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でんでん雑記ver2.0


2014/09/22 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ43号

「Sporting Salt」久保田ゆうとの新連載。キャラの造形が可愛い。ちょっと線が細いというか描き慣れていない感はあるが週刊連載なので連載中に変わっていくような気はする。あとは内容だけれど、こういうのは全部が全部リアルでなくてもいいけど、どこまで「それっぽい」内容に出来るかが勝負なので、きちんとしたブレインをつけて連載に挑むべきなんじゃないかなぁ。作者自身がこの手の分野に造詣が深いのかもしれないけど。

「本当にはなかったし別に怖くもない話」宮崎周平の読み切り。ワールドトリガーの代原。作者のいつものノリだが、嫌いじゃない。連載になって毎週載ってると胸焼けしそうだけど数ヶ月に一回なら楽しく読める気がする。

[アニメ] 東京喰種トーキョーグール#12「喰種」[終]

・最終回。

・ヤモリの執拗な拷問を受けるカネキ。並みの喰種よりもはるかに高い回復力を持つため死ぬことも出来ず、発狂することもできず、ただひたすら拷問に耐え続けることに。

・ところで、カネキが半喰種化したのは、医者による意図的な実験だったらしい。喰種は少量の人間の肉で劇的に回復したり戦闘力を上げたりするが、カネキの場合体の大半がその「人間の肉」で出来ているため、自食で超回復や超パワーを発揮できるのかもしれない。もともとそういう効果を狙っての実験なのかね。そしてその理屈で強いのだとすれば、自食を繰り返して人間部分が減ってくると弱くなるのかもしれない。

・善人だった亡き母の「傷つける人より傷つけられる人に」という教えに従い、他者を尊重して生きてきたカネキだが、度重なる拷問と内在するリゼの誘導によってヤモリや自身を取り巻く世界に対する憎悪を開花。リゼに従うのではなくリゼを食らうことで喰種としての覚醒。圧倒的な戦闘力でヤモリを撃退し、終了。

・え!?あんていくのメンバーとか対策局とか全スルーかよ!?と焦ってググったら分割2期らしい。じゃあ最後に告知だせよ(;´Д`)


・「東京喰種」は、うーん。ここまでだと評価できない。刺激的な話だったし、作画や演出も悪くなかったと思うけど、なにせラストの切り方が酷い。せめて即2期告知をすればまだしも、何故隠す。とりあえず、2期も観るとは思うけど、1期単体での評価はだだ下がりだわなぁ。残念。

[アニメ] 普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。#12「【ろこどる】やってみた。」[終]

・最終回。

・ロコドルフェスタ当日、流川市の夏祭りとダブルブッキングとなってしまった流川ガールズだが、ロコドルフェスタの収録が押してしまい、予定の時間をオーバー。両立が難しくなってしまうのだが、全国放送のフェスタも勿論、ローカルアイドルとして地元の祭も疎かには出来ぬと叔父さんも加えたチーム全員で事にあたることに。

・西深井お手製の新作衣装に身を包み、ロコドルフェスタのステージに挑む流川ガールズ。このイベントのために作られた新曲「流川ガールズソング」で大いに盛り上げることに成功するのだが、結果はAWA2 Girlsの2連覇。

・「流川ガールズソング」はそのまんま活動内容を歌っただけのベタな歌詞と無難な曲調なのだが、そのわかりやすさと今までの活動を振り返る映像の合わせ技で非常に趣深い。回想以外の新規カットが非常に可愛いのもイイね。最初はほぼ赤かった客席のサイリウムが、奈々子カラー?の水色に染まっていくのも素晴らしい。サイリウム配ってたのはタマホッシーの人ってのもなんかいいね。

・流川ガールズの事情を知るAWA2 Girlsが閉幕式で流川ガールズに帰るように促すのだが、その物言いがもう負けたんだからとっとと帰れと言わんばかりでビビる。口下手なのかわざとなのか。なんとなくわざとっぽいよなぁ。

・慌てて帰郷する流川ガールズ。とっくに日が暮れてしまっているのだが、叔父さんの尽力と地元人気が幸いし、市民の皆さんは会場に残っており、流川ガールズを歓迎。最後は地元の夏祭りの櫓の上で流川ガールズと魚心くんの中の人2人、奈々子の友人3人組で「あぁ流川」を歌い、締め。

・綺麗に終わったといえば終わったのだけれど、それにしてもちとあっさりすぎるのが残念かのう。


・「普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。」は、可愛らしい絵面と内容で大きな破綻やイラつく場面もなく、まったり楽しめる良い深夜アニメだった。あまり大きな事件もなければ大成功もしなかったけれど、そこがまたいい感じ。面白かった。

[アニメ] ヒーローバンク #25「兆爆誕¥エンター・ザ・ヒーロー!!」

・マネーゴーストを倒す話。

・マネーゴーストとの決戦に挑むカイト。マネーゴーストの講釈に全く耳を傾けず、いきなり殴りかかるのが流石だ。

・以前消されたロンと由利露藩を敵本拠地内で発見。ミツオとフクタによって救出に成功する。

・・マネーゴーストの「ジ・エンド・オブ・マネー」相手に手も足も出ないカイトだが、ロンや露藩が助っ人に現れ逆襲開始。全く息があってない3人だが、なんだかんだで連携を決める様子が可笑しい。

・「ジ・エンド・オブ・マネー」の撃退に成功したカイトたちだが、続いて最強ヒーロー着「ジ・アポカリプス」が登場。

・圧倒的な力を誇るジ・アポカリプスだが、この戦いを見守る世界中の人々がカイトに投資。想像を超える額の金の力でエンター・ザ・ゴールドが「エンター・ザ・ヒーロー」へと進化。ワンパンでジ・アポカリプスを倒してしまう。

・共産主義は大資本には勝てんのだなぁ。

・ジ・アポカリプスを倒したにも関わらず、ナガレが暴走しているため世界の上書きは収まらず。囚われのナガレを匡うべくエンター・ザ・ヒーローが最深部に突入し、次回に続く。