2013/02/24 [日]
▼ [アニメ] 聖闘士星矢Ω#46「光牙とエデン!若き小宇宙よ闇を討て!」
・マルス退場話。
・マルスはエデンが引き受けるということで、光牙は屋上のアリアの杖の元に向かうのだが、バリアに阻まれて近づくことが出来ない。なんだかんだで光牙は役に立ててないよな。まぁ星矢の主役としては正しいスタンスかもしれんが。
・息子思いのマルスさんだが当のエデンからは「アリアを殺したお前は敵だ」と罵られブチ切れ。残った顔半分も炎に包まれ、エデンを瞬殺。光牙のもとに向かい、これまた光牙も瞬殺してしまう。
・その後再び立ち上がった光牙とエデンの二人がかりで戦うことになり、これまた手も足も出ないのだが、戦いの中マルスの中にまだリードヴィグの心が残っていることに気がついたエデンは、自殺とも取れる特攻で「お前の作る世界ではお前の家族はみな死ぬのだ」となんともエグい精神攻撃を敢行。「エデン(家族)のための世界」を作るはずだったのに何故こうなった、と動揺するマルスの隙をついた渾身のペガサス彗星拳で闇の小宇宙を祓われたマルスは正気に戻り、「エデンが望むのなら」と新世界創造をやめようとするのだが、時すでに遅く、地球の小宇宙の火星の移植が開始。そのエネルギーの奔流に巻き込まれたマルスは消滅、塔の崩壊に巻き込まれ、光牙とエデンは奈落の底に転落してしまう。で、次回に続く。
▼ [特撮][恐竜] 獣電戦隊キョウリュウジャー#02「ガブリンチョ!カミツキがったい」
・キョウリュウジン登場回。
・見るからにオッサンのキョウリュウブルー・有働ノブハルは「なんでもや・まるふく」を営む自営業者。まさかの妻子持ちかとおもいきや、夫に先立たれた妹と、その娘(つまり姪っ子)と同居していることが判明。なお、妹は以前デーボス軍とキョウリュウジャーの戦闘を目撃しており、デーボス軍はもちろん、キョウリュウジャーも「危ない人」と認識しているらしい。
・キョウリュウピンク・アミィ結月はお金持ちのお嬢様。
・ダイゴのアダ名「キング」はすでに地域の子供達の間には浸透しているらしい。
・デーボス軍の怪人は、その時時でデーボスが欲する感情に合わせて生み出されるらしい。そして、どうも生み出された怪人は、人間を襲ってその感情を集めるとかそんなのっぽい?つか、それだと悲しみや怒りはまだしも、喜びや楽しみはどうするんだろう?別に人間の感情じゃなくてもいいのかね?
・キョウリュウジャーは、個別武器を所有。こういうのも久しぶりでいいね。
・デーボス軍との小競り合いの後、キングの前で変身を解いたピンクとブルーだが、ノブハルは「家族を巻き込みたくないので正体を公にする訳にはいかない。守るものもなく一人で世界を旅する風来坊のキングに俺の気持ちはわからない」と力説するのだが、キングには一向に響かなかった模様。
・翌日、またもやデーボス軍との戦闘が発生した際、抑圧されたお嬢様生活に嫌気が差していた結月は率先して自らの殻を破り、逃がそうとする執事に反発。生身でゾーリ魔を撃退してみせる。
・生身の若い女性が生足晒してバリバリ戦うのはさすが坂本浩一。本当にこういうの好きだな。もっとやれ。
・ってゆーか、キョウリュウジャーになったってことは、こいつら全員生身で獣電竜に勝ってるんだよな。そりゃ確かに史上最強の戦隊だわ。
・一方、相変わらず正体を晒すことに抵抗があったノブハルだが、「家族を守るための力だろう」「あんたの力を信じていないのはあんたけだ」とのキングの言葉を受け、「この力で家族を守る」と一念発起。姪っ子の前で変身してみせる。
・今作の怪人は、全てデーボスの細胞から生み出された分身のようなもので、元々巨大なデーボス同様栄養を与えるだけで簡単に巨大化するらしい。喜楽の二人はここ専用の幹部なんかね?いや、怪人生み出す柱に喜はあったから、それはないか。
・レッド、ブルー、ピンクの絆(トリンいわく戦隊力)が深まったことで、ガブティラとステゴッチ、ドリケラの合体が可能になり、キョウリュウジンが誕生。
・合体時のいちいちまず電池交換する意味がよく分からないが、それはさておき、ガブティラのケツにドリケラが噛み付くのがなんかエロい。いや違う、CGではない合体がイイね。この玩具をガキンガキンくっつける感じステキだ。
・合体後コクピットで手を広げつつ「キョウリュウジン」とか言いなってるのもイイ。「ザ・戦隊」だわ。
▼ [特撮][魔法] 仮面ライダーウィザード#24「魔法使いの祖母」
・ビーストの祖母が福井から上京してくる話。
・祖母はゲートでファントムに狙われるのだが、祖母に正体バレするわけにはいかないビーストは、変身後も正体バレを防ごうと「魔法少女」を語り裏声とシナを作って戦闘。これがまた声も仕草も中々のインパクトで大変可笑しい。
・ビーストはウィザードの指輪を使うことが出来ないが、ウィザードはビーストのリングが使えるらしい。魔法も後方互換を保っているんだな。
▼ [アニメ][キュア] ドキドキ!プリキュア#04「お断りしますわ!私、プリキュアになりません!!」
・キュアロゼッタ登場話。「黄色はあざとい」「黄色のバンクは別格」という伝統は今作も健在だが、ロゼッタはそんなに生易しいプリキュアではないことも判明。今年の黄色は半端ねえ。
・先週行方不明になったランスはありすによって保護されていた。しかも、マナがハートに変身するシーンをクローバータワーの防犯カメラがバッチリ捉えており、正体もバレバレ。この映像は幸いありすとありすの執事のセバスチャンのみが押さえており、外部に漏れることはなかったのだが、この様子では今後もいつ何時正体が世間に露見するかもしれないということで、ありすがその有り余る財力と情報網でプリキュアをプロデュースすると宣言。
・このプロデューサー発言は伊達や酔狂で言っているわけではなく、四葉家の財力と情報力は絶大で、街中に張り巡らせた監視カメラからの情報で妖精たちよりも早く正確にジコチューの出現位置を特定できたり、現場までハートやダイヤモンドを車で送迎したり、戦闘現場の映像データを町の監視カメラはもちろん、ネットにうpされた目撃情報まで片っ端から消し去るという情報操作までを可能としている。
・バットマン的といってしまえばそれまでだが、セバスチャンのような協力者がいたり、こういう組織だった行動をするプリキュアってのは新しいね。高性能執事は今後いろいろ便利に使われそうだ。まぁ、プリキュアの場合初期設定が途中で全く活かされないなんてのも日常茶飯事なので、忘れられていくかもだが。
・そんな風に後方支援に徹するありすだが、ランスに誘われても頑としてプリキュアになろうとしない。
・その原因は、幼い頃上級生の男子と揉め事を起こした際、マナを泣かされたことをきっかけに、怒りで我を見失って必要以上に相手を打ちのめしてしまったことで、己の自制心の無さに対する恐怖を植え付けられてしまったから。
・って、そりゃまた意外なトラウマだな。お嬢様であるありすは、一般的なお稽古事の他に武芸百般も習っていたらしいのだが、それにしても幼女が己の暴力性におびえて武力を封印するとか、インパクトありすぎだろ。どうなってんだ今年の黄色。
・と、それはさておき、この話をするシーンでラケルの耳をさすってる六花がなんかイイね。
・ありすの事情を知ったランスは、「プリキュアの力は大切な人を守る力」と説得。その言葉にかつて祖父から受けた訓示を思い出したありすは、迷いを断ち切り戦場に。
・今度のジコチューはラジカセ。マナがラジカセを知らないのがなんとも。確かに今の10代はラジカセなんか見たこと無いかもなぁ。
・キュアロゼッタの変身バンク。他の二人に比べて非常にテンポが良く、キビキビ動いて回りこむうえ媚も売る。あざとさも枚数的にもあからさまに別格です。黄色は毎年毎年すげえな。
・そして、どう見ても財力で世界を制しているくせに「世界を制するのは愛だけです」とか言い出すのがまたなんとも言えん。
・必殺技の「カッチカチのロゼッタウォール」はもうあざといというか頭が可怪しい。「あなたもわたしと愛を育んでくださいな」とかカッチカチとか、だれが考えたんだこのセリフ群。
・戦闘後、あとはキュアソードと合流すれば、という話になるのだが、これまたありすが防犯カメラ映像からすでに正体を特定しており、その正体がアイドルのまこぴーであると聞かされたマナ達が驚愕して次回に続く。
・つくづくありす無双すぎる。かつてここまで万能のプリキュアがいただろうか。
今5GOGO見てるんですが、レモネードのバンクだけ枚数が多いように見えるのは気のせいではなかったのかな?…サンシャインは追加戦士なのでまだわかりますが…
GOGOのレモネードの変身バンクの別格っぷりは強烈でしたね。
実際に枚数が多いのかどうかは調べてないのでわかりませんが、ポーズやアングルの凝りようが明らかに他の子と一線を画してました。
以降、パイン、サンシャイン、ミューズと黄色は比較的優遇されてる傾向にあるとされています。
まぁ、サンシャインとミューズは追加ですし、フレッシュもピーチやベリーに比べれば凝ってるとはいえ「別格」とまで言い切れるのは、パッションの方だと思いますし、ピースに関しては、日産のバンクも大変気合が入っていたので、一概には言えない気もしますけどね。
それだけレモネードのインパクトが大きかったということでしょう。
やっぱりそうでしたか…一人だけディズニーアニメみたいな動きしてますもんね(^^;
レモネードは無印から、メインになった回はいい話が多かったような。スタッフに愛されてたのかな。フレッシュのせっつんやスマイルのピースも話的に優遇されてた気がします。
スマイルのシリーズディレクターを務めていた大塚隆史はレモネード好きを公言しており、無印の頃からうらら回の演出を多く手がけています。
愛が溢れまくってGoGo4話なんかは凄いことになってました。
その流れでピースも優遇されるのではと思ってたんですが、ピースは思ったほどでもなかった印象です。
SDという立場上、露骨な贔屓を控えたのかもしれません。
フレッシュでせつなが優遇されていたのは、脚本の都合もあるでしょうね。中盤完全にヒロインポジションでしたし。