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でんでん雑記ver2.0


2013/01/24 [木] 

すっかりさっぱり更新忘れてた(;´Д`)

[雑誌] 週刊少年チャンピオン8号

「囚人リク」勝利確定。しかし、この状況から改めて脱走ってのは、それはそれですごくハードルが上がってしまっている気がする。

「いきいきごんぼ」枷井だけはガチ。

「バチバチ」常松は正直早く退場してほしい。

「バーサスアース」博士はアレだが、地災研の面々がとても良い感じにまとまっているのがイイね。

「くろすぶりーど」期待の新鋭たばようの4号連続読み切り1回め。デビュー作の「TOILETPAPER MAN」もそうだったけど、毒気を軽く含みつつ全体的に温かい独特な感性で描かれた絵とストーリーが大変ステキ。こしみずちゃん可愛い。

「空灰」黒木くんが良い人なのがまた泣ける。ってゆーか、病院でカウンセリング受けろ。

「バーチャメモリー」今井大輔の読み切り。上手い。作者はすでにプロとしてキャリアを積んでいる人だそうだけど、これは上手いし面白いし、印象に残る。展開の持って行き方もラストの余韻も全部好き。チャンピオン誌上での次回作の発表に期待。

[アニメ] 琴浦さん#02「初めての……」

・琴浦さんと真鍋くんがESP研究会に入会する話。

・真鍋くんのお陰で少しは明るい学生生活を送れるようになった琴浦さんだが、真鍋くんと急接近したことでクラスメイトからはかえって反感を買うことに。

・そんな琴浦さんの元に、超能力の噂を聞きつけたESP研究会の部長・御舟百合子が訪ねてくる。半ば拉致られるような勢いで強引に勧誘され、真鍋くんとともにESP研究会に所属することになった琴浦さん。自分の超能力を知りながら、恐れずに接してくれる人達が増えたと喜ぶ琴浦さんだが、部長には超能力者だった実の母親がかつて世間からインチキ呼ばわりされて猛バッシングにあい、首吊り自殺をしたという暗い過去があり、そのため、なんとしても超能力の実在を証明したいという動機があった。

・その強い動機を知った琴浦さんは、なんとか部長の手助けをしようと、部長が企画した「超能力占い」を手伝うのだが、真鍋くんに片思い中の森谷ヒヨリからモロに悪意をぶつけられ、耐え切れずに嘔吐。そのことがきっかけで、さらに陰湿なイジメの標的にされてしまうことに。

・琴浦さんがイジメにあっていることを知った御舟は、自分のせいで琴浦さんを母親と同じ目に合わせてしまったと猛省。同じ頃、真鍋くんもイジメの存在に気付き、大元である森谷に直接抗議。なぜ琴浦さんの味方をするのかと問われ、公衆の面前で「好きだからだ。文句あるか」と啖呵を切ってみせ、クラスメイトを黙らせる。

・真鍋くんカッコイイわ。


ところで、このアニメが放送された日、関西で放送されたアニメ「琴浦さん」「サイコパス」「ロボティクス・ノーツ」で、ヒロイン(琴浦さん・常森朱音・神代フラウ)が3連続で嘔吐するという奇妙なシンクロニティが発生した。毎週バンクで吐いてる「あいまいみー」を入れれば4作品だ。
流行ってるのか嘔吐。

[アニメ] たまこまーけっと#03「クールなあの子にあっちっち」

・朝霧史織登場回。

・春。暖かくなったので旅立とうとするデラだが、太り過ぎで飛び立てず墜落。そこを救われた史織に一目惚れする。

・クラス替えで、たまことかんなはみどりとは別のクラスに。代わりに史織と同じクラスに。ちなみに、もち蔵はいつもたまこと違うクラスになるらしい。

・史織をつけ回すデラ。一旦は見失うのだが、またもや落ちたところを救われ、そのまま史織にたまこの家まで連れて帰ってもらうことに。

・突然デラとともに家に現れた史織を桜餅でもてなすたまこ。なんだかんだで晩飯や風呂(銭湯)も一緒にすることになるのだが、まだそんなに親しくない探り探りの関係が見て取れる細かい仕草が大変イイ感じ。

・と、それはさておき、風呂のシーンで髪を下ろしたたまこと史織が似すぎている。一応目の形は違うのだが。さらに、風呂あがり、めがねをかけたたまことも似ている。せめて前髪の処理ぐらい変えればいいのに。

・翌日、昨日のこともあり、史織と距離を縮めた気になって声をかけるたまこだが、史織の反応は芳しくない。実は史織の方も声をかける気はあったのだが、人見知りでどんな顔をして声をかけていいのか判らなかったらしい。トイレで鏡を見ながら声をかける練習をしている様子が可愛い。

・結局、声をかける事ができずに一日が終了。後悔しつつ帰路につく史織だが、ちょうどたまこの家に向かおうとする担任と遭遇。道案内をすることになり、再びたまこの家に行くことに。

・たまこと二人で喫茶店に入る史織。よそよそしい態度から、自分やデラが迷惑をかけたのではないかというたまこに、なんとか勇気を振り絞り「自分も楽しかった」と告白。友人関係を築くことに成功する。

・こういう、本当になんでもない話を1話かけて見せられるのは流石京アニ。しかし、たまこと史織はもう少しデザイン変えられなかったものか。ラストカットの史織も、声だすまでたまこかと思ってたわ。

[アニメ] 新世界より#16「愛する早季へ」

・失踪した真理亜から早希への置き手紙。早希への想いを述べたり、現行の社会システムへの疑念や憤懣を書いたり、中々の長文かつ考察っぷりで、とても逃亡しながら一晩で書いたとは思えないが、まぁ、それはさておき。

・すでに失われた子供時代のキャッキャウフフの描写が楽しそうである程に、現状との対比を浮き立たせて、大変イイ感じ。

・真理亜から「自分たちは死んだと伝えてくれ」と言伝られた覚たちは、スクィーラにも口裏を合わせるように頼むのだが、この際、スクィーラはこの頼みを快諾するものの、「ダミーの遺骨を用意しよう」などと穏やかでない発言をして覚達を鼻白ませることに。一応、「長身のバケネズミの骨なら人間と見分けがつきにくい」とか言ってるが、本当のところ人間の骨を持ってるんじゃあるまいか。でなきゃそもそもなんでバケネズミと人間の骨が似てるって知ってるんだって話だし。

・あるいは、ミノシロモドキから得た知識の中に、バケネズミが人間から派生した生き物である的なことが書いてあって、そのこと示唆しているのかもしれんか。

・真理亜や守の記憶を消されるぐらいなら街を出ると息巻く覚と早希。そうなれば今度こそ真理亜を探しだして一緒に、と言おうとして号泣する早希。どうやら夢のなかで瞬に「真理亜の逃走の手助けをするな。真理亜は死ぬべきだ」と伝えられていたことが原因らしい。それはやっぱり真理亜と守を逃がすことで、きちんと教育されない呪力者が生まれる可能性を危惧してのことだろうか。

・つか、そもそもその警告は瞬から発せられたものなのか、早希の無意識から発せられたものなのか。早希は将来的に覚の婆さんの後釜と見込まれているわけで、本人も気づかないうちにそういう考え方をするように教育されているか、元々そういう考え方をする素質を持ち合わせている可能性はあるのかもしれん。