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でんでん雑記ver2.0


2006/09/10 [日]  YOUはSHOCK 愛で空が 落ちてくる

今日は特撮もアニメも観てないのでその辺は明日。

[野球] 【阪神】福原が1失点完投で11勝目 [nikkansports.com]

今日こそ完封できると思ったのになぁ。完封は難しいねどうも。

まぁ、それにしても中日の負けてくれないことといったら。

【中日】15安打12得点で快勝 [nikkansports.com]

いくら阪神が勝っても中日が負けてくれないことには話にならんのだけどなぁ。

まぁ、どっちにしても、今更優勝できるとは思ってないけど。

[格闘技] PRIDE無差別級グランプリ2006決勝戦

例によって例のごとく、路下さん家でスカパー観戦。お世話になってますm(__)m

で、地上波放送が無いので、どのタイミングで書いていいものか微妙な話だけど、以下、結果のネタバレありです。

余談

ちなみに、ノゲイラとバーネットの試合は今年観た中ではベストバウトに挙げてもいい素晴らしい試合でしたよ。

もっと長い間観ていたかったなぁ。

余談2.

韓国ではこの大会放送できないんじゃないかなぁ。

リアルタイムでやっちゃってるかもしれないけど。


以下、ネタバレにつき色反転。

勝者が右。

・エヴァンゲリスタ・サイボーグvs西島洋介

洋介山は落ちる前にタップをしているのだが、それを見逃したレフリーはかなりマズイ。

最近特にそういう傾向があるけれど、レフリーはもっとレベルを上げるか、リングサイドにサブレフリーみたいなのを用意しておく方がいいんじゃないかのう?

・ミルコ・クロコップvsヴァンダレイ・シウバ

試合開始と同時に雷を伴った激しいにわか雨が発生。

スカパー受信不能に(;´Д`)

衛星放送は怖いなぁ。やはり有線か地上波で観れる環境でないと。

それはともかく試合。

勝者はミルコ。後にやったダイジェストを見る限り、ミルコがもの凄い勢いでシウバを殺したといった感じだった模様。

フィニッシュはなんか久々に観た感じがする必殺左ハイ。倒れたシウバの顔はなんか酷い事になってた(;´Д`)

今日のミルコはマジでヤバイぐらい入れ込んでたなぁ。

・ジョシュ・バーネットvsアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ

なんとバーネットの判定勝ち。予想外だったが正直嬉しい誤算。

フルラウンド(といっても2ラウンドだが)堂々とノゲイラと渡り合い、相手がノゲイラでなければ確実に決まっていた場面も何度かつくっていた。

判定も、私見だが僅差にも程があるといった内容でどっちが勝ちでもおかしくなかった。もし1日2試合&マストシステムじゃなかったら延長あるいはドローだったはずだ。

というか、この試合、あまりの白熱ぶりにとても時間が短く感じられ、延長してくれればいいのに!と本気で思わされた。

また近い内に再戦してくれないかなぁ。

まぁ、3R以上の長丁場になるとスタミナと決定打を貰わない(貰っても耐える)技術/耐久力の差であっさりノゲイラ勝利ってな事になりそうな気もしないでもないけど。

・エメリヤーエンコ・アレキサンダーvsセルゲイ・ハリトーノフ

これもやっぱり「止めるの遅い」試合。

最後の膝連打が入る前、頭押さえつけられて殴られている時既にハリトーノフは完全に無抵抗になっていたので、あの段階で止めておかなかったのはかなりヤバイと思う。

近い内になんか事故がおきそうだなぁ(;´Д`)

・ヒカルド・モラエスvsイ・テヒョン

こ れ は 酷 い

PRIDEでここまでショボイ試合を観たのは初めてだ。

昔あった谷津の試合のほうがまだマシだ。

1R途中で韓国相撲の英雄は既に息も絶え絶えで死にかけ寸前。目も開いてなかった。

ところが一方高齢のモラエスはスタミナ切れで殴る事も出来ずにヘロヘロ。

途中でテヒョンがニュートラルコーナーに蹲って動けなくなった時、モラエスもまったく動かなくなったのはもう唖然茫然といった感じ。

結果はテヒョンの右まぶた上が切れてのTKOだけど、実際は傷の具合よりも両者の戦意喪失が原因だったっぽいというグズグズの幕引き。

もし会場でこれ観てたらなんか投げてたかもしれない。

・中村和裕vs中尾“KISS”芳広b

塩試合その2。

こんなカード、結果なんかどうでもいいので経過で株を上げるしかないのに、お互いユルユルと時間を浪費するだけの塩展開を延々フルラウンド続けて判定。

判定結果を告げるリングアナがなんか早口だったのが、まるで「お前ら速く引っ込め」とか言ってるみたいでちょっと面白かった。

ってゆーか、相変わらず中尾は自分に求められているものを理解していない。

なぜ最初のお見合いでキスを奪わない。

客は「2回り小さい藤田」(by路下さん)なんかに興味ないし、DSEだって必要とは思ってないぞ。多分。

・マウリシオ・ショーグンvsザ・スネーク

スネークは気持ちが悪いぐらい細長い。顔が厳つく体に筋肉が目立つのでまだなんだが、感じとしてはアンガールズみたいだ。

こんな奴見つけてきて、ザ・スネークとかいうベタな名前をつけるのは梶原一騎に違いない。最近どっかに転生でもしたのだろうか?

で、試合。ショーグンの踏みつけはヤバイ。カカトで踏んでいるわけではないので、鋭さはないだろうけど、全体重でモロに顔に「乗っている」ので、場合によっては十分致命的な事故になりかねないと思う。

こんな技許してて大丈夫かDSE(;´Д`)

・ヒカルド・アローナvsアリスター・オーフレイム

アローナ激強い。オーフレイム成す術なし。

次はシウバとみたいな話になってるが、シウバは今日の試合で壊れてなきゃいいけどなぁ(;´Д`)

・ミルコ・クロコップvsジョシュ・バーネット

ミルコの必殺眼窩低骨折パンチが炸裂。念願の初タイトル獲得。

ってか、なんでミルコのパンチはああも的確に相手の目を潰すのか((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

バーネットは今日のミルコの異様な殺る気の前に何も出来ずといった印象。

まさしく圧倒的な試合だった。

ただなぁ、「60億分の1」とか言ってはいるが、実質「ヒョードルへの挑戦権獲得」しただけに過ぎない印象は強いし、例え相手が誰だろうとヒョードルが負ける姿を想像できないという現実があったりするので、なんかこのタイトルの有難味がイマイチな感じがする。

この後、ミルコがちゃんとヒョードルと戦って勝てば、「名実共に」という感じにはなるけれど、まずヒョードルが負けるとは思えないし、それ以前の問題で、この後ミルコが素直にヒョードルに挑戦してくれるかどうかも実は怪しい気がしている。

なんかこうフジの撤退でギャラとか下がってそうだし。

(まがりなりにも)タイトル取ったから(ヒョードルとやって負けてしまう前に)次はUFC辺りに移籍とか言いださんだろうなっちゅーか。

まぁ、年末待ちですな。