2012/12/08 [土]
▼ [アニメ] 神様はじめました#10「巴衛、神使になる/神様、合コンにいく」
・1本め。雪路と死別し、雪路と添い遂げるという誓約が呪いになって死にかけていた巴衛が、ミカゲと出会いミカゲの神使になる話。
・巴衛は雪路と添い遂げるため、人間になろうとして神落した邪神と契約を結んだのだが、人間になれず、雪路に先立たれてしまい、契約が呪いに転化。本人も生きる気力を失って彷徨っていたのだが、そんな巴衛を見かねたミカゲが雪路の記憶を忘却する措置を施し、契約を忘れさせることで同時に呪いの進行を食い止めた。らしい。呪いを呪いで上書きした感じ?
・当初乱暴者で人間嫌いだった巴衛だが、長年神使として過ごす内に今ではすっかり神使らしさが板につき、神使としての自覚が足りず朝っぱらから酒かっくらってる瑞希や、神としての自覚が足りずダラダラと朝寝を貪る奈々生に説教するまでになったと鬼切/虎徹が感慨深げに語って終了。Bパートに。
・ちなみに、神使になりたての巴衛が人間嫌いな理由は「人間は弱いから」だそうな。雪路の記憶は消えても、雪路との死別がトラウマになって残っているのかもしれない。
・2本目。クリスマスまでに彼氏が欲しいケイに巻き込まれて奈々生と猫田あみが合コンに出かけることになり、嫉妬した巴衛が妨害する話。
・この話で巴衛は明らかに嫉妬しているし、奈々生にカマをかけられた際、あっさり本人もそのことを認めている。つか、あまりにもあっさり認めるもんだからちょっとびっくりした。デレるの早かったな。
・と、本編は実にラブくて甘酸っぱい話だったのだが、そんな空気をぶち壊す鞍馬のスペシャルEDに盛大に吹く。なんだかんだ大地丙太郎は飽きさせないなぁ。
▼ [アニメ] ジュエルペット きら☆デコッ!#36「伝説のアスレチックデコ〜!」
・2周続けてレッドがウザい話。
・遠方に見える山の頂上付近にデコストーンらしき光を発見したレッドの発案で、キラデコ5ボーイスカウト活動が発足。目的地まで山登り&キャンプを行うことに。
・ボーイスカウトと聞いて、「男の子がスカートを履く」と勘違いしたルビーの妄想に登場する女装みどりがヤバイ。
・ボーイスカウト経験のあるみどりは、ココぞとばかりに皆にいいところを見せようと張り切るのだが、レッドが逐一先回りして世話を焼くため、むしろ赤っ恥をかく羽目に。その過保護ぶりにレッドのみならず全員辟易してしまう。
・レッドがみどりを過保護にし始めたきっかけを説明するための回想シーンに出てくる幼少期のみどりがこれまた女の子にしか見えない有様で大変ヤバイ。
・ともかく、なんとかレッドに差を付けたいみどりは、なんとかレッドを出し抜こうと皆が寝ている内に出発。目的地までの道のりに存在する「未だ誰もクリアしたもののいない伝説のアスレチック」に挑む。
・みどりからレッドの過保護っぷりをきかされ、同情した残りのメンバーは、この機会にみどりに手柄を立てさせようとみどりの元に向かおうとするレッドの足止めを開始。
・魔法で看板をすげ替えたサフィーはともかくとして、地上10mはあろうかというロープスライダーのロープを切断して落下させるルビーとぴんくが酷すぎる。それで死なないレッドもアレだが。
・前回発生したレッドとエンジェラのライバル関係は今回も継続。どうやらエンジェラは現時点で本気のレッドが勝てない唯一の存在っぽいのだが、今回はエンジェラの自爆でレッドの逃げ切り。
・最後の関門はブルー。過去の対戦記録が9勝9敗9分けとレッドと互角の実力を持つブルーだが、女子のためではない戦いでは1割ほど能力が下がるらしくあえなく敗北を喫してしまう。じゃあ、今までレッドと戦った27戦のうち少なくとも9戦、あるいは18戦は女子絡みで戦ったんだろうか?
・と、それはさておき、負けたブルーが「みどりが妹なら」とか言ってるのが可笑しい。
・全ての妨害を振り切ったレッドだが、間一髪みどりが自力でゴール。皆に祝福されるも、今回は皆がレッドの妨害をしていたおかげで最後まで自力でゴールできたのだと知り、次こそは自分の力でレッドを超えると決意して終了。次回に続く。
▼ [アニメ] プリティーリズム・ディアマイフューチャー#36「乙女の競演 ロードトゥシンフォニア」
・ロードトゥシンフォニアが開幕する話。
・大舞台でプリズムアクトに失敗して転倒する悪夢にうなされるあやみ。
・ロードトゥシンフォニア開幕。なお、MARsとせれのんがLtSに鞍替えしたため、ハイヒールカップはチケットのキャンセルが相次いでいるらしい。
・MARsが辞退したハイヒールカップで必勝のはずのせれのんが、わざわざMARsを追ってLtSに出場をすることに疑問を呈するヘインに対し、ライバルというのはそういうもんだと力説するせれのんの間で一心不乱にアニメ誌を読んでるかなめに笑う。ロシア出身の孤児でサーカスに拾われて極貧の中育ったかなめにとってよっぽどのインパクトがあったのか、この数年ですっかりアニメオタクになってしまったんだな。眼鏡もテレビの観すぎが原因か。
・つか、アニメ誌なのに、裏表紙がマジカルみおんなのは何故なんだぜ?いや、特撮の広告も載るかも知れんけど。
・本番直前、緊張と不安でがちがちになっているあやみの様子に気がついたかなめは、「不安は幸せと背中あわせ。幸せを感じないような環境だと不安も感じない。」と自身のわりと壮絶な生い立ちから得た実感を説き、「不安などの荷物は仲間でわけ合えばいい」とアドバイス。あやみと後日一緒にアニメ鑑賞する約束を取り付けて、さらに、予定されていた演目を急遽変更。あやみを勇気づけるアクトを演じる。
・せれのんの演技。まさかの新曲&新ダンスに感動。途中のジャンプがMARsの過去技の使い回しで、プリキュアサッカー止めたのかと思ったら、アクトでザケンナーそっくりなフアンダーが登場して度肝を抜かれている内に、あれよあれよという間にいつもの超次元サッカー技(ハットトリックスター・バロンドール)→薔薇を構えて敵を拘束する新技(プリズムファイヤーローズハリケーン)ときて、ラストにスマポを使ってユニコーンに変身し、突撃する「プリズムユニコーン・デストロイ」というもう見た目も名前も何もかもがギリギリすぎるプリズムアクト「スーパーヒロインタイム」が炸裂。盛大に吹く。
・かなめの話を受けてれいなとパクパクさんに自身の不安を伝えるあやみだが、二人からは「自分たちも不安ぐらいある」という返答が。れいなの「よくダンスのタイミングが狂う」はまだしも、パクパクさんの「ジェウンのパクパク。実は殆ど当たってないよ」という衝撃のカミングアウトに驚く。適当吹いてたのか。マジか。
・そして、「今は失敗なんか当たり前、今からどんどん成長して大きな大根になっちゃおう」という発言に感心するとともに、多分幼女はかいわれのエピソードなんかもう覚えてないんじゃないかという要らぬ心配が。
・せれのんの演技をフルでやったので、てっきり割愛されるのかと思っていたスプラウトの演技もカットされずにちゃんと入ってた。アクトの手書き部分はさておき、スプラウトの3Dダンスはめちゃくちゃ可愛いよな。
・ちなみに今回のスプラウトのアクトは、モノクロの薄暗い街を一人であるくあやみが、パクパクさんと出会い、れいなと出会う過程で徐々に世界に色がつき、最後は虹のスライダーを滑って三人笑顔で締めるというもので、ストーリー性やテーマ性はまぁ今までのアクトよりもはっきりしているが、いかんせん地味すぎる。特に、せれのんのプリキュアを見た後だと、どうしても地味さが際立つ。まぁ、どっちにしてもMARsが全部もっていくんだろうから、どっちでも一緒っちゃ一緒だけど。
・次回はピアピアとコスモスの出番なのだが、サブタイトルは「あいらの決断」あいらがステージで着る衣装を決めるらしいのだが、話の流れ的にショウさんでもユンスでもなく、アフロ千葉の用意した衣装を選ぶに決まってるよね。ここで意表をついて、1期の頃のように、ショウさんとユンスの衣装をプリティーリメイクして二人を凹ませたりしたら面白いのだが、そうはならんだろうなぁ。