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でんでん雑記ver2.0


2006/06/24 [土]  だから行くの どこまでも だから行くの どこまでも ほら ほら 夜明けがそこまで来ているの

メーテルの中の「良からぬもの」というのは、松本零士のことだろうか?じょじょーびじょばーじょびじょばー

[野球] 【阪神】再開したリーグ戦も連敗スタート [nikkansports.com]

だーかーらー!先発が5回踏ん張れなくてどーすんだ!orz

せっかく味方が追いついた直後にアッサリ打たれやがって。

そうでなくても打線が湿ってるのに。

唯一の明るい材料は昨日今日と金澤がとてもいいテンポでキッチリ抑えているところだろうか。

この調子なら勝ちパターンでも使えそうかも。

木金分のアニメはまた今度。

[アニメ] 風人物語#02「風の祭り」

・先週、風の使い方を習える事を知ったデジカメ部の面々。先生の故郷を訪ねて教えを請おうとしたり、田舎を満喫したりとかいう話。

・村に想い人を残しつつ、中学生の涼子に告白されて、何のつもりかあっさり風の使い方を教えたり、自分を訪ねてきた教え子を邪険に扱ったりと大気先生はあんまりロクな大人じゃないな。

・「風使い」などとあからさまな異能者の本拠地である村だが、観た感じも村人も思いっきり普通だ。村民も取り立てて能力について隠そうともしていない。なんというか、妙な空気感だなぁ。

・ナオの着ている白地に赤のハートマークのタンクトップはDAKARAの景品かなんかだろうか。じょじょーびじょーばー♪

・村に来てから急速に仲が良くなってきているミキと潤に、軽く嫉妬めいた感情を持ち始めているようにもみえるナオ。あれか、もしかしてこれ、三角関係のアニメなのだろうか?

・祭に出かける大気と雪雄のやりとり。大気の指で押される雪雄の唇の描写が異常にエロい。

・死人もでるかもしれないという風の祭。観た感じ荒れ狂う暴風から体を張ってご神木を守っているように見える。風を使えるはずの風人がなぜそんな祭なんだろう?

・ナオ達に風の使い方を教えていた老人が祭で命を落す。全く風が使えなかったナオだが、それをきっかけとして(?)自らの体を支える事ができる程の風の力を手に入れるのだった。風は恋愛や人死にで使えるようになる。爺さんの言ってた通り胸を騒がせないと(平穏に日々を過ごしていると)使えない能力ってことか。村一番の風使いだった爺さんの人生には一体何があったのだろうなぁ。南無阿弥陀仏。

・そして、三角関係を形成していたと思われる一角が死んだらしいのに、そよ風程度の風しかつかえないという雪雄は、麻痺してるのか諦観してるのか。なんにせよ大気には可哀相な話だな。

[特撮][超星艦隊] 超星艦隊セイザーX#38「友情は時空を越えて…」[終]

・最終決戦。ネオデスカルとの最終決戦に挑むたっくん。同キャラ対戦は絵面的にちょっとイイ感じ。そして、最初の戦いと途中でも出てきた子供が再登場。ちょっと豪華さにかけるが、こういう演出は嫌いではないです。

・助っ人参上。完全にアドとケインが脇役で主役はブレアードです。かっこいいぞブレアード。とまぁそれはいいんだけど、連中が出てきてもネオデスカルがライオセイザーの姿なのはちょっと手抜きかなぁ。なぜネオデスカルがあんな姿なのかという事を考えれば、どうせならそれぞれ黒いイーグルセイザー、ビートルセイザー、ブレアードに見えてて欲しかったところ。

・尺の問題もあるだろうが、わりとあっさり戦闘は終了。ただ、グレートライオ(ハウリングクラッシュ)関連のエフェクト(食らった側のダークゲランも)は結構カッコ良かった。

・コスモカプセルを揃え、その消滅を願うたっくん。すると未来から「未来が変わりました」という通信が。( ´゜д゜`)えーーー。それはどう考えてもおかしいよね。

・一端は消滅したかに見えたコスモカプセルだが、一端バラけた後、メインのキャラクタの元にそれぞれ一つづつ出現する。「コスモカプセルは『自身の消滅』という願いは受け付けない」しかし、「それぞれ一つづつが持ち主を選ぶことで2度と再び12個集まる事はない」のだそうな。なんだか判ったようなわからないような。

・何はともあれコスモカプセルの「願いを叶える機能」がヅ憂いんされた事により、ネオデスカル誕生へと続く歴史は失われ、シャーク隊長は消滅してしまう。

・シャーク隊長が消滅した事で、シャークが開発した流星神やナックルクロスが消滅していく。そして、シャークによって集められたメンバーもまた。おお、意外に真面目だ。

・最初に消えるのは三将軍。最後までいつものノリの3人なのが嬉しい限り。三将軍やブレアードとたっくんの掛け合いもこれで見納めか(;つД`)

・ついでゴルド、パトラ夫妻が未来で大学イモ屋を開く為に、ケイン、アイン、ツバインは、何をするのか知らないけどとにかく未来へ、アドは(何故か)この時代のビオード星へ渡りビオード星を変えるという使命をうけ、ビオード星へ。単純にタイムパラドックスを解消する事が目的ではなく、ネオデスカルが発生し得ない未来を作るために転送されているのか。この手のアイテムにしてはかなり融通が利いてかつ良心的だなコスモカプセル。

・そして、たっくんはF1ドライバーを目指してイギリスに、たっくん妹は良くわからないとして、レミーは嫁としてたっくん不在の安藤家を守る事に。ってか、「レミー」「何?」「安藤家はお前に頼んだ」「うん」「いってらっしゃい拓人」「拓人はやめろよな(〃▽〃)」は観てるこっちがこっ恥ずかしいよ!

・ラストは安藤家に帰るレミーの「ただいま」と旅立つたっくんの「いってきます」からOP主題歌に。いいラストだ。実にいいラストだ。ちょっと鳥肌たったよ。


・セイザーXは、超星神シリーズの総決算というよりも、突然変異的に良く出来た作品だった。他の2作に比べて突出して完成度が高く、(超星神シリーズとは思えない、ちゃんとした)ストーリー展開と、立ちまくりのサブキャラに支えられ、38話という短い期間に出し惜しみなく色々な要素を詰め込み、(もちろんツッコミどころは多かったものの)最後まで飽きさせずに描ききったのはお見事というしか。これで終わってしまうのが惜しい。実に惜しい。むしろ今から超星艦隊シリーズを始めて欲しいぐらいだ。いつかまた東宝特撮ヒーローがテレビに帰ってくる時には、この水準から始まることを期待しつつ待ちたいと思う。


っちゅーか、次週新番組の「おとぎ銃士赤ずきん」。フィギュアニメとかいうから、てっきり人形アニメなんだと思ってたのに普通に絵なのな。残念。いや、(人形アニメじゃないことは)知ってたけど。

[アニメ] ふしぎ星の☆ふたご姫Gyu!#13「天使とケンカ☆ピュピュの家出」

・学園内に性質の悪い風邪が大流行、学級閉鎖に。ってか、先週のタンバ・リン先生の病気が前フリだとは思わなかったな。

・そして、皆が倒れているのにピンピンしているふたご姫&ブライト。バカは風邪をひかないというからなぁ。

・って、シェイドも平気なのか。まぁ、確かに頭のいい人間は身分を偽ってスパイ行為などを働かないと思うが。いや、仮にも医者を目指す人間だし、健康管理に長けているだけなのかもしれんが。

・シェイドに貰ったハーブがレインやキャメロットに誉められるや、我が事のように喜ぶファイン。前作ではラスト付近でカップリングが変わってたような気もしないでもなかったが、やっぱり本命シェイドなんだなぁ。

・ファイン達を喜ばせようと、料理とハーブを台無しにしてしまうピュピュ。せっかく分けてもらったハーブを台無しにされてしまったファインはピュピュを叱り飛ばし、ふたりは仲違いする事に。ってこれ、前にケーキ屋の話で全く同じ事してなかったか?いや、あの時は本当にイタズラで、今回は失敗だから違うのか。

・例によって例のごとく「この学園に心もあったかハーブなど必要ない」と器の小さい発言で魔物を放つトーマ。しかし、今回に限り現場にふたご姫が間に合わず、誰もいない温室は無惨に荒らされてしまう。レインはピュピュを探して魔法で修復しようと提案するが、荒らされた温室を見て&ピュピュと喧嘩中で平常心でいられないファインは意地になり、雨の中手作業で作業をして風邪を引いてしまう。

・風邪でダウンしたファインに代わり、現場検証するブライト&シェイド。久しぶりの活躍機会だ。それはさておき、ふしぎ星出身の人間が現場をかぎまわっていることを快く思わないトーマは、ここで本日2度目の魔物召喚。ってか、ピュピュを傍らにおいて(=観られてる)魔物召喚なんかしていいのか?どうせ喋れないから大丈夫とか思ってんのか?

・シェイドのハーブを守ろうと単身魔物の前に飛び出したピュピュと、誤解が解けてピュピュを探していたファインの和解シーンはちょっとぐっとくるですよ。

・で、あとはお決まりの解決コース。それはそれとして、今回、魔物の猪の絵は(枚数が少なくて動き自体はイマイチなのが残念だけど)ちょっとイイ感じだったね。今回はキャラの絵も可愛くて、こういうのはあんまり両立しない事が多いので嬉しい限り。

・あ、今回シフォンが出てねぇ!ふしぎふしぎ〜。

[特撮][メビウス] ウルトラマンメビウス#12「初めてのお使い」

・GUYSの総監に呼び出されたトリヤマ補佐官。だが、待っていたのはミサキ総監代行だった。本当のところ、このミサキさんが総監なんではないかという気もしないでもない。あるいは、この人はやはりウルトラの母で総監はウルトラの父だとか。なんにしてもこの勿体付け振りは何か秘密の正体があるはずだ。多分。

・それはさておき、今回は、トリヤマ補佐官のお話。廃棄物を処理施設まで届けるように命令されたトリヤマ補佐官だが、おつかいの途中で中身を一つ落としてしまう。「一本ぐらいいいか」とか言いながら無かった事にしてしまう補佐官のダメっぷりがイカス。っちゅーか、処理施設についたら一本足りない事ぐらいバレバレだろうに(;´Д`)

・トリヤマ補佐官が運んでいたのは、かつてグロテス星人がコダイゴンを作った時に使った未知の技術を研究して作られたメテオール「グロテスセル」というものらしい。なんでもカプセル一つでコダイゴンを3体は作れるが、制御する方法が無いので破棄するのだとか。なぜそんなヤバそうなものを、個人&手渡しで搬送する(;´Д`)わざと失敗させようとしてるとしか思えないんですが。まさかトリヤマ補佐官を陥れるのが本当の目的か?

・ところで、トリヤマ補佐官が落としたカプセルを拾ったおじいさんとその孫娘。マックス以来こういうゲストは必ずといっていいほど過去にウルトラシリーズに関わっている人なわけだけど、今回はうえだ峻と寉岡瑞希。あんまり覚えが無いなぁと思って調べて見た所、うえだ峻は一応ウルトラマンダイナにチラッと出てたらしい。全然知らんかった。ってゆーか、この前リュウケンドーにヘビメタの息子を持つ左官屋役で出てたんだけど、あれがうえだ峻だったというのも今知った。(キカイダーの)服部半平なんだけど、老けたなぁ。で、寉岡瑞希は子役時代、ゼアスとネオスに出ていたのだそうな。両方微妙なのがなんかナニだが、結構由緒正しいウルトラ俳優なのね。ちなみに去年マジレンに魁ちんの同級生(ケーキ屋の娘)役で出てた子もこの子だそうな。ゲストばかりとは言え今のところ特撮との関わりの強い子みたいなので、そのうちレギュラーを射止めるかもしれない。

・事の重大さに気付いたトリヤマ補佐官は「のほほんとしてそうな」ミライ、クゼ、コノミを連れ出し、皆には内緒で事態を収拾しようとする。が、トリヤマ補佐官がそんなに上手く事を運べるわけもなく、やっと見つけたカプセルを自らの過失で割ってしまう。この人はどうやって今の位置に出世できたのだろう(;´Д`)

・コダイゴンジアザー登場。恵比寿様然とした姿はコダイゴンというよりエンマーゴに近いような気もしないでもない。まぁ、あんまり違わないか。

・前回、コダイゴンはグロテス星人を倒したことで消滅している→という事は今回はトリヤマ補佐官を倒せばコダイゴンジアザーも消えるんじゃないか?というド短絡な連想に笑った。

・呑気な風貌と出現当初のコメディノリに反して無茶苦茶強い恵比寿様。途中で参戦したヒカリをもものともせず、Wウルトラマンを圧倒。スゲエぜ恵比寿様。ってゆーか、オプションの鯛が面白すぎる「ショバーハンジョーショーバイハンジョー」

・結局、元になった恵比寿像に元からあった傷を突くことで倒す事に成功。なんとか皆にバレずに済んだと胸をなでおろす補佐官とその一味だが、とにかくなんでもお見通しのサコミズには全部バレてました。というオチ。

・今回は、トリヤマ補佐官のキャラクタを前面に押し出し、明るく楽しくそして脱力感漂う話だった。全編を流れるコメディ調のノリに反して異様に強い恵比寿様もいい味出してたし、なかなか面白かったと思う。なんかマックスみたいな話だったけどな。今回やけにコノミ隊員が可愛かったのも良し。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
絹崎 (2006/06/30 [金]  04:10)

超星神を始める時に川北監督が「シリーズ化したい」と言ったのを鼻で笑った自分が恥ずかしいです。映画を作るほどの勢いが出来たのは反省を次に活かす体制が保てたからではないでしょうか。特に、超星艦隊では、グランでの無念を晴らすかのように、シリーズ構成がしっかりしていたように思います。

さんとお (2006/07/01 [土]  01:52)

実際問題、前2作はぶっちゃけてしまえば「楽しもう」と思ってみないと楽しめない作品でしたし、特撮もいつもの光線ピカピカでションボリでしたしねぇ。鼻で笑うのもやむなしという気もします(^^;;;
そして、体制が整ってきてたのなら尚の事、次回作にも期待したかったところなんですけどねぇ。
ところで、今年の冬は東宝特撮映画はないんですかねぇ?映画版で単発として帰ってこないかなぁ<無理です