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でんでん雑記ver2.0


2011/01/14 [金] 

[アニメ] 魔法少女まどか☆マギカ#02「それはとっても嬉しいなって」

・設定説明回。

・キュウべえは魔法少女の資格のある者にしか見えないらしい。

・キュウべえは少女の願い事をどんなことでも叶える。その代償として、少女を魔法少女に変え、魔女との戦いを強いる。もし仮に少女が不老不死を願った場合、魔女との戦いで死ぬことも無くなるのだろうか?あるいは魔女を根絶する事を願った場合はどうなるのか。魔法少女がキュウべえから生まれるように、魔女だって誕生するきっかけがありそうなもんだし、その大本を消滅させる的な。奇跡で魔女を滅ぼせるなら、命を危険に晒さなくてもいいんじゃないのか。

・というか、願いを叶えてもらった後、魔女と戦わずにいればいいんじゃないのかという気もする。

・魔女を倒せば見返りがあるらしい。そのため魔法少女同士で獲物の取り合いになることもあるのだそうな。そもそも何がしかの願いを叶えてもらって魔法少女になるのに、さらにインセンティブまで発生するのか。魔法少女は願いというよりも欲で生まれるんじゃないのだろうか。

・命と引換えにしても叶えたい願いなんか、普通はあんまりない。金を得ようが物を得ようが権力を得ようが名を成そうが、結局のところ命あっての物種であり、命と引き換えになるようなもんではない。死にかけの老人ならまだしも10代の少女ならなおのことだ。さやかはそこまでの願いがないことを「幸せバカ」と表現するが、要は命を軽んじてないわけで決して悪いことではなかろう。

・魔女を倒して得られる見返りは、「魔女の卵」。魔法少女の力の源であるソウルジェムは時間経過か魔力の使用でか魔法少女の黒い感情的なものなのかは不明だが、なんにしても「濁る」。魔女の卵にはその濁りを浄化する力があるらしい。この「濁る」という現象を浄化しないまま放置するとどうなるのかは今のところ不明だが、さっきも書いたように「願いを叶えた後、魔女との戦いを放棄すれば魔法少女に何のデメリットもない」というのはあまりにも虫のいい話なので、濁りを放置し続けることで致命的な結果を生むような気がするな。死ぬか、魔女になるか。そんな感じだろうか。

・もし、魔法少女がいずれ魔女になる運命で、魔女(の卵)が魔法少女が魔女にならないための必要不可欠な補給パーツであるとすると、まどか達を魔法少女にしたいキュウべえや巴マミの言動がいかにも胡散臭く描かれており、誠実な風に描かれているほむらが魔法少女を増やしたくないという態度に出ているのもスッキリ説明付く気はするな。まぁ、そんなに単純な話でもないのかもだけれど。

[アニメ] Rio -Rainbow gate!#02「ゲートホルダー」

・リオが新人ディーラーの教育係になる話。あと設定説明してエルビス倒した。

・この世界では、世界的なディーラーの協会が発行する「ゲート」と呼ばれる13枚のカードがあり、この「ゲート」を持つディーラーは「ゲートホルダー」と呼ばれる。「ゲートホルダー」は互いの「ゲート」を賭けてバトルを行い、13枚の「ゲート」を集めたものが最強ディーラーとしての名誉を勝ち得るのだそうな。この「ゲート」を賭けたバトルがこのアニメの柱になるのか。

・リオが教育することになった新人、さらに今回登場のエルビスも行く先々で客に幸運を撒いている。どうやらこの世界の一流ディーラーとやらは、周囲に運を振りまくような存在らしい。そんなのがゾロゾロ出てきた日にはカジノの経営上がったりだな。

・成り行きに流されてエルビスとゲートバトル開始。このアニメのリオはちと流されやすい性格らしい。

・水着姿で対決することになるのだが、エルビスの乳首がわらかす。巨大ルーレットで使うボーリングの玉を投げる際の掛け声も実にキモい。案外面白いぞ。

・「数字に愛された男」エルビスの世界に支配され(?)、取り巻きの女性やキャラの服などが数字になる演出や、唐突に始まるビーチバレー対決、突如現れた巨大数字に敗北するエルビスなどの妙な演出もイイ感じ。

・しかし、この対決で一番可笑しいのは、「数字に愛された」と豪語するエルビスとの対決で、リオが数字ではなく「赤」に張っているところではないかと思う。しかも、「絆創膏が剥がれる」というアクシデントがなければ、黒に入る予定だったという。つか、今回の幸運は、どちらかと言えばリオの、というよりも新人がもたらしたように見えるよな。これちゃんとリオの見せ場になってるのか?