2010/02/25 [木]
▼ [雑誌] 週刊少年チャンピオン13号
アニメのみつどもえのポスターが可愛い。それはいいのだけど、アニメ7月からなのか。なんとなく4月からだと思ってたので驚いた。えらく早く発表したんだな。
「範馬刃牙」いやもう烈海王が強いのはみんな知ってるから。早く先に進んでくれないか。
「ケルベロス」ここのところすっかり金屋さんにもっていかれてた感のある正ヒロインが、かっこいいところを見せた。空気化しないようにがんばれ。
「ハンザスカイ」ようやう話が始まったという感じ。ここまででちょうど単行本1巻分なんだろうか?もしそうだとすると綺麗な構成だけど、正直、スピード感が今時の週刊連載漫画のそれではないような気がする。連載が長期化した後ならいざ知らず、物語の導入にあたるここまでの内容なら長くても3話以内に収めておくべきというか、前回のPUNISHERがまさにそのテンポの悪さで頓挫したという印象があるため、今度はもっとテンポよく行くべきだと思うんだけどなぁ。
「ツギハギ生徒会」何故か急にヤンキー高に。頂点がどうのこうのとか、今の誌面の流れに乗ってみたのかもだけど、元からある世界とネタの親和性はあまり高くない気がするね。1週でケリつくのならともかく、次週にも引っ張るのはどうだろうか。と、それはともかく、ラバーのレオタードはマニアックだな。
「GAMBLE FISH」チェンジ牌のルールがあるのに大きな手をテンパってる事を周囲に気取られてどうするギャンブラー。ってゆーか、これ、観客の声が打ってる面子にまで届いてるんじゃないだろうな?
「お兄ちゃんは銀河刑事」中村哲の集中読み切り第1回。集中読み切りってなんだ?4回〜5回ぐらいで終わる集中連載とどう違うんだ?って話はさておき。以前一度登場した「JOE」と同じく非常に短いページ数での登場ながら、シチュエーションを見せただけの前回と違い、今度はコメディということもあってかきちんと起承転結のお話になっており、しかも割と複雑な内容をテンポよく綺麗にオチまでもっていっている。上手く軌道に乗ってページ数が増えればいい感じになりそうな気配もあるので、次回以降も頑張ってもらいたいところ。
「シュガーレス」椎葉がとても正攻法でキャラを立てて行ってるのに、全部マリモが持っていく。なんとなく、このままではいずれ作者が椎葉を諦めてマリモ押しで定着してしまいそうで怖い。いや別にそれでも何の問題もないんだけど。
▼ [アニメ] ダンス イン ザ ヴァンパイアバンド#07「イノセント ブラッド」
・いろいろと話の筋が明かされ始める話。
・あちこちに増えた雑魚吸血鬼が自身の存在を誇示するかのように自重せずに人間を襲い始める。そういう形で世にバンパイアの存在が知れれば、人と吸血鬼の秩序が乱れ大混乱を招くだろう。ということで、先手を打って女王自ら名乗り出、独立国の設立を宣言することで、吸血鬼にも秩序があり統率された存在であると知らしめ、混乱を最小限に抑えようとしていた。というのがバンド設立に動いた経緯。
・無差別に人を襲ったり、ミナや学園の生徒を襲っていたのは「テロメア」と名乗るバンパイアの集団。名前から推測するに、目的は吸血鬼という種族の自殺にあるのかもしれない。
・ミナのやり方に反感を持っていたアキラだが、事実を聞かされた後、ミナとガチンコの殴り合いでけじめを付けて無事和解。ヴァンパイアバンド設立で次回に続く。
・と、それはさておき。
・今回、あからさまに作画が間に合ってなかった。動くシーンは相変わらずヌルヌル動いていたが、Aパートでテロメアの幹部とミナが殺り合うシーンなどは、クエイサーばりの背景固定でもう何がおこってるのか判らないレベル。そして、次回は総集編なんだそうな(;´Д`)なんてこった
・ついでに、今回ミナが本気だすシーンで、モリガンばりのナイスバディに変身するのだが、皮膚の表面はなんだか判らないオーラ的な効果で埋め尽くされていたにも関わらず、ばっちり胸が白靄修正されていた。あれは必要だったんだろうか?あの肌の質感でアウトなら、充電ちゃんのスーツも十分アウトの範疇になりそうな気がするなぁ。