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でんでん雑記ver2.0


2012/11/30 [金] 

[アニメ] 中二病でも恋がしたい!#09「混沌の…初恋煩(カオス・ハート)」

・完全に勇太を意識した六花がモリサマにけしかけられて鈍い勇太にアタックを繰り返しては空振りする話。

・文化祭に向け、なんだかやけにやる気満々になってるモリサマ。ゲリラパフォーマンスと称して校内で寸劇をかます提案をしているのだが、それで目立ったとして、本当にその目立ち方で満足できるのか。

・勇太の部屋のベットの下に潜む十花。姉妹揃って何やってんだ。つか何そのキモい動き。

・十花の用件は、最近六花の様子が可笑しいことに対しての相談。六花に直接「心配している」と伝えるのが恥ずかしいからわざわざ勇太に聞きに来たのだそうな。面倒くさい姉妹だのう。

・くみん先輩に最近の不調についての相談をもちかける六花だが、くみんでは欠片も役に立たず。凸守を使って勇太を攻撃するという意味不明の事態に。何やってんだ。

・ところで、凸守は六花からこの相談を受けている間、クラスメイトに請われて勉強を教えている。つくづくこの学校は奇矯な人間に対してとても寛容な空気が作られているよなぁ。

・勇太襲撃は失敗。逆に余裕の態度で返されて、六花の恋煩いは更に悪化してしまう。

・一方、くみん先輩から六花の様子を伝え聞いたモリサマは、それは恋であると断言。進展どころか自覚さえしていない様子の六花を炊きつけることに。モリサマにそれは恋心だと指摘され、葛藤しつつ悶える六花が可愛い。

・モリサマプロデュースで告白大作戦。少女漫画がテキストというあたりもうダメのダメダメだが、案の定上手く行かず。最後の手段としてお約束の「吊り橋効果」を狙って後者の屋根の上の設営を二人に任せるのだが、吊り橋どころか六花が足を滑らせ屋根から落下。かろうじて3階のベランダに回りこんだゆうた之フォローで事なきを得、転落の恐怖に震える六花を勇太が抱きとめ、結果オーライ?で終了。次回に続く。

・いつもロープ一本で勇太の部屋のベランダに忍び込んできてるんだから、もう少し腕力あると思ってたがそうでもないのな。

[アニメ] ガールズ&パンツァー#07「次はアンツィオです!」

・戦力増強のため、新しい戦車を探す話。あと、アンツィオを瞬殺。

・麻子の祖母は非常に気が短く、ヒステリー起こしっぱなしで大変ウザい。強がっているのは判るが、もう少しなとかならんのか。

・みほが大洗に来たのは、前に通っていた黒森で戦車道の大会に出た際、水没した僚車の乗員を助けるために、自身の戦車(フラッグ車)を放棄して助けに入り、そのせいで黒森が敗戦したことがきっかけ。西住流では戦車は勝つことこそ全てであり、脱落した僚車は見捨てるのが正しいものとして実母にも厳しい叱責を受けたみほは、戦車を捨てて大洗に転校してきたのだそうな。

・いつの間にかメンバーから多大な信頼を受けているみほは、戦車道を選択した皆から頼られっぱなしに。とはいえ一人で全てをさばくこともできずに固まっていたところをあんこうチームのメンバーがフォロー。それぞれ得意分野を活かして皆を指導していくことに。

・戦力不足を補うために、他に埋まってる戦車の探索を開始。一応1両発見するのだが、空母内部の探索に向かった沙織と1年生たちが船内で遭難してしまう。

・学生でも船内の様子は把握していないんだな。

・そして、学生とは別に船内勤務の水兵さんがいるんだな。しかも同じ年頃の女の子。どうなってんだこの世界。

・歴女チームの占いで無事遭難者を発見。ついでになんかもう一両戦車を発見したっぽい。つか、こんな船内にどうやって戦車を捨てたし。

・今回戦車は2両見つかっているが、2両とも歴女の八卦占い(八卦盤の上で棒倒してるだけだが)で発見してる。歴女すげえ。

・新たに発見した2両は次の試合までにレストアが間に合わないらしいのだが、そんなことは全く関係なくアンツィオ戦に快勝して終了。次回に続く。

・つかアンツィオ戦なんてワンカットも描かれてねえ。シーン代わりにいきなり爆発→アンツィオの戦車が全滅してる絵が1秒未満→やったー。で終わり。銀河へキックオフのダイジェストよりもひどい。なんちゅー扱いだ。

[アニメ] 新世界より#09「風立ちぬ」

・瞬がいなくなり、自分たちが監視されている事を知った早希達は、大人の目を避けつつ瞬の捜索を開始。瞬の家に向かった早季と覚は、そこが厳重に隔離されており、さらにその内部は見たことのない植物や塩の浮いた地面など、奇妙に変化した光景が広がっていた。

・瞬のいるはずの自宅もごっそりなくなっていたことを知った早季は、両親に瞬の行方を問いただすのだが、戻ってきた返事は「瞬はいなくなった」「それ以上知ろうとするべきではない」「もうこれ以上子供を失くしたくはない」といったもの。

・このことをきっかけに、早季は自分に兄(?姉?)がいた事を思い出す。

・早希たちとは別のルートを調べていた真理亜たちは、瞬と同じ地域出身の生徒が全員学校を休んでいることを知り、また全人学級の中庭で、大人が「完全に業魔化する前に瞬を処分する」という話をしていたのを聞いてしまう。

・この話を聞かされた早希はその晩、いてもたってもいられず再び瞬の家に向かうのだが、大人たちが瞬を殺すために放ったネコダマシ(?)と遭遇。次回に続く。

[アニメ] 絶園のテンペスト#09「彼氏」

しばらく何も書いていなかったけど、ハカゼの白骨死体がどうのこうのと言い出して以降、面白くなってきてる。

前回、ハカゼがすでに死んでおり、魔法の力で2年前のハカゼと通信していることが発覚したことで

真広がハカゼを見限り、左門と取引をすることになるのだが

この際、真広が世界の命運など心底どうでもよく、妹殺害の犯人さえ見つければ良いのだと聞かされるのを発端に、常識では計り知れない真広の基地外っぷりにビビりまくる左門が非常に可笑しい。

ようやく真広と話がついたと思ったら、今度は吉野が真広を攻撃し始めまたビビリ

「妹の彼氏が誰かを教える」という本当にどうでもよさそうな言葉で翻意する真広にビビリ

止めに「ハカゼが生きていることを証明する」と言い出す吉野にビビりと

今回はとにかく左門のリアクションが最高だった。

もちろん、そんなお笑いネタだけでなく、強度のシスコン相手に「彼氏が自分である」という大変危険なカードを用いて行われる緊張感のある交渉や、そもそも吉野にどんな勝算があるのか?など、今後の展開も大変気になる作りになってきている。

次回のサブタイトルが「タイムマシンのつくり方」ってのも良い感じに期待させるね。

さて、どんな方法でこの状況を打破するのだろうか。

[アニメ] 武装神姫#08「ある日どこかで」

・神姫がオオキクナール。

・呑気に黒ひげ危機一発ごっこで遊んでいたアン達は、アイネスが「オオキクナール」と描かれた奇妙な瓶を持っているのを発見。「マスターとデートできるようになる薬」という話に、それは捨て置けぬと争奪戦になり、床にこぼしてしまう。

・次の瞬間、気が付けばアンは人間そのものの姿でバス停に佇んでいた。いつの間にか人間になってしまったことに驚いたアンは、たまさか見かけたクララを捕まえ、自分が神姫のアンであると主張するのだが、当然ながら全くとりあってもらえず。終いにはノイローゼ扱いされてカウンセリングを勧められてしまうのが可笑しい。

・マスターの家に戻るアンだが、鍵がかかっており中には入れず。玄関口で悪戦苦闘していると、タマミィ&ポッチィに見つかり、不審人物として撃退されてしまう。

・呼び鈴鳴らせばアイネス達が出てきたんじゃないのだろうか。

・その後、公園で所在なげにしているとマスターと遭遇。正直に話してマスターにドン引きされることを恐れたアンは、自らを迷子だと説明。マスターと一緒に街でデートをすることに。

・Aパートでは雨が降っているということもあってか、街に人っ子一人存在しないのだが、Bパートに入って商店街に向かうと普通に人がいる。アンの心情にそった演出なのだろうけど、それはさておき。このBパートで服屋の店員が普通に顔出しで登場し、話しかけてくるのにちょっと驚いた。マスター以外の人間がアン達に絡んでくるのはいつぞやの神姫泥棒以来だろうか。

・一方その頃、マスターの家では、アンが起動しないことを他の三人が訝しみ、情報収集した結果、アンが新種のウィルスに感染していることが判明。慌ててマスターに連絡を取る。

・ここで、アンの夢と現実がオーバーラップする構成がお見事。自分が神姫であることをカミングアウトする人間アンのしんみりした独白も美しい。

・皆の懸命の処置の甲斐あってアンは無事再起動。めでたしめでたし。

・かと思いきや、ここでまさかのアバンの繰り返しが発生。再び眼前に現れた「オオキクナール」を目撃したアンが驚愕の声をあげ、終了。次回に続く。

・ここ3話ぐらい非常にイイ感じになってるなぁ。つくづくコナミ版権のアニメは侮りがたいわ。