中ではもはやマーク武蔵が出てるだけで評価が1ランク上がるといってもいい。

×ULTRASEVEN X

×怪奇大作戦セカンドファイル

ダメな円谷。

昔の円谷はジャリ番を真剣に作って大人の鑑賞に堪えうるものを生み出していたものだが、今は大人向けと銘打った作品が子供だまし以下になってるんだもんな。

なんかもう、トホホとしか言い様がない。

○ウルトラギャラクシー大怪獣バトル

良い円谷。

メビウスもそうだが、エンターテインメントに徹するなら過去の資産が豊富な円谷はまだまだ戦えるということではあるまいか。

◎Kawaii!! JeNny

今年の特撮の中では群を抜いて面白い。

浦沢義雄を筆頭にした頭のおかしい(←誉めてる)脚本家陣がノリノリで書き出す(←想像)カオスな脚本は悶絶必至。

Yahoo!動画で観れるのはありがたいが、ちゃんと地上波でも全国展開しろよ。

[雑談][アニメ] 2007年に好きだったアニソン

・Kawaii!JeNny「ルミカ」「ハイ・エナジー」

ルミカの「伝説が今始まる」というフレーズはまさに既存のジェニーのイメージを一蹴し、30分枠のテレビシリーズの特撮作品として常識的にありえないと言わざるを得ない内容のこの作品に相応しい。

投げっぱなしのオチから強引に突入する「♪ハイ・ハイ・ハイエナジー」の破壊力も素敵。

・獣拳戦隊ゲキレンジャー「獣拳戦隊ゲキレンジャー」

ノリもよく、パンチも効いててイイ感じ。戦隊の歌はこうあるべしという感じ。

・Yes!プリキュア5「プリキュア5スマイルGo!Go!」「ガンバランスdeダンス〜夢みる奇跡たち〜」

OP。詩の内容に関しては前作/前々作に比べればイマイチという感じだが、フレーズのキャッチーさは非常にイイ感じ。

ED2にあえて(残念な結果に終わったS☆Sの)「ガンバランス」のリメイクを持って来たのは、ホロリとさせられる気分とアレンジ部分がなんかイマイチ上手くないのが残念でならない気分で、いまだに微妙な感じ。

[雑談][漫画][雑誌] 2007年の漫画雑誌

月刊漫画誌は買ってるけど半年分ぐらい全然読んでない。単行本も同じく。

今年は本当にグダグダだなぁ(;´Д`)

・週刊少年ジャンプ

相変らず主力は「ONE PIECE」を筆頭としたアニメ化組でこの辺は一年通して全く変化なし。

新たな顔となるような作品は一切登場せず、復活したド短期打ち切りの影響もあって新連載が始まっては終わっていくような流れに。

武井宏之(ユンボル)、小畑健(ラル・グラド)とベテラン勢すら短期で憤死するこの状態は正直拙いんではあるまいか。

・週刊少年サンデー

「ダレン・シャン」の好評を受けて始まった小説のコミカライズが今年の特徴。

「魔王」は意外とイイ感じ。

長期連載組では「金色のガッシュ!!」が終盤大急ぎで話をたたんで終了。

「あいこら」が随分時間をかけて話を纏めにかかっている印象。

「犬夜叉」もクライマックス間近な印象か?

・週刊少年チャンピオン

今年はあんまり攻めて無い印象。

「イカ娘」や「マイティ・ハート」は昔あった作品の代替えというと言い方は悪いが枠を埋めてる感じだし、古参組は相変らずだし。

攻めてたといえば「殺戮姫」が攻めまくりだったが、正直アレはどうかと思う。

・月刊チャンピオンRED

・チャンピオンREDいちご

この2誌だけは発売日前後に読んでる。

とはいえ、全般的にインパクトは落ちつつあるという印象でそれもいつまで続くのやら、といった感じ。

いちごに「あきばけ」帰ってこないかなぁ。

[雑談][ゲーム] 2007年のゲーム

Wii本体「Wiiスポーツ」「世界樹の迷宮」「SOUL CRADLE」「デストロイ・オール・ヒューマンズ」「ひぐらし祭」「スペクトロブス」「スパロボOGs」「てんほー牌娘」「A.C.E3」「どきどき魔女神判」「Gジェネ魂」「スパロボOG外伝」を買った。

でも、ちゃんと遊んだのは「OGs」「A.C.E3」「Gジェネ魂」「OG外伝」だけ。しかも後ろ二つはまだ序盤をプレイ中なので投げ出すかもしれない。

Wiiのヴァーチャルコンソールで昔のゲームは何本か買った。が、肝心のWii専用ゲームは全然買い足してない。もはや何のためのWiiコントローラーなんだか(;´Д`)

ってゆーか、今年ついにエロゲー一本もやってねぇ。ここ10年で初めてなんじゃないか?いやここ2〜3年は年1本程度のペースだった気もするけど。

[雑談][野球] 2007年の阪神

今年は狩野、桜井、上園あたりを筆頭に新人が良く頑張った。

反面、中堅、ベテラン勢に精彩を欠いた。

JFKは相変らず大回転の活躍だったが、先発投手陣の崩壊っぷりが目を覆わんばかりで、これが痛かった。

中盤以降の頑張りは評価できる。が、最終盤でコケたのはいただけない。

スパートかけるのがもう少し遅ければなぁ。残念。

[雑談] 2007年のパチンコ

初夏までは普通に勝ててたのだが、6月ぐらいから信じられないぐらい勝てない。

あまりに勝てないのでパチスロにも手を出してみたが、折り悪く5号機時代の到来というタイミングもあってやっぱり勝てない。

あんまり勝てないもんだから、最近は流石に自重気味。トホホ。

[雑談][映画] 2007年に観た映画

映画館で観たのは「HOSTEL」「TRANSFORMER」「ゲキレン/電王」「エヴァンゲリヲン新劇場版・序」だけ。

なんかもうダメだ(;´Д`)

[雑談] 2007年その他

PRIDE崩壊

これは大事件。あれを観るのが生きがいだったのに。フジ許すまじ。

ニコニコ動画

YOUTUBEの時はそう面白く感じなかったが、ニコ動は楽しい。あの何でもありの闇鍋状態の中から時折現われる脅威の才能であるとか、個々の作品が次々マッシュアップされ数の力で淘汰洗練されていく様であるとか、色んな可能性が垣間見える。まぁ、ちょっと誉めすぎかもだが。

とりあえず、作る側として参加するほどの気力も才気もないことと、描いてみた系の動画を見てるとガチでへこむのが難点か。皆上手すぎる(;´Д`)

[雑談] 2007年の「でんでんくらぶ」

放置。としか言い様がない(;´Д`)

トップ絵は相変らず半年以上更新なしだし、雑記も書かない日が増えた。

開設以来9年続けてた雑記のタイトル部分の歌もなし崩し的になくなったし。

来年は10周年だけど、正直もう限界かなー(;´Д`)

少なくとも10週年記念とかは何もやらない気がするなぁ。

[雑談] 2007年のさんとおたけし

やる気が失せた。

これが全てだろうか。サイトのことだけに限らずアニメにしても漫画にしても少し前からは想像もつかないほど執着が無くなった。

これが一時的なものなのか、もう完全にダメになったのかは今の所まだなんとも言えないが、来年は多少無理してももう少し熱をあげて生きないと、そのうち完全に冷えて死んでしまう気がするなぁ。ガチな生死ではなく、オタクとしてという意味でだけど。もうかなり死期が迫ってる感じがするよ(;´Д`)

頑張ろう。なんか色々。

ってなところで、今年の更新も終了。
毎度益体もない雑文にお付き合いいただいている皆様、どうにもこうにもヘタレててなんだか申し訳ありません。
来年も多分こんな感じで、下手すればサラに悪化するかもしれませんが、もしよろしければ今しばらくお付き合いいただければ幸いです。

それでは皆様、良いお年を。