2011/01/06 [木]
▼ [雑談] 体外衝撃波結石破砕術
というわけで、昨日、受けてきました「体外衝撃波結石破砕術」
施術開始が14時ということだったのだけれど
事前にレントゲンを撮っておかなければならないのと
家でジリジリ時間を潰すのに何となく耐えられなかったので
早めに出発。
病院についたのは13時前で、さすがに早かったかと思ったのだけれど
レントゲン撮って泌尿器科に移るとそのまますぐに
痛み止めの座薬を渡され、術衣に着替えさせられて
点滴の管を通される。
ここまでで13時半ぐらい。
暫く時間を潰して、手術室に入ったのが13時50分。
破砕に使う機械は、上部に巨大な円筒のレントゲンのカメラがある台で
そこに仰向けに寝ると、腰のあたりの台が外され
下から衝撃波を送り込む機械を押し付けられることになる。
ほぼ腰のあたりの台がなくなるので、正直体勢としては若干苦しい。
衝撃波を打ち込む機械は、こちらからは全く見えないので
どんな形のものかは分からないのだけど
表面はゼリー状(?)になってるらしく、ひんやり冷たい。
感じとしてはオナホっぽい感触。
いやまぁ、背中にオナホくっつけたことはないので違うかもだけど。
ひと通り体勢が整うと、太いベルトで腹のあたりを台に縛り付けられる。
これが結構苦しい。
まぁ、身動きされると照準がズレるので仕方が無いのだろうけど
パンフに載ってる写真とは大違いの有様だ。
で、14時直前あたりから施術開始。
背中の機械から断続的に「パシッ」「パシッ」と衝撃波が送り込まれてくる。
腰痛治療に使う電気刺激的なもので、その都度若干の痛みはあるが
まぁ、それ自体はたいしたことのないレベル。
問題は施術中のおよそ45分間、台にくくりつけられて動けないことと
衝撃波が出るときの音が頭の近くで案外大きく響くので
寝たり何かを集中して考えたりすることができないということ。
この時間の退屈っぷりったら無かった。
テレビかラジオでも流してくれればいいのにな。
14時45分ごろ修了。
特に歩けないというわけではないけれど、何故か車椅子に載せられて
再びレントゲンを撮った後、処置室とか言うところに移されて
2時間ほどかけて消炎剤と抗生物質を点滴され
終わったところで開放。
事前に聞かされていたとおり6万払って病院を後に。
帰宅後、尿意を催し便所に入ると「ざくろ汁」ってな感じの小便がドバドバと。
早くも細かい石が散見される。
その後、数回の小便で、破片らしきものがポコポコ登場
色はだんだん薄くなり、こりゃちゃんと砕けたみたいだなと気楽にしてると
夜になって再び激しい腹痛が。
広く下腹部全体が痛み、場所を特定できなかったことと
当初、多少下痢気味の便が出たことで便意的な意味での腹痛かと思っていたが
数回便所と往復してるうちに、やはり尿路由来のものであると判断。
しばらく我慢してみたが、どうにもこうにも眠れず
痛み止めの座薬を使ってなんとか抑え
深夜3時半頃ようやく眠りについて一日修了。
今日になってからも昼過ぎ頃から痛みでのたうち回ってたのだけれど
砕き損なった大きめの破片が未だに残っているためなのか
振動波で尿管に打撲のようなダメージが残ってて、そこが痛むのかは今のところ不明。
後者であってくれればいいのだけどなぁ(;´Д`)