2011/12/31 [土]
▼ [アニメ] ジュエルペット サンシャイン#39「荒野の二人イェイッ!」
・アバン。アメリカっぽい荒野のハイウェイを西に向かって走るチョッパーバイク(エンジェラ)とラブラからスタート。BGMはもちろん「Bone To Be Wild」。
・CM明け、うってかわって呑気に沐浴するラブラとエンジェラ。「女の子にとってシャンプーの時間はとっても大切ぱかー」とか急に女児向けアピールを始めたかとおもいきや、やっぱりバイクに変形して西へ。「ぱかーぱかぱかぱかー」とエンジン音を口で喋ってるエンジェラが可笑しい。
・何故か西へ向かうことに異常に固執するラブラだが、魔法でひとっ飛びにしないのは、ラブラの魔法が危険だから。そんな設定今になって言われても。
・そんなこんなで西に向かう二人。途中シャンプーやジュースが切れてラブラが泣き出したり、行く先々でアメリカンな荒野を堪能したりするが、保安官にスピード違反を見咎められたり、モーテルで枕投げして早を荒らした結果、いつの間にかお尋ね者に。手配書の極悪な二人の写真が可笑しい。
・古き良きカトゥーン風のアイキャッチに笑う。徹底してるなぁ。
・旅の途中立ち寄ったサーカス団で芸を披露することになる二人だが、それはさておき、サーカス団の団長が、ドン・ガバチョにしか見えない。
・守銭奴の団長や、警官に追われるラブラ達だが、サーカスの女の子に助けられて無事脱出。ってかこの女の子は誰だよ。つか、なんで喋らないんだ。
・なんとか逃げ出した二人だが、こんな羽目になったのは相手のせいだと責任のなすりつけ合いで喧嘩に。魔法でラブラが召喚した巨大アリジゴクをサボテンミサイルで粉砕するエンジェラだが、ムキになったラブラが宇宙パワーを全開で使用。たまさか近くを通りかかった宇宙人の興味を買うことに。
・ここで、荒野にUFOが降りてくるシーンは、おそらく「未知との遭遇」だと思うのだが、今回はBGMパロとか無かったな。ちょっと肩透かし。
・ちなみに、宇宙人の外観は「3mの宇宙人」こんな昭和丸出しの宇宙人、平成っ子は知らんだろ。
・エンジェラと喧嘩したラブラは、宇宙パワーを使うラブラを仲間だという宇宙人についていくことにするのだが、いざ別れてみると離れがたい事に気が付きUFOの中で大暴れ。UFOを破壊してエンジェラの元に戻ってくる。この辺の流れは以前の牧場回と似たりよったりだなぁ。
・破壊されたUFOはラブラ達を追うパトカーと激突。大破炎上するが、宇宙人も保安官も生きてたようで何より。
・ラブラが西にこだわった理由は、「西」さんの家にサンシャイン新聞を配達するため。というオチで終了。なんだそれ。
・年の最後の放送で、本筋とは全く関係ないどころか、ルビーや花音が一コマ足りとも登場しない(ラブラとエンジェラしかでない)話をやるとか、流石すぎるだろサンシャイン。ジュエリーナ様のナレーションすら無かったじゃねーか。
・ってか、大晦日に放送やるなら2週間前の年越し話をやれ。なぜ、12月中旬に年越し話→クリスマス回→ラブラ&エンジェラオンリーのロードムービーって放送順になるんだサンシャイン。突っ込みどころ多すぎるだろ。
▼ 以下、2011年の振り返り。今年は世間的にも個人的にも色々あったけど、あんまりリアルな話やシリアスな話はせずにサラっとね。
▼ [雑談][アニメ] 2011年のアニメ
今年は近年にないぐらい話題作が多かった感がある。
「魔法少女まどか☆マギカ」とか「TIGER&BUNNY」とか「Steins;Gate」とか「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」とか「輪るピングドラム」とか。
他にも「花咲くいろは」「逆境無頼カイジ 破戒録篇」「アイドルマスター」「ペルソナ4」「Fate/Zero」「未来日記」「ラストエグザイル-銀翼のファム-」あたりが良い感じに面白かった。
個人的には、「プリティーリズム オーロラドリーム」も大好き。
「Rio -Rainbow gate!-」「戦国乙女〜桃色パラドックス〜」「快盗天使ツインエンジェル キュンキュン☆ときめきパラダイス!!」のパチンコ/パチスロアニメ3作も楽しめた。
「スイートプリキュア♪」は、嫌いではないが、正直、うーん。セイレーン→エレンのキャラ崩壊っぷりに顕著なんだけど、他にも色々おざなりな感じがイマイチ。
で
そんな中
今年一番楽しんだ(楽しんでいる)アニメは
文句なしで「ジュエルペット サンシャイン」
一連のサンリオアニメの中でも特に酷くて可笑しい。まさに狂気の沙汰。
強引なパロディや、ウンコネタ、サンリオに喧嘩売ってるかのようなキャラ崩壊連発を差し引いても
なんでもありのスラップスティック感は、近年ちょっと見かけないもので
何が出るか分からないびっくり箱のような構成が毎回とても楽しい。
番外は「gdgd妖精s」
これもいろいろ狂っていて可笑しい。
ツッコみどころしかないので、ニコ動で見れたのも良かった。
▼ [雑談][特撮] 2011年の特撮
△「仮面ライダーオーズ」
○「仮面ライダーフォーゼ」
◎「海賊戦隊ゴーカイジャー」
△「牙狼〈GARO〉〜MAKAISENKI〜」
○「ウルトラマン列伝」
オーズはDCD以前のライダーに近い印象で微妙な感じ。
フォーゼは色々と振り切れてて楽しい。
ゴーカイジャーは愛。DCDやオールライダーは、何故こうなれなかったのか。
牙狼は、うーん。なんとなく蛇足感が。
ウルトラマン列伝は、過去ウルトラマンのセレクションにとどまらず、Vシネのダークロプスゼロを放送してくれたりして地味に嬉しい番組。このまま続いていって欲しい。
▼ [雑談][漫画][雑誌] 2011年読んだ漫画雑誌
ジャンプ、チャンピオン。
月刊誌はチャンピオンRED、ウルジャン、アフタヌーン、電撃大王、alive、シリウス、REX、OURS。
ジャンプは今年も一年長期連載陣が安定して、新しい顔になるような連載が中々育たない印象。
新人の読み切りが色々載って、どれも絵や漫画の技術的には文句なしの秀作ばかりだったけれど、まとまり過ぎてて今一つ面白みに欠いていた気はする。
そんな中印象に残ったのは、横田卓馬の「競技ダンス部へようこそ」。やはりソツのないまとまった漫画なのだけれど、絵も話もまとまり具合も非常にレベルが高かった。
連載では「ST&RS」の第一話のワクワク感が素晴らしかったのだが、その後の失速具合がなんともなんとも。
チャンピオンは「刃牙」「浦安」「ドカベン」の3御大(「星矢ND」入れて4御大?)は置いておくとして
「バチバチ」「ANGEL VOICE」が異常なまでに安定して面白い。
「スーパーバイトJ」も安定感はともかく、面白い。
喧嘩をしてない時のほうが面白い不良漫画「クローバー」と
相変わらず独特のセンスが光る「シュガーレス」の2大不良漫画も
チャンピオンの誌面には絶対必要なピース。
今年始まった中では「囚人リク」「空が灰色だから」が大好き。
「ましのの」「LUCKY STRIKE」も好き。
終わってしまった作品では
チャンピオン紳士からも厳しい評価を受けがちだった怪作「モメンタム」は、正直嫌いじゃなかった。もう少し成長を見ていたかったなぁ。
他には「はみどる!」「キガタガキタ!」「ナンバデッドエンド」が残念。
未だにモヤモヤするのは、「ケルベロス」の打ち切り終了と、「みつどもえ」の無期限休載。
「みつどもえ」に関して一切アナウンスがないのが不気味でしょうがない。
読み切り/集中連載では、「ブラックジャック創作秘話」「空が灰色だから手をはなそう」「王様日記」「少年探偵 狩野俊介」「走Xシャトル!!」「ちぐはぐラバーズ」「えれくと!」が良かった。
「さらし首3人衆」「いきいきごんぼ」も嫌いじゃない。
他の読み切りも荒削りで他ではあんまり載らないようなのが載っててイイ。
チャンピオンは攻めてナンボですよ。
月刊誌は未だに8月発売号ぐらいまでしか読めてないのでパス。
ただ、唯一リアルタイムで読んでるREDで、「フランケン・ふらん」が次号で最終回と知って大ショック。毎月ふらんが読めなくなるなんてショックすぎる。
▼ [雑談][ゲーム] 2011年やったゲーム
PSPを買って、「Gジェネレーションワールド」「第2次スパロボZ」アカウント漏洩の補填で貰った「みんなのスッキリ」「勇者のくせになまいきだ」を
「第2次スパロボOG」が出るというので買ったPS3で、本体と抱き合わせで買った(ソフト付きのほうが500円安かった)「キャサリン」、OGが出るまでのつなぎのつもりで中古を買った「魔界戦記ディスガイア3」をやった。
どれもまぁ、面白かった。ちなみに一番遊んだのは「みんなのスッキリ」。
いや、一番遊んでたのはPCのブラウザ麻雀ゲーム「オンライン対戦麻雀天鳳」か。
▼ [雑談][映画] 2011年観た映画
「あしたのジョー」「スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」「海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE 空飛ぶ幽霊船/劇場版仮面ライダーオーズWONDERFUL 将軍と21のコアメダル」「フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX」を劇場で、BDで「プリキュアオールスターズDX3」「キック・アス」を観た。
「ジョー」は一見さんお断りながら意外と良くできていたのは嬉しい誤算。
「199ヒーロー」と「MOVIE大戦MEGA MAX」は、めちゃくちゃ面白かった。
「オーズ」の映画は去年のMOVIE大戦2010も今年の暴れん坊将軍も微妙な感じだったが、MEGA MAXは文句なし。MOVIE大戦はWの出来がいいのに、初年はDCDが、2010はオーズの出来がアレ過ぎてソフト買う際なんだか損をした感があったのだが、今年は気持ちよくお金を払えそうだ。
話が前後してしまったが「空飛ぶゆうれい船/暴れん坊将軍」は、面白くなくはないのだけれど、微妙。まぁ、あんなもんかという感じ。
「プリキュアオールスターズDX3」はさすがの安定感。来年からはスタッフが変わってしまうので、このクオリティを期待できなくなるかも知れないという不安があるのだけれど、まぁそれも致し方なしか。
「キック・アス」はヒットガールが可愛くて良かった。役者の子はもうずいぶん成長してしまっているそうで、あの姿は二度と拝めないんだなぁと残念無念。
▼ [雑談][野球] 2011年の阪神
酷かった。
相変わらずの真弓采配の冴えなさっぷりもひどかったが
ここぞという時の勝負弱さ、点の取れなさっぷりったらなかった。
あれで新井さんが打点王とか納得いかないにもほどがある。
まぁ、マートン、平野、鳥谷が前で打ってるんだから打点は多くて当たり前なんだけれど
印象として新井さんが打って勝ったという気がまるでしない。
勝ってる試合の追加点とか、負けてる試合で焼け石に水とかで稼いだとしか思えないというか。
いや、それは何も新井さんだけの問題ではないんだけどな。
今の阪神は
調子のいい投手には手も足も出ず、調子の悪い/格下の投手はメッタ打ち
みたいなチームになってるんだよな。
来年は巨人の先発陣が大幅強化されるわけだし
もう少し点の取り方が改善されてるといいなぁ。
▼ [雑談] 2011年の俺
漫画(っぽいもの)を1本描いた。
他にも細々と絵を描いてたけど、趣味の絵に関しては多分ここ20年で一番描いてない。
うーん。
年始早々結石で手術したり
9月頃いきなり足の毛細血管が破裂して両足が赤黒くなり、ビビって病院に駆け込み
色々な検査を受けるうち、生まれて初めて胃カメラを飲むハメになって悶絶したり
健康面でも何かと不安の多い年だった。
うーん。
まぁ、今年は、東日本大震災や原発事故など、世の中本当に色々あって
そんな中、こうしてつつがなく年を越せただけでもめっけもんだけどな。
来年は今年よりいい年になってくれますように。
▼ というわけで、今年の更新はここまで。
それではみなさま良いお年をー。