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でんでん雑記ver2.0


2012/11/14 [水] 

[アニメ] ヨルムンガンド PERFECT ORDER#18「嘘の城 phase.2」

・SR班の話に決着がつく話。

・海ほたるに待ち構えていたSR班は、民間人もいる中で問答無用で攻撃を開始。しかし、その実力はあまりにも低く、ココ小隊の前にあえなく壊滅。2m程度の距離でサブマシンガンを撃ってトージョに中てられないのはあまりに酷い。そこら辺からパクった防弾仕様ではない車に乗ってるトージョとヨナも倒せなかったし。いくらなんでも弱すぎるだろう。

・今回の一件は、そもそもトージョの除隊→HCLI就職がきっかけ。元々文化系でひ弱なオタクだと思っていたトージョが隊を抜けたあと世界中で大立ち回りを演じているのを知った脳筋で売り物の武器を見て日々悶々としていたSR隊員は、自分たちも暴れたいという欲求をふくらませていた。そこでSR班の隊長であるヒノは、抑えが効かなくなってきた部下に見切りをつけ、部下たちに「暴れる場」を用意し、HCLI側には商売敵であるSR班を壊滅に導くことで利益を与えて和解を図り、自身は妻子を連れ南の島へ高飛びして悠々自適の生活を満喫するというプランを実行に移した。ということらしい。なんて酷い話だろうか。そして、キャスパーにもココにも一矢たりとも報いることなくアッサリ全滅したSR班が情けなさすぎる。練度低すぎるだろう。

[アニメ] となりの怪物くん#07「2人の距離」

・今ひとつ雫と上手くいかずにグダグダ状態の春に千づるが急接近、と見せかけて千づるも今ひとつのところでヘタレ気味。むしろ春を応援するような発言をしてしまう。千づるはいい子というかなんというか、貧乏くじな人生を送りそうだなぁ。

・一方、春の煮え切らない態度のせいで雫と上手くいかなかった事にムカついたあさ子は、そのムカつきを直接春にぶつける。さんざん女子にイビられていたあさ子にとって、雫の他人に感心が薄くレスポンスが悪いところが(自分を嫌っていない原因であるとして)むしろ美徳に映っているという発言が、(雫に対する信頼の低さや自分に対する自嘲的な視点が溢れてて)微妙に悲しい。そこはウソでも雫の優しさだと捉えてあげよう&信じようよ。

・あさ子にけしかけられた春は、亡くなった叔母の言葉を思い出したこともあり、そのまま雫に告白するのだが、今度は雫が春から逃げまわることに。お互いに追えば逃げるし逃げれば追うし、面倒くさいカップルだのう。

・文化祭の準備に湧く校内。なんかこのアニメのモブはやけにデザイン凝ってるなぁ。

・文化祭で現金を稼ぐ算段をたてるササヤン達のグループの密談を聞きつけた雫が計画にいっちょかみ。こういう話に積極的に関わるとは意外だ。金には弱いのだろうか。

・強面の上級生を押しのけて一等地を手に入れるため春も計画に参加するのだが、雫がその上級生に突き飛ばされたことで、逆に暴力沙汰を起こしてしまい、全て裏目に。一番不利な場所に割り当てられてしまう。

・クラス代表としてこの場に同席していた千づるは、春の身を案じて声をかけるのだが、会話はまたも春と雫の仲を応援するような内容に。健気というかヘタレというか。

・そしてそんな千づるの気も知らず、気を持たせるような発言をする春がなんとも。爆発しろ。

・その後、文化祭の買い出しに出た雫がいつぞやの不良グループと遭遇してリーダー格の少年(実は雫と同じ予備校の生徒で成績が良い)と話したり、おみやげを渡すついでに春とイチャつきかけて焦って逃げたり、逃げた雫の可愛らしいリアクションで春がニヤニヤしたりして終了。次回に続く。

[アニメ] PSYCHO-PASS サイコパス #05「誰も知らないあなたの顔」

・アバターなりすまし犯を殺す話。

・スプーキーブーギーが何者かになり変わっている事に気づいた狡噛は、タリスマン、スプーキー、さらにもう一件発覚した成りすまされたアバターのコミュニティーの参加者のログから犯人の割り出しに成功。追い詰めることに成功。一方支援者から見切りをつけられたなりすまし犯は逃げ場を失い、執行官に射殺されてしまう。

・やけに推理・考察に長けた狡噛だが、元々監察官だったのだそうな。とある事件に関わる内にサイコパス値が悪化して潜在犯の指定を受け、執行官に降格したのだとか。深淵を覗くならば、深淵もまた等しくおまえを見返すのだってか。まぁ、この作品の社会の場合、そんなの関係なくてもちょっとしたきっかけで潜在犯にされかねないけどな。

・黒幕は模倣犯の「誰の個性をも模倣できる才能」に興味を惹かれて手を貸していたのだそうだが、底が見えたとしてこの一件から手を引くことに。「誰のモノマネでも出来るのは自身が無個性だからだ」とか何とか言ってるが、集合知とかキャラクタの信奉者だった犯人は、十分に個性的だったろ。真似してたのも一定の指向性をもったキャラばっかりだったし、誰にでもではなく、明らかにチョイスしてなりすましてたわけだし。まぁ、だからこそ底が見えたのかもだけど。

[アニメ] Robotics;Notes #05「お兄ちゃんって呼んでいいですか?」

・物語の縦軸になりそうな要素らしきものが提示される話。ようやく話が動き出した感。

・以前ちょろっと登場した空手少女・大徳淳和は都市伝説マニアで、海翔が前回ラストに受信した謎の幽霊?の件の調査に乗り出すことに。

・ロボ屋の孫の淳和だが、ロボは苦手というか、トラウマっぽい。

・種子島にクジラが頻繁に打ち上げられていたりオーロラが見えたり、冬場にロシアが猛暑だったり西海岸が豪雪だったりナスカの地上絵が雨で流されたり、全地球規模で異常気象が発生しているらしい。

・海翔が淳和と出歩いていたことに明らかに嫉妬しているあき穂。ヒロインらしくなってきたじゃないか。

・幽霊の正体は、海翔が持ってるポケコンのARアプリ内に存在するAI(自称「アイリ」)であることが判明。なんぞ8年前からネット上に存在したそのAIは一方的に海翔を知っていたが、数回試みた接触はことごとく失敗。今回ようやく成功したのだとか。

・アイリからネット上に隠されていた隠しファイル「君島レポートNo.1」を渡される海翔。何者かに命を狙われているとかいう君島コウという人物が残したそのファイルには、モノポールが出現して太陽に異変が生じ、大規模な太陽嵐が地球を直撃してえらいことになるであろうという話と、その事実をNASAが隠蔽し、何がしかの陰謀を企てていることが告発されていた。

・このレポートの信ぴょう性に関して慎重な海翔だが、このファイルが作成された日付からすれば未来にあたる2012年と2015年に実際に大規模な太陽嵐が発生し、種子島のオーロラなど異常気象が始まっているのは事実らしい。

・コンビニの姉さんが君島コウを知っているらしいことと、あき穂の姉ちゃんが所属する組織が海翔の異常な反射神経に注目していることが明かされ、次回に続く。