2010/02/20 [土]
▼ [アニメ] ソ・ラ・ノ・ヲ・ト#05「山踏ミ・世界ノ果テ」/#06「彼方ノ休日・髪結イ」/#07「蝉時雨・精霊流シ」
・#05。設備の点検のため、という名目で、若手3人でデカイ背嚢背負って山中行軍する話。
・背嚢の重量に耐えてプルプル震える3人が可笑し可愛い。
・行軍の途中に見つけた川で水遊びに興じる3人。そこで魚を見つけるのだが、あれ?確かこの前、海の生物が絶滅したって言ってなかったっけ?海の生物は絶滅したのに淡水魚は無事だったんだ?というか、陸を見てもかなり豊かな自然が健在の様子だが、本当に一体全体どういう理由で海の生物は絶滅したんだ?本当にオキシジェン・デストロイヤーか?
・冒頭の戦車訓練と、のどかな山中の美しい背景のギャップが。今のところ、のどかな方が優先されているが、今後ガチの戦闘にならないとも限らず、先行きは不安だよなぁ。
・カナタ達がたどり着いた目的地は、人が住む世界の限界点「ノーマンズランド」。そこより先は完全な荒野になっており、人は住んでいないのだそうな。ノーマンズランドとその内側には明確な境界線があり、その境界線の内側には豊富な緑が残っている事から、この境界線は自然に出来たものではなく、なんらしかの兵器で出来た破壊の後なのかもしれない。海に生物がいないのもその影響とかそんな感じ?
・ついでに今回検査に来た無人の観測施設はノーマンズランドから来る何か(敵なのか、毒素や放射能的なモノなのか、あるいは昔話に出てた悪魔?かは判らんけど)を警戒している?
・#06。カナタが初給与をもらって街に買い物にでる話。あと隊の収入源が密造酒であることが判明。地元のヤクザと結託して、他所の街からやってきたマフィアを撃退したりとか。1121小隊、意外と愚連隊の類だったのな。
・酒の密造は時告砦で代々行われてきた副業なんだそうな。初回の昔話や前回の話を観るに、この砦は代々「乙女」が配属されてたっぽいが、とんでもない乙女もいたもんだな。
・つか、キャラの名前や漢字や通貨単位、学校の遺跡等を見るに、ここは日本なんだろうと思ってたが、酒はカルバドスなんだな?ということは、ここはおフランスざますか?
・#07。フィリシアの新兵時代の戦争体験の回想話。
・新兵当時はガチンコの最前線に居たらしいフィリシア。戦場で載っていた戦車を破壊され、同僚は全員死亡。砲撃が続く廃墟の街をさ迷った経験があり、今でもふとした拍子にフラッシュバックを起こすことがあるらしい。
・廃墟をさまよったフィリシアは、旧世界の遺跡(地下街?)で世界が今のような形になる以前の日本人兵士の遺骸を発見し、その亡霊と会話をする。そのシーンで、異常にグニグニ動く多脚戦車が街中に展開し、謎の敵と交戦している場面が映る。亡霊が言うにはその敵に負けたせいで世界が滅んだのだそうだ。そりゃまたスケールのデカイ敵だな。使徒でも出たのだろうか?
・ところで、この町にはお盆の概念が存在するらしい。やはり日本なのか?それともあれか、いろんな土地がパッチワークみたいになったってこと?時空振動弾でも炸裂したのか?
・カナタやリオの回想に出てくる姉さんがフィリシアの回想にも登場。しかも皇女殿下なんだそうな。確かこの人も時告砦の関係者だったと思うので、密造酒はこの人が始めたのかも知れない。
▼ [特撮] 『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』公開記念〜ウルトラ兄弟セレクション!〜
第23回「大沈没!日本列島最後の日」【ウルトラマンレオ 第2話】
・避難する人々や、破壊の限りを尽くされる町、横転する車など、本当にびっくりするぐらい豪華だな。金かけて作ってたんだなぁ。
・それにしてもこの1、2話はカメラワークやカット割りが独特だなぁ。緊張感あふれるというかなんというか、サスペンス調というか。すごく不安になる画だ。
・折角、きりもみキックを会得したのに、なぜか正面からギラススピンに体当して吹っ飛ばされるレオ。何やってるのかと思ったら、あえて吹き飛ばされることでギラス兄弟を街中から海の方向に誘導していたらしい。なんという泥臭さ。すごいぞレオ。
・耐えに耐えて無事洋上に出たレオのきりもみキック炸裂。蹴り一発でギラス兄弟の首を文字通り刈り取る恐るべき威力と演出にびっくり。すげえぜレオ。
・マグマ星人を撃退したものの、特訓や戦闘にかまけてる間に恋人の百子は死亡。あまりに無慈悲な出来事に号泣するゲンだが、その時、激しい嵐とともに獅子のイメージカットが入り、ギラス兄弟によって沈められた島と百子が復活。
・Σ(゜Д゜;エーッ!
・なんだ今の(;´Д`)1話でレオの故郷を説明するときに使われた獅子だよな?えーっと何?しし座の守護聖獣みたいな感じ?すげえなしし座。そんな便利なパワーがあるのならL77星も復活させたれよ。
▼ [アニメ][キュア] ふたりはプリキュアSplash☆Star#19「大切なものは何?咲と舞の願い事」
・満薫が咲舞の大事なもの(グローブとスケッチブック)を隠してふたりの絆を裂こうとして失敗する話。というか、仲違いさせたいのであれば、グローブを無くしただのスケッチブックを無くしただのといった話は黙ってればいいのにな。
・無くしたグローブがどうなったのか検証してる咲が可愛い。その後、舞との仲直りプランをいちいち紙に描いて整理してる姿も。というか、咲はアレだな、なんというか、しっかりした子だな。まぁ、プランは練っても実効できなかったんだけど。そこも可愛いからいい。
・一方舞は仲直りのための具体的なプランを練るのではなく、咲の顔を描いてお守りがわりに持つことに。こっちは百合百合だ。というか、舞は基本的に感性の子で理屈とか段取りとかは苦手なのかもしれない。
・咲舞のお互いを思う心に反応して現れた精霊でお互いの筆箱が玩具に変身。これも全く同じ話がなぎほのであったよな。ただ咲舞の場合、とにかく終始一貫して鉄板カップルなので仲違いの危機を匂わせもしない。一応願い事がかなって仲直りしたといえなくも無いが、願い事自体が既に相手のことなので、仮にあのアイテムがなくても間違いなく喧嘩にすらならなかったに違いない。と思えてしまう。そういう意味ではアイテムが全く印象に残らず、販促脚本として大失敗だと思うんだ。
・まぁ、ふたりのラブラブ具合は存分に描かれてるんだけどな。