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でんでん雑記ver2.0


2013/02/04 [月] 

[雑誌] 週刊少年ジャンプ10号

「恋するエジソン」渡邉築の新連載。読み切りの時に比べてヒロインが可愛さ重視になってる気がする。変顔の描き方とか。エジソン顔はアレとしても、そこに恥じらいを持ってきたのも可愛げの表現なのだろうし。学生寮が舞台ということで、キャラも多めに登場したが、この連中も含め、今後増えていくであろうサブキャラや発明品が生きてくれば面白くなるかもしれない。今のところ、寮生はちと普通すぎるというか、個性が見えてきていないけど。

「暗殺教室」あれ、妹じゃなかったっけ。もう手元に前の号残ってないので確認しようがないけど、てっきり妹だと思い込んでた。何故だ。

「烈!!!伊達先パイ」最終回。これはこれで悪くはなかった気もしなくもないけれど、ちと話の広がりに制限があったというか、バトル物とは言わないけれど、ヒロインとの恋愛関係はひとまず成就させるなりなんなりして、新しいパターンに踏み出すべきだったのではないだろうか。

[アニメ] 探検ドリランド#29「裏切りの弟子!ディアガーの過去」

・ディアガーの過去話。

・雪山を行くミコト一行の前にまたもやどこからともなく海賊船に乗ったアルビダ登場。山の上だというのにその船はどこからやってきたのか。

・アルビダを加えた一行はボルトストーンを探して3班に分かれて探索開始。途中やはりボルトストーンを探しているジャンゴとリリスを目撃したり、複数のキングモンスターの出現を目撃したり。

・誰ひとり生きて戻った者のいないという竜の穴に落とされたディアガーは、穴の中に住む闇の竜に襲われて戦闘になり、ピンチに陥るのだが、そんな時、何故かそこにあった思い出のペンダントを目撃。回想に。

・ディアガーは幼い頃からイソウェルの炎の力が使え、そのため村民から恐れられていた。村には百年に一度祠に生贄を捧げるという風習があり、不気味な力を持つディアガーは母親も含む村人の総意で生贄に選ばれる。

・祠の前に貼付けされたディアガーは、魔物に襲われながらも辛くも逃げ切り、ボニーに拾われ、修行の日々を送ることに。

・その後、強く成長したディアガーだが、そんな時、自身の生まれ故郷が魔物に襲われるという事件が発生。当初、自分を殺そうとした村を助けることを拒否するディアガーだが、ボニーに諭され、また母との思い出にすがるような形で村に向かう。

・イソウェルの力で魔物を倒すディアガーだが、その周囲を顧みず手当たり次第放火して回るような戦い方と、怒りに任せてすでに死んだ魔物をさらに嬲るような残虐ファイトっぷりが災いして、実の母親から心底恐怖され、面と向かって化け物呼ばわりされてしまう。

・その仕打ちに完全に絶望したディガーは村の祠に封印されていた呪いの鎧を奪い、故郷の村を焼きつくして、魔族になる。

・自身の出自を再確認したディアガーはこんな所で死んでる場合じゃないと一念発起。闇の竜を倒して穴から脱出。なんぞ竜の力を吸収でもしたらしく、邪王炎殺黒龍波的な技を習得してスライヤをぶっ飛ばし、カーデスやラセツを仰天させる。

・次回、3手に別れたミコト達がそれぞれキングモンスターと遭遇するらしい。ミコト&ボニー組は問題ないとして、パーン&ポロンもまだなんとかなりそうだが、ウォーレンス&アルビダ組はどうにもならん気がするぞ。なんでそんな戦闘力が偏ったチーム分けをした。

[アニメ] ジョジョの奇妙な冒険#17「深く罠をはれ!」

・エシディシ戦。HEEEEYYYYあアアアんまりだアアアア。

・石仮面の本来の目的を明かすカーズ。脳を押すのに石仮面が非力だというが、なにもあんなものに頼らなくても「柱の男」が骨針を持って腕力で突き刺せばいいんじゃないのか。試しにサンタナ辺りに突き刺してみれば良かったのに。

・エシディシ戦。心理戦を得意とするジョセフが理解し難い精神構造のエシディシの行動を読みきれず、お株を奪われる形で一端窮地に陥りながら、結局はいつものノリで逆転勝利を収める流れはイイ感じ。なのだけれど、ここはこのアニメの超テンポが間を殺してイマイチ味わいを削ってしまってる気がしなくもない。藤原啓治のノリノリっぷりは悪くないんだけどな。

・エイジャの赤石を破壊すると「柱の男」を倒せない、という話をしたまさにその回にエイジャを使わず普通に波紋で殴り勝つジョセフに笑う。勝てるやん。やっぱりスーパーエイジャ壊した方が良かったんじゃないのか。

[アニメ] AKB0048 next stage#18「禁じられた星」

・まさかのぶつぞう回。

・総選挙後初の強襲ライブは、デス軍と芸能解放派の長期内戦が続くバルトスター。選抜メンバーがライブを行い、76期生とカナタがロボで直営。チエリを除く77期生は何故か政府高官等があしげく通う不審な軍事要塞への潜入調査が割り当てられる。

・補充要員として要塞に送られる少年達を途中でインターセプトし、成り代わる77期生。少年声のつもりなのか、ものすごく野太い声で檄を飛ばすリンダが可笑しい。

・無事潜入を果たした77期生は偵察中にDES軍の要塞内に響く「ヘビーローテーション」を聴きつけ、追う内にカジノを発見。どうやらDES軍は表向き芸能禁止を謳って、裏で金持ち相手に00とDES軍の戦闘をダシに、「ライブが何分続くか」という賭博を開催し、時には攻撃の手を抜いて賭けの結果を操作するような八百長を用いてぼろ儲けしているらしい。それは酷い。

・要塞への破壊工作を開始する77期生。だが、その様子もDES軍には筒抜けであり、「破壊工作が成功するかどうか」ということまで賭けの対象にされてしまう。自分たちが居る人工衛星への破壊工作なのに、呑気なもんだなセレブども。

・要塞の動力炉の停止を目論む77期生。機動兵器まで持ちだしてノリノリでDES軍と交戦する他のメンバーと違い、一人で無力感に打ちひしがれるぶつぞうだが、基地で知り合った同郷のオッサンに「そういうダメなところもまこっちの良いところだ」とのエールを受け、一念発起。覚悟を決めてのバンジージャンプで動力炉の制御装置のレバーにかかと落としを決め、無事ミッションコンプリート。停電のどさくさに紛れて77期生は無事脱出に成功する。

・バンジーに向かう際、一旦は覚悟を決めるものの眼下の景色にビビリ「皆のように飛べへんし、全然前向きにもなれへんけど、後ろ向きならば!」と背中を向けて「明日に向かって全力失敗!研究生のオチ担当!横溝真琴!落ちまーす!」とネガティブなんだかなんなんだかな台詞とともに背面落下。己のキャラを掴んだからなのかキララの輝きを得るものの、直後にレバーに向かって振り下ろした鉄棒が空振り。それでも再起し再チャレンジのかかと落としで成功させるまでのシーンが非常にイイ感じ。ここまでずっとウジウジしてるだけだったキャラが一気に昇華した瞬間というか、非常に良いぶつぞう改めだいぶつ回だった。おそらくこれが最初で最後の見せ場な気がしないでもないけど。

・芸能禁止の裏側がAKB側に漏れたことについての報告を受けるチエリ父だが、そのことを引き換えにしても今回のぶつぞうのキララ覚醒で得られたデータの価値の方が高いと満足気。で終了。次回に続く。

・ってか、芸能禁止そのものもチエリ父が噛んでるのか。ただDES軍に兵器を下ろしてるだけってわけじゃないんだな。

[アニメ] ささみさん@がんばらない#04「実家に寄生」

・ささみの胸に生えた手が取れる話。

・どこぞから家に帰ってきたささみが、兄の留守中に部屋に入り、部屋にあったDVDを再生してみると、そこには自分の記憶に無い自分の姿が映し出されていた。不審に思いつつもその映像を見いる内、実は自分はささみではなく、ささみの実父によってささみから切り離された「最高神の力」を宿した胸の手(肉腫)であることが判明。記憶を失い、ささみ本人のつもりになっていた肉腫に真実を伝えるべく、事を仕組んだツルギに「最高神の力」を奪われた肉腫は、さらにツルギの手でウサギへと姿を変えられ、なんぞカガミに気に入られ、ペット的な存在になったらしい。で終了。次回に続く。

・「明るい家族計画」。昔は自販機とかあったけど、最近はさっぱり見ないな。今時の子はコンビニやドラッグストアで普通に買えるということなのか、そもそも少子化の今、「家族計画」は避妊ではなく子作りを目指すべきということなのか。

・ささみ(天照大御神の力)をおびき寄せるために親父達が罠を張る同人ショップの名前は「宇受売の穴」もちろん、天岩戸を意識してのネーミングだろうけど、それはさておき、「宇受売の穴」って名前は卑猥すぎるだろ。

・あと、罠のためとはいえアイドル声優に変装し、ノリノリで歌い踊るささみ父が変態すぎる。

・一端は肉腫から「最高神の力」を取り戻すツルギだが、やっぱりささみに戻してしまう。ささみになんか期待しているらしいが、何をやらせる気なんだか。

・どうでもいい話だが、ささみから取れた肉という設定なら、鶏の方がしっくり来るよな。なんでウサギになったのか。気の効かん神様だな。

[アニメ] アイカツ!#17「ドッキドキ!スペシャルライブPART2」

・ライブ本番。

・ゲームのアイカツのトップランカーが「きりとさん」という名前で吹く。チーターやんか。

・てか、こんな名前つけるようなのが女児に混じってアイカツの筐体の前にいるのかと思うとなんとも言えない気分になるな(;´Д`)

・本編。いちごからチケットを貰い美月のライブ会場にやってくるいちご母とアイドルヲタ弟。美月のポスターに浮かれまくる弟はさておき、会場を見て「ここに来るのも久しぶりね」と感慨にふけったり、学園長の乗る車とすれ違った際、意味深な視線を送っていたり、もう隠す気もなく伝説の覆面アイドルだよな。

・ライブ直前になっても未だにスペシャルアピール3回を達成できないいちごは、楽屋で弁当も食べずに緊張中。そんないちごの元に、あおい・蘭・おとめ&ジョニー別府が現れ「せっかくのステージなのに緊張だけではもったいない」「むしろやらかす方がいちごらしくて良い」などと激励。いちごも腹をくくることに。

・ライブが始まり、静まり返る楽屋で一人集中し、スタッフの呼びかけで廊下をステージに向かういちご。人気のない廊下を歩きながら、少し前までならアイドルになることも考えていなかった自分が、今こうして大舞台に立つことになったことを感慨部下げに振り返るシーンが実にイイ感じ。

・満を持してステージに立ついちご。しかし、いちごの知名度はまだまだ低く、客の反応はイマイチ。しかし、実にいちごらしいMCで客の温度を若干上げると、その勢いのままステージで今まで一度も成功したことのない3度のスペシャルアピールに成功。会場を大いに沸かせる。

・それはいいのだが、やっぱり未だにダンスは若干固い。そして見せ場のスペシャルアピールのバリエーションが少ない。3度のアピールで内2回が同じ技ってどういうことなんだと。

・勢いに乗って2曲め「Signalize!」に入るのだが、出だしこそ美月についていけているいちごだが、途中で体力の限界に達し、半分意識が飛んでしまう。その様子をいち早く察した美月はとっさにいちごのフォローのため、1曲3回が限界とされるスペシャルアピールを4度決めてみせ、観客にいちごの不調を悟らせること無く舞台を纏めあげてしまう。

・展開は中々に熱いし、演技中、不調に陥ったいちごや、それを察した美月など、バンクに収まらない動きを3DCGで表現しているのは素晴らしいのだけれど、肝心要のスペシャルアピールのインパクトがなさすぎてイマイチ盛り上がれない。また「Signalize!」の振付がスケートっぽい動きというか、プリズムショーっぽい動きをしているのがまた、明らかに見劣りしてて辛い。ここは今後改善していって欲しいなぁ。

・スペシャルアピールの回数制限を突破した美月は、まさに伝説級のアイドルとして観客や関係者の心を鷲掴みにし、会場は大歓声に包まれ、学園長もしてやったり、当の美月も一皮むけた実感を得て、きっかけを作ったいちごに感謝と、皆が幸せに包まれているのだが、そんな中、いちご母だけは無言で厳しい目をステージに向けている。どうにもさっきのステージが気に入らないらしい。いちごの不甲斐なさに向けられたものなのか、美月が限界を超えたことに対してのものなのか。この展開なら、先ず間違いなくかつていちご母も限界突破をしているはずで、そこになんらしかのリスクが存在するという可能性があるのかもしれん。

・あるいは、アイマスDSみたいにライバル発見で母親現役復帰という目も…ないか。女児向けゲームのプレイヤーキャラに母親キャラってのは無理がある気がするし。

・ライブ後、放心状態が続き、心ここにあらずといった状態になってしまったいちご。周囲はライブで美月の圧倒的な実力を見せつけられて落ち込んでいると解釈するのだが、実はいちごは美月の凄さに圧倒されてはいるものの、その凄さを前に心が折れたわけではなく、ひたすら心のなかで「美月の凄さ」を反芻して浸っていたいただけだということが判明。我に返るやいなや、到達するイメージも湧かないその遥かな高みを目指すと宣言。早速アイカツを再開し、慰めに向かったあおいと蘭を逆に励まして、その唐突さ加減呆れさせる。で終了。次回に続く。

・そして次回はバレンタイン回。あおいのチョコが欲しいと鼻息を荒げるいちご弟が、なんというかもうダメすぎる。まだ若いのにどうしてここまで悪化してしまったのか。