トップ «前の日記(2006/06/02 [金] ) 最新 次の日記(2006/06/04 [日] )» 編集

でんでん雑記ver2.0


2006/06/03 [土] 

アニメ、特撮類も当面、不定期に(;´Д`)

村上が阪神株売るそーで。これで阪急との経営統合は確定かー。どうせなら乗り継ぎ出来ると甲子園行く時とか楽なんだがなぁ。流石に梅田で連結するのは無理っぽいけど。

[野球] 【阪神】また鳥谷!3日連続お立ち台 [nikkansports.com]

なんだか判らないが、今、鳥谷には神が降りてるな。調子云々ではなく、今日みたいな場面に打順が回ってくる辺り。

勝敗は、阪神が、というよりもソフトバンクの藤岡が自滅したって感じだし、それ以前の問題として、矢野の逆転満塁弾でそのまますんなり勝たなきゃダメな試合だっだとは思うが、まぁ、負けなかったので良し。

怪我の功名というか、球児と久保田を温存できたし。

[格闘技] K−1 WORLD GP in SEOUL

K−1は相変わらず(以下略)

以下、勝者が左。

ピーター・アーツvs堀啓

アーツが優勝した時、小学生かー。堀若ぇなぁ。っちゅーか、K−1ももうそんなに長い事やってんだなぁ。しみじみ。

試合の方は、なんかこう、もっちゃりしたスピード感のない展開。最後のハイキックとか、なんか無理して脚上げてる感じがしてちょっと泣ける。


この大会、よほど使えるVTRが少なかったのか、ここで突然チェ・ホンマンvsボブ・サップ戦のVTRが。今見てもやはりデカイだけの素人がポカポカ子供の喧嘩をしているだけだ。そりゃ体がデカく(リーチが長く)、パワーがあるから(日本人ファイターを瞬殺するぐらいには)強いんだろうけど、金とって見せる試合じゃないよね。大体、サップを倒せないようで、一体全体何を評価しろというのか。


中迫強vsガオグライ・ゲーンノラシン

ガオグライが虐められっ子からの成り上がりキャラに。なんだこのアオリは(;´Д`)

試合、ハイキックをかいくぐってローを決めたり、自分がミドル打ったときに相打ち狙いで出された中迫のキックを避けたり、相変わらずガオグライの動きはありえなくて良い。

が、スタイルがお互いカウンター狙いなので、じれったいったらありゃしない。

結果は空気が読めない中迫がタイミングよくあわせた一発でダウンを奪い、判定勝ち。ガオグライは一度ダウンを獲られると挽回する攻撃力がないので辛いなぁ。特に相手が攻めて来ない場合は。

藤本祐介vsキム・ドンウック

韓国相撲からまた一人。しかし、ホンマンに比べると1年間練習してきたというだけあって、っぽい動きが出来ているのは評価できる。圧力とタフネス、(どこぞの豚や黒豚と違い)顔面をハードヒットされても即座に動ける精神力はたいしたものなので、案外今後面白い存在かもしれない。


ここで再び、今度はシュルトvsクラウベのVTRが。本当に使えるVが少なかったんだなぁ。


レイ・セフォーvsルスラン・カラエフ

セフォーは一時期酷い状態だったが、随分スピードを取り戻したな。腹もへっこんだし。今回のフィニッシュブローは実にイイ感じだった。この調子をグランプリまで維持できれば面白いんだけど。

ムラッド・ボウジディvsメハディ・ミルダブディ

キム・ミンスvsキム・ギンソック

両試合ともカットされたので何がなんだか。しょうもないサップのV流すぐらいなら、ダイジェストでも流せよフジ(# ゜Д゜)

藤本祐介vs中迫強

当然ガオグライが勝ち抜くと思って組んだトーナメントが仇になり日本人対決に。流石だ谷川。

それはともかく、試合。

怒られない程度にしか手を出さない日本伝統の消極ファイターの中迫が、高い背を丸めて地面をじーっと見ながら固まれば、藤本は藤本で決め手に欠く雑な攻めを繰り返すのみという地味かつグダグダな試合に。

結果、藤本の判定勝ち。酷いねコリャ。

キム・ミンスvsムラッド・ボウジディ

カットされまくって何がなんだか判らん。

藤本祐介vsキム・ミンス

膝をガチガチにテーピングし、前の試合でローで倒れているキム・ミンスの脚をなかなか蹴らない藤本。バカじゃねぇのかと。お見合いする時間もジャブ打つ時間も要らんからどんどん蹴れよ。ポリシーで蹴らんのかと思ったら、攻められた時には苦し紛れに時々蹴ってるし。

ちなみに結果は、パンチでKO。一瞬完全に意識が飛んでいるのに立ち上がったキム・ミンスの根性にはちょっと驚いた。根性でどうにかなる問題じゃないような気がするのだが、現に立ち上がったし。このハートの強さが日本人ファイターにもあればなぁ。

セーム・シュルトvsチェ・ホンマン

ハリトーノフに殺されかけたシュルトが、オランダ国内のスポーツ大賞MVPか。いやまぁ、アレは2005の話じゃないけど。

それはさておき、試合。

おそらく自分より大きい選手と戦ったことが無いであろうシュルトは、普段の戦い方が全く出来ず(膝も届かないし)、あからさまな素人のホンマン相手に攻勢に出れない。ホンマンはパンチの打ち方を(ようやく)勉強したようだが如何せんスピードが遅いうえに精度が低い。結果、予想通りのグダグダな試合に。

実力以上に評価され人気が出た上に、会場が会場なので絶対に退く事が出来ないチェ・ホンマンと、同じように実力以上の評価をされている(と思う)シュルトとの組み合わせは何気に哀れを誘う。やたらと無理矢理凄い試合であるかのように盛上げるアナウンサー/解説も含めて全員ピエロ状態っちゅーか。

結果は、判定でホンマンが勝ったが、ホームタウンデシジョンとも言い切れないぐらいどっちが勝ってもおかしくない内容だった。決して良い意味ではなく、お互い有効打が無かったという意味で。