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でんでん雑記ver2.0


2008/01/20 [日] 

[特撮] キューティーハニー THE LIVE#15「暴走ハニー!」

・文字通りハニーが暴走する話。

・久々になっちゃんの出番が多くて嬉しい。いやまぁ、前半ちょこっとの間だけだけど。

・ハニーの暴走は今回が初めてではないらしく、事前になっちゃんには3日間起きなかったら早見に連絡するように伝えてあった模様。また、早見にはハニーが暴走した際の対応策もあるらしい。

・暴走ハニーの外見は一昔前のロッカーみたいだな。そしてどうやらこの状態のハニーは常に高熱を発してる模様(?)。オーバーヒートでもしてるのだろうか?髪の色が白っぽくなったのは赤より温度が上がってるって事?

・今気がついたが、DVDのCMで「あなたの人生変わるわよ」って言ってるな。こいつはニッチなサービスだ。

・ハニーとの戦いの後遺症か倒れこんだミキが見る幻覚(回想)。

・ユキの本当の父親は如月博士だという。が、それを受けたミキの返答は「私も以前そうだと思っていた」。つまり事実はそうではないということか。さっきの回想も含めて考えるに、ミキとユキはどこぞで攫ってきた人間に空中元素固定装置を埋め込んで記憶を弄った、って感じだろうか?

・暴走ハニーvs村上&マーク武蔵。ハニーのアクションは今回も頑張ってるなぁ。

・ハニー暴走の原因はやっぱりオーバーヒート。早見がもっていた装置とミキの協力でなんとか体内のエネルギーを放出し暴走を収める事に成功するものの、同時に活動を停止してしまったハニーはパンサークローの三幹部によって拉致されてしまう。というところで次回に引き。

・今回は、ハニーがいつもと全く違った演技でちょっと面白かったな。

・なんか次回予告でリュウレンジャーの名乗りポーズっぽい見栄きりしてるおっちゃんは何者?提供で顔が隠れてよく判らん。

[特撮][ゲキ] 獣拳戦隊ゲキレンジャー#46「ギャワギャワの記憶」

・ジャンの過去とかロンの思惑とかが明らかになったりする話。

・不老長寿のロンは人生が退屈で仕方が無いので、面白くするために破壊神を作って世界を壊してみようと思い立つ。手始めに長い時間をかけてマクを誘導し臨獣拳を興させるものの、マクは破壊神になる前にシャーフーらによって倒されてしまう。次にロンはたまさか目に付いた1000年に一人の逸材、理央を破壊神に仕立て上げようと、理央の家族を惨殺、その後も暗躍を続け、理央を臨獣拳に導き、ダンを殺害、さらに後顧の憂いを立つべくダンの家族のいる村を襲い壊滅させ、現在の状況を作り上げた。のだとか。

・前回も思ったが、なんでそんな回りくどいマネを。現状タイマン勝負でロンに勝てる拳士はいないわけだし、闇討ちはロンの得意分野なんだから、先に有力な拳士を暗殺しておいて、その後破壊神なんか使わず自分で世界でも何でも破壊すればいいのに。

・ゲキレンジャーが苦戦する双幻士ヒソを一蹴し「あんたたちが相手しなさい。格下ーズ」と言い放つメレ。かっこいい。

・その後、すっかりヘタレてしまった理央の代わりにロンと戦う健気な姿も実にイイ。なんという一途さ。

・なんでもいいけど、先週一騎打ちで理央を破ったスーパーゲキレッドが全くの雑魚に成り下がってるのはどうしたものだろうか。

[特撮][電王] 仮面ライダー電王#49「クライマックスは続くよどこまでも」[終]

・最終回。

・最終決戦の開始を前にモモタロスに願いを言う良太郎。そういえば、イマジンの「望みを聞く」という縛りは結局どういう意味があったんだろうな?いや、(ランプの)魔神のお約束だというのはともかく、この物語の位置付けとして。…ないのか、特に意味。

・カイの元に向かう良太郎(ライナーフォーム)の手にはちゃっかりデンカメンソードが。憑依しているイマジンがいないんだから、形態が変わってて欲しかったよな。色が無くなってる程度でもいいから。

・そんなに遠い未来の話ではなく、ハナはお姉ちゃんの直接の子供でファイナルアンサー。最初からそういう設定だったのかどうかは定かではないが、結果的に若返って子供になったのがイイ方向に向いた設定な気がするね。

・オーナー不在のデンライナーを勝手に乗り回してナオミが過去からキン/ウラ/ジークを回収してくるという身も蓋もない方法で全員集合。

・「時計の男」の方の桜井が残した最後のパスを使って緑のゼロノス復活。このカードを使った事で桜井の記憶は全て失われることになり、「時計の男」は完全消滅する事になるんだとか。ただし、侑斗は別に消えて無いので、これから先の人生を新たに生きてはいけるんだとか。

・なぜかまた憑依出来るようになってるタロスたちの協力でガン→アックス→ロッド→ソードフォームに変身。全員のパワーで最後の必殺技を決め、最強イマジンを粉砕。どうせならウイングやクライマックスフォームも混ぜてあげればいいのにな。

・もはやここまでとカイが諦めたからなのか、イマジンの未来に繋がる未来が消滅し、その場に居合わせたイマジンも全て消滅。

・別れを告げる暇も無く消滅したタロス達を悼む良太郎たちだが、その実連中は消滅しておらず、大昔の死亡コントみたいなありさまに。

・人の記憶が時間であり、良太郎の記憶に色濃く残るタロス達の存在はもはやカイという原因を抜きにしても存在しうるのだとか。でも、それを言い出すと、カイだって直接殺された訳じゃないんだから生きてるんじゃないのか?

・お姉ちゃんの前から消えうせる桜井さん。いつかきっと、というのは、成長した侑斗と再び出会おうみたいな意味だろうか。これは侑斗側に記憶が残ってる分、かなり確実性のある話ではあるな。

・最後の良太郎の台詞は、なんかもうまんまタイムレンジャーだよな。


・「仮面ライダー電王」は1.今までの平成ライダーの枠組みをはみ出すコメディ路線を最後まで貫き通した事、2.一年間目立った中だるみをせずに一定の水準を守りきったこと、3.良太郎役の役者の演技達者っぷり(特に序盤〜中盤の憑依体での顔のみの演技)が評価できる佳作だった。声優目当ての層が増えたのはナニだが、コメディに寄った事で多少込み入った設定を盛り込みつつ、子供にも見やすく出来ていたのも良かったと思う。ヒロインの途中退場というハプニングもそれを印象に残し過ぎない程度に上手く軟着陸させたスタッフの手腕も評価できる。内容も、まぁ、色々惜しい所も多いんだけど、面白かった、と断言してもいい。人気も上々らしく、なんか戦隊のVS物みたいなキバとのコラボオリジナルビデオの企画があるとかないとか。と、こう書くといい事尽くめだったかのようだけど、名作/傑作と評価できるほどの好印象でなかった事もまた事実。これは小林靖子脚本では龍騎もそうだったんだけど、事件がメインキャラ数人の個人的な事情で始まって完結するような話になってる感じがして、その辺入り込み辛いと厳しいのが原因かもしれない。なんかこう、セカイ系じゃないんだけど、おまえらの世界にはお前らしかいないのかというか、スケールが小さく思えてしまうというか。まぁ、全海洋蒸発とかしても飲食店が経営出来てたり、全世界の人間をネイティブにするとかいいつつその辺の放送局から電波を流してたカブトよりは世界が広そうだし全然マシなんだけど。

[アニメ][キュア] Yes! プリキュア5#48「希望VS絶望 最後の対決!」

・ついにコレットを使われてしまいデスパライア様は不老不死に。おまけにカワリーノにはまったくかなわない。という絶望的な状況からスタート。

・普通に戦っても十二分に勝てそうなのに、この期に及んで未だに執拗な言葉責めで絶望するように仕向けるカワリーノ。悪戯に時間を与えれば逆襲されるのがオチだというのに、なんでさっさと倒してしまわないのか。

・ハエでも打ち落とすかのように叩き落とされるアクアとミント。このシーンがなぜか妙にお気に入り。見事な間だ。

・変に猶予を与えた事が仇になって、ここでプリキュアの将来の夢話が開始。口火を切るのが一番空気だったりんというのがなんか意外だ。あと、このシーン、変身中なのに本名で呼び合ってるな。ここ一番という感じがして好きな演出ではあるが、そもそも初代のころからプリキュアって、わざわざ意識してプリキュア名で呼び合っているのだろうか?

・りんは装飾デザイナー、かれんは医者、うららはこまちと一緒に将来二人のコラボを実現する事。そこまでは実現の可能性も十分過ぎるぐらいあるし、まぁいいとして、のぞみのパルミエ王国再興はやっぱりちょっと無理矢理過ぎる気もしないでもない。まぁ、周囲の希望話でテンション上がって絶望してる場合ではなくなってるだけなのかもしれないが。ってかそもそものぞみは最初から絶望していないのか。

・たくさんいたナイトメアの雑魚社員。実は絶望したパルミエ王国の住人だったのだとか。つまり、連中を絶望から引き上げさえすれば、コレットのような超常の力が無くても努力次第で王国再建は可能な訳で。さっきまでの絶望的状況から比べれば、どう考えてもこの情報は希望以外の何者でもないだろう。カワリーノバカすぎるぞ。

・案の定民の無事を知ったココナツの激励で希望を持ったミルクが復活。ミルクの激励にてパルミエ王国の住人も復活。今更実力行使にでたカワリーノを希望の力で圧倒し、あっさり勝利。てっきり、ロンのようにラスボスなのかと思ってたのに、とんだ小物だったなカワリーノ。

・カワリーノとの最終決戦、ファイブエクスプロージョンより前の戦闘シーンは中々イイ。ルージュバーニングの出し方とか素敵だ。

・それにしても、絶望の仮面が壊れる際の顔面爆発は何時見ても噴くな。何のギャグだよ。

・正真正銘本当のラスボス、デスパライア様直々に最後の決戦にお出ましになって次回最終回に続く。最終回一話で決着つくということは割とあっさり負けるっぽいなぁ。そして戦い以外のエピソードも薄くなりそうだ。全くプリキュアはいつもいつも。