2011/12/07 [水]
▼ [アニメ] 未来日記#09「着信拒否」
・10thが退場する話。
・関西弁の父親(10th)は、犬を操る未来日記の所有者で、犬を使って未来日記所有者の疑いのある人間を襲った通り魔事件の犯人。日記所有者と思しき名探偵・秋瀬或に目を付けられた事をきっかけに、娘の関西弁に自分の日記の所有権を委譲し、娘を使って秋瀬或を始末しようとしていたらしい。
・父親を狙っているらしい秋瀬或を始末するため、雪輝達を利用した関西弁。雪輝を人質に秋瀬或を始末しようとするが、日記を賭けたコイントスゲームで秋瀬或に惨敗。
・秋瀬の鮮やかな立ち回りに周囲のメンバーはあっさり騙されるのだが、唯一由乃だけは細かい違和感を感じ取り、秋瀬或が日記所有者で無いことを見破る。突然バーサーカーモードに入る由乃が相変わらず怖いが、そんな由乃をあっさりいなす秋瀬或も只者ではない。あるいは「日記所有者ではない」というのもブラフなのかもしれない。
・雪輝の無差別日記を取られたままコイントス勝負を受ける秋瀬或。結果を予知する雪輝の日記を取られていては勝ち目はないと思われたが、「あらかじめ雪輝の目と耳を塞ぎ、勝負の後、雪輝に嘘を教えてその後気絶させることで、雪輝に嘘の未来予知をさせる」という方法で、無差別日記の表記を覆す。
・負けて取り乱す関西弁をみた百合娘が刃物で実力行使に出ようとするのだが、実力行使で由乃に叶うはずもなく、あえなく返り討ちに。
・一端はピンチを脱した雪輝達だが、再び関西弁の操る犬に追われてピンチに陥ることに。このまま逃げても被害が広がる一方だと焦った雪輝は、引き返して関西弁を説得しようとするのだが、由乃がこれに猛反発。
・「どうして自分が友だちを作ることに反対するのか」という雪輝の問いに「自分以外の友人が出来れば、雪輝の気持ちがそっちにいってしまうからだ」と応える由乃。ようやく由乃の真意を理解した雪輝は、「由乃は友人ではなく彼女だ」と皆の前で宣言。「彼女」という特別なポジションを与えることで、由乃の精神の安定を図り、場を収める事に成功する。
・直後に「とんでもない嘘をついてしまった」と内心で猛烈に焦ってる雪輝が可笑しい。見事な自己犠牲っぷりだな雪輝。
・この戦いの敗北を悟った10thは娘を気遣ってか、あえて悪者的な発言を残し、4thに銃殺されて退場。次回に続く。
・というか、雪輝たちに聞かれていることを承知で10thを銃殺したのは不味くないのか4th。あるいは、もう雪輝達とは袂を分かつ気なんだろうか?