トップ «前の日記(2013/01/26 [土] ) 最新 次の日記(2013/01/28 [月] )» 編集

でんでん雑記ver2.0


2013/01/27 [日] 

なんかこう体のダルさが抜けぬ。寒いせいだろうか。はよ暖かくなれ。

[アニメ] 聖闘士星矢Ω#42「裏切りの黄金聖闘士!イオニア対光牙!」

・イオニアが質の悪い変態であることが明かされたり、光牙がセブンセンシズに目覚めたり。

・アテナの信奉者であるイオニアが、なぜマルスに付くのかというと、その動機は城戸沙織に対する愛。

・どうやら数世代前のアテナに仕えていたらしいイオニアは、沙織の代で引退。育成校を開き、聖闘士の育成に励んだのだが、当代のアテナである沙織が理不尽なまでの苦難の連続に会う様を見て、なぜ今時の聖闘士はアテナを守れないのかと憤り、スパルタ教育を実施。その結果、シゴキに耐えかねた生徒の反逆にあい、逆切れで皆殺しにしてしまう。

・なんだこのタイムリーすぎる体罰ネタは(;´Д`)

・大変なことをしてしまったと反省したイオニアは山中に引きこもり、聖闘士育成のノウハウ本を書いて余生を過ごしていたのだが、そんなある日、沙織自らがイオニアを訪ねてきて、新たな聖闘士育成校の設立を申し出たことで一念発起。パライストラを開校したのだとか。

・いやいや、なんで沙織はこの爺を再び教職につけようとした。人を見る目がなさすぎるだろ(;´Д`)

・その後、パライストラを訪れたメディアに「沙織をアテナの苦難の定めから解放する」とそそのかされ、マルスの新天地創造の手助けをすることになったらしい。

・それはさておき、戦闘開始。言葉を実現する技で光牙とユナを操り、同士討ちを狙うイオニアだが、光牙はイオニアの言葉に逆らい、ユナへの攻撃を中断。次にイオニアは強制的に光牙の闇小宇宙を覚醒させるのだが、これも沙織とアリアから薫陶を受けた光牙には通じず。

・最後にイオニアは奥の手を使い、「若返る」という言葉で本当に若返り、若かりし頃の身体能力で光牙をフルボッコにするのだが、殴られすぎた光牙はセブンセンシズに覚醒。完全に取り戻した光小宇宙全開のペガサス彗星拳であっさりとイオニアを撃破してしまう。

・若返りイオニアの釘パンチっぽいパンチがなんだか無性に可笑しい。

・ペガサス彗星拳の光小宇宙にアテナの存在を感じ、甘んじて攻撃を受けてそのまま倒されるイオニア。元々とんでもない老人だったので急速に老化してミイラのようなナリで散っていくその姿もアレなのだが、最後の最後まで変質的なアテナ愛がなんとも言えずアレすぎる。

・ハルトと龍峰が合流して次回に続く。

[特撮][特命] 特命戦隊ゴーバスターズ#48「仕掛けられていた罠」

・赤の中にある13番目のカードは、今までのメサイアカードが集めたデータが全て集まるようプログラムされており、またエンターが死ねば復元するように仕掛けられていた。つまり、まず赤にインストールされた13番目のカードを破壊しない限り、エンターを倒すことは不可能であることが判明。

・OP終了するなりキョウリュウジャーのCMが入って吹く。ED後ならまだしもOP終わりすぐってのは割りと異例なんじゃあるまいか。

・エンターが何故自分を殺さなかったのかについて思い当たるフシのあった赤はなんだかくよくよ悩んでみたり、心配して現れた黄相手に強がってみたり。

・金のアイデアは赤を転送。その際、カードのデータのみ除去するというものだが、あまりにも不確実で赤の身が危ないということで却下。

・番組初期のゴーバスターズなら、メサイアを消せるのならということで、赤は何も言わずに自殺を選んだだろうし、司令官はイチバチでも転送実験を行うか、赤ごとデリートするって言ってたよね。

・自殺をほのめかしてエンターを釣りあげ、一騎打ちに持ち込む赤。倒してもきりがない相手に何をするつもりなのか。倒してから自殺するつもりなのか。でも、ここでエンターも言ってるように殺さない程度に痛めつけられて、さらに亜空間にお持ち帰りでもされたらゴーバスターズは積みだよね。なんて無謀なことするんだ。

・昔のエスケイプを復元しようとするエンターだが、どうしても上手く行かず、それどころかどんどん劣化していく様に絶望して復元を断念。放置されたエスケイプは手当たり次第に周囲の動物を取り込みパワーアップ。赤のもとに向かおうとするゴーバスターズを襲撃。戦闘中さらに周囲の物体を取り込んで進化し、メサイアロイドに近い姿に変化するも、ゴーバスターキングの前にあえなく敗北。青に看取られて消滅する。

・ゴーバスターキングって赤いなくても問題なく運用できるのか。

・エンターを捕らえ、自爆攻撃を仕掛ける赤。「心中したくなければ俺からカードを抜け」と訳の分からない脅迫をするのだが、抜いたら抜いたでやっぱりそのまま殺されるか、そうでなくても貴重なバックアップが失われるわけで、全く脅迫の意味がわからない。赤はアホなの?さっさと自爆しろよ。

・もちろんエンターはそんな意味の分からない脅迫?に屈すること無く赤とともに爆発。しかし、赤は13番目のメサイアカードによって保護されており、生還。その赤からエンターが再生されて終了。次回に続く。

[特撮][魔法] 仮面ライダーウィザード#20「近づく真相」

・新しい指輪「ドレスアップ」と「エキサイト」。「ドレスアップ」は文字通り衣装チェンジ。「エキサイト」はムキムキのマッチョになる魔法が使えるのだが、そのしょうもない絵面に不覚にも吹いた。

・今回のゲートは、ウザい女。本人も大概ウザいのでアレだが、ファントム・ベルゼバブに操られてゲートをハブにする周囲の人間の対応がキツい。

・それとは別に女刑事がフェニックスの正体に肉薄。生前住んでた家を探し当てるのだが、そこでフェニックスに捕まってしまう。

・エキサイトで超人ハルクみたいな体型になったウィザードが可笑しい。

・空間の自在に移動するベルゼバブに苦戦したりしなかったりして次回に続く。

[アニメ][キュア] スマイルプリキュア!#48「光輝く未来へ!届け!最高のスマイル!!」[終]

・最終回。

・ピエーロに向かって新技「ウルトラレンボーバースト」を放つプリキュア達だが、全く通じず。それどころか、ピエーロの平手打ち一発で地球はジャイアントインパクト並の衝撃を受けて半壊。さらにプリキュアの変身すら解けてしまう。

・この圧倒的な状況に対し、それでも諦めないと立ち上がるみゆき達。すでに壊滅している世界をあたかもまだ救えるかのように語るのは、初代でもやってたとは言えやっぱり違和感あるな。現実逃避やないか。

・ここでDX3でもあった「ミラクルジュエルで最後に一回だけ変身できるけど、やったら妖精とお別れ」。映画まで取り込むのか。

・しかし冷静に考えて、すでに壊れた世界、家族知人友人含め、おそらく数十億の人間が死に絶えた世界を受け入れることと、それらを取り戻す代わりにキャンディ&ポップと別れることを天秤にかけて、軽々しく「絶対に嫌だ」なんて言って良い物だろうか。せめて被害が出る前ならまだしも。

・なんだかんだ葛藤の後、最終変身。ロイヤルキャンディも含めて全員で「ミラクルレインボーバースト」を発動。最後は無限シルエット化したハッピーがピエーロを抱きしめるというこれまたお約束展開で勝利。

・キャンディ達と別れ、後日談が少々。名場面集を流しつつの特殊EDに1話をなぞる形でのキャディとの再会を経て、視聴者への挨拶で締め。この辺の流れは実に美しい。S☆Sっぽいともいう。


・「スマイルプリキュア!」は、作品単体で見た場合、アベレージの高さは歴代屈指だと思う。しかし、作品全体として眺めた場合、22話23話の異常な盛り上がりをピークとして、以降この山を超えること無く淡々と終わってしまった感が強い。特に終盤の展開がどうにも性急すぎて、今ひとつ乗れなかった感は否めない。最後の決戦が完全オマージュだったのも、ちと肩透かし感があるし。まぁ、終盤の展開が性急になるのはプリキュアではいつものことなんだけど、やっぱりちと残念。


・次作「ドキドキ!プリキュア」はフレッシュ以来のP変更、プリキュアに縁のなかった監督/シリーズ構成を起用といういわば仕切り直しの作品になるわけで、全く新しいテイストの作品になることを期待。いや、すでに見た目がテレ東臭溢れる感じになってはいるのだけれど。