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でんでん雑記ver2.0


2011/12/03 [土] 

[小説] おジャ魔女どれみ16(1) 著:栗山緑 イラスト:馬越嘉彦 / 講談社ラノベ文庫

読む前は、なんとなく「蝉時雨」とか「旅立ちの駅」とか「時の異邦人」とかそういう感じの、本編とは趣の異なる公式二次創作みたいな話なんじゃないかと思っていたのだけれど

全然違った。

もう、どう読んでも「おジャ魔女どれみ」そのもの。

わざわざ高校生にした意味があったのか?と思うぐらい「おジャ魔女どれみ」の新エピソード。

メインキャラのやりとりのノリにしても、学校裏サイト等、あまり子供向けアニメで取り上げられない子供問題を取り上げたりする辺りも、サブキャラを大事に使ってる辺りも実に「おジャ魔女どれみ」。

こんなに嬉しいことはない。

挿絵がちゃんと馬越嘉彦なのも嬉しすぎる。

まぁもうみんな可愛いったらないし

なにより、一切のノイズなしにおジャ魔女どれみの世界に浸れる。

もう台詞がキャストの声で脳内再生される勢い。

せっかくだからとおジャ魔女どれみのサントラ引っ張り出して、聴きながら読んでたら、もうなんか感極まった。

ありがとう!この企画出した人と書いた山田隆司と馬越嘉彦と出した講談社にありがとう!


そして、一番驚いたのは、これ一冊で完結ではなく、以下続刊で終わったこと。

てっきり単発のネタ企画だと思っていたので、これは嬉しい驚き。

気になるフリは多いし、いいところで終わっているので

ワクテカしながら続きを待つよ。

[アニメ] 輪るピングドラム#20「選んでくれてありがとう」/#21「僕たちが選ぶ運命のドア」

・#20。BS11ありがとう。こうやってBSでフォローできるのは、数少ないデジタル多チャンネルの利点だわー。

・前回の陽毬に引き続き、実は高倉兄も高倉家の人間ではない(テロリスト高倉夫妻の実の息子は高倉弟のみ)ということが判明する話。

・高倉夫妻のアジテーションを聞きに集まっている信者の中に、冠葉と夏芽の姿が。夏芽が冠葉を「兄」と呼び、「次は私達のお父様の番」とか言ってる。どうやら冠葉は本当は夏芽真砂子の実の兄っぽい。だから以前の夏芽の回想で夏芽家に居たのか。

・陽毬は高倉夫妻がカルトの集会に使っていたマンションで育児放棄を受けていた子供。常に一人でいた孤独な陽毬に声をかけ、親密度を深めた晶馬は、幼くしてひん曲がっていた陽毬を子供ブロイラーから救出。高倉家の一員として迎え入れる。しかし晶馬は、その結果、陽毬に「テロリスト一家の子供」という業を背負わせてしまった事を激しく後悔している様子。

・高倉父のアジ演説に同意して、なんだか熱くなってる冠葉。で、次回に続く。


・#21。こっちは通常通りMBS。

・いろんな事実が立て続けに明らかになり、高倉家がバラバラになって、冠葉がどんどんテロリストになっていく話。

・高倉家を追い回すテンプレ的に下衆い週刊誌記者が登場。苹果や陽毬の周辺をうろつき始める。

・冠葉が高倉父と会っていたラーメン屋は実は廃墟。中には高倉父の亡骸がある事が判明。

・渡瀬眞悧は実は陽毬の主治医の弟子で、高倉父が居た南極環境防衛隊とかいう組織の一員で、テロリスト組織の本当の親玉。さらに、すでに死んでいるらしい。

・そして、テロは本当に桃果の妨害で失敗したらしい。

・さぁ、いよいよワヤになってまいりましたよ。

・冠葉がテロ組織とつながっていることを知った晶馬は、冠葉を殴り倒そうとするが返り討ち。家族ごっこの終焉をつきつけられてしまう。

・陽毬に対して高倉家の一員にしてしまったことを後悔していた晶馬が、冠葉の方は兄弟だろうとか言ってたのは、冠葉の実の父もテロリストの仲間だったからってことだろうかね?

・晶馬と決別した冠葉は、テロ組織の人間を使って週刊誌記者を事故を装って暗殺。

・高倉父が死んでいることを突き止めた多蕗。迎えに来た時籠ゆりとともに暴漢に襲われ、おそらくどちらか片方が刺された模様。

・冠葉を止められないと悟った晶馬は陽毬とも決別。冠葉が再びテロリストになるのなら、陽毬にも迷惑がかかると思ってのこと、とも取れるし、陽毬がもう絶対に助からないと知って、その死を見届ける覚悟が無かったようにも取れる。

・叔父の家に行くように指示された陽毬だが、叔父のもとではなく冠葉の元に向かう。自分が冠葉を止めるのだと決意。で、次回に続く。

・冠葉の実の父親は、高倉父の同志だったらしいが、急逝。すでに夏芽の家は出ていたらしく、高倉家に引き取られた(父に不要と言われた自分に優しい陽毬に一目惚れして自らついてきた)らしい。

[アニメ] 真剣で私に恋しなさい!!#09「真剣で私にカミングアウトしなさい!!」

・瀕死の大和の枕元で告白大会になる女性陣。百代が意外と可愛い声出してるのに驚く。そして、いかにもエロコメらしい大和の生還に笑う。

・告白大会の後、大和が生還したことで、お互いに牽制し合うヒロイン達が可笑しい。

・橘は自身で予測出来るわけではなく、003から情報を貰って動いているらしい。じゃあ先に003を潰せばいいんじゃないのか。いや目も耳もいい003に奇襲をかけるのは難しいか。

・ところでこの003。なんかこう一騎当千のキャラっぽいよね。

・釈迦堂一味の祝勝会。板垣兄妹のアホっぷりが可愛い。

・大和の病室で争奪戦を展開するヒロイン達。中々にアホアホで可笑しいが、そんな時、橘が街中で暴れているとの報道が。「大和の仇を取る」と全員病室を飛ぶだし、戦場では百代が橘と交戦開始。学園長の秘孔突きで回復した大和も現場に向けて出撃して、次回に続く。

[アニメ] ジュエルペット サンシャイン#35「トールのひみつイェイッ!/さよなら花音イェイッ! 前編」

・Aパート。以前は大人しい優等生だったトールが、何故今のようなアホキャラになってしまったのかという話。

・トールはローズ組所属であり、以前はちゃんと優等生で性格も大人しかった。しかし、今は梅組をぶっちぎって成績最下位。原因は夏休みのスペイン留学に違いないということで、悩めるジル先生に代わってサンゴにゃんが調査を開始。

・調査を開始したサンゴは特製スイーツでサフィーを買収。調べさせているのだが、スイーツにつられて変顔になるサフィーが可笑しい。

・サフィーの調べでは、トール変貌のきっかけはトマト祭りに参加したこと。トール自身、今のキャラではルビーさんに好かれない事に悩んでいたトールは、状況を再現して昔のキャラに戻ろうとする。

・ちなみに、トール変貌の真相は、トマト祭りに乱入してきた闘牛に跳ね飛ばされ、ハイテンションのスペイン人と激突。その際、熱いスペイン魂が注入されたのだとか。なんだそりゃ。

・結局、自分のために体を張りまくるトールをルビーさんが認めてめでたしめでたし。回想の中に出てくる幼い頃のルビーさんとトールがめちゃくちゃ可愛い。

・が、どうにもこうにもパンチ不足は否めない話だったな。サンシャイン的にもう1つ2つ落ちると思ってたのでなんか肩透かし。


・Bパート。花音が転校させられることになる話。前編。

・母親?から電話で転校の話を聞かされた花音。そんなつもりはさらさら無い花音は一笑に付すのだが、いつの間にか、花音が転校するという話はクラス中に伝わっており、盛大なお別れ会を開かれて、引くに引けない状況に。

・お別れ会の挨拶で、まるで死んだ人を相手にするような話をしだすオパールが酷い。

・出し物で久々の魔法少女根本くらら登場。何故か空手の型を披露しだすひなたも可笑しい。

・てっきり昨日の電話を聞きつけたルビーさんの差金かと思ったら、花音の母親が学校に連絡していたらしい。

・御影くんとのお別れを惜しむ花音。結局、花音が一方的に話し、御影くんは何一つ具体的な話をしないまま終わってしまうのだが、その様子を見ていたチターナが御影くんを罵倒。「泣かせたでちゅね」で入ってくるチターナのセリフのテンションが半泣き気味で、なんだか物凄く真に迫っており、すごかった。

・翌日登校した花音は、卒業旅行の話をするクラスメイトと遭遇。無神経に花音に話を聞かせてしまったことを詫びるオパールだが、いうことが一々酷い。なんて性質の悪いキャラなんだ。

・何を言っても聞く耳持たず、転校準備を進める母親に反抗して、転校当日、花音が御影くんと結婚すると宣言。そこまでして転校したくないならと御影くんが花音を攫って二人は逃避行。実はチターナもついてきてるけどね。で、来週のBパートに続く。

・ちなみに、逃避行時にかかるBGMはサイモン&ガーファンクルの「サウンド・オブ・サイレンス」。もちろん「卒業」からだけれど、多分こんな古い映画、今時の親も観てないと何度言えば。

・忠臣チターナを少し見直していたら、最後になんか悪い顔してた。こりゃまた株下げてくるかのう。


・そして次週予告で酸欠寸前に。なんだこれ。なんだこれ。ウヒョイ!

[アニメ] プリティーリズム オーロラドリーム#35「MARsドリームライブ!」

・MARsが武道館ライブをやることになる話。

・武道館ライブに向けて猛特訓するMARs。りずむはまだしも、みおんですら疲れ気味なのに、全くヘタレ無いどころかやる気満々で張り切っているあいらに驚く。

・かなめが凄い子だと現す演出で、「何気なく後ろ向けに投げた空き缶が、ゴミ箱の中で縦にきっちり積まれている」という絵があるが、なんというか微妙な演出だ。野球かバスケ漫画ならまだわかるけど。

・すっかりアイドル化して、プリズムスターらしくなくなってきているMARsに嫌味を言いに現れるせれのん。りずむも言ってるが、お前らが言うな。そもそも二兎を追い始めたのはお前らだろう。つか、MARsのライブの内容はプリズムショーとほぼ一緒だろう。自分たちで歌を歌うか歌わないかぐらいの違いはあるかもしれんけど、それもライブの内容見る限り、歌の最中に喋ったり叫んだりしているので、生歌ではなく口パクっぽいしなぁ。

・武道館ライブは超満員。そのライブを観ながら、自分とりずむ母もライバルではなく仲間として一緒に高めあっていけたんじゃないのかとつぶやく阿世知社長。どうやらMARsの結成にはそのあたりの思惑があったらしい。

・ライブの熱気にアテられ、すっかりノリノリで、MARsに声援を送るせれながアホ可愛い。

・機材トラブルで照明の消えた会場で、お客さんの灯すバトポン型サイリュームの明かりに感動し、演説をぶつあいら。壊れた機材を殴りつけて復活させる社長。最後の曲。の流れは実に熱くてイイ。あとこのシーンの阿世知社長の絵がやたらと可愛い。

・ライブを成功させて感極まったMARsの「私たちMARsで良かった!」が、なんというか、うん。LIS…いや何でもない。

・かなめが謎の金髪の元に戻り、意味ありげな金髪のアップで終了。そして、次回かなめの正体が判明して、あいらがショックを受けるらしい。ということは、正体っつっても実は敵でした程度で、りずむの種違いの妹でしたとかそういうことではないんだな。ちょっと安心。

・ってEDのキャスト欄でネタばれしとるやないかーい。バレバレでも本編でバラすまではキャラ名は「?」にしとけよ。

・キャストが変わったのは、かなめと演じ分けるのが無理だからだろうけど、じゃあなんでかなめに採用したのかってのは、謎だな。まぁ、伊藤かな恵でおばさん声というのもちょっと想像できないので、キャスト変更は必然で、だったらかなめをやらせておくかって話なのかもだけど。