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でんでん雑記ver2.0


2012/12/02 [日] 

[アニメ] 聖闘士星矢Ω#35「獅子の拳!エデン、傷心の闘い!」

・ようやくエデンが活動開始する話。

・「息子のための新天地」とかいいつつ火星を呼ぶマルス。なんとそんな動機だったのか。

・一方その頃、肝心の息子は、未だにアリアの死を引きずり、廊下の隅にうずくまっては幼い日の幻覚を見てアリアアリアとつぶやく日々。新世界の王様ダメすぎる。

・そんなエデンを見かねてか、母親が覚醒光牙の映像を見せて息子を叱咤するのだが、全く効果なし。

・さらに見かねた姉がエデンをボコボコに殴り倒して精神を叩き直そうとするのだが、エデンは全く無抵抗のママ殴られ続けるだけで、これまた全く効果なし。

・そんな姉弟を見かねたミケーネが自身の額でソニアのパンチを受けとめ、仲裁。幼い頃からエデンを教育してきた自分に任せて欲しいと申し出るのだが、方法はやっぱりタイマン。聖闘士もマーシアンも脳筋ばっかりだな。

・自分を叱咤するミケーネに対し、「聖闘士同士が争っている現状はおかしいのではないか」とか言い出すエデンに驚く。そんなキャラだったっけ?アリアが死んでよくやくアリアの主張が耳に届いたってことだろうか?

・「悩むことは間違いではない。しかし、悩みの中にとどまるのは間違いだ。」などともっともらしいことをいいつつ、結局は脳筋で「弱い=愚か」という発想しかできないミケーネは、エデンの悩みなど体を動かせば晴れると思い込んでおり、エデンを挑発したり攻撃を仕掛けたり、サンドバックになって好きなだけ自分を打たせたりとスポ根コーチ的な指導をするのだが、エデンは煩悶の果てにミケーネの思惑とは全く逆に「自分は強くなったのにアリアが死んでしまった」→「強くても意味が無い」→「強い=正しいとは限らない」→「父上(マルス)とて過ちを犯すことがあるのではないか」という結論にたどり着いてしまう。

・つまり、エデンにとっては「アリアが死ぬ」という事態は絶対的に間違えていて、「アリアが死ななければならない理由」があるとすれば、例え神の判断であろうともその理由は間違えていると。普通ならアリアが死んだ瞬間に四の五の言わずに行き着きそうな単純な論法だが、まぁ、そういう単純なことを単純に考えられないキャラだから、エデンはアリアを救えなかったし、好かれなかったんだろうなぁ。

・ともあれ、マルスに絶対の忠誠を誓っているミケーネからすればエデンの結論はまさに青天の霹靂。「神の判断に黒白を唱えることなどもっての外」とエデンを諌めるのだが、エデンはアリアの残した小宇宙に導かれてミケーネの前から姿を消す。

・なんというか脳筋丸出しで愚直なミケーネはそれはそれで悪い人ではない気がしないでもないのだが、とにかく体育会系すぎて、内向き志向で恋愛脳のエデンと思考パターンが全く噛み合っていないのが可笑しい。ミケーネはなんで説得に失敗したのかさっぱり解ってないんだろうな。

・アリアに導かれて、湖の畔にたどり着いたエデンは、幼い頃自分がアリアに見せたかった「美しい光景」を、アリアの小宇宙の残滓によって見せられ、生前自分が見ることが叶わなかったアリアの笑顔と共にあるこの美しい世界を守れと言っているのだと理解。地球を滅ぼす父マルスと敵対することに。

・エデンの説得に失敗したミケーネが、メディアにそのことを報告に行くのだが、メディアは覚醒光牙の強大な闇小宇宙に御執心な模様。これは、エデンではなく闇光牙を新たな王に、とか言い出す日も近そうだ。

・獅子宮にソウマとハルトが接近していることをミケーネが察知。で次回に続く。

[アニメ] 宇宙兄弟#34「だだっ広い施設のほんの一角から」

・ケンジが合格する話。

・に1話丸々かけた。いやまぁケンジのキャラの掘り下げ自体は悪くないんだけど、1.5倍速で再生しても全く違和感のない速度感が正直ダルい。つか1.5倍再生しても本当に全く違和感なく観れるので、早見再生してることをすっかり忘れてしまい、CMや歌に入った瞬間、物凄い早口で歌が流れてきてビビる。

・そんなモッタリペースでやらんと、もっと尺詰めてテンポ上げてくれんかのう。

[特撮][特命] 特命戦隊ゴーバスターズ#41「怪盗ピンクバスター!」

・メサイアカードを手に入れた成金からカードを回収しようと悪戦苦闘しているゴーバスターズの眼前に「怪盗ピンクバスター」と名乗る女が出現。カードを強奪し、逃げ去ってしまう。

・ピンクバスターの動きが中々ステキ。

・ピンクバスターが去った後、「怪盗ルーペロイド」を名乗るメタロイドが出現。街の金持ちが何故か周囲の人々に財産を配り始めるという事件が発生する。

・逃げたルーペロイドを追った赤は、ピンクバスター遭遇。モーフィンブレスを奪われ、カードとブレスを取り戻すためにピンクバスター手助けをする羽目に。とはいえピンクバスターの目的はもちろん自分のミスで誕生させてしまったルーペロイドの撃退。

・なんだかんだでルーペロイドを撃退した後、ピンクバスターから赤のハートを頂きますという犯行予告が届いて終了。次回に続く。

[特撮][魔法] 仮面ライダーウィザード#13「夢を継ぐ者」

・まんじゅう屋後編。

・前回ファントムに騙されて大損害を出したおかげで廃業確定に陥った和菓子屋の親父だが、すでに高齢で引退も視野に入っていた店主にとって、店を畳む事はそれほどの衝撃ではなく、唯一の心配事だった弟子もすでに自分の味を受け継いだ一人前の職人になりつつあり、今後の身の振り方も知り合いのツテで目処が立ったことで、全く絶望しない。そのことに気がついたファントムは、今度は弟子を襲って店主を絶望させようとするのだが、ウィザードに邪魔されて失敗。

・結局、店を畳んだ店主だが、これからも弟子が自分の味を受け継いでいってくれますよ。で終了。次回に続く。

・瞬平がなんかバタバタしている内に、作中で評価を上げているのだが、観てるこっちとしては微妙な感じ。悪気がないとはいえ、和菓子屋閉店の道筋を作ったのは瞬平だし、どうみても差し引きマイナスだよな。

[アニメ][キュア] スマイルプリキュア!#41「私がマンガ家!?やよいがえがく将来の夢!!」

・やよい最終当番回。

・オリジナルキャラクタの絵を褒められ、みゆきから「漫画家になれるかも」と言われて目を輝かせるやよいからスタート。確かにやよいの絵は明らかに中学生離れしているというかプロレベルだが、それはさておき、気楽にそういう事言うと真に受けて人生狂う奴が出るから、簡単にプロになれそうとか言うな。

・当初「簡単にプロになんかなれないよ。」というやよいだが、結局クラスメイトの勧めに従って新人賞に応募することに。

・絵は得意なやよいだが、慣れない漫画に大苦戦。作業は遅々として進まず、そうこうしているうちにも締め切りは迫り、どんどん追い詰められていくことに。

・心が折れて逃亡する際、鉢合わせたみゆきが「漫画完成したの?」とか聞いてくるのが辛い。クラスの男子もそうだが、漫画なんてな、初めて描いてホイホイできるほど簡単に描けるもんじゃないんだよ。ちょっと絵が描けるからって漫画が描けるとか思うな。

・てか、初めての漫画で学校行きながら1日2ページも進んでるんだからたいしたもんだよな。絵のクオリティもバカ高いし、そもそもいつの間にネームや下書き終わったんだ。この天才め。ちっ。

・逃亡した先で、前回のウルフルン同様ジョーカーから最後通告を受けたアカオーニと遭遇したやよいは、漫画に自分の理想を反映させていることを逃避だのなんのと罵倒され、スーパーサイヤ人に覚醒。格闘でハイパーアカンベエを圧倒し、超特大の落雷を伴う必殺技の「ピースサンダー・ハリケーン」は黒っ鼻を浄化こそできないものの、中にいるアカオーニともども一旦は気絶に追い込むという破格の戦闘力を発揮する。

・スーパーピース人の格闘シーンの溜めや動きが気持ちよかったし、ピースサンダー・ハリケーンはド派手でかっこ良くて大変イイ感じ。せっかく動かしやすそうなデザインなんだから、こういうのがもっと来てくれればよかったのになぁ。

・それでももう後がないと立ち上がるアカオーニだが、ハッピー達が到着。駆けつけレインボーバーストであっさり敗北してしまう。

・この戦いで吹っ切れたやよいは、あっさり処女作を完成。クラスの皆にも受けがよく、めでたしめでたしで終了。次回に続く。