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でんでん雑記ver2.0


2012/11/18 [日] 

[アニメ] 聖闘士星矢Ω#33「小宇宙の真髄!セブンセンシズ!」

・龍峰がセブンセンシズに目覚めてパラドクス戦に(一旦?)勝利する話。

・憎しみのパラドクスにボコられた龍峰をいたぶり続けるノーマルパラドクスの前に、ようやく金牛宮を抜けフラフラになりながら双児宮に向かった光牙が到着。実は龍峰との対決で消耗していた愛のパラドクスに一矢報いるのだが、変わって登場した憎しみのパラドクスに一方的にボコられて敗北。

・聖闘士の強さというものは小宇宙で決まり、小宇宙の出力は精神力で決まる。そのため、二重人格のパラドクスは愛のパラドックスが消耗していても、人格が憎しみのパラドクスに切り替われば全く新しい小宇宙を発揮してベストコンディションで戦えるのだそうな。そんな無茶苦茶な。

・光牙を仕留めたパラドクスは、心置きなく龍峰攻略を再開。執拗にクロスロードなんちゃらで追い詰めてなんとか龍峰の心を折ろうとするのだが、頑なになびかないどころか、自分が歩んできた生き方を「それ安牌選んできただけですやん」と否定されたパラドクスは、ついにはブチ切れ。龍峰への愛を失い、今度はいたぶりながら殺すことに。

・ところで、パラドクスはまだマルスの侵攻が始まる前、誰もマーシアンの存在すらすら無かった頃、サンクチュアリにマーシアンが侵入していることに気づいていたのだが、未来予知でマルスの下について双子座の黄金聖闘士になるのが得策と見て、誰にも知らさなかったらしい。もともとアテナに興味がなかったので、それはいいとして、その行動の結果紫龍は魔障を追ってあの有様なんじゃないのかと。まぁ、今更パラドクスに人格や良心を求めるのもアレだけど。

・本格的にキレたパラドクスは「ファイナルデスティネーション」という技で龍峰の五感を奪い、まずは精神を破壊してその後殺そうとするのだが、聖闘士の五感を奪うというのはセブンセンシズ覚醒フラグに他ならず、龍峰もセブンセンシズに覚醒。パラドクスと互角の小宇宙を得た龍峰は、突然のことに混乱気味のパラドクスを圧倒。廬山百龍覇で勝利を収め、光牙と二人で双児宮を後にする。

・のだが、二人が去った後、パラドクスが目を覚ますシーンがあったので、これで退場というわけでもないっぽい。なかなかしぶといなパラドクス。

[アニメ] 宇宙兄弟#32「月のうさぎ」

・いよいよ日々人が月面着陸。着陸船の降下シーンや、月に一歩を印す日々人の様子、日本で起こった着陸フィーバーをたっぷり描く話。

・もし日本人初の第一声が「イェー」だったら絶対文句言うわ。いや、ムーンジャンプで興奮してそうでもないかもだけど。

[特撮][特命] 特命戦隊ゴーバスターズ#39「必殺!メサイアの拳」

・メサイヤの寄生したオープンフィンガーグローブを身につけたことで強くなった空手少年が、手に入れた強さを手放すのを拒んで大暴れする話。

・メサイヤに取り憑かれた少年の動きが素晴らしすぎる。演技も悪くないし、これは将来有望なアクションスター。

・ってググってみたら、この少年を演ってた橋本仰未ってのは「スター☆ドラフト会議」で出てきた子で、極真世界大会青少年の部三連覇の実績を持つ格闘家なんだそうな。逸材すぎる。もうこの際、キバレンジャーやキングレンジャー以来の子供戦士役で来年の戦隊にレギュラー出演させてもいいんじゃあるまいか。あるいはアキバレンジャーのようなノリの非公認戦隊をたちあげてみるとか。なにせある程度以上の年齢になったら今のような希少価値が薄れるだろうし、ここ1〜2年が勝負だろう。旬を逃すな。

[特撮][魔法] 仮面ライダーウィザード#11「守り抜く約束」

・殉職した国安の息子の話後編。

・今回は久々のCGバトルがあるのだが、正直この出来は。質感や重量感の問題だろうか。なんかこう人形アニメ見てるみたいだわ。

・少年は絶望前にウィザードが救出。この一件でウィザードを認めた国安が緑の魔法石をウィザードに託して小倉さんも帰宅。めでたしめでたしで次回に続く。

[アニメ][キュア] スマイルプリキュア!#39「どうなっちゃうの!?みゆきのはちゃめちゃシンデレラ!!」

・みゆきがシンデレラにナ〜ル。

・いつものようにいつものごとくアバンで早速シンデレラの本に吸い込まれ、シンデレラ役をやることになったみゆき。この本はマジョリーナ製のアイテムではなく、メルヘンランド製の「はじまりのシンデレラ」という本で、ポップが無くしたものらしい。

・教室に飛び込んできて騒ぐポップがクラスメイトに見られては大変と、ござる言葉でごまかすれいかと、そんなれいかを一瞥し、さっさと興味を失うクラスメイトが可笑しい。みゆきグループは普段からの奇行が祟ってもはやスルー対象なのかもしれない。

・「はじまりのシンデレラ」は、世界中に存在するシンデレラの大本になる本で、その内容は世界中のシンデレラに影響を与えるうえに、本の中に入ることで内容を改ざんすることが可能。そのため、シンデレラを手っ取り早くバッドエンドにしようと三幹部が襲来。三幹部からシンデレラを守ろうとしたヨンプリキュアとともにシンデレラの中に吸い込まれ、それぞれシンデレラの登場人物として、ゴプリキュア側はハッピーエンド、三幹部側はバッドエンドを目指して戦うことに。

・シンデレラとして家事に精を出すみゆきに地味な嫌がらせをする意地悪な継母・姉役の三幹部が微笑ましい。なんもそんな面倒臭いことしなくても、直接みゆきをボコればあっという間にバッドエンドになりそうなもんなのに。

・舞踏会の招待状が届きテンションが跳ね上がったみゆきだが、マジョリーナによって檻に閉じ込められてしまう。「でも魔法使いさんが助けに来てくれるから平気だもーん」と妄想に浸るみゆきの背後でマジョリーナに捕まり、何故かミノムシのように天井から吊り下げられている魔法使い役のやよいに吹く。本当に黄色はあざといな。。

・その後、ネズミ役のNISSANの活躍で縄を解かれたやよいの魔法で救出され、かぼちゃの馬車で城に向かうみゆき達だが、途中で待ち伏せしていたウルフルンによって馬車を壊されてしまう。また地味な妨害を。

・やよいの魔法でドレス姿になった際、「ひゃっほーい」とか言ってるみゆきが可笑しい。ネズミだの馬だのの役に文句を言うあかねとなだめるなおもイイね。

・ノリノリで舞踏会の開催を宣言するれいか王子。だがカメラを引いてみると、会場には人っ子一人おらず。ぼそっと「誰も…いません…」とか言ってるれいか王子の出オチ感が大変可笑しい。他の参加者を全員追い返したと言って現れる三幹部にダンスを申し込まれ、ドン引きしてる様子も、追いかけられて悲鳴を上げつつ逃げるのもイイね。

・馬車が無くなって素足で走って城に向かうみゆきだが、途中迎えに現れたやよいの魔法のほうきで城に直行。三幹部を吹き飛ばし、無事舞踏会開催にこぎつける。

・れいか王子とみゆきのダンスに見入り、浸ってるやよいがあざとい。12時が迫り帰ろうとするみゆき達を妨害するために現れた三幹部とのいざこざで倒され、れいか王子の介護を受けて頬を赤らめている様子もあざとい。

・妨害に失敗したウルフルンは最後の手段とばかりにアカンベエを召喚。しかし、みゆきを除く4人はこの世界にスマイルパクトを盛ってきていないことが判明。幸い赤っ鼻相手ということで、みゆきが一人で戦うことに。

・なぜ今更赤っ鼻なんかもってたのか。とか、スマイルパクトを常備していないのか。というのはさておき、ネズミの姿で飛び上がり、「もしスマイルパクトもっててもこの格好じゃどうにもならん」と主張するNISSANコンビが大変可愛い。

・久々の一人変身から、いつもは五人でやってるバンクを一人で行うハッピー。一人だと様にはならないというが、基本センターなので、一人でも特にバランスが悪いわけでもなく別にそれほど変わってない気がしないでもない。

・戦闘。今回は短いながらも良い空中戦があった。空中でアカンベエの攻撃を避けるために必死に空気をかいてるハッピーがコミカルでいいね。

・時間稼ぎのため逃げるアカンベエを飴デコルを使って飴の雨を振らせて足止めするキャンディ。なんだそのダジャレ。

・シンデレラの物語を破壊しようとするアカンベエに、みゆき怒りの一人プリンセスフォームから、必殺プリキュア・シンデレラハッピーシャワーで快勝。あまりにも強いシンデレラハッピーシャワーの反動でそのままシンデレラの家までふっとばされるハッピーが可笑しい。

・後日、ガラスの靴を持って現れるれいか王子だが、いつの間にかちゃっかり王子のお付きになり変わっていたマジョリーナとウルフルンによってガラスの靴がアカオーニサイズの巨大なものとすり替えられてしまう。ピッタリサイズのガラスの靴を履いて喜んでるアカオーニが大変可笑しい。

・結局、アカオーニの体重でガラスの靴は粉砕。キャンディが馬車の中から本物のガラスの靴を見つけ出し、みゆきの足にフィットしたことで、大体ハッピーエンドにたどりつくことに。キャンディの手からこぼれたガラスの靴が、コケたみゆきの足にホールインワンする様が、無茶苦茶で可笑しい。

・なんとか大筋で物語を守ったものの、あらすじ以外のすべての要素を書換えて、でもまぁいいか。で終了。次回に続く。世界中のシンデレラの明日はどっちだ。