2011/12/04 [日]
▼ [特撮][豪快] 海賊戦隊ゴーカイジャー#41「なくしたくないもの」
・ザンギャック皇帝アクドス・ギルがやってきたり、アイムが母星の仇を倒したりする話。
・突如、地球近郊に現れたアクドス・ギルは、ワルズ・ギルを守れなかった罰としてダマラスを拘束。
・アイムがゴーカイジャーに入ったのは、ゴーカイジャーの仲間になって手配書が全宇宙に出回れば、生き延びた故郷の民に自分が健在でザンギャックに反抗し続けていることを知らせることが出来ると考えたからなんだとか。なんかこう、最近ラストエグザイルで似たような話を聞いたな。
・アクドス・ギルと共にやってきた親衛隊員ザツリグはアイムの母星を滅ぼした張本人。胸についた目の超能力(?)であらゆる攻撃を無効化、さらに、強力な攻撃を繰り出し、ゴーカイジャーを全く寄せ付けない。
・ザツリグの能力の源が胸の目であることに気がついたゴーカイジャーは、赤青黄緑銀が囮になる間にアイムが胸の目を封じるという作戦を決行。無事成功し、ザツリグの撃退に成功する。
・目を封じるのに魔法とか天装術とか使えばいいのにとちょっと思っていたのだけれど、目を封じてから止めを刺すまでのゴーオンウイングス→ゴウライジャー→ゴセイ桃&黄→ボス&スワン→Wシンケンレッドの流れが最高だったので良し。
・てか、ゴーオンウイングスって分離できたんだな。ゴウライジャーが単体で出てくるのも珍しい。この流れでゴセイ桃黄の組み合わせは正直イマイチだったけど、桃黄のコンビで納得できるデカは直後のボス&スワンがあるし、しょうがない。Wシンケンレッドは言わずもがなの最高です。こういう画が観たかった。
・等身大では強かったザツリグだが、巨大戦ではほぼ何も出来ないままカンゼンゴーカイオーに完封負け。尺の問題で雑に処理したようにしか見えないが、まぁ、カンゼンゴーカイオーは帝国最強ロボを屠っているわけだし、納得できる結果といえなくもない。
・次回は今回親衛隊に拘束されたダマラスが出撃してくる模様。ゴーカイジャーとの戦闘のために釈放されたのか、脱走してきたのか。
▼ [特撮][40th] 仮面ライダーフォーゼ#13「学・校・拒・絶」
・ようやくゾディアーツの出現が問題になったらしく、PTAのオバちゃん共がが大挙して学校に押し寄せてくるのだが、この騒ぎを収めたのは、若くてイケメンの天ノ川学園の校長・速水公平。って橘さんじゃないですか。オンドゥルルラギッタンディスカー!
・オリオン座のゾディアーツ・三浦俊也は事件後ヒキコモリになっていた。友達になるとか言っておいて、今の今まで放置だった弦太朗だが、そりゃ不味いということで、三浦俊也のもとに出向く。
・スイッチを失ったあと、三浦俊也は一種の虚脱状態に陥っており、何をやっても面白くないと、すっかりやる気を失っていた。どうやらスイッチ依存症になっているらしい。本当にスイッチはガイアメモリだのう。
・三浦俊也にやる気を出させるべくユウキが仕組んだ茶番を演じる仮面ライダー部と三浦俊也の彼女。ノリノリのユウキと三浦の彼女や、妙な役をやらされてる歌星/大文字/風城の様子が可笑しい。
・23番の新スイッチ「ウォーター」は左足に巨大な蛇口が出現し、そこから水を噴射するというもの。宇宙ではとても重宝しそうだし、エレキと組み合わせた攻撃の幅もありそうだけれど、それはさておき見た目の身も蓋もなさが大変可笑しい。すげえなフォーゼ。
・三浦俊也がスイッチ依存症であるとカミングアウトし、スコーピオン・ゾディアーツの正体が園田先生であることが視聴者に明かされて次回に続く。
▼ [アニメ][キュア] スイートプリキュア♪#41「ファファ〜♪最後の音符はぜったい渡さないニャ!」
・音楽会の打ち合わせをしている王子先輩を物陰から見守りつつ、壊れたレコード状態で「王子先輩」を連呼する奏が可笑しい。ついに狂ったか。
・「今日は音楽会なので、音符がいっぱい集まるに違いない」と楽観的な響奏達だが、実はすでに音符は全て出揃っており、ファリーが保存している一つを除いて残りの音符はマイナーランド勢に取られてしまっていた。これは意外。ということは前回の攻防に負けていれば、問答無用で不幸のメロディが完成していたということか。そんな事実が後から判明するってのは珍しい展開だなぁ。
・そして、こんなに切羽詰まった状況なのに、今回はギャグ話。これも珍しい。
・OPが映画宣伝から通常仕様に。そして、4人バージョンに変更。アコもミューズも大変可愛い。
・音符を奪取すべく自転車で加音町にやってきたバスドラ&バリトンの台詞を、盗み聞きする響奏エレンアコ。ここで、音符が残り1つだという事実をプリキュア側が知ることになるのだが、まず何故お前らは茂みに隠れてた。そして、その緊張感のないBGMと、ファリーのキャラクターは何だ。と突っ込みどころが多すぎる。
・ファリーを追って加音町に侵入したバスドラ&バリトンだが、響の企てで映画に登場する怪物役だと思い込んだ町人の作ったニセのファリーを追いかけまわさせられる羽目に。
・最初にバスドラにつっかかるのは、太陽マンこと奏太。隣で無表情のまま一言も喋らず、そのくせポーズに付き合ったりしてるアコがやたらと可笑しい。
・奏太に偽ファリーを掴まされて「なんだズルイなぁ!」とか言ってるバスドラさんが可愛い。いい奴だよな。
・体を黄色く塗って囮になるファリー以外のフェアリートーン。調子に乗って分身の術ーとか言ってるファリーがアホ可愛い。
・本物のファリーがバスドラに追い掛け回されているのを見た響は、すかさず口笛で和音召喚。なんだかいつの間にか、ギャグ回といえば和音ぐらいの感じになってるな。いいぞもっとやれ。
・サッカーボールでバスドラを倒す和音。倒れたバスドラをケーキの中に閉じ込めてしまう聖歌先輩。バスドラとバリトンをまとめて縛り上げる王子隊の面々。加音町の人間強すぎるだろ。
・そして、この辺の序盤で使い捨てられた感のあるサブキャラの活躍の場があるのは、とても良い感じ。
・聖歌先輩に声援を送る奏での台詞を受けて「やめてよ聖歌先輩」とか言ってるバスドラさんが可笑しい。
・王子先輩の活躍にテンションが振りきれて「ファーファーファーファー!」とか騒いでる奏も可笑しい。
・一旦捕獲されたファリーを救い出すため、加音町の人間を総動員してファリーを取りこぼさせ、こぼれたファリーを響とバスドラが奪い合うために大ジャンプ。というところでAパート終了。もう加音町の人間にはプリキュアなんか必要ないんじゃないかなとか、響ジャンプ力ありすぎるだろうとか。今回はなんか色々すごいな。
・Bパート開始。響のジャンプは思ってたより全然高い。S☆S組のジャンプや、ブロッサムが初めて変身した際の大ジャンプに匹敵する高さだ。お前は本当に人間なのかと。
・争奪戦は響に偽物を掴ませたバスドラの勝利に終わるのだが、響父や王子隊による音楽攻撃でファリーを取り逃がす。何故このタイミングで音楽攻撃。少なくとも響父は、この敵が以前にも加音町で悪さしてた本物の悪者であることに気がついているのかね?
・音楽攻撃で追いつめられたファルセットがファリーに入っている音符を直接ネガトーン化。周囲のニセファリーを巻き込んでネガトーンになるのだが、町人はこの怪物を観ても「最近の映画はすごいな」とかすっとぼけたことを言っている。いやいや、加音町は度々ネガトーンに襲撃されてるだろ。
・今回の戦闘シーンは中々動きも良くて良い感じ。
・戦闘中に見事ファリーを取り戻し、ネガトーンを撃破するプリキュアだが、最後の最後でピーちゃんに音符をかっ攫われてしまい、ついに「不幸のメロディ」が完成。でもまぁ、音楽があるから大丈夫なんじゃね?みんなの笑顔はプリキュアは守るよ!とかそれでいいのか?みたいなノリで次回に続く。
・まぁ考えてみれば幸せのメロディだって定期的に歌わないと効果がないのだから、不幸のメロディだって一回完成すればこの世の終わりってわけでもなさそうではあるけどな。
・予告を見ると来週もギャグ回っぽい?とか思ってたら、なんか和音と聖歌先輩が洗脳されてキュアモジューレを盗むっぽい。「不幸のメロディ」の歌い手として選ばれた的な感じだろうか。ただのミスリード要員だと思っていた二人が、ここにきてまさかの重要キャラに昇格ある?
▼ どうやら本物で確定っぽいスマイルさん。
衣装のパーツパーツがなんだか見たことあるような形ばっかりで、うーん。
まぁ、毎年のことだし変な髪型も含めて、すぐに慣れると思うけど。