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でんでん雑記ver2.0


2010/03/12 [金] 

[アニメ] キディ・ガーランド#21「蘇る記憶」

・アスクールとク・フィーユがそれぞれ記憶を取り戻す話。

・アスクールがガクトエルを拒絶する事に、「自分は成りたくても成れない」とか感情的に反発するク・フィーユ。リドューシャならまだしも洗脳されてるク・フィーユにこういうことを言わせてもなぁ。話の流れ的には自然だけど演出意図て的には不自然な気がするよね。洗脳されて言わされていることを悲劇的に描いてるならまだしも。

・アスクールとガクトエルは幼い頃親になんかの研究所に売り飛ばされたらしい。同じ房に居れられた際、共鳴して研究所を破壊。アスクールは脱出ポッドで宇宙に放り出され、ガクトエルはなんぞ世の中に復讐する気になったらしい。

・アスクールの記憶を戻した事で、ク・フィーユが不要だと判断したガクトエルは早速ク・フィーユの廃棄を命令。シャドゥワーカーの中でも特にガクトエルを盲信してる京都弁と洗脳師の2名は命令に従うが残りのメンバーはガクトエルのやり方に疑問を持った様子。まぁ、いい奴らだからここらで和解路線なんだろうな。

・記憶を取り戻したアスクールだが、やはりガクトエルよりク・フィーユの方がいいらしく、京都弁の攻撃を受けるク・フィーユを助け出し、この番組ではなんかあるとするキスで共鳴。ク・フィーユの記憶も戻りましたで次回に続く。

[アニメ] 今週の「こんにちはアン」(#34「遠い町へ」/#35「テッサの涙」/#36「希望の手紙」/#37「ひだまりに抱かれて」)

・#34。アンが孤児院を脱走。見知らぬ街で一人ぼっちになったり、テッサと和解したりする話。

・アンに脱走を持ちかけ、散々煽り倒すテッサだが、いざという場面で尻込み。結果的にアンは見知らぬ土地にただ一人で放り出される羽目に。

・土地鑑の無い場所で、馬車で運ばれたのに、自力&徒歩で孤児院に戻ってくるアン。どんだけ

・アンをひとりで放り出したことを後悔してひきこもるテッサから身の上話を聞かされ、ケール先生から以前の発言をたしなめられて自身の暴言を恥じ入ることに。

・騒動の責任を取る形で清掃奉仕と強制学習を命じられるアン&テッサ+エドナ一味。罰として妥当な線だとは思うが、期間が長い。3年間毎日て。厳しいなカーライル院長。


・#35。孤児院の前に捨てられていた引き取り手のいない赤ん坊を預かることになったケール先生。未婚で出産経験もない先生は、子育て経験の豊富なアンに助力を乞う。赤ん坊の第一発見者であり、赤ん坊に激しく感情移入しているテッサも手伝うことになり、張り切ってお世話をする内に一皮むけたりする話。

・以前孤児たちに吐いた自身の不見識と暴言を詫びるアン。謝り方は決して十分とは言えないものだったが、それでも一発で好意を持ってくれる人もいた様子。あれだけ望んで、手に入らなかった学習環境も整ってるし、良いところじゃないか孤児院。

・アンと仲良くしようという子たちも現れたが、納得出来ないエドナの横槍で再びアンは態度を硬化。やはりクラスで浮いたポジションに。

・赤ん坊の世話をし、その好意を受けることで今までになく充実した毎日を過ごすテッサ。人に好かれることに慣れていないテッサのはしゃぐ姿が非常に可愛い。

・赤ん坊の親が見つかったという知らせを受けて親に返しに行くケール先生だが、親は既に亡くなっており、乳児院に空きもないということで結局、孤児院で引き取ることに。実はこの孤児院は経営が厳しくアンを引き受けるだけでもギリギリで、この上赤ん坊の世話など出来ないと反対する男性教員を押しとどめ、「行く宛のない子供を追い返すなどできません」と力強く宣誓するカーライル院長。うむ。善い人だ。

・あれぇ?孤児院って良い所なんじゃね?


・#36。カスバート兄妹が11歳の女の子を欲しがっているという手紙が孤児院に届き、アンとエドナが候補に選ばれる。という話。

・アンが孤児院に入って4ヶ月。未だに続くエドナ一味の嫌がらせでクラスで孤立しているアン。デラ(赤ん坊)の世話をするうちテッサもすっかり独り立ちし、なんだか寂しい気持ちになったり。

・なんでもいいが、デラは4ヶ月で成長しすぎじゃね?

・今まで行く先々で出会った人を大切にしたり大切にされたりした記憶を思い浮かべるアン。ほら、良いことあったじゃん。どうなってんだアン・シャーリー。

・プリンス・エドワード島に行けるかもしれない。という事実に大はしゃぎするアンだが、アンに好意を抱くテッサが隠れて泣いているのを見、また同じくもらわれっ子候補であるエドナの身の上話に同情して、自らプリンス・エドワード島行きを辞退。というところで次回に続く。

・うーん。この経緯でプリンス・エドワード島行きが決まったのに、カスバート家で孤児院に送り返されるのだけは嫌!とかあれほど強硬に言い張るのはどうなんだアン。それとも最終回までにテッサとデラは先に孤児院から出て行くのだろうか?


・#37。エドナが自分を捨てた母と和解する話。

・エドナの策略に気がついたアンはエドナと大喧嘩。罰として四六時中手をつないでいろという罰を受ける事に。ずっと手をつないでいるという絵面も面白いし、足の踏み合いをしようとして縺れ合って転倒とか美味しい場面もあるが今回の主題とはあんまり関係なく、イマイチ。もう少しふくらませてあればなぁ。

・エドナは自分を捨てたと思っていた母が、実は他人に忌避されるような病(伝染病?)を患っており、仕事も失って止むに止まれぬ事情で孤児院に置いていくしかなかったという事実を知り、母と無事和解。母がエドナに贈った人形を我が身を顧みず川の中から回収してきたアンとも和解したっぽい空気で次回に続く。


ということで、「こんにちはアン」も残り2話。

そして来週の水曜からこの番組の後を受けて「赤毛のアン」がスタート。

やるなぁ、おっサンテレビ。

やってくれるんじゃないかという予感と期待はあったが、本当にやってしまうのか。

っちゅーか、このままの流れで観ると、(決して「赤毛のアン」が悪いわけじゃないけど)あっちのアンがバートやトーマス家、ケンドリックや孤児院のことを悪しざまに語ったり「誰からも愛されなかった」とか言ってるのを見て若干イラッとしそうだよね。