2011/01/30 [日]
▼ [アニメ] バトルスピリッツ ブレイヴ#20「ダンVSクラッキー 宝瓶神機アクア・エリシオン!」
・唐突に無力感に苛まれてヤサグレたクラッキーを励ますために?、ダンがクラッキーにバトルを持ちかける話。あと、アクア・エリシオンのお披露目。
・地殻変動は加速度的に進行中。最近では街一個が壊滅する事も珍しくないらしい。描かれてないだけで、番組開始以来すでに数万〜数十万単位での犠牲者が出てるのかもしれない。
・剣蔵のメガネをかけて悦に入るプリムが可愛い。
・コアの光主は現代ではキワモノ扱いされていたらしい。英雄転じて厄介者扱いとか、ますますベトナム帰還兵だな。
・カードの探索に当たっている情報部とやらはてっきり硯なのかと思ったが、その後コアの光主の話の際にサラリと硯の名前が出たので、もしかすると違うのかも?
・ダンさんが「イメージしろ」とか言い出した。時期を考えれば偶然でしかないけどな。
・しかし、ブレイヴになってから、ダンもクラッキーもデッキから「らしさ」が失われてしまったのが残念だのう。いや、ダンは12宮Xレアが特徴なのかもだけれど、女性型スピリットを使わないクラッキーになんの意味があるのかと。
▼ [特撮][護星] 天装戦隊ゴセイジャー#49「未来への戦い」
・ブラジラと決戦開始。
・操られて迷惑をかけた侘びにと単身ブラジラの元に向かい、返り討ちに合うゴセイナイト。さらに迷惑かけてどうするんだと。
・ブラジラの儀式スタート。結局、ブラジラの相手はゴセイジャーに任せ、ゴセイナイトはマスターヘッドやデータスと共に楔が地中に打ち込まれるのを防ぐ係に。
・ってか、動き出した楔をロボで押さえ込めるのなら、動き出す前にやっとけよと。てか、触れるのなら破壊出来るかどうかぐらい試しとけよ。
・ブラジラに勝てないと踏んだゴセイジャーは、自分達のゴセイパワーをゴセイ赤に集め、ゴセイ赤をブラジラに対抗出来る存在に仕立て上げようとするが、ゴセイ赤はこれを拒否。
・この展開は熱い。命を犠牲にして云々といった戯言は置いとくとしても、一人の超人が戦うのではなく、5人のチームが力を合わせて戦うからこその戦隊だしな。どこかのアバレマックスにも見習ってもらいたい話ですよ。
・余談ながら、だからこそ本当は5人がそれぞれ明確で個性的な特技を持ったスペシャリスト集団であるってのが、戦隊のあるべき姿だと思うんですよ。そういう意味でもデカレンジャーは良かったなぁ。
▼ [特撮][000] 仮面ライダーオーズ#20「囮と資格と炎のコンボ」
・タジャドル登場。
・前回奪われたメダルホルダーの中身はセルメダル。ってことは、先週最後に出てたメダル状況は嘘だったってことか。
・すっかり萎えてしまったカザリはアンクの口車に乗って、実際にはメダルを持っていない映司を追う羽目になり、逆にアンクのコアメダルを一枚奪われてしまう。
・クスクシエを訪れた伊達はそこで働く後藤と出会い、後藤がバースになりたかったと知って、アドバイス。実際にバースの武器を使わせて、後藤に力不足を実感させ、さらに努力の方向性と希望を与える伊達は本当にイイ奴だなぁ。死亡フラグ立ちまくりだけど。
・一応生きていた映司。ヤミーの出現を察したアンクと合流し、変身するが怪我でまともに戦えない。救助に現れたバースも強化ヤミー相手に苦戦を強いられ、絶体絶命。というところで、比奈と鴻上の秘書がそれぞれコンドルとクジャクのメダルを持って登場。オーズにメダルを届け、タジャドルコンボ完成。
・それはさておき、秘書の姉ちゃん強ぇ!後藤さんより確実に強ぇじゃねぇか。
・タジャドルコンボはさすがの強さ。今までのライダーの飛行フォームと比べても映像的にも格好良くていい。
・今回手に入れたコアメダルを加え、4枚のコアメダルを取り込んだアンクだが、他のグリードのように体を作ることが出来ず、復活ならず。なぜ体を作れないのかと訝る映司で次回に続く。
▼ [アニメ][キュア] ハートキャッチプリキュア!#49「みんなの心をひとつに!私は最強のプリキュア!!」[終]
・最終回。
・オーケストラさんに耐えるデューンからスタート。まぁ、始まるなり決着ってのは流石にないだろうしなぁ。
・デューン覚醒。オーケストラさんどころかジャアクキング様も吃驚の地球サイズの大巨人に変身して、地球をタコ殴り。あのパンチ一発でジャイアントインパクト並みの惨事になりそうだ。
・そのデューンを見て尚怖気付くこともなく、軽口と共に出撃するマリンがイイ。さすがマリンさんや。
・宇宙に咲く大輪の花、ハートキャッチプリキュア無限シルエット登場。デューンと同サイズの巨人となっての対決。それ自体は、予定調和だし、直前のゴセイジャーで感心した方向性と真逆なので、正直それほど来なかったのだけれど、最終必殺技「プリキュア拳パンチ」のネーミングと、オーケストラさんのような力技ではなく、胸元をコツンと殴って微笑みかけるという演出にはやられた。
・そしてBパート丸々エピローグに当てた判断に拍手喝采ですよ。流石は山田隆司は判ってる。
・つぼみの妹ふたば誕生。これがまた可愛い。ふたばの可愛さについて語りながら登校するつぼみとえりかの会話がこれまた素晴らしい。
・いつきの家。兄はすっかり復活。そして、クモジャキーっぽい人・熊本さん登場。サソリっぽい人は保母に、コブラっぽい人は服飾関係の仕事に就いてるっぽい。
・熊本が入門しに来たとき「うお!」っと驚いた、といういつきのセリフと共に女子制服姿のいつきが画面に現れるという演出が素敵。良いサプライズだ。
・丘から平和な街を眺め、胸を張って「私たちは大変なことをしてしまった」と自画自賛するえりかが超可愛い。日常パートはまさにえりか無双だな。
・ところで、回想の中でえりか同様増長中のつぼみやいつきが映るシーンがあるが、よくみると左端にゆりらしき人物がいるのが可笑しい。
・無限プリキュアとして宇宙に立ったつぼみの夢は、自分の力でもう一度宇宙に行くこと。宇宙の緑化はさておき、宇宙飛行士とはプリキュアらしからぬ壮大な夢だな。いや、ほのかはそんなこと考えてても不思議じゃないけれど。
・ラストカットはハートキャチの面々の写った写真を眺める成長したふたばらしき幼女。その手にはココロパフュームが。で修了。絵面のとおりふたばが成長してココロパフュームを手に入れたとも取れるし、視聴者である幼女を暗喩してるとも取れる素晴らしい締めだった。
・そして余韻もへったくれもなくスイートプリキュアの番宣開始。CMまでスイートに。いつものことながらバンダイの空気読まなさっぷりはスゲエぜ。
・つか、ハートキャッチの超テンション作画から比べて、スイートの予告映像のテンションの低さが若干気になるなぁ。むしろCMのが作画いいんじゃね?的な。
・ハートキャッチプリキュア!は、シリーズ通して安定して高水準を保った脚本、作画でとても完成度の高いシリーズだった。従来のシリーズに比べて絵的にもキャラクタ的にもデフォルメが進んで終始テンションが高く、テンポも良かったため見てて飽きないのも素晴らしい。てか、えりかが素晴らしい。最終回Bパートもほとんど一人で持っていった感じだし。いや、堪能した。プリキュアは比較的毎年安定して面白いのだけれど、ハートキャッチはその中でもワンランク高い完成度だったな。いずれまたこの水準の作品が出現するといいなぁ。