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でんでん雑記ver2.0


2010/02/27 [土] 

[特撮] 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』公開記念〜ウルトラ兄弟セレクション!〜
第24回「レオ兄弟対怪獣兄弟」【ウルトラマンレオ 第22話】

・アストラキタ――(゜∀゜)――!!

・おおう、OPがもう既に「戦え!ウルトラマンレオ」になっとる(;´Д`)いやまぁ、「ウルトラ兄弟セレクション」だし、仕方がないのかもだけど、もう少し色々放送して欲しかったのう。

・暴れ狂うガロンに対し成す術無く蹂躙されて行く街。ダンはゲンに変身して戦えと指示を出すが、幼い兄弟が瓦礫に挟まれているのを見かけたゲンは救出を優先してしまう。結果、街とMACは甚大な被害をこうむる(死者3名、負傷者16名、マッキー2号機2機、3号機4機撃墜。)こととなるのだが、すごいなウルトラマンレオ。

・ヒーロー物としてゲンの撮った行動は決して間違えていないが、その行動がもたらした結果がえげつない。直後にダンが声を荒げるわけではなく、淡々と語る正論もまたキツイ。シビアだのう。

・改めて出撃しガロンを圧倒するレオだが、子どもたちのいる病院付近に現れたリットルに気を取られ、フルボッコにされて左腕を負傷してしまう。その場はダンが命を削って放つウルトラ念力で事なきを得たものの、幼い兄弟にかつての自分とアストラの姿を重ねてしまっているゲンは、自らの行動が間違っているとは未だ承服しかねる様子。

・再びダンによって説得が行われるのだが、この時のダンの顔色が非常に悪い。しかもなんだか勢いがなく、今にも死にそうな勢いだ(;´Д`)

・と、ここまでは凄くいい。難しいテーマを扱ってるし、ダンのウルトラ念力がとてつもないリスクを背負ってることがよくわかるいい展開だ。

・が、その後はあまりいただけない。MAC全滅を覚悟の上で戦う決意を語るダンの言葉によって、再度出撃したレオだが、2対1、おまけに片腕を負傷ていることもあり大苦戦。本当に崖っぷちで何の策もないダンからは当然ろくな援護設けられず絶体絶命の危機、という場面で突如なんの説明もなく(いや、厳密に言えば「説明しません」という説明が入るのだが)アストラ登場。見事な兄弟コンビネーションでガロンとリットルを屠るのだが、レオにとってもサプライズのはずなのに、何の気なしにそのまま別れ、MACは壊滅寸前、ダンも死にかけてるというのに、呑気に百子の誕生パーティの続きに戻るゲンで終り。とか。戦闘前の緊張感とか悲壮感とかアストラへの感傷とか全部台無しですよ(;´Д`)尺がなかったんだろうなぁ。トホホ。

・それはさておき、アストラの「レオの弟」という設定に対して非常に説得力のあるデザイン&造形は見事だよな。ありゃ確かに一目で「レオの弟だ!」とか判別出来そうだ。

[アニメ] ふたりはプリキュアSplash☆Star#20「雨に唄えばドロドロン!」

・ドロドロン最終戦。そして薫お姉さんに本格的にみのりフラグが立ち、フープ声に声変わりする話でもある。

・こうして改めて聞いてみると、初代の今井由香と2代目の岡村明美は全く声が似ていない。一体全体どういう理由で岡村明美を代役に選んだんだろう?あるいは、フープ役を念頭に入れてのキャスティングで、台詞が少なかった薫はこの際思い切ってイメージ変えてもあんまり気にならないだろうと踏んでのことだろうか?いやまぁ、急なことで似た声の人をブッキング出来なかっただけなのかもだけど。

・今回、ドロドロンパワーアップ形態のゴリマッチョっぷりなんかはいい感じだし、アクションの構図の取り方なんかは特に問題ないのだけど、動きが実にションボリな感じ。本当に、S☆Sに残念なところがあるとすれば、そこなんだよなー。いや、泉回復の際のワープ描写もいまいちナニな感じだけど。