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でんでん雑記ver2.0


2010/04/12 [月] 

やべぇ。溜めたアニメ多すぎ(;´Д`)

[雑誌] 週刊少年ジャンプ19号

「メルヘン王子グリム」渡邊築の読み切り。基本的にジャンプお約束のうすた型の奇人と地味なツッコミ相方のコンビ主人公ギャグマンガだが、あまり先鋭化していないというかシュールになりきれない泥臭さが残る印象で、読み味は独特な感じ。個人的にはセンス走らない感じが好印象ではあるのだけど、多分作者的には(編集的にも)そこを狙ってるわけではないんだろうなぁ。

「保健室の死神」みのり先生なんで校内で胸チラしてんスか。

「HxH」あー。これだけ引っ張って。いやまぁ、そうかなーとも思ってたけど。

[アニメ] 少年激覇ダン#28「バトル入門 ペンタン帝国の野望」/#29「龍帝コンボ 魔帝龍騎ダーク・クリムゾン」/#30「青のクライシス 囚われの鎧神機ヴァルハランス」

・#28。ズングリーがカードバトラーデビューする話。

・全人類にペンタンの着ぐるみを着せて支配しようとする(自称)皇帝vsズングリー。今更という気はするけれど、こういうチュートリアル的な話はやっとくべきだよな。番組の目的からすれば。

・いかにも初心者然としたたどたどしいバトルも可笑しくていい。

・ズングリーがライフを失うと観戦している仲間がペンタンの着ぐるみ姿に。マギサも魔ゐも剣蔵も可愛くていい。

・皆の元に意識不明のダンが運ばれてきて次回に続く。


・#29。マギサの魔法でコアを修復され、意識を取り戻したダンだが、心を閉ざしたまま仲間の呼び掛けにも全く反応しない。そんな時、現れた追っ手の足止めをするために魔ゐがバンテーラとのバトルに挑む。という話。

・ダンを追ってきたバンテーラとバトルする魔ゐ。バトル開始と同時にやおら服を脱ぎだすバンテーラに照れまくる魔ゐが可愛い。

・魔ゐのバトルの衣装は、考え事をしてる時にひょこひょこ動く尻尾が可愛いなぁ。

・ウィークネスで弱らされてへたり込むアシュタルが可愛い。

・時間稼ぎのために勝てる戦いをあえて捨て、勝負を長引かせた結果、バンテーラの魔帝龍騎ダーク・クリムゾン&(ダーク・クリムゾンの召喚効果で同時に出現した)魔龍帝ジークフリードの極悪コンボに敗北する魔ゐ。いや、勝てるんなら勝っても良かったんじゃないのか?レオンみたいな奴ですらバトルの結果には大人しく従ったんだし。

・バンテーラに敗れ、荒野で倒れた魔ゐの元に謎の長耳(魔ゐのことを知ってるらしい)が現れ次回に続く。なんというか、入れ替わり立ち代り誰かが欠けるパーティだな。


・#30。華実を助けたい勇貴vs勇貴のヴァルハランス&グングニルが欲しい硯。という話。

・優勢にバトルを進める勇貴だが、青のデッキ破壊効果で山札が無くなり敗北。つくづく青は外道よなぁ。まぁ、硯みたいに極端なデッキ構成もそうそうない気はするけど。

・硯に敗北し、落ち着きを取り戻した勇貴。勇貴のバトルに刺激を受けてダン復活。魔ゐは前回登場の長耳(セルジュの知り合いらしい)に因縁をつけられて次回に続く。

[特撮][護星] 天装戦隊ゴセイジャー#07「大地を護れ!」/#08「ゴセイパワー、暴走」/#09「ガッチャ☆ゴセイガールズ」

・#07。やたらとキャラの濃い爺さんが黒に絡んでくる話。つくづくゴセイジャーは昭和の香りのする戦隊だのう。


・#08。機械や人の機能を暴走させる能力を持つ出鱈目のファンダホーの攻撃を浴びて、ゴセイ赤の天装術がおかしくなる話。

・なんでもいいけど、今この時期に車を暴走させるのは拙くないのかゴセイジャー。

・上手く天装術が使えなくなってしまったので適当に試してたら、新しいゴセイヘッダーを呼べてしまった。というオチは悪くない。がもっと面白く見せれたネタのような気がするなぁ。

・そしてエキゾチックゴセイグレートの無難すぎる姿も勿体無い。もっと面白い絵面に出来たろうに。

・EDが早くもマイナーチェンジ。たしかに雑な印象のある前のバージョンより楽しげでいい感じの絵面になったが、それにしても1クールも持たなかったのはかなり珍しいんじゃないか?


・#09。割ときっちりした性格だったらしい黄と、だらしない桃が衝突したり協力したりという話。

・男は美しくないから嫌い。女は鬱陶しくて嫌だという女王蜂のイリアン。ゆかな声の女王様キャラでいい感じにエロくて人格が破綻して素晴らしい。ウォースターには女性幹部がいないんだし、レギュラー化すればよかったのになぁ。

・クロウヘッダーが白いのはなんでなんだろう?

[特撮][] 仮面ライダーW#28「Dが見ていた/決死のツインマキシマム」/#29「悪夢なH/眠り姫のユウウツ」/#30「悪夢なH/王子様は誰だ?」

・#28。vsウェザー後編。

・W(ヒートトリガー)の命がけの単独ツインマキシマムの攻撃を全く寄せ付けないウェザー。強いなぁ。

・「仮面ライダー」の在り方について照井に食って掛かるフィリップ。いかにも平成ライダー的なキャラクタ造形の照井に、「仮面ライダーは『正義の味方』として在れ」と言ってるようでちょっと小気味いい。

・井坂の登場で、園咲家は父&次女、長女&井坂に分裂しそうな気配が。

・リリィ白金を助け出し、ファングジョーカーとアクセルのツインマキシマムでウェザー撃退して次回に続く。照井やフィリップを見守る謎の女性は園咲母?

・ところで、今気がついたが長澤奈央は、戦隊(東映。ライダーも)に始まりウルトラ(円谷)レスキューフォース(松竹)大魔神(角川というか大映というか)と主要な特撮制作会社の番組はほぼ制覇してるんだな。あとは東映と日活ぐらいか。どっちも今はシリーズ持ってないのが残念だが、次は是非ゴジラを狙ってもらいたいね。。


・#29。エルム街の悪夢前編。

・園咲次女はガイアメモリの毒が回って情緒不安定気味に。

・一緒に夢のなかに行くために、変身した状態で眠りにつくW。井坂じゃないが実にシュールな絵面だ。

・フィリっぱち笑った。時代劇パートは絵面のシュールさが中々面白くていい感じ。深夜の1クールでいいのでライオン丸や変身忍者嵐みたいな時代劇変身ヒーローもやればいいのになぁ。

・翔太郎が夢の中でナイトメア・ドーパントと戦っているさなか、現実世界ではウェザーが現れ、翔太郎を欠くため変身できないフィリップがやられてしまい、次回に続く。

・ところで、Hってなんだ?ナイトメアならNだし?ヒメカのH?ガイアメモリ関係ないのか?


・#30。vsナイトメア後編。

・ウェザーに倒されたフィリップは突如現れた謎のガジェットに吸収され連れ去られてしまう。ああ、このガジェットがHか。えーっとhawk?

・と思ったら、あれはエクストリームのメモリというらしい。あれぇ?じゃあなんでH?やっぱりヒメカのH?

・夢の中で故郷大阪でたこ焼きを焼く亜樹子。本人の格好はだましも照井やフィリップの格好は大阪なめてるだろ。

・夢の中でWに変身する亜樹子。でも姿形や体格がなぁ。CG処理かなんかでもう少し小柄で華奢に修正するとかすればいいのに。

・Hは犯人とヒメカのイニシャルだそうだ。うぅむ。なんかピンとこないなぁ。

・懐かしのマトリクスなエフェクトの掛かった空間で、「あの男(翔太郎)とは別れろ」とフィリップに迫る(おそらく)母親。なんかこう、狙ってやってるんかなぁ。だろうなぁ。

・犯人の正体は最初に疑った学生。な・なんだってー!?って倒れたときに例の装置つけてなかったし、そこで気づいとけよと。

・後はまぁ、戦って倒して目出度し目出度し。ルナメタルの伸びた腕を気味悪がるナイトメアが面白かった。

以下、日曜新番組。

[アニメ] ひめチェン!おとぎちっくアイドル リルぷりっ#01「プリンセスみーつけた ☆ぷりっ!」[新]/#02「魔ペット大失敗☆ぷりっ!」

・原作未読。概要も知らない。

・小学館系の少女アニメではよくあることだけど、主人公がいかにも素人声で笑った。そして調べてみたら主役3人が全員元「しゅごキャラエッグ!」で吹いた。講談社の女児アニメから小学館の女児アニメに鞍替えか。たくましいな。

・絵は大変可愛い。内容は今のところ典型的、というか古典的な女児向けアニメの体ながら、2話でいきなりちょっと変な話になってたりしてて見込みがありそうな気がしなくもない。ぷり押し、例えば「姫っぷりを上げる」といった言語センスもおっさん的になんとなく好感が持てる。しばらくは様子見だろうか。


・#01。主人公たち3人が魔法の国から来たペットから不思議な力をもらって、アイドルユニット「リルぷり」になる話。

・魔法のマイクで無理やり歌わされはじめた直後の、ポカーンとしながら自動でダンスをしてる絵が妙に可笑しい。

・実際に歌うシーンは3DCGなのだけど、これが結構可愛い。本当に3DCGは進歩してきたなぁ。


・#02。リルぷりのお付きの魔ペット達が、りんごの家の店で売ってるスイーツをつまみ食いしてしまうという話。ここのマスコットはいい感じのダメさ加減だな。

・ヒロインのりんごの家には七人の小人ならぬ七つ子の弟がいることが判明。さらっとおそ松くん超えとは。恐るべし。

・一応元になったおとぎ話が影響してるんだな?ってことは、シンデレラ(レイラ)は継母や義姉にいじめられてたり、かぐや姫(名月)は爺さん婆さんと暮らしてたりするんだろうか?いや、それを言い出すと白雪姫も継母に殺されかけてるって話になるから、そうでもないのか。

・ってか、りんごの母ちゃんつり目で意地悪そうな顔してるな。言動を見てると性格は良いっぽいけど。

・樹木希林ポーズ(「あぁ〜ん、ウィッシュ〜」)はこの作品のお約束になるんだろうか?

・どうやらこの作品は、「ラブandベリー」の後継作として企画されたゲームらしく、その企画のために用意された豊富なデータを活用して、毎回違ったオシャレ衣装に着替えるらしい。なるほど、そのための3DCGか。バンクシーンを衣装に合わせて描きなおさなくてもいいもんな。同じ理由でプリキュアのような変身ヒロインものの変身バンクも今後3DCG化していくかもしれないなぁ。

・魔ペットがつまみ食いをごまかすために自分たちで自作したパイのおかげで、りんごの店の評判はがた落ちに。あまりの不味さに落ち込むりんごの家の面々だが、ひとしきり落ち込んだあと、りんごも含めて全員が完全復活。なんたるポジティブ。

・作り直してはみたものの、一度落ちた評判はそう簡単にはとりもどせず、なんとか初動を上げるためにリルぷりに変身、街頭で歌って人を集め、試食で味を確かめさせて一件落着。で終了。

・なんでもいいけど、このウェイトレス衣装、センスいいのか?なんかこうもっさりしてる気がするんだが。

[アニメ] 最強武将伝 三国演義#01「桃園の誓い」[新]/#02「漢王室の風雲」

・今季は何故か異常に多い三国志アニメ。ただし、三国志をネタにしてる他の作品と違い、ガチの三国志。・まぁ、なんといいますか。地味。超地味。商売っ気を全く感じないというか、金になりそうな気配がないこの作品をNHKではなく民放がやろうと思ったことはかなり凄いことだと思う。テレビ大阪もタカトミも半端ねぇな。

・作画は丁寧。動きはキモイ。芝居のつけ方一つとっても現代の日本のアニメの文法じゃない。

・うーん。面白くなりそうな気はしないけど、一応、教養として見続けるかもしれない。でも、多分なんにも書かない。

[アニメ] ジュエルペットてぃんくる#01「ルビーとあかりでドッキ ☆ドキ!」[新]/#02「夢みるジュエルでドッキ ☆ドキ!」

・ジュエルペット2期。エロゲ的なキャラデザインはまぁいいとして、「きれいなルビーさん」にもの凄い違和感が。なんか一言喋る度に大変キモくてつい笑ってしまう。

・今のところ非常に可もなく不可もなくといった感じなので、続けて観るかは微妙なところ。というか、多分あと数話の内になにか強力なフックが発生しなければ普通に見なくなると思う。

[アニメ] GIANT KILLING#01/#02

・原作未読。監督が主役のサッカー漫画だということは知ってる。

・作画は良好。OPのイントロのワクワク感がかなりいい感じ(もちろん歌が始まってからもいい感じ)。弱小チームが極端な補強に頼らず抜本的な戦術の練り直しで再生するという話は非常にロマンあふれるし、興味もあるのでこれは見続けたい。


・#01。弱小クラブチーム「ETU」にかつて同チームに在籍し、日本代表のメンバーにも選ばれながら、ファンを裏切るような形でプレミアリーグに移籍したスター選手、達海猛が監督として帰ってくるという話。

・作品の基本的な情報、登場人物のバックボーンや性格、チームのおかれてる状況をわかりやすく無理なく提示し、ラストで30m走の結果から本来サブの選手をレギュラー候補として抜擢し、レギュラーとの紅白戦を行うと挑発的な引きで締めて次回に興味をもたせる構成は非常に良い感じ。さすがは人気漫画。ソツがない展開だなぁ。


・#02。若手でサブの選手を中心にしたチームで、レギュラー組と紅白戦。という話。

・前回のテストで判ることといえば短い距離の走力だと思うし、実際そういう基準で選ばれているらしいが、その先入観からくる速攻中心の攻めではなく、むしろ繰り返しダッシュで速度を保てる持久力が重視されていて、むしろボールを長く持って体力勝負に持ち込むという戦術がイカス。

・堅守とカウンターが売りのETUレギュラー陣だが、それは実は、運動量が足りないために積極的に点を取りに行くことができないことの言い訳でしかない。試合前のダッシュや序盤の運動量勝負で体力を削られたレギュラー組は抜擢組の運動量についていくことが出来ず、結果は散々たるものに。

・あんまりサッカーは詳しくないので、サッカーで実際にそういう事があるのかどうかは知らないけど、佐竹や武蔵をはじめとする日本人K-1ファイターのカウンター狙いのスタイルなんかはまさにそういう感じだよね。

・暗黒時代のETUを10年間一人で背負って来たスター選手「ミスターETU」こと村越茂幸をキャプテンから外すと公言する達海。村越本人はもちろん、村越を慕っている古参の選手とも険悪になりつつ、相変わらずのマイペースで、キャンプ初日から自主練を指示、さらに選手や村越を挑発して次回に続く。

・もしかして、しばらくは毎回達海のニヤリで引くんだろうか?