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でんでん雑記ver2.0


2013/02/14 [木] 

[雑誌] 週刊少年チャンピオン11号

「創面」青い顔で鼻水垂らす花山に吹く。疵面は残念な感じで中断してしまったが、こっちは面白いなぁ。

「真・餓狼伝」[原作]夢枕獏[作画]野部優美の新連載。明治時代を舞台に、夢枕獏がわざわざこのために原作書き下ろすとのこと。絵もイイ感じだし、これは期待せざるをえない。なお、初戦の相手はおなじみコンデ・コマ。いや、グレイシーともどもここ5年ぐらいはあんまり聞いたことなかった気もするけど。

「バーサスアース」人体実験続き。いずれハルトにこの研究の事がバレて一波乱ありそうだが、それはさておき、この件が引っかかってしばらくレオさんの明るいシーンが無くなってしまいそうなのが辛い。

「バチバチ」常松がカマセ確定なのがもう。

「いきいきごんぼ」枷井のおっぱいネタ久しぶり。

「囚人リク」勝利の鍵はおじさんだったか。

「ドカベン」小次郎vs山田は面白かった。

「実は私は」白神さんアホ可愛い。

「ハーベストマーチ」何も考えられ亡くなったら騎士の本性が出てしまったのか。

「クロスブリード」最終回。最後はウンコネタ。2話のセミ腹とか今回のウンコとか、妙にフェティッシュなネタをぶっこんでくるのに、登場キャラは凄く健全にこれらを嫌悪してるのがちょっと面白い。読者視点を考慮しているのか、作者の本性と理性の発露の結果なのか。

それはさておき

4話ともとても楽しかった。学業を続けながらってのも大変だろうけど、早期の新作&連載を期待。別冊で月刊連載ってのでもいいんじゃないかな。

[アニメ] たまこまーけっと#06「俺の背筋も凍ったぜ」

・やっぱり季節は夏。あまりにも客が通らなくなった商店街に危機感を感じたたまこが、テコ入れ企画としてお化け屋敷を企画・実行に移す話。

・たまこがお化け屋敷の作成に入った頃、商店街で人魂と血まみれのサラリーマンが目撃されるという事件が発生。すっかりビビってしまう大人たちだが、せっかくやる気になってるたまこの気を削ぐのも忍びないということで、たまこには悟られないように周囲を清めたりとピントのずれた除霊やお祓いを行うのだが、それでも不安を拭うことは出来ず、ちょっとしたことを全て超常現象と結びつけて騒ぎたて、いつのまにか「商店街にはでる」という噂が広まり始める。

・止めとばかりにリハーサルとして入った史織とデラ、というか主にデラが凄まじい驚き方をしたことで、お化け屋敷の評判はうなぎのぼり。開催当日は大勢の客が集まり、商店街は活気を取り戻すことに成功する。

・幽霊の格好をして、「うらめす」とか何とか言いながらポーズをとるたまこ・みどり・かんなの息の合いっぷりが可愛い。

・なんでもないことにビビりまくった大人たちに、冷静にツッコミを入れる史織が可笑しい。

・お化け屋敷の大成功を受けての打ち上げ回の最中、冒頭の人魂と血まみれサラリーマンは、かんながデラを上手く誘導して演出したことが判明。利用されたことに激怒したデラが暴れて転倒、久しぶりに王子との回線が開き、王子のお付きの子が商店街にやってくるという情報が伝えられ、同じ頃、まさにその子が商店街に到着して終了。次回に続く。

・ちなみに今回、もち蔵の出番が一切ない。一応冒頭に「部活の合宿に行ってる」と説明されているのだが、同じく部活の合宿に出かけていると説明されていた史織は途中から出てきている。それ以前の問題として、「今回の話にもち蔵が出てこない理由」をわざわざ作らなければならないのも解せない話だよな。何かの伏線なのか、意図的に出さない理由(前回の告白失敗で、たまこの世界から排除されかけていることの演出とか?)があったのか、あるいはキャスト代の節約なのか。

[アニメ] 新世界より#19「暗闇」

・バケネズミの襲撃を受けた郊外の病院に向かった早希達が悪鬼と遭遇。早希と覚以外皆殺しになる話。

・今回は展開・演出ともにサスペンスホラーの様相を呈しており、スピーディでテンポが良く、大変面白かった。

・シオヤアブコロニーがオオスズメバチに喧嘩を売ったり、早希達の街に攻撃を仕掛けた理由は、悪鬼という絶大な戦力を手に入れたから。悪鬼の正体はまだ明かされていないけど、話の流れ的に真理亜と守の子供ってところかのう。

・かろうじて脱出に成功したかに思われた早希と覚だが、どうやら悪鬼につけられている模様。このままでは街に悪鬼を誘導することになってしまうが。という所で終了。次回に続く。