2012/12/31 [月]
▼ 年末ということで、2012年の振り返り。
▼ [雑談][アニメ] 2012年のアニメ
以下、気に入ったアニメとその雑感。
「スマイルプリキュア」
良く言えば安定して面白い。悪く言えば無難な印象。
大凶回やロボ回、中盤で一度あった決戦回など、端々でインパクトのある話もあるし、そもそもアベレージの高さも歴代屈指な気もするので、贅沢な話だとは思うのだけれど。
「ジュエルペット きらデコッ!」
サンシャインのインパクトが絶大だったので、ギャグ路線を継続したのはちと不安もあったのだけれど、これはこれで面白い。
いい具合にキャラも熟れてどんどん面白くなってきている。1クール作品だとこうは行かないというか、4クール作品の醍醐味だよね。
「プリティーリズム・ディアマイフューチャー」
始まる前は不安しかなかったプリリズ2期だが、なんだかんだで楽しく観れている。
あいかわらず主人公組は空気だし、作画の低調具合もナニだし、1期に比べてもプリズムショーのバリエーションが少なかったりもするのだが、これもやっぱり4クール作品ならではというか、長く見続けている内に味が出てきた感。
そもそも1期だって前半はグダグダで、クライマックスに向けてガシガシ盛り上がっていった作品だったし、ここからの盛り上がりにも期待したいところ。
「アイカツ!」
今放送しているアニメの中では一番好き。
とにかく可愛い。そして女児アニメらしいユルさと無軌道っぷりが可笑しい。ジュエルペットやプリリズもそうだが、なぜ女児向けアニメはどこかしら狂っているのだろうか。
「戦国コレクション」
今年放送されたアニメの中で一番好き。
凝った脚本と演出で手を変え品を変え、毎回実際に見てみるまで何が飛び出すか判らないような番組で、全話とても楽しませてもらった。
ゲームはまだ続いているし、次の展開も期待できそうな節はあるので、ぜひとも二期に期待したいところ。
「探検ドリランド」
とにかくミコトが可愛い。
話の内容自体は、凄くスタンダードな少年向けファンタジーRPGアニメ。東映らしい手堅さを感じる作りで安心して観ていられるのもイイね。
「夏色キセキ」
スフィアとローソンの宣伝番組ということで、全く期待していなかったが、蓋を開けてみると作画こそ低調な回が多いものの、中身はジュブナイルSFとして&微百合作品として、小さいながらも綺麗にまとまった良作だった。
「AKB0048」
これまたAKBを題材にとってる時点で全く期待していなかったが、蓋を開けてみると百合スポ根簡易マクロス漫画として中々の良作。
来週から始まる第2期も期待したいところだが、サテライト+河森正治+岡田麿里といえば、前半の盛り上がりを後半でぶち壊したアクエリオンEVOLが記憶に新しいところなので、油断は禁物かもしれない。
「ジョジョの奇妙な冒険」
完全にネタアニメだが、やたらと面白い。こうして改めて見るとジョジョは本当に名言の宝庫だな。
原作未読だとついていけるのかどうかあやしいぐらいのテンポだが、その疾走感がイイね。
その他次点として、「聖闘士星矢Ω」「未来日記」「氷菓」「妖狐×僕SS」「黄昏乙女×アムネジア」「TARITARI」「人類は衰退しました」「貧乏神が!」「となりの怪物くん」「神様はじめました」「中二病でも恋がしたい!」「武装神姫」あたりが良かった。
「ガールズ&パンツァー」は面白かったのだけれど、なにせ締まらないことをやってしまったので評価ダウン。
「イクシオンサーガDT」も面白いんだけど、なんとなく飽きてきた。インパクト勝負なので1クール作品で良かったんではあるまいか。あるいは2クール目は別のシリーズに入るとか。
と、それはさておき。
こうして改めて振り返ると、今年気に入ったアニメは大多数が「漫画/ラノベ/コンシューマゲーム以外のタイアップで、内容がアニメオリジナルのもの」であることに気がついた。
その理由を考えてみたのだけれど
一昔前だとタイアップアニメは「商品イメージを上げる/守るため、制約に縛られまくった無難な作品」というイメージだったのが、最近はほぼ作品名のみだったり、作中に多少強引にタイアップ物を盛り込んでおけば、あとは何やってもいいとばかりに自由に作られているものが増えてきている。
対して今や一般的になったアニメファンに向けて作られているアニメ(メディアミックス作品と呼ばれるたぐいのタイアップ作品含む)は「円盤を売らなければならない」という誓約に縛られて、似たような傾向の作品を原作に持ってきては無難な内容に仕上げてるものが多い。
ような気がする。
そのあたりが、原因なんじゃないだろうか。まぁ、あくまで今これ書きながら数分で考えた思いつきの理由だけどな。
▼ [雑談][特撮] 2012年の特撮
○「仮面ライダーフォーゼ」
△「仮面ライダーウィザード」
△「特命戦隊ゴーバスターズ」
○「ウルトラマン列伝」
一時の特撮ラッシュはどこへやら、今年は定番のライダー戦隊ウルトラしか放送されなかった。残念。
フォーゼは、最後まで独特のノリを通して好印象。
ウィザードは、なんともノレない。思うに主人公のキャラが薄すぎるのが原因ではないかと。
ゴーバスターズは、正直始まった時の独自路線を突き通せなかったという残念感が先に立って、どうにもこうにも。未だにゴーバスターズの3人のキャラがしっくりこないのも、どうにもこうにも。
ウルトラマン列伝は、あいかわらずいろんなの放送してくれて有りがたい。特に何も書いたこと無いけど、ウルトラゼロファイトも地味に好き。
▼ [雑談][漫画][雑誌] 2012年読んだ漫画雑誌
週刊少年ジャンプ、週刊少年チャンピオン。
月刊誌は別冊チャンピオン、チャンピオンRED、ウルジャン、リュウ、アフタヌーン、電撃大王、alive、シリウス、REX、OURS。
ジャンプは、今年は「暗殺教室」。他はうーん、通常運行という感じ。
チャンピオンは、「範馬刃牙」の終了が一番のトピック。まさか本当に終わるとは思ってなかった。
二番目は「みつどもえ」の復活。すぐに別冊に移籍したけれど、なんにしてもめでたい。絵も話もノッてる感じだし、本当に良かった。
「囚人リク」「空灰」「いきいきごんぼ」「マーニー」が好き。
「バーサスアース」「ハーベストマーチ」の今後の展開に期待。
「ましのの」が終わってしまったのが悲しい。次回作はまだか。
「鬼さんコチラ」の重本ハジメ、読み切りを数作発表した鈍速毎日、「ばどばどミント!!」の石坂リューダイ、「花井結菜の愛のかたち」の藤近小梅、「秘境ハンター」の宮谷拳豪、「白銀ヴァンガード」の高橋良介と、今年活躍したニューカマーの再登場にも期待。特に重本ハジメと藤近小梅に凄く期待。
月刊誌は3ヶ月積み状態なのでなんとも。雑記に書いてないので何読んだかもあんまり覚えてないし。
▼ [雑談][映画] 2012年観た映画
なんと今年1年、映画館に行ったのは「海賊戦隊ゴーカイジャー VS 宇宙刑事ギャバン THE MOVIE」のみ。
ウルトラマンサーガも夏のフォーゼ/ゴーバス映画もギャバンもエヴァQもMOVIE大戦も観ていない。
だめだこりゃ(;´Д`)
円盤ではプリキュアオールスターズNSとスイートプリキュアとストライクウィッチーズの映画を観た。
▼ [雑談][野球] 2012年の阪神
もう酷い。何もかもが酷い。
シーズン中のちぐはぐさ加減もひどかったが
一番ひどいのは、せっかく上本だの大和だのに目処が立ちかけて、平均年齢を下げたのに
またもや補強補強で来年アレな感じになりそうなところ。
いや、もうそういうの飽きたから。
今年一番のトピックスは、もちろん金本の引退。
なんだかんだあったけど、やはり偉大な選手だったことは疑いようもなく。
どうやら今後も関西を拠点に活動する模様なので、将来強面の監督として復帰、ぬるま湯体質を打破してくれることを期待したい。いやまぁ、本人は阪神の監督なんか嫌かもしれないが。
同じく引退を決めた城島は、膝の故障がなー。いくら出場機会に飢えてたからっって、怪我してんのに前試合出場とか無茶するから。
捕手なんてハードなポジションなんだから、正捕手が決まっても、全試合使うのではなく、常に週一か週二ぐらいの割合で控え捕手と併用するべきなんじゃないのかのう。
もちろん、優勝争いしてるようなチームではそんな余裕ないけど、幸いにも今の阪神はそんな状態じゃないんだし。
▼ [雑談] 2012年の俺
ダメのダメダメ。色々やらかしてしまって、さて、来年からどうしたもんやらといった状況ですよ。
まー、なるようにしかならんのだけどね。
来年の今頃も、ここになんか書けてればいいねぇ。
はー。
▼ というわけで、今年の更新はここまで。
それではみなさま良いお年をー。