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でんでん雑記ver2.0


2014/09/28 [日] 

[アニメ] 暴れん坊力士!!松太郎#23「決戦! 永遠のライバル」[終]

・最終回。

・松太郎らしからぬ作画の良さと演出の凝りようににビビる。さすがは最終回。

・竜の川とその取り巻きの襲撃を受けた松太郎。竜の川の狙いは勝つことではなく、松太郎に不祥事を起こさせることだということで、田中の制止もあり、一旦は喧嘩を思いとどまる松太郎だが、構わず襲ってくる竜の川一派の攻撃でブチ切れ。結局、田中を含む全員を病院送りにしてしまう。

・それでも気の収まらない松太郎はその足で会場入り。満身創痍の状態で土俵に上がると、近藤相手にこの番組で最初で最後の大相撲を展開。大激戦の末近藤をあと一歩まで追い詰めるのだが、客席から立ち去る南先生を目撃してしまい、気力が尽きてそのままダウン。敗北してしまう。

・さらに今回の乱闘騒ぎで(詳しい経緯を知らない)雷神親方も松太郎を見限り、ついに破門。ラストは破門となった松太郎が、自主的に雷神部屋を離れた田中とともに何処へかと旅立ち、終了。

・バッドエンドじゃねーか(;´Д`)


・「暴れん坊力士!!松太郎」は、むちゃくちゃなキャラと自由な作風で、それなりに面白く見れていた作品だった。だったんだが、このラストはちょっと…。因果応報といえばその通りなのだが、因縁つけられて、それでも一旦は喧嘩を避けようとしたのに巻き込まれ、それが原因で破門になったり、実は松太郎のことを憎からず想っている南先生と周囲の思惑ですれ違って、そのことに気づかないまま失恋しっぱなしになってしまったり、サブタイトルで「ライバル」と呼ばれている近藤はその実松太郎の眼中にも入らない雑魚で、松太郎にとって何の意味もない存在だったり、何の救いもないすぎる。マツケンまで使ったのにこんなんで良かったのだろうか。うぅむ。

[アニメ] トライブクルクル#01「運命のムーブ!二人の出会い」[新]

・事前情報を全く仕入れていないので、概要も知らないが、開始数秒でダンスがテーマのアニメだということは理解できた。

・キャラデザが個性的で、3DCGとの相性がいい。絵としても動かしやすそうなデザインだし、2D3Dともによく動いててイイね。このへんはサンライズも技術の蓄積ができてきてるんだろうなぁ。

・初回は主人公がヒロインと出会う話。ボーイ・ミーツ・ガールから始まるってのはイイ。主人公がチビで元気な少年で、ヒロインが長身で勉強もダンスも出来るが内気で押しが弱い(ただし、仮面をつけてネットにダンス動画を投稿していたりはする)というのも良い組み合わせ。

・これは意外と期待できるんじゃないか、と思ったらいきなり実写パートが始まってテンションだだ下がりに。おのれavex空気読めや。

[特撮][電車] 烈車戦隊トッキュウジャー#30「誕生日のお祝いは」

・ミオとカグラがキャッキャする話。

・夢でミオの誕生日を思い出したカグラは、ミオのためにケーキ作りの修行を開始。ようやく完成させたと思ったらシャドー怪人に台無しにされてしまい、激ぉこでぶっ飛ばしました。

・今回のシャドー怪人は、狙った相手にひよこ付きのウィッグをかぶせるという能力をもっている。ひよこはウィッグ装着者と命をリンクしており、ひよこが死ぬと装着者も死ぬという中々恐ろしい能力なのだが、周りくどいわ。なお、ひよこを育てきって鶏にすると無事ウィッグから開放されるってのも。

・怒ったカグラが使ったハイパーレッシャーはたまさか並んで立っていたミオを巻き込み、2人でひとつの鎧を着るような格好に。絵面的にも面白いし、ライトが使いこなすのに苦戦したハイパーレッシャーをサラリと使いこなせるエクスキューズ担っているのもイイね。

・ミオの誕生日パーティに車掌とワゴンが「ローストチキン」を持ってきて、さっきまで鶏を育てていたトッキュウジャーが微妙な気分になる、というオチで終了。

[特撮][鎧武] 仮面ライダー鎧武#47「変身!そして未来へ」[終]

・最終回。

・ヘルヘイム消滅から7ヶ月。在りし日の紘汰を思い出し、感慨にふける光実。生還した貴虎と生活しているのだが、お互いまだぎこちない様子。

・ビートライダーズはチームの垣根を超えて皆で楽しくダンスしているらしい。ブラーボはパティシエに戻り、グリドンも新作ケーキを任される程に腕を上げているらしい。

・平和を取り戻したと思われた街に突如インベスが襲来。さらに謎のライダー(劇場版の登場人物)も出現。元アーマードライダーを襲い始めるのだが、ロックシードも戦極ドライバーも全て失われており、抵抗することも出来ない。

・唯一残った量産型ドライバーを使って一人で戦おうとする貴虎だが、貴虎がこれを隠し持っていたことに気がついていた城乃内がドライバーを受け取り、戦場へ。薄々初瀬の末路に気付いていた城乃内が、初瀬をこの道に引きずこんだことに責任を感じており、かつて初瀬の使っていた黒影を模して作られた量産ドライバーで戦おうとする、という展開は熱くてイイね。

・とはいえ、量産ドライバーで敵う相手ではなく、城乃内はあっさり敗北。もはやこれまでかと思われたその時、戦極ドライバーとブドウロックシードをもって光実が登場。

・超久しぶりの龍玄に変身した光実は一度は敵ライダーを追い詰めるのだが、人間の少女を人質に取られてとどめを刺すことが出来ずに敗北。おお、ミッチに人の心が戻っておる。

・敗北したことを心のなかで紘汰に詫びる光実だが、その眼前に宇宙に旅立ったはずの紘汰が登場。「やり残し」を片付けに来たと光実と組んで敵を撃破し、退場。

・最後は戒斗と舞の過去話にでていたご神木が復活し、舞、紘汰、戒斗っぽい少年少女がその下でダンスしているのを霊体となった戒斗や舞、紘汰が見守り、戒斗が成仏した後二人が自分たちの星に帰還して終了。


・「仮面ライダー鎧武」は、戦国にダンスに果物ともう何がなんだか分からない要素を盛った作品ということで、開始前〜序盤はどうにも不安感が先に立つ作品だったが、一年通しでみれば非常に良く纏まった良いヒーロー番組だった。さすがは売れっ子脚本家の書く脚本ということだろうか。主人公の紘汰の暑苦しい演技も序盤はイマイチ馴染めなかったが、終盤のハマりっぷりったらなかった。もう来週から紘汰の声が聞けないのかと思うとちょっと寂しいぐらいだ。面白かった。

・来週から始まる「仮面ライダードライブ」は、脚本が三条陸というだけでもう大期待。あえて何の情報も仕入れていないが、見る前から面白くなるに違いないと決めつけているので、是非期待通りの面白い作品を見せてもらいたいところ。

[アニメ][キュア] ハピネスチャージプリキュア!#34「ひめ大活躍!?盛り上げよう!はじめての文化祭」

・ひめがイノセントフォームを修得する話。

・10周年コメはオオトリでキュアホワイト。絵のイメージがなんか違うが、オールスター基準で考えればこんなもんかなーという気も。

・今回からOPが映画仕様なのだが、アバンでひめの妄想に出ていた理想の王子様がいてちょっとビックリ。まさか映画の前フリだったとは。てか、Aパート終了後の映画のCMで「さっきのひめの理想の王子様が映画で現実に!?」とか言い出して吹く。

・初めての文化祭にテンションが上り、「ここで良いところを見せて皆にチヤホヤされたい」と準備に走り回るひめだが、上手くみんなの役に立てない。困り果てていおなに占ってもらうのだが、結果を聞く前に大凶が出たと思い込むネガティブさに笑う。

・結局、占いの結果は大吉だったのだが、その後も上京は好転せず。落ち込んで校内を徘徊していたひめは、生徒会長と遭遇。ポスター貼りを手伝うことになり、校内で人気者の生徒会長と知り合う。

・その後、入場門のデコレーションを任されて、好評を得、望み通り皆にちやほやされ、文化祭当日も張り切って働くひめだが、文化祭で沸く空気が気に入らないナマケルダが襲来。戦闘に。

・楽しい文化祭を台無しにされた挙句、皆で頑張って作った入場門を壊されそうになったひめのイノセントな思いが炸裂。イノセントフォームへと変身し、サイアークを倒し、めでたしめでたし。

・ところでナマケルダは学生時代文化祭でビジュアル系バンドをやったらしい。マジか。

・生徒会長から「チェリー」のパワーが出るとか。

・次回はゆうゆうのイノセント回なのに作画が…。

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
絹崎 (2014/09/29 [月]  03:08)

鎧武は東映としては珍しく、
着地点を最初から決めてあった話だそうで、
前に出たセリフや設定を拾っていく語り口は上手かったと思います。
カラーギャングの話で始めなくて本当に良かった。

さんとお (2014/09/30 [火]  02:35)

妙にコラボや企画が多かったこともあり、各話で見るとガチャガチャしてた印象のある作品ですが
終盤の展開で一気にヒーロー物として纏まった気がします。
終わり良ければ全て良しといいますが、その終わりに向けてちゃんと作られていたのが良かったんでしょうかねぇ。
東映は、と言うか特にライダーは最後にバタバタして尻すぼみに終わることが多いですが、エピローグまでやったのは素晴らしいと思います。