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でんでん雑記ver2.0


2012/11/12 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ50号

「HUNGRY JOKER」田畠裕基の新連載。以前金未来杯で載った同名の漫画とは大幅に設定を変更しての再登場。俺ワールドから読者に馴染みのある現代っぽい舞台になったのはイイ感じ。ヒロインのヤマダも可愛い。スクエニっぽいというかお姉さん受けしそうな雰囲気もあるので、上手く転がればヒットの目もあるかもしれない。テンポよく序盤で見せ場を作ったり惜しみなく新キャラを投入したりして、最初の2巻分ぐらいを乗りきれれば、そこそこ続きそうだけれど。

「家庭教師ヒットマン リボーン」最終回。巻中カラーで円満終了というのは、それだけでジャンプ漫画としては破格の待遇だが、さらにオールスターのカラーのために、4Pも使っているのがすごい。内容に関しては、無難にまとめたという感じ。長く続いた漫画のラストにしては寂しい感もあるけれど、これもやっぱりジャンプの漫画の場合、こういう終わり方しかないのかなという気もする。難しいね。

「クロス・マネジ」みそらの不自然な無表情→正ヒロインらしい笑顔→勝ち誇ったニヤケ顔がなんかイイ感じ。特に最後の意外性が。

ふと気がつくと、ここしばらく好きなアニメが軒並みテレ東系になってる気がしてきた。

[アニメ] 探検ドリランド#17「陽気な酔っ払い、ジン!」

・ミコトがウンディーネに転職する話。

・深夜、イソウェルの力を出そうと意味不明の特訓をするミコト。「うーん、はー!」とかポーズとってる姿や、かつて一度能力を使った自身の姿(妄想)を6頭身の美人に美化していたり、その自身のカッコいい姿にニヤニヤしてる様子がめちゃくちゃ可愛い。

・目的地であるアルセカに到着した一行だが、早速パーンがチンピラと喧嘩になってしまう。そこに現れた酔拳の使い手こそボニーの弟子のジン。諍いをダジャレで収める飄々とした態度がイイ感じ。

・ジンに「あら〜色気ムンムンのセクシーガールだね〜」とおだてられ「そ、そんなことないよ〜」と照れたり、「うん、そんなことないね〜」とスカされて、むっとするミコトが大変可愛い。

・ジンはすでにハンターを引退しているらしい。本人は歳だからとか酒飲んでる方が楽しいからとか言ってるが、おそらく一人息子(?)のマールが原因なんだろうなぁ。

・ジンはイソウェルの力の内、水属性の使い手。同じく水属性のミコトはジンに頼み込んでイソウェルの力の使い方を教わることに。

・「水属性の力を使いこなせるようになった自分」を妄想するミコト。「アクアリウムスプラッシュミネラルウォーター」という必殺技の名前のセンスが酷いが、それはさておき、微妙にキラキラした感じになってる衣装が妙に微笑ましい。今回のミコトはなんだか想像力が豊かだな。そして自らの妄想にニヤける顔がめちゃくちゃ可愛い。

・ジンから秘石の地図を受け取ったウォーレンスたちは、秘石の探索に。一方、イソウェルの力の使い方の訓練を受けることになったミコトだが、何故か可愛い衣装を与えられ、ゴンドリエーレ(ゴンドラを漕ぐ女性)の修業をすることに。

・いきなり客を乗せて営業を開始するミコト。もちろん素人のミコトは上手くオールを扱うことができず、ゴンドラは全く安定しない。ジンのアドバイスでかろうじて進めるようにはなったものの、客のリクエストで歌い始めた舟歌が大変ひどい出来な上、歌に集中して舵をとりそこない、壁にぶつかって転覆してしまう。

・この一件で、自分がゴンドラを舐めていたことを痛感したミコトは、立派なゴンドリエーレになって客の安全を守るため特訓を開始。養成ギプスや玉乗り、ゴンドラを引いて走ったり、挙句真剣な顔で皿回しを始めたりと、やってることは無茶苦茶だし、そもそも完全に方向性を見失っているがとにかく可愛い。

・特訓の甲斐あって見事にゴンドラを操るすべを身につけたミコト。あまりにも真剣に漕いでいるため、その表情が客を怯えさせてしまうのが可笑しいが、それはさておき、その操船技術は凄まじく、オールから伝わる水の流れから(実はミコトが壁にぶつけたゴンドラが開けた裂け目から侵入した)水棲モンスターの出現を察知し、その攻撃を華麗にかわし、さらに不安定なゴンドラの上から飛び上がってオールの一撃をエラの間に差し込むという神業でモンスターを一撃のもとに倒してしまう。なんだかよくわからないが、本当に強くなっているのか。思い込みパワーすげえ。

・一方その頃、秘石を探す残りの三人。広大な土地を掘り起こすべくペフーの爆発を利用しようとするのだが、ペフーにいうことを聞かせようという名目で、ニヤけながらペフーに手を伸ばすパーンがキモくて可笑しい。

・一行が街に戻ってみると、いつの間にかミコトは大人気ゴンドリエーレに。ミコトのゴンドラに乗ろうと並ぶ人々目当てにミコトの木像を作ってで店を構え、ミコトまんじゅう、ミコトこけし、ミコトの薄い本を作って商売してるマールに笑う。真面目そうな顔してやはりジンの息子ということか。

・なんでもいいけど、なんでミコトグッズはみんなテヘペロ顔なのか。

・操船技術は劇的に進歩したミコトだが、歌だけが全く進歩していないのに笑う。てか、中の人は本職の歌手なのに、この扱いは酷い。

・次回、ミコトがゴンドリエーレの修行をしてもイソウェルの力を使えるようにならないことに気がつくっぽい。期限が悪そうなミコトも可愛い。

[アニメ] ジョジョの奇妙な冒険#06「あしたの勇気」

・感謝とこの上ない名誉を感じるッ!→震えるぞハート!燃えつきるほどヒート!!おおおおおっ 刻むぞ血液のビート!山吹色の波紋疾走!!→PLUCK(勇気をッ!)→トンペティ師の予言→殺人修練場でチェーン首輪デスマッチ開始→ねーちゃん!あしたっていまさッ!→ついに来たか、あの予言の時が。まで。盛り上がるわー。

・ポコのねーちゃんが美人だわカッコいいわでイイ感じ。もちろんポコもカッコいい。立派だぜポコ!

[アニメ] イクシオンサーガDT#05「-BL- Beautiful Life」

・マリアンデールの身の上話、と見せかけてDTの処女喪失話。本当に酷い。

・なんでもできて人当たりもよく男女問わず大人気のマリアンデール。なぜオカマがパーティに居るのか、そもそもなぜマリアンはオカマなのかと納得行かず愚痴りまくるDTを見かねたセングレンからマリアンの生い立ちが語られることに。

・マリアンは中華風の武道家の三男として生まれ、その類まれなる才能で後継者候補となっていたのだが、その才能を次男に妬まれ、父親殺しの罪をなすりつけられた。それでも一門の中でカリスマ的な人望を得ていたマリアンの地位は揺るがなかったのだが、跡目争いを嫌ったマリアンは長兄に後を託し出奔。

・家と技と名を捨て、放浪の旅を続ける中で行き倒れたところを救われた少女とともに暮らすようになったマリアンだが、少女は病に倒れ、この世を去ってしまう。不幸な生い立ちで幸薄く短い生を終えた少女の名前はマリアンデール。以後、マリアン(男)は少女の名前を名乗り、彼女が謳歌できなかった人生を彼女の代わりに生き直しているのだとか。

・その話を聞かされ、マリアンに対する感情を整理できなくなったDTは、その晩酔って帰ってきたマリアンを介抱する内、押し倒されて一夜を明かしてしまう。

・その後、件のマリアンの生い立ちはセングレンと姫の創作であり全くの出鱈目であることが判明。次回に続く。

・なお、ラストの提供のテロップをみる限り、DTのDTは守られたらしい。が、同時にラストシーンでマリアンはDTに「初めては痛いというのはウソ」と意味深な発言を残している。つくづく酷い。

[アニメ] アイカツ!#06「サインに夢中!」

・いちごがサインを修得する話。

・早速ランと組んでモデルの仕事を開始するいちごだが、ブロマイドにサインを入れる段になって、自分がまだサインを考えていなかったことに気付く。しかたなく、とりあえず普通に名前を描くのだが、ジョニー別府にダメ出しをされてしまう。。

・なお、初撮影は大失敗。カメラの前でどんな表情で写っていいのか判らず固まるいちごが可愛い。

・いちごと同様あおいもサインを考えてないらしい。これは意外。てっきり勝手に作ってると思ってた。

・というわけでサインを考えることになったいちごとあおいだが、取っ掛かりがつかめず、すでにアイドルとしての実績が豊富な蘭に助けを求めることに。ジト目で蘭に擦り寄り、褒め殺しで距離感をつめ、結局引き受けさせるいちごとあおい。二人に押し切られる蘭が可愛い。

・いちごとあおいの部屋を訪れる蘭。当初さっさと自室に戻るつもりで制服でやってくるのだが、いちごとあおいにじゃれつかれて長居することになり、一旦部屋に戻って私服に着替えてくることに。

・部屋に貼ってある美月のレアなポスターに気がついた蘭に、突如熱く語り始めるあおいが可笑しい。本当にこの子はブレないな。

・蘭にじゃれつくいちごとあおいが大変可愛い。じゃれつかれて押し切られる蘭もかわいい。

・私服に着替えてきた蘭を「これがレア!」とかいいつつすかさず写真に収めまくるあおいと、すでにそんなあおいに慣れてるのか、「撮影録音などはご遠慮ください」とか言ってる蘭が可笑しい。

・部屋に戻ったついでにおやつを持参する蘭だが、なんとにぼしと枝わかめと煎餅。これは外見からのギャップと内面からの妥当性が上手く噛み合った良い設定。煎餅が贅沢品(ご褒美?)というセンスが可笑しくてイイ。

・特訓の結果、それっぽいサインを一発で仕上げるあおいと、やたらと手の込んだ絵入りのサインを描いてくるいちご。あんなサイン描くのに時間かかりすぎるし同じ形にならんだろーに。

・何はともあれサインが出来たということで、自室に戻る蘭。遅くまで付きあわせて申し訳ないといういちご&あおいに、「私も楽しかったから」と言いかけて赤面し、体裁を取り繕って帰っていく蘭が素晴らしく可愛い。そして、超真面目な顔でぼそっと「萌え」とか言ってるあおいが可笑しい。

・翌日、ジョニー別府に出来上がったサインを見せるあおいといちご。あおいのサインは一発OKだが、案の定いちごのサインは「描くのに時間が掛かる」という理由でダメ出しされてしまう。しかし、ここでいちごはサインを変更するのではなく、「素早く描けるように特訓する」という道を選択する。頑固だなぁ。

・なぜか養成ギプスや巨大マジックを使ってサインを描く練習を開始するいちご。いちごのセンスもよく分からんが、器具を用意してくるあおいもすげえ。何者か。

・特訓の甲斐あっていちごは自身のサインを10秒で描ける様に。あのややこしい図柄を10秒とは、すげえ。

・丁度特訓を終えた頃、いちごの実家からみかんが送られてくるのだが、持ってきたのは以前清掃のバイトをしていた兄ちゃん。この兄ちゃんは一体全体何者なのか。

・弟の手紙で地元の商店街の人達が自分達に会いたがっていることを知ったいちごとあおいは、翌日の日曜日に蘭を連れて実家に帰宅するのだが、なんと実家では弟が勝手にいちごとあおいのサイン会を告知。かなりの人数が集まってしまっていた。

・予想外の蘭の訪問に大興奮する弟。あいかわらず年齢のわりに業が深い。

・集まってしまったものを追い返すのもどうかということで、サイン会を開催するいちごとあおい。

・あおいはまるですでに何度も場数をこなしているかのように、ファンと会話をこなしつつ、手際よくサインを書いていくのだが、一方いちごはサインを描くことに集中し過ぎてファンが話しかけてきた言葉も耳に入らず、独り善がりになってしまい、せっかく集まったファンを落胆させてしまうことに。

・そんないちごの様子を見たファンはいちごの列を離れ、その惨状を見かねた蘭の忠告で、いちごはサイン会に来るファンが求めているのは「綺麗なサイン」ではなく、「星宮いちごとの交流」であるということに気付かされる。

・この失敗を教訓に、サインを描く際、描いてる相手の顔を見つつ、トークを交えることを覚えたいちご。お陰でサインはヨレヨレになってしまうのだが、ジョニー別府からは見事合格をもらうことができ、さらに新作文具のプロモーションのオーディションを斡旋してもらうことに。

・いつものがっかりCGパートを経て、ラストは見事オーディションを勝ち抜いたいちごが、新作文具虹色サンペンのプロモーションで、自らのサインを披露。次回に続く。

・今回は、絵もキャラの言動も可愛いかったし、話のほうも基本コメディで進みつつ、芯の部分(今回解決すべき課題を設定して、解決に至るまでの失敗や問題点をしっかり描いてクリアしていく様)が思いの外しっかりしててめちゃくちゃ面白かった。なんとなくで作ってしまった面倒くさいサインをサクッと捨てて簡単なサインを作るのではなく、二転三転しつつもいちごが自分のものにしていくのが大変いいね。

・アイカツ格言。次は目を閉じてても描けうように、といういちごに目を閉じちゃ駄目だろと突っ込む蘭だが、目を閉じても描けるということは、ファンと向き合ったままで(色紙を見ずに)描けるということだから、それはそれで必要なスキルな気がするね。

・次回。なんかツイッターであおいが曇るっぽい。炎上するのか依存からのSNS疲れに陥るのか。