2013/02/28 [木]
▼ [雑誌] 週刊少年チャンピオン13号
「マーニー」現代の20面相といった趣のライバルキャラ「メカニック」が登場。得体のしれなさが大変イイ感じ。
「バチバチ」常松の粘りに思わず熱くなる。あれだけの嫌なキャラでもここまで乗せられるのだから、つくづくこの漫画は素晴らしい。
「浦安」怖え。ホラーじゃないですか。
「いきいきごんぼ」まさかの番組終了で和久先生の明日はどっちだ。いや、明らかに伝わりにくいネタでもガンガンやってるので影響ないとは思うけど。
「真餓狼伝」厠ですっ転ぶ嘉納治五郎に吹いた。
「あまねあたためる」当初のコンセプトとは明らかに離れてきてるけど、いい具合にキャラが動き出してると思う。
「サクラノ嵐」漫画という媒体で動いているものを動いているように描くのは難しい。構図の取り方やコマ割りひとつとっても難しい。その点前後に載ってる「クローバー」と「シュガーレス」は流石と言わざるを得ない。というか、なんでその作品で挟んだのか。
「魔法少女ミルキー☆モウ」「ましのの」の八谷美幸の集中連載第一回。乳力注入の絵面が(牛の乳の位置の問題で)違うものを想像させて笑う。勢い任せでテンションの高いノリが変ってなくて安心。めざせ本格連載。
「実は私は」1話の表紙に居たネジの子が登場。まさかのツンポコ宇宙人で大変可愛い。
▼ [アニメ] たまこまーけっと#08「ニワトリだとは言わせねぇ」
・デラがかんなの作ってきた鳥小屋に入れなかったことをきっかけに、ダイエットすることになる話。とみせかけて、チョイを視聴者に売り込む話。
・今回は若干デラの扱いが不遇すぎたものの、テンポもよくダイエットに成功(?)したデラの逆三角形のキモい体型など、絵面的にも面白かった。
・チョイも送り手の思惑どおり可愛らしく描かれていた。まぁ京アニだしな。
・ただ、制服はあんまり似合ってなかった。地味な制服に、派手な髪型とか褐色の肌色とか金のチョーカーとかアンクレットとかはやっぱり合わんよ。コスプレ感が溢れすぎているというか。
▼ [アニメ] 新世界より#21「劫火」
・悪鬼に里が滅ぼされる話。
・里で一番強い呪力を持つ鏑木シセイ。悪鬼の呪力攻撃も呪力で防御できるため、勝てないまでも負けないのではないかと目されていたが、あっさり敗北。なんでも悪鬼の「無意識で漏れ出す呪力」が関係していたらしいが、細かいことはさっぱり分からん。攻撃の意図が感じられなかったから、防御が間に合わなかったとかそういうことだろうか。
・スクィーラの作戦は、人間の里を襲い、幼児をさらって悪鬼として育て上げ、その悪鬼を使って人間を攻撃するというもの。里で教育を受けた人間は人間を攻撃できないため、悪鬼に一方的に屠られることになり、抗うすべがない。スクィーラはすでに多数の赤子を確保しており、そのことを知った早希は、いずれ日本全土が、そしてアジアから世界がスクィーラに蹂躙されるという予測(想像)をする。
・教育で悪鬼が作れるというなら、人間側も攻撃抑制や愧死機構が働かない対悪鬼兵器を作ればいいんじゃないのかね。里の人間を殺せないように、「顔見知りは攻撃できない」という条件付けをしておくとか。
・あるいは、対悪鬼用に攻撃抑制だけを取り除く暗示を施しておいて、悪鬼が出現したらなんかのキーワードで攻撃抑制を解除するとかな。愧死機構を残しておけば、悪鬼を殺した奴も死ぬからその後暴走する心配もないし。
・あるいは「悪鬼は人間ではない」という暗示をかけておけば、相手を「悪鬼」と認識さえしていれば攻撃抑制も愧死機構も働かないなんてことも出来そうだ。